masu.omura
西洋法制史専攻です。古代ゲルマンからフリーメーソン、現代史までやっています。
日本で言うと、阿倍謹也、網野善彦、系の影響を強く受けました。海外だとアナール学派で、封建世界ですかね、何度も読んだのは。地中海は高くて手が出なかった。 大学では西洋法制史を専攻し、山内進とその上に連なる泰斗からの流れに属してきています。 ほとんど落第な学生で、全然関係のないとは言えませんが、ハイデガー、ポンティ、フッサールの現象学の流れにどっぷりつかった時期もあり、時代の流行でポスト構造主義もほうぼう読みました。デリダなんかも読んだなあ。 ところが長谷川宏さんの影響でヘーゲルにもいあったりましたが、最後は木田元にもどり、その後は仕事も忙しいってことで、司馬遼太郎と山田風太郎を通勤電車で読むということなりました。 すると高校時代に読んだドストエフスキーに移り、小林秀雄を読み返し、並行して鶴見俊輔などいを読んで、いるのが現在です。いろいろそのあいだも、小林信彦、半藤一利、三島由紀夫、小室直樹を多く読みました。