みなさんこんにちは、研究室長のユイです! 本日はドラゴンの能力に関しての考察になります。ドラゴンは風を操る能力者だと予想されてきましたが、本当にそうなのでしょうか……?ぜひ最後までご覧くださいね!
ドラゴンは革命軍のリーダーを務めており、世間からは世界最悪の犯罪者と呼ばれている人物です。
本日はドラゴンの能力を予想していきたいと思いますが、まずはドラゴンが登場した際に起こったことをまとめてみます。
初登場シーンはワンピース12巻にて、ルフィがバギーに処刑されそうになった「ローグタウン」ですよね。
ローグタウンで起きた不思議なことといえば、ルフィの処刑時にバギーに雷が落ちたことや、そして突風が発生し、大雨もが降ってきたことなどがあります。
ドラゴンはその後、海軍に追われるルフィたちの出航を助けており、このことからローグタウンの異常気象はドラゴンの能力によるものではないかと考えられています。
さらに、ドラゴンの他の登場シーンといえば、幼少期のサボを救ったシーンがあります。
この時は突風は何だったのかは詳しく分かりませんが、爆発によって船に向かっての道を作り、周囲の炎もかき消してしまっています。
その他のシーンでもドラゴンは風とともに描かれることが多いため、ドラゴンと風には何かしらの繋がりがあると見て間違いないでしょう。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2000-02-02
先ほども紹介したローグタウンの場面を考えたいのですが、風以外の気象現象が多数発生していますし、この時は元々は快晴だった気候が一気に悪天候へと変化しています。
また、ナミが言うには異常に気圧と気温が落ちているとのことでした。
ローグタウンはグランドラインではなく東の海に位置しているため、特に異常気象が発生しやすいといったこともありません。
つまり、気圧か気温を操作し、突風を巻き起こし雨を降らせたのはドラゴンの仕業であると考えた方が自然です。
風は自在に操れるものの、風の操作は能力の応用技に過ぎないということでしょう。
ここまでの情報を考えると風を操れるだけでなく、気圧をも操れるのではないかと予想されますよね。
風を操れることから幻獣種である可能性もあるのですが、今回はそれ以外の可能性として、他の何かを操ることで風を発生させていると仮定して考えていきます。
風が発生する原理として、2つの異なる気圧が近づいた時に、双方の気圧のバランスが取れるように空気が移動しようとするため、その空気の移動が風となる訳です。
高気圧の空間から低気圧の空間に空気が流れることで、両方の圧力が等しくなるようにしている訳ですね。
つまり故意に風邪を起こそうとした場合は、1箇所の気圧を極端に下げ、またもう一方の空間の気圧を極端に上げることで可能になります。
気圧を下げる方法として手っ取り早いのが、「空気を温めること」です。
逆に気圧を上げたい時は空気を冷やせばいいわけです。
ナミが気圧と気温の異常な変化を感じたのはおそらくドラゴンによって気温、もしくは気圧を操作した影響だと考えられますよね。
と言うことで話が難しくなってきたのでまとめます!
風のみではなく気温、気圧を変化させていることから、ドラゴンの能力はカゼカゼではないことが予想されます。
しかし、風、雨、気温変化が可能な能力だと考えると「空間の気温」、または「気圧そのもの」を変化させる能力だと考えられます。
しかし、気圧を変化させるという能力では地味すぎるため、「周囲の温度」を変化させていたのでは無いかと予想します。
温度変化というとオーブンも近いように感じますが、オーブンの場合は熱を発することが出来るだけなのでドラゴンの能力が完全上位互換にあたるのでは無いかと思います。
結果的に気象全般を操作できるため、自在に気象災害を発生させられるという点を見ると、確かに「世界最悪」と呼べるのかもしれませんね。
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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