祝アニメ化!『ロマンティック・キラー』高橋李依、小松未可子も出演!10月よりNetflixにて

更新:2022.10.17

並みいる人気作品がひしめき合う中、「推しジャン」1位を獲得した大人気漫画「ロマキラ」こと『ロマンティック・キラー』。ファンに惜しまれつつも、すでに完結を迎えていますが、このたびアニメ化されることが発表されました。そんな期待でいっぱいの『ロマンティック・キラー』を漫画原作、アニメともに紹介していきます。

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『ロマンティック・キラー』アニメ化!Netflixにて全世界独占配信決定!

『ロマンティック・キラー』(通称ロマキラ)は、もともとはインディーズ漫画でした。「第1回LINEマンガ大賞」での銀賞受賞、「第2回ジャンプ縦スクロール漫画」での大賞受賞をうけ、「週刊ジャンプ+」にて2019年から連載が始まったラブコメディ。原作は百世渡。すでに完結を迎えており全4巻となっています。

2020年に「週刊ジャンプ+」で開催された「推しジャンWEEK」では、『SPY×FAMILY』や『地獄楽』などの人気作品を抑え堂々の1位に輝きました。それだけ高い人気を獲得してたので、完結した際には多くのファンが惜しんだ作品でもあります。

そんなロマキラが完結から2年の時を経て、ふたたび帰ってきました!なんとNetflixにてアニメ化されることが発表されたのです。

この嬉しい発表に作者の百世渡も喜びのコメントを寄せました。アニメ化の話はずいぶん前から決まっていたとのこと。高橋李依小松未可子他人気声優の出演も発表と嬉しい報告が続きました。SNS上でも、多くのロマキラファンから喜びの声が。

この記事では、そんな『ロマンティック・キラー』を徹底解剖。アニメ配信を前に、原作漫画でおさらいをして、来たるアニメ放送を待ちましょう!

著者
百世 渡
出版日

『ロマンティック・キラー』あらすじ

小学生の頃から、色恋沙汰よりもゲームやチョコ、そして猫が大好きな星野杏子。高校1年年生のある日、魔法使いのリリが突然現れます。リリから、放っておいたら恋愛をスルーしちゃう子に、強制的にラブ展開を与えるという「少子化問題対策プロジェクト」の第1号被験者に選ばれたと告げられる杏子。

その妨害となり得るゲーム、チョコ、猫は没収され、強制的にプロジェクトに参加させられてしまいます。その内容は、イケメンに囲まれた少女マンガのような生活をし、その中の誰かとハッピーエンドにならなければいけないとのこと。

気付くとリリの姿は消え、両親がアメリカに転勤するという展開になっていました。しかも、愛猫のモモヒキまでも連れていかれることに。あまりの展開に気持ちが追いつかない杏子でしたが、これまでのゲーマーの意地をかけ、プロジェクトを阻止しようと企みます。

リリの作戦通りに、次々に現れるイケメンたち。果たして、今後の杏子の生活は。イケメンとのラブ展開は。波乱の生活が幕を開けるのでした。

『ロマンティック・キラー』主な登場人物

星野杏子(ほしのあんず)

主人公。高校1年生。高身長で男前な性格。くせ毛が強く、寝起きはいつも爆発している。身なりも気にせず、小学生の頃から恋愛沙汰とは無縁で、ゲーム、チョコ、飼い猫(モモヒキ)をこよなく愛す。将来、独身への道まっしぐらゆえに、「少子化問題対策プロジェクト」の第1号被験者に選ばれることに。魔法使いリリが現れ、イケメンとの出会いを強制的にセッティングされていく。

リリ

魔法使い。普段は黄色くて丸いキュートな姿をしている。杏子の前に突然出現し、「少子化問題対策プロジェクト」のことを告知。そのため、杏子の3大欲求(ゲーム、チョコ、猫)を没収してしまう。杏子にイケメンとの出会いを用意しながら、ラブ展開を発展させるために人間の女の子や男の子の姿に変身し、杏子のいとことして登場する。

香月司(かづきつかさ)

杏子と同じ高校に通う高校1年生のイケメン。学校でも目立つゆえに女子に言い寄られることが多いが、ことごとくクールにあしらう。杏子が携帯を壊してしまう相手。リリの作戦により、同居することになってしまう。

速水純太(はやみじゅんた)

杏子の小学校からの幼馴染。中学は別々だったが、今は杏子と同じ高校に通う高校1年生。可能な限り、杏子と登下校を一緒にしている。野球部の期待の星。性格もよく、爽やか系のイケメン。学校では、女子だけでなく男子のファンもいる。

小金井聖(こがねいひじり)

杏子と同じ高校に通う高校1年生。毎日運転手付きの車で登校するほどのお金持ち。その途中、杏子と車がぶつかってしまう。今までチヤホヤされてきたので、杏子の拒絶に戸惑う。杏子の影響で、庶民の生活を知ろうと努力する一面も持つ。

