みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日はバンダーデッケンとマトマトの呪いに関しての考察になります。ぜひ最後までご覧くださいね!
「バンダーデッケンの呪い」というと、未だによく分からない点が多く考察もしにくいのでこれまでは避けてきたのですが……やっとちょっとだけ納得のできる考察ができましたので、そちらを解説していきたいと思います!
そのためにも、まずは初登場がかなり昔の話になってしまっていますので、バンダーデッケンを悪魔の実の能力についておさらいして行きましょう!
バンダーデッケンの正式名称は「バンダー・デッケン九世」です。
ファンブック「ビブルカード」によると11年以上前のどこかのタイミングでバンダーデッケン九世を襲名したようです。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
そして非常に重要なポイントとして、バンダーデッケンが持つマトマトの力は、先祖から受け継いだ「呪い」である事がワンピース63巻で判明しました。
悪魔の実の能力者が死亡すると、世界のどこかの果実に再出現する事が判明していますので、デッケン一族はなんらかの方法によって先祖からマトマトの能力を受け継いでいるという事になります。
これまでで判明している悪魔の実の能力の継承方法として、ビッグマムがソルソルを得たように、能力者を食べるという例があります。
可能性としてはデッケンも同じように、先祖というか父親を食べた可能性も否定できないのですが、それらしい描写もないというのと、そんな怖い話がポンポン出てくる気がしないので、違うのではないかと思っています。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2011-08-04
サメに限らず魚類には寄生虫がつきものなのですが、魚類に宿る寄生虫としてはアニサキスなどが有名ですね!
そもそも寄生虫というものがどういうものなのかを簡単に説明していきますが、寄生というのは宿主の体内に入り、生きていくのに必要な栄養などを奪い続けることです。
寄生されている方は自覚症状もなく栄養を与え続けることもあり、寄生虫と宿主とで一緒に生きているようなイメージになります。
寄生する場所ですが、魚類の場合は内臓や皮膚表面だけでなく、脳内や舌などにも寄生することがあります。
結論から言うと、初代バンダーデッケンの呪いが9代も続いているのは、初代についていた寄生虫がどんどん次の代に寄生し続けているからではないかと思います。
寄生虫を体内に宿しているから能力が使えてしまっているということですね!
この予想が正しければビッグマムがカルメルは完全に食べてしまったことで完全に体内に取り込んだことになり、悪魔の実の能力が移ったのではないかと考えられます。
というのも、魚人族は子孫が同じ種類の魚がベースになるかどうかは分かりません。
どの種類の魚人であっても代も継続している能力だと考えられますので、魚人として特殊というよりは、特殊な方法で能力を遺伝していると考えられます。
そしてバンダーデッケンの名が襲名制であることを考えると、襲名の際に先代の体内にいたマトマトの能力を持つ寄生虫が次のデッンに移ったのではないでしょうか。
ビッグマムの例もそうですが、悪魔の実の能力の継承は大体怖い話になってしまいますね!
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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