みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日はモモの助が巨大な龍に成長するという考察になります。10年以上前に描かれたイラストや尾田先生の京都への取材から、衝撃の伏線を発見しましたよ!ぜひ最後までご覧くださいね。
今回は、モモの助が大人の姿になり立派な龍になるのではないか、という考察をしていきます!
この考察を始めるきっかけは、「ワンピース」33巻収録の第310話のカラーイラストに、ピンク色の龍が描かれていたことがきっかけでした。
このイラスト内でルフィが着ている服には、光月家の家紋にも使用されている「鶴丸」という紋が描かれていますし、何よりもピンクの龍という部分でモモの助と一致しています。
このイラストの右下に「暫」と描かれていますが、これは有名な歌舞伎の演目の一つです。
ワノ国の赤鞘九人男達のモデルは大半が歌舞伎役者がモデルとなっていますので、そういった部分でもこのイラストとワノ国は関わりが深いと言えそうです!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
ワノ国編までのモモの助の状況を、まずは簡単にまとめておきたいと思います。
モモの助は、20年前にオロチによって父親である光月おでんを殺され、モモの助自体も危機的な状況になりましたが、母親である光月トキの「トキトキの実」の能力によって20年後の世界に飛ばされます。
その時に同時に20年の時を超えたのが、錦えもん、カン十郎、雷ぞう、お菊、モモの助の5人でしたね!
お菊は情報収集のためにワノ国に残り、雷ぞうはゾウ、カン十郎はドレスローザで別れ、錦えもんとモモの助の2人はパンクハザードへと迷い込みました。
そこでモモの助は偶然、ベガパンクが作った失敗作の悪魔の実を食べ、龍の姿になれるようになりました。
ここで食べたベガパンクの作った悪魔の実ですが、同じく人造の悪魔の実であるスマイルとは色が異なっています。
パンクハザードでは龍に関する研究なども行われていますので、ベガパンクは龍になれる悪魔の実の研究を成功させていたのかもしれません。
尾田先生はワノ国関連の取材のために京都を訪れていた、というのが「ONE PIECE magazine vol.6」で明らかになりました。その取材は2017年のことで、様々なスポットを訪れてようです。
全ての取材箇所が明らかになったわけではありませんが、「志る幸」という料亭、西本願寺、建仁寺などを訪れたようですね!
京都といえば弁慶と牛若丸が出会った五条大橋もあり、このエピソードは牛鬼丸のあたりで描かれています。
「志る幸」も、もしかしたらクイーンやビッグマムが好きな「おしるこ」にオマージュとして登場しているのではないかと思います。
そして西本願寺の門はほぼそのままのデザインでオロチの城の城門に使用されています。
このように、取材した箇所から々なものを漫画の中に反映していると思われますが、今回特に注目したいのが建仁寺です。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
京都には龍の天井画が描かれているお寺がいくつも存在しています。
そしてそのなかでも建仁寺には「双龍図」という天井画があるのですが、こちらは2匹の龍が同時に描かれているとう構図になっています。
龍そのものの参考にするのであればわざわざ2匹の龍を見るよりも、1匹の方が見やすいはずです。
つまり尾田先生は、建仁寺の双龍図を参考に「2匹の龍」を描きたかったのではないでしょうか!
となると、水色の龍であるカイドウと、桃色の龍であるモモの助の二匹の龍が登場するのも時間の問題ではないかなと思います。
具体的にどうやって大きな龍になるのかというと、おそらくはしのぶの能力ではないでしょうか。
しのぶはジュクジュクの実の能力者で、あらゆるものを熟れさせることができるということが「ワンピース」92巻で明らかになりましたよね!
今の所は人間に使用した形跡は出てきていませんが、ボニーが年齢操作を出来るため、しのぶの能力も人間に対しても有効であっても不思議はありません。
大きな龍の姿になって、ルフィたちとともに戦うモモの助の大活躍を期待しましょう!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-03-04
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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