高峰咲姫

杏子と中学からの親友で、今も同じ高校に通う1年生。クラスメイト。美人のため、言い寄られることが多い。中学の頃にトラブルに巻き込まれたところ、杏子に救われるという過去が。以来、杏子と親友になる。杏子のよき理解者でもある。

織田真斗

司の友達で、同じ高校に通う高校1年生。司のクラスメイト。司とは正反対のフレンドリーな性格。女家族で育ったため、女子への憧れがあまりない。人への気遣いのできる優しい男子。

アニメ版『ロマンティック・キラー』

コミックス4巻にて、すでに完結している『ロマンティック・キラー』。そんな『ロマンティック・キラー』がアニメ化されるということで、ファンからはSNS上を中心に歓喜の声が上がっています。

2022年10月より、Netflixにて全世界独占配信決定。原作者の百世渡からのコメントによると、もうずいぶん前からアニメ化は決まっていたようで、ついに配信されることに。しかも、Netflixのスタッフがロマキラファンとのことで、その完成度にも期待が高まります。

気になる声優陣は、杏子役に『からかい上手の高木さん』の高橋李依、リリ役に『呪術廻戦』の小松未可子が決定。小松未可子といえば、つい先日、妊娠発表があったばかりで、安定期に入ったとのこと。夫で声優の前野智昭からもTwitterで報告がありました。(詳細は以下にて)

小松未可子Instagram https://www.instagram.com/p/ChWD8ZpBjBS/?utm_source=ig_web_copy_link

前野智昭Twitter https://twitter.com/Tomoaki___Maeno/status/1559736836846538752

そのほか、主題歌も新進気鋭のシンガーYURiKAが担当します。作品タイトルと同名の主題歌『ROMA☆KiRA』は、すでに公開されているPVでも使用されている楽曲です。ますます盛り上がるロマキラ。配信が楽しみですね。

『ロマンティック・キラー』ここがおすすめ①「男前なヒロイン」

『ロマンティック・キラー』の最大の魅力は、主人公・星野杏子です。色恋沙汰とは無縁で、ゲーム、チョコ、飼い猫をひたすら愛する干物JK。とはいえ、実は高身長の美人で、きちんとした格好をすればモデル並みにスラリとしたスタイルの持ち主です。しかも、一本筋が通ったサッパリした性格で、言いたいことはハッキリと言える男前なヒロイン。

友人が困っていたら手を差しのべ、人が嫌がることは決してしない、男女問わず差別なく、外見に惑わされることなく相手の中身で判断できる、などなど数え上げたらきりがないほど素敵な女の子。周囲の人たちはみな、彼女のその人柄に好意を寄せていくことに。杏子のそのイケメンぶりにハマってしまった読者も多いのではないでしょうか。

『ロマンティック・キラー』ここがおすすめ➁「非胸キュン!?」

魔法使いリリの策略で、これでもかというほど少女漫画展開になっていくのが『ロマンティック・キラー』。普通の少女漫画でしたら、このまま胸キュン展開にときめいていくのでしょうが、そうはいかないのがロマキラのいいところ。

どんな胸キュン展開にもなびかないのが杏子です。むしろ、なんとかしてリリの狙いを邪魔してやろうと躍起になっていきます。徹底した「非ヒロイン属性」を貫く杏子をいつの間にか応援しているのがロマキラです。

登場するイケメンはみな、人としてもそれぞれ魅力的なキャラクターばかり。そんなイケメンたちと杏子の恋の行方が気になりつつも、彼らの人間ドラマがさりげなく描かれていきます。ラブだけでないドラマ部分もロマキラの魅力のひとつです。

『ロマンティック・キラー』ここがおすすめ③「イケメンパラダイス」

『ロマンティック・キラー』に登場するイケメンたち。タイプの異なるイケメンを用意してくるあたりが、リリの策略のにくいところ。

司はクールイケメン、純太は純粋でまっすぐなスポーツマンイケメン、聖は王子様イケメン。正直、杏子はよりどりみどりです。物語としては、目の保養になりますね。

リリが魔法を使えるとはいえ、あくまでラブ展開になるであろうというセッティングができるだけで、人の心までは動かせません。杏子を好きになるということは、それだけ杏子に魅力があり、その魅力を把握できるイケメンたちであるということ。

ロマキラに登場するイケメンたちは、見た目はもちろんですが、中身もイケメンの粒ぞろいばかり。こうして、杏子だけでなく、ほかの登場人物もそれぞれ魅力的なところが、ロマキラが支持されている理由なのでしょう。

まとめ

『ロマンティック・キラー』がコミックス4巻で完結した際には、もっと続いてほしいという声も多く、別れを惜しむファンが続出しました。それから約2年。まさかのアニメ化にSNS上では喜びの声が多く聞かれます。そんなファンの期待通りの作品になることを楽しみにしています!

著者
百世 渡
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