生き様は顔に出る、本当に出る【吉村卓也】

更新:2021.11.27

”生き様は顔に出る、本当に出る“ これは僕が今、一番意識している言葉です。 そう思わせてくれたのは、超一流大物芸能人の方との出会いでした。 今回は、僕にとって人生の教材となった本を紹介します。

2007年、アミューズ30周年全国オーディションにて6万5000人の中から『審査員特別賞』を受賞。“俳優”として映画やドラマ、更には情報番組などで活躍を続ける中、自身が脚本を手掛けることにも目覚め、2015年からはお笑いコンビ、「伊村製作所」を結成し、“お笑い芸人”としての活動もスタート。単独ライブ、お笑いライブの出演の他、キングオブコント、M-1などにも出場。相方の芸能界引退を機に2017年末に解散。 自身は2017年12月から俳優としてテレビ朝日「仮面ライダービルド」に黄羽役として出演し、テレビ朝日系「陸海空 地球征服するなんて」への出演や舞台「おおきく振りかぶって夏の大会編」への出演、一人舞台の上演や、ドラマへの出演など、幅広い活躍を見せている。
泡の子

“生き様は顔に出る”

それは、美人やイケメンといった顔の構造の話ではない。

伝説的ファッションデザイナーであるココ・シャネルの名言にも「20歳の顔は自然からの贈り物。50歳の顔は、あなた自身の功績」という言葉がある。

つまりここで言う“顔”とは、顔つきの事であり、後天的に作られるものである。

放つ言葉や、見てきたもの、聞いてきた話、食べたもの。

何に触れて、どこに住み、誰と笑って、誰と泣くのか。

選択の連続である人生の中で、選んできたひとつひとつがその人を構築する。

表情筋を全て使って笑う人は、顔がぐしゃぐしゃになるまで泣いた過去がある人だ。

口元が優しい人は、優しい言葉を紡いできた証。

瞳が輝いて見えるのは、心も輝いているからだ。

高校の恩師から、

「外見は、内面の一番外っ側だ」という言葉を貰った事がある。

つまりは、これまでの人生が滲み出すのが”顔“なのである。

と、偉そうな言葉を並べましたが、

僕自身最近まで、“生き様は顔に出る”なんて意識すらしていませんでした。

でも、この方と出会ってようやく、人の顔がそこにある意味が分かった気がします。

その方は、明石家さんま師匠。

今現在、舞台「七転抜刀!戸塚宿」で本当に幸せなことに共演させていただいているのですが、とにかく“生き様”が格好良い。

プライベートでも仕事でもあんなにたくさん喋ってるのに、

愚痴とか人のことを悪く言ったりは絶対にしない。

仕事への姿勢でも、挨拶や返事は誰よりも早く誰よりも大きい。

そして全ての人に対して、とことんフェアでいてくれる。

舞台のラスト、カーテンコールでさんまさんが登場された時。

その横顔に、毎回グッと涙がこみ上げてくる。

明石家さんまさんの横顔に「生き様」が、確かに映っているのだ。

無数の選択肢の中で、何を選び、どんな人生を歩んでいくのか。

きっと手助けしてくれるであろう、僕にとって人生の教材になった本を紹介します。

嫌われる勇気

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない。

「どうすれば人は幸せに生きることが出来るのか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか? もしくは、何も変わらないのか……。さあ、青年と共に、「扉」の先へと進みましょう。

漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか

2017年08月24日
吉野源三郎
マガジンハウス

人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。

出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初の漫画化。

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