みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は、インペルダウンの元看守長・マゼランの正体が普通の人間ではないということを考察していきます!ぜひ最後までご覧くださいね。
今回は、インペルダウン元看守長・マゼランの正体について考察をしていきます!
まずは、ワンピースの世界と羽について考えていきましょう。
ワンピースの世界で羽の生えた人々は、「空島の民」と「インペルダウンの看守」の2パターンが挙げられます。
今回はインペルダウンの人々に関して考察していきますが、まずは空島の人々に関しての謎をクリアにしていきましょう。
空島の人々には白い羽がついていますが、あの羽は装飾であることが判明しています。
そして空島といえば、エネルが方舟・マクシムで月に行ったことで、様々な伏線が発見されましたよね!
そこでエネルが見つけた壁画に描かれた人々には、背中に羽が生えていました。
おそらくは空島と月に何らかの関連があり、月の民を真似て背中に羽を生やすというファッションのような文化が出来たのだと考えられます!
空島に続いて、インペルダウンの羽を見ていきましょう。
マゼランを筆頭に看守は黒い羽がついており、地獄らしさを出していますね!
黒い羽は「ハンニャバル」「シリュウ」「マゼラン」などは全員つけていますが、これらも空島と同じようにファッションなのでしょうか。
まずはシリュウからですが、看守時代は黒い羽をつけていましたが、黒ひげのところに所属してからはつけていません。
このことから、まずはインペルダウンの看守達の羽も、空島と同じように装飾であることが確定します。
また、ハンニャバルがボンちゃんに捕まったシーンでは、ハンニャバルの衣装を全てボンちゃんが剥ぎ取っています。
その際に頭の装飾だけでなく、背中の羽まで奪っていることから、確実に着脱可能なことがわかりますよね!
しかし、マゼランだけはそうではない可能性があるのです。
ワンピース第69巻のSBS(質問コーナー)にて、マゼランの幼少期のイラストが公開されましたが、幼少期の時点では彼の背中に羽は生えていませんね!
しかし、気になる点としては、幼少期から角が生えているところです。
ワンピースは普通の人間でも異形の人物は多く存在しますが、幼少期の時点では意外にも普通の子供であることが多いです。
例えば、モリアの幼少期はただの髪型が不思議な子供ですし、くまもただの大きめの子供です。
ということで例外はあるものの、幼少期は普通の子供であることが多いワンピースですが、マゼランは角が生えているというのがポイントかと思います。
羽も、この時点では見えはしないものの、小さいものが生えている可能性は否定できませんね!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2013-03-04
この時点ではマゼランの背中の羽が本物かどうか断定できませんが、実は扉絵連載でインペルダウンのその後が描かれたシーンに、ヒントが隠されていました。
それがワンピース第67巻収録の第665話の扉絵なのですが、マゼランの羽が修理されていることが分かります。着脱可能だとしたら、修理よりも交換の方が簡単なはずですよね。
つまり、マゼランのこの羽は装飾ではなく、本当に生えているものだと考えられます。
月の人々には白い羽がありましたが、マゼランの種族は黒い羽が生えているということになり、看守達はそれをイメージして黒い羽の装飾をつけているのでしょうね!
そしてもう一つ繋がってきそうなのが、ワノ国で登場した百獣海賊団のキングの羽です。
キングはプテラノドンの能力を持っていますので、そこまで不思議ではないのですが、プテラノドンの状態と通常の状態で羽の形が大きく異なっています。
また、キングはインペルダウンの看守が着用する制服のようなものを着ていますので、マゼランの種族と何らかの関係がありそうですよね!
では、実際にどの種族に黒い羽があるのかというと、今のところはほぼノーヒントかと思います。
強いて言えば、以前ウソップが言っていた「地底人」というのがあり得るでしょうか。ウソップの嘘が本当になるというのは有名な話ですよね。
であれば、遥か上空に存在する月の民が白い羽を持っていることの対になる存在として、地底人という種族は黒い羽を持っていると考えると自然なように思います!
マゼランとの関連が噂されている百獣海賊団のキングも、その種族だとしたら面白そうですね!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2012-08-03
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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