勉強のやる気が出ない社会人必見!15のテクニックでモチベーションアップ!

更新:2017.11.29 作成:2017.11.29

「この資格を取得すれば仕事の幅が広がる」「本を買って勉強すれば仕事のスキルアップができる」……「でも、やる気が出ない」。そんな人に思い出してほしい勉強法があります。準備・環境・実践・気分転換の4つの段階で役立つ15のテクニックを紹介します。

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【準備編】

【準備編】
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1:To-Doリストを作る(時間も決めておくと効果的)

あなたが今しなければならないことは何でしょうか?それを思いつく限り、紙や、スマホのメモ機能に書き出してみましょう。重要度などはひとまず後回しにして、やるべきこと・やりたいことをどんどん書いていくのです。きれいに書かなくても、自分だけがわかればそれでOKです。

一通り書き出したら、それぞれのTo-Do(すべきこと)に優先順位をつけていきます。緊急度が高くて重要なことを最優先にし、緊急でも重要でもないことは最後に回しましょう。

勉強しようとするとつい机の掃除をはじめてしまう……というのはよくある悩みですよね。ですが、掃除は緊急でも重要でもありません。リストには書き出しておいて、優先順位を最後にしましょう。

そしてさらに、To-Doごとにかかる時間を見積もっていくと効果的です。それぞれにかかる時間がわかれば、勉強時間全体を見積もることができ、中途半端になることを避けられます。

2:資格やスキルを身につけた自分を想像してみる

あなたはその資格を身につけてどうなりたいのでしょうか?そのスキルを身につけたあなたは、どんなふうに仕事をしていますか?

何か行動を起こすときは、行動をした後の自分の姿をイメージしてみることをおすすめします。勉強した後に、どんな自分が待っているのか。できるだけ鮮明にイメージしてみましょう。

「意志力よりも想像力の方が人の行動に大きく作用する」ということを示した、努力逆転の法則(エミール・クーエの法則)というものがあります。つまり、「がんばるぞ!」という意志よりも、「みんなから拍手で祝福される自分」を想像する方が、実現しやすいのです。

そして、自分自身がわくわくするようなイメージができれば、勉強へのモチベーションは高まってくるでしょう。

3:SNSやブログなどで目標を宣言する

何か新しいことを始めるときは勇気が要りますよね。「できなかったら恥ずかしいから、人には言わずにはじめる」という人も多いのではないでしょうか。ですがその場合、目標が成就しなくても誰にも何も言われることはないため、つい勉強が後回しになり、結局やらなくなってしまう、ということが起こりやすくなります。

不言実行でも勉強を習慣化できればいいのですが、それでうまくいかないのであれば、やり方を変えなければいけません。ここは、「有言実行」を目指してみましょう。つまり、SNSやブログなどを活用して、自分の目標を宣言するのです。

自分の友人・知人が見ているコミュニティ上で宣言することで、友人たちに見られているという意識が高まります。自分自身を目標から逃げられないようにするのです。

4:勉強後の「ご褒美」を用意しておく

「ここまで終わったら好きなものを食べる」「この問題ができたら好きなテレビを見る」などの目標があると、達成しようという気持ちが高まりますよね。このように勉強が終わった後に自分へのご褒美を用意しておくのも一つの手です。

このとき、「資格を取得できたら欲しかった服や腕時計を買う」という長期スパンの大きなご褒美よりも、「30ページ終わったら好きなお店で外食する」という、短期スパンの小さなご褒美の方が効果的です。

一方で、こうしたご褒美は与えすぎにも注意が必要です。与えすぎるとそれが当たり前になり、喜びとは感じなくなってしまうからです。自分が、どのくらいのタイミングでご褒美をもらえるとモチベーションを維持できるのかを、よく考えて計画しましょう。アメとムチを上手に使い分けることが大切です。

5:資格を取る理由や動機を明確にする

あなたは何のためにその資格を取得したいのでしょうか?社会人であれば、必要に迫られて、ということも多いと思いますが、資格取得やスキルアップを目標にする理由や動機を、再度考えてみましょう。

資格を取得し、仕事に役立てることができると、自分はどのように変化するのか。なぜ、仕事のスキルアップをしたいと思うのか。スキルアップすることで自分が享受できるメリットは何なのか。逆に、やらないと失うこと、受けるデメリットはあるか。

