ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの情景とフォトグラフ

ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの情景とフォトグラフ

更新:2021.12.6

インターネットがない時代に後追いでハード・ロック/ヘヴィ・メタルに心酔することになった私にとって、写真というのはリアルタイムな時代を知る重要な手段でした。今では、インターネットで手軽な手段となった動画は確かに素晴しいのですが、写真ならではの躍動感や表現手法は何にも変えがたいものがあるのではないかと思います。 今日は、そんな写真で見るハード・ロック/ヘヴィ・メタルを中心に、洋書からご紹介したいと思います! 洋書というとハードルが高そうですが写真が多ければ音楽と同じで言語を問わず楽しめるのです。

高校在学時、ヘヴィ・メタル/ハード・ロックを聴き、音楽を始める。特にジャパニーズメタル、LAメタル、メロディック・メタルに深く傾倒。小野正利ライブでのローディー時にスカウトされ、進学した洗足学園大学・音楽科JAZZコース・在学中よりプロ活動を開始。いくつかのバンドでCDをリリースし、森川 之雄(現アンセム)率いる「THE POWERNUDE」に加入。脱退後、サポートギタリストなどを経て、 五十嵐 充(ex Every Little Thing)と「RUSHMORE」を結成。2009年、アルバムをリリース。 2010年よりGIBSON USA傘下の「Kramer Guitar USA」と契約。その後は、ゲーム/アニメ音楽への制作や浜田麻里への楽曲提供なども行っている。2014年には、かねてから敬愛する「BLIZARD」の30thに松川“RAN”敏也の代わりとして参加。現在、正統派メロディックHM/HRを体現すべく自身のプロジェクト「DESTINIA」を始動。ジャパニーズメタルの新たな道を切り開く。キングレコードより2014冬1stアルバム『Requiem for a Scream』をリリース。2015年はデビュー作でコーラスとして参加したFukiと榊原ゆいをメイン・ヴォーカルとしたコンセプトEP『Anecdote of the Queens』を発売し、8月にはレコーディングに参加したキャストがほぼ参加した初ワンマン・ライヴ「A Live for a Scream ~One Night Only Requiem」をShibuya O-WESTで行い、チケットはソールド・アウトとなった。
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Hollywood Rocks

Hollywood Rocks

2007年08月28日
Hollywood Rocks
Cleopatra
まさに華という言葉が相応しいLAメタルの全盛期のロックスターが、これでもかというくらい載っています。有名なバンドはもとより、かなりマニアックなバンドまで、眺めているだけでも非常に面白い当時のフライヤーなど見所が満載。

斬新な衣装であったり、メイクであったり……のちに世界的BIGなバンドになってゆくロックスターの足跡とその影で消えていったバンドの数々、当時のLAメタルシーンでしのぎを削るバンドたちの熱気がリアルに伝わってきます。

有名なバンドの初期の人脈事情も垣間見えたりするのでLAメタル好きにはたまらない内容です! 付属しているCDも音は悪いですがレアな内容なので注目です。

Too Fast For Love: Heavy Metal Portraits

著者
David Yellen, Chuck Klosterman
出版日
2004-09-30
ォトグラファーのDavid Yellen氏によるツアー写真集。キッスやポイズン、アイアンメイデンなどのツアー風景を感じることが出来、日本でのコンサートとは少し違った独特の雰囲気の一端を眺めながら楽しめます。

David Yellenさん、メタル以外の写真も物凄くカッコよく撮る人なので、独自の感性で特にバックステージ裏の様子やファンの様子などがファッショナブルに切り取られています。

Metal Cats

著者
Alexandra Crockett
出版日
2014-05-06
突然ですが、ネコが可愛いのは世界共通です。たとえば飼い主が、デスメタルのバンドマンであってもDEATH! この写真集は、女性カメラマンAlexandra Crockett氏による、デスメタルやグラインドコアのバンドマンと猫という視点の写真集。

ステージでは咆哮するミュージシャンも、猫の前では笑顔になってしまうのです。この写真集、ネコの為に施設などに売り上げの一部を寄付されるそうです。写真自体も猫への愛情が伝わりとっても良いです。ちなみに、私も猫好きです(笑)。

EDDIE TRUNK’S ESSENTIAL HARD ROCK AND HEAVY METAL

著者
Eddie Trunk
出版日
2011-04-01
日本では、意外に知られていないですが、超有名なハード・ロック/ヘヴィ・メタル・シーンの重要なキーパーソンDJ、EDDIE TRUNK氏。

こちらは、そんなEDDIE TRUNK氏による貴重な写真満載の書籍。単純な写真集ではないものの、キーパーソンたる彼ならではの情報やプレイリストを交えてレジェンドたちの興味深い逸話などを紹介してくれます。

Vol.1ではBON JOVI、DIO、JUDAS PRIESTなど多数のバンドについて書かれており、続編のVol.2ではDREAM THEATER,YNGWIE MALMSTEENなども取り上げられています!

ちなみにEDDIE TRUNK氏のウェブサイトではハード・ロック/ヘヴィ・メタルのニュース情報を見ることもできます! 併せてチェックを!

写真に残るということは、その瞬間をそこにとどめておくということ。
私もいずれハード・ロック/ヘヴィ・メタルに何かを残し、私を写して切り撮られた瞬間がいつか書籍になり、次の世代の誰かの目にとまり新たな歴史の一助となれたら、最高に幸せだなと思います。

それまでしっかりと何かが残せるように、書籍とともに多くを学び、2016年もまた音楽を精進したいと思います。

この記事が含まれる特集

  • 本と音楽

    バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。

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