みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は「能力者狩り」についての考察になります!黒ひげ海賊団が行なっているとされる「謎の行動」を徹底的に考えてみました。ぜひ最後までご覧くださいね!
「能力者狩り」というのは黒ひげ海賊団で行われており、その名の通り悪魔の実の能力者から能力を奪うことです。
「能力者狩り」が作中ではっきりと描かれたのは、「ワンピース」59巻。頂上戦争の終盤にて、白ひげが死亡した際に黒ひげがマントの中に入り、白ひげの「グラグラの実」の能力を奪うことに成功しました。
他の例ですと、アブサロムのスケスケの実の能力をシリュウが手に入れています。
アブサロムの死体がある、ということを言っていたので、アブサロムも死亡して能力を奪われたのだと予想されますね!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2010-08-04
能力者から能力が移る例としては、「ワンピース」86巻で描かれたビッグマムのケースも挙げられます。
ビッグマムに関してもハッキリとした描写がないので断定はできないのですが、おそらくはビッグマムがマザーカルメルを食べてしまったことでソルソルの実の能力が移ったと考えられます。
この時の能力伝達の条件や方法は不明ですが、移った能力がソルソルの実という特殊な能力ですので、もしかしたらソルソルの実に何かしらの秘密があった可能性も十分にありますね!
こちらに関しては未だに解明されていませんので、ワノ国編で語られてほしいところです。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2017-08-04
かつて、ドレークの父親であるディエス・バレルズがオペオペの実を発見した際に、政府は50億ベリーで取引しようとしていたことが「ワンピース」77巻では描かれました。
50億ベリーとなると、四皇である黒ひげにかけられた懸賞金の2倍以上にもなりますので、政府にとって相当重要な実であることが伝わってきます。
しかし、その取引は失敗し、オペオペの実はローが食べてしまいました。
もしも政府が能力者狩りの方法を知っていたとしたら、ローに対して50億ベリーの懸賞金を懸けてもおかしくありません。
賞金首には「ONLY ALIVE」と「DEAD OR ALIVE」の2種類があり、生け捕りを条件に懸賞金をかけることも可能です。
政府もローがオペオペの実を食べたことは知っているはずですが、実際にローにかけられた懸賞金は5億ベリーと、オペオペの実の10分の1の金額です。
このことから、政府は能力者から能力を奪うことが出来ないということがほぼ確定的になるのではないかと思います。
また、黒ひげが能力者狩りをしている事実を知っているということは、当然ですが能力を奪う手段が存在するということを認識しているはずです。
それなのにも関わらずローに高額な懸賞金を懸けないのは、黒ひげ海賊団しか能力者狩りを行えないと知っているからではないでしょうか。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2015-04-03
黒ひげ海賊団しか能力者狩りを行えないということから、やはり「能力者狩り」はヤミヤミの実の効果によるものではないかと考えられます。
エースと黒ひげが戦った時の話ですが、闇は「悪魔の力」も引きずり込むと黒ひげの口から語られています。
悪魔の力を引きずり込み、違う人物に与えることで能力を写すことが可能になるのではないでしょうか。
となると、ビッグマムの場合は食べたことではなく、ソルソルの方に秘密があるのかもしれません。
ビッグマムは優しい時と凶暴な時で明らかに人格が変化しますので、このあたりの秘密もそろそろ明らかになるのではないでしょうか。
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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