このように自分に問いかけ続けていくと、資格を取りたい本当の理由がわかるようになるでしょう。たとえその理由が立派なものではなくても、建前の理由を抱えたまま悶々とするよりは、断然はかどるはずです。

6:小さな目標を立てる

ご褒美のところで、「長期スパンの大きなご褒美よりも、短期スパンの小さなご褒美の方が効果的だ」という話をしました。これは目標の立て方においても大切なことです。

最終的なゴールは、「資格取得」「スキルアップ」ということになるのですが、ゴールが大きければ大きいほど、挫折しやすくもなります。高すぎる目標だけでは、「できる!」という気持ちがくじかれやすく、モチベーションを保つのが難しいのです。

そこで、心が折れないようにするには、ゴールに行きつくまでのチェックポイントとなる「小さな目標」を立てておくことがおすすめです。目標をブレイクダウンして今の自分でも到達可能なところを目指していく。これが、モチベーションを保つために重要です。

7:勉強する仲間を作る

勉強は、しっかりと自分の頭で理解し、身につけていかないと意味はありません。しかし、そうは言っても一人で勉強しているときには、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。そんなとき、勉強仲間がいるととても心強いものです。

同じ目標を持つ仲間がいれば、「この参考書がわかりやすくておすすめ」「ここの分野が試験に出やすいらしい」といった情報交換も簡単にできます。

また、「試験まであと10日、追い込み頑張ろう!」といった励まし合いができるのも、同じ目標を持っているからこそ。仲間が頑張っていれば、「自分も負けられない」と、心に火がつくのではないでしょうか。

そして、互いに高め合い、ともに合格したときの喜びは、1人で挑戦している人の何倍にもなるはずです。

【環境編】

【環境編】
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8:部屋の温度を適切に設定する

勉強する気持ちは、自分が思う以上に環境に左右されます。そこでまず、勉強部屋の温度を調整しましょう。部屋が暑すぎたり、寒すぎたりすれば、途端に集中が切れ、効率が一気に落ちます。

効率が落ちれば、最初にTo-Doリストを書き出し、見積もった時間内で終えることができなくなります。計画が崩れることで、残された時間にしわ寄せがいくことはもちろんですが、それがモチベーションに与える影響が非常に大きいことが問題です。

「計画通りにできない自分」にイライラしたり、「自分のダメっぷり」を感じて嘆いたりしてしまうと、モチベーションを保つのは難しいでしょう。それを防ぐ第一歩は、適温の環境で勉強することなのです。 

9:図書館、カフェへ行く

「自宅では誘惑が多くてはかどらない」「そもそも勉強に適した部屋や机がない」という人もいると思います。そんな人は、迷わず外に出ましょう。筆者もよく実感することですが、環境を変えるだけで勉強の質は大きく変わってきます。

特に図書館にある勉強スペースは、周りにいる人のほとんどが勉強をしに来ていますので、静かで、真剣な雰囲気。その雰囲気に溶け込むように勉強すれば、はかどること間違いなしです。長時間居座っても無料で、何も言われないので存分に活用しましょう。

カフェに行って勉強するのも良いでしょう。混雑時は長時間の利用は避けた方が良いですが、カフェでは周りの人の会話が適度な雑音となり、コーヒーを手元に起きながら落ち着いて勉強に専念できます。静かすぎるところが苦手という人にはおすすめです。

【実践編】

【実践編】
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10:簡単なことから始める

「はじまったらまず、自分ができそうだと思える問題から解け」――中学生や高校生のとき、テストや入試の解答テクニックとして、このように教えられた人も多いのではないでしょうか。数学なら、はじめにすぐ取り掛かれる計算問題を解き、思考力が問われる文章題などは後にする、といった方法です。

これは試験時だけでなく、勉強段階でも有効なテクニックです。まずは、簡単なところから手をつけましょう。そうすることで効率化を図れると同時に、自分に「できる!」という感覚を植え付け、自信をつけることができるのです。

多くの参考書や問題集は簡単なことから徐々に応用できるようにつくられていますが、人それぞれ得意分野、苦手分野があるので、必ずしも参考書通りでなく、自分の感覚として簡単なところから始めるようにしましょう。

