みきちゅが選ぶ「最後」にちなんだ本
エンタメ
趣味/実用

みきちゅが選ぶ「最後」にちなんだ本

更新:2017.12.29 作成:2017.12.29

こんにちは! みきちゅです。 本好きなシンガーソングライターとして、毎月テーマを決めてお話ししてきましたが、第10回となる今回でラストになります……! 今まで楽しみにしててくださった方も、たまたまたどり着いて読んでくださった方も、最後までどうぞお付き合いくださいませ。

みきちゅプロフィール画像
ミュージシャン
みきちゅ
6歳から作曲をはじめ、16歳から弾き語りをスタート。若手バンドの登竜門である「閃光ライオット 2011」に “作詞作曲するアイドル”として出場し、注目されたことがきっかけで、『みきちゅ』としての活動を始める。2012年4月には、EMI Music Japan× 雑誌 zipper 主催の オーディション「Girls on the run」でグランプリを獲得。フリーのアイドルとしては異例のオリコンTOP10入りを果たし、 様々なフェスにも出演。 突然のみきちゅ活動休止宣言から一年。ディアステージ所属となり、パワーアップした「みきちゅ」に注目! みきちゅ公式ホームページ http://mikichu-world.com みきちゅインフォtwitter https://twitter.com/mikichu_story?lang=ja みきちゅ公式twitter https://twitter.com/mikichu_magic?lang=ja みきちゅ公式ブログ http://ameblo.jp/mikichu-magic/
  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena

何かが「終わる」っていうことは、本当にさみしいことです。

だけどわたしは、決してさみしいだけではないと思っていて!

「何かが終わったら何かが始まる!」って大きな声で言えるほどポジティヴな人間ではないですけど、「終わり」があると安心するんですよね。

何もかも終わりがあるからこそ頑張れるな〜って。

テストも、マラソンも、ライブも、バイトも、雨も、命も、永遠に続くなら頑張り続けることなんてできないんですよ。

楽しい時間も、終わらないならきっとそれが「当たり前」になって楽しくなくなるし。家族や、友達、恋人もいつか「別れ」があるからこそ一緒にいる時間を大事にできる。

ね、「終わり」ってさみしいだけじゃないでしょ。

だからこのコラムも、ちゃんと終わりに意味があるようにしたいな、それがこの10カ月のわたしがホンシェルジュにいた意味になるのかなって思います!

今回は、わたしなりに「最後」にちなんだ本を紹介したいと思います。

もし生涯で「あと1冊」しか読めないのなら?

著者
乾 くるみ
出版日
2007-04-10
絶対泣ける!! 絶対笑える!!

そんな謳い文句の本を何度も読んで、大したことないじゃんって思って生きてきたので、この本の「最後の2行で全てが覆る」というキャッチコピーもまったく信じていませんでした。

『イニシエーション・ラブ』は男女の恋愛をめぐるお話。ピュアな青年・鈴木夕樹が、初めての合コンで出会った成岡繭子と恋に落ちて、様々な困難にぶつかりながらも青春していくラブストーリー。なかなかにがっつりとしたラブストーリーが進んでいくので、あれこれ恋愛小説? 本当にミステリー小説なの?と勘違いしてるなか、最後の最後で全てが覆されていきます。

もうね! 一瞬で覆るので、ミステリーにあるまじき、「ラストでスッキリ できない」という現象が起きるんですよ!(笑)。どういうこと!? え? 終わった?みたいな。

とにかくずるいんですよ。レトロな香り漂う昭和が背景になっていた意味も、“イニシエーション・ラブ”というタイトルの意味も。憎いほどに作り込まれていて。どこから自分が騙されていたのかもわからないから、また一から読み直してしまうんです。あと1冊しか読めないとしても、この本なら何度でも読んで新たな発見に気付けて楽しそう!!

10代の最後に買った本

著者
トーベ・ヤンソン
出版日
2010-09-18

10代はずっと特別だと思っていたんです、だから10代最後の日に、わたしは焦っていました。このまま終わっていいのか? なにか今からでもできることがあるんじゃないか?

そう思って学校帰りに地元の仙台駅を一人でぐるぐるしていて、最終的にこの本を買って帰りました。スナフキンは、いつも自由で、自分をしっかりもっていてかっこいいから好きなんです。

20代はきっと大変で、いろんな人にたくさん出会うだろうから、自分を強く持ちたいと願ってこの本を手に取りました!

ネットでスナフキンの名言を調べると、それはそれはポエマーのように書かれているけれど、この本は児童書なのもあって、押し付けがましくなくてさらさら〜っと書かれていてちょうどいい感じ。

尊敬よりも、憧れよりも、自分は自分! そう誓ってわたしは20歳になりました。

「もう終わりだ」と思ったら、第二の人生をはじめる

著者
佐藤 智恵
出版日
2017-06-22

もし、自分にもしものことがあって、だいすきな音楽を辞めなければいけなくなったら、わたしは絶対だめだめになってしまうと思う。だけど、この命を無駄にしたくないから、わたしはそういうときのトラブルシューティングを常に考えながら生きています(笑)。

死ぬのではなく、諦めながら生きるのではなく、第二の人生を送りたくて、そのときはもう一回大学に通うのがいいかなーっていうのが最近のイチ押し妄想。なのでこれ読んでみました。絶対入れないけど……(笑)。

まだ知らないことが世の中にはたくさんあって、それを教えてくれる場所も人もたくさん存在していて。いつだって新しいことを受け止める心の大きさと、向上心を持ち続けたいなって思うんです。しばらくはこの日本で、音楽業界でね。

いかがでしたでしょうか? みきちゅコラム、最後の、紹介したい本たちでした。なんだか、まだまだ話したいことたくさんある気もするけど、またどこかでお会いできるって信じてます!

このコラムを書かせていただいていた10カ月は、自分の頭の中とたくさん向き合った10カ月でもありました。そして、よりクリエイトが好きになりました。

誰かの人生から生まれた文書って尊い。

わたしは作家じゃないけど、歌詞を書いたり、メロディでストーリーを伝えたいって思ったり、作家さんが本にかける気持ちと似ているところもあると思っているので、ホンシェルジュにみきちゅの居場所があることを自信にして、これからも突き進んでいきます! 応援していただけたら嬉しいです!

あらためて、すべてのみなさまへ。ありがとうございました!

みきちゅの徒然なるままひとりごと

みきちゅの徒然なるままひとりごと

わたし、上京して間もなく3年目になるのですが、自分の生活は自分で!と宣言しているので、食べ物や物を送ってもらうことが一度もなかったんです。だけど、先日ひょんなことから荷物が届き、中にはママからのプレゼントが! 早めのサンタさんかな? かわいいピアスありがとう。