11:ポモドーロ・テクニック

「つい、だらだらと勉強してしまい、時間ばかりが過ぎていく……」。こんなことはありませんか?そんなときに使いたいのが、「ポモドーロ・テクニック」です。ポモドーロ・テクニックとは、短く時間を区切りながら集中力を持続させるテクニックです。

まずはキッチンタイマー(スマホのタイマーでも可)を用意し、タスクを完了できそうな適当な時間にセットします。たとえば、25分にセットしたら、25分以内にタスクを終わらせるために最大限の集中力を使います。そして、25分経ってアラームが鳴ったら、5分の休憩をはさみ、次のタスクをまた25分かけてこなします。

連続して集中と弛緩を繰り返すことで生産性を高めることができるのです。タイマーで計るだけの簡単な作業なので、どんな人でも取り入れやすいのではないでしょうか。 

12:すきま時間で勉強をする

「勉強したいけど時間が取れない」という悩みは、社会人にはとても多い悩みです。ところが、「同じ環境なのにアイツは自分よりも進んでいる」と感じる人はいないでしょうか。そんな、時間をうまく使っている人が心がけているのが、すきま時間を活用することです。

とはいえ、細切れの時間では何もできない、と感じている人もいるでしょう。すきま時間をうまく使える人の特徴は、To-Doリストの時間見積もりが上手なこと。「15分あれば1問解ける」「1時間あれば5ページ進められる」ということがわかっていれば、すきま時間の長さによってやる内容を変えていくことができます。

時間によってできることをパズルのように当てはめていくことで、自然と効率的にTo-Doをこなせるようになります。

【気分転換編】

【気分転換編】
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13:運動をして血行促進

集中が途切れたとき、無理やり自分を奮い立たせて勉強を続けようとしていませんか?無理して頑張れば、「勉強は大変なもの」と頭にインプットされてしまうため、その日は良くても翌日以降やる気が出なくなる可能性があります。

効果的に気分転換する方法の一つが「運動」です。脳を使って疲れたな、と感じたときに1時間程度ランニングしたり、数十分間ストレッチを行ったりするだけで、頭がシャキッとしたという経験のある人は少なくないはずです。

運動をして血行を良くすることで、脳にも栄養が行き渡るようになります。これは座って勉強しているだけでは起こらない変化ですよね。

ただし、激しい運動をしてしまうと疲労で眠くなるなど、逆効果になりますので、少し心拍数が上がるくらいの軽めの運動にしましょう。勉強と運動をうまく組み合わせていくことで、非生産的な時間を減らすことができるのです。

14:仮眠をとる

「勉強をすると眠くなる」。この悩みは、ほぼすべての人が経験したことがあるのではないでしょうか。そこでの一つの解決策は、眠くなってきたら、逆らわずに寝てしまうことです。無理やり勉強を続けるのは、先に述べたように、非効率的な行為です。

適度な仮眠は、15~30分など、長くなり過ぎないようにするのがコツですが、するとしないのとではかなり効率が違います。そのまま寝落ちしないために、仮眠する直前にコーヒーを飲んで、アラームをセットしておくとよりすっきりと起きることができるでしょう。

睡眠時間は、勉強とセットで考えるものです。睡眠のパワーは、だらだら勉強するよりも大きいので、安易に睡眠時間は削らないでおきましょう。もし本当に切羽詰まっても、短い仮眠をとりながら勉強していく方が効率的だといえます。

15:飽きたら別の勉強をする

どんな勉強でも、暗記や問題演習、参考書を読む、という単調な作業を繰り返していると、飽きが来るものです。そんなときは、どのように対処すべきか。

おすすめするのは、別のジャンルの勉強をすることです。脳に、今までとは違う刺激を入れて、飽きて効率が落ちるのを防ぐのです。ただ、学生時代のように英語、数学、国語、というような明確なジャンル分けがなされているものばかりではないかもしれません。

それでも、集中が切れたら自分の得意分野をやる、「読む」中心の勉強を「書く」中心に変えるなど、やり方を変えることで飽きずに進められることもあります。そこは、自分の工夫次第なのです。

今回紹介したテクニックは、すべて採用しなければならないわけではありません。試してみて、肌に合う、効率が良くなった、と感じるものだけ、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。