メイクアップアーティストになるには?5分で分かる仕事内容や給料資格など

更新:2018.5.31

メイクアップアーティストは、相手がなりたいイメージをメイクの技術と創造力によってつくりあげる職業です。写真や映像などで求められるイメージ通りの化粧を演者さんに施したり、表現したりする仕事です。求められるイメージは時代ごとに刻々と変化していくので、常に学び続けることが必要となります。 この記事では、メイクアップアーティストの仕事内容や給料、必要な資格、おすすめの書籍などについて詳しく説明していきます。

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メイクアップアーティストの仕事内容、給料は?

メイクアップアーティストとは、人に化粧を施す職業です。モデルやタレントに施すことが多いため、固定された職場はなく、撮影現場に出向いて仕事をします。

メイクと一口に言っても、通常のフェイスメイクに加え、特殊メイクやヘアメイクなど、その種類は様々です。テレビや映画、雑誌やCMなど、撮影のコンセプトにあったメイクをすることが求められます。どのようなテイストのものもこなせる技術力はもちろん、化粧品や肌や髪、骨格などに関する知識も必要です。また、撮影時間も限られているため、速さも求められ、何よりモデルの魅力を十分に引き出すセンスが問われます。

また、上記の芸能界以外にもメイクアップアーティストの活躍の場はあります。代表的なものとしては、結婚式場などで新郎新婦のメイクをしたり、医療メイクと呼ばれる傷などを隠すためのものなどが有名です。現在では、百貨店などの化粧品売り場で一般のお客様に化粧を施し、ブランド化粧品を販売するBA(ビューティーアドバイザー)と呼ばれる職業も増えてきています。

メイクアップアーティストの給料は、プロダクションに所属しているかどうかで大きく変わります。一般的とされるプロダクションに所属した方の場合の年収は、200万円から300万円程度です。
 

一方、フリーランスで活躍する人物の場合、年収は600万円程度です。なかには、年収1000万円を超える人もいます。フリーランスの場合、自分の実力と人脈が大きく関係してきますので、容易な道ではありません。

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メイクアップアーティストになるには?資格は必要?

メイクアップアーティストになるためには、美容専門のプロダクションなどに就職することが主な方法となります。実際にモデルさんを担当するようになるまでには、数年間の経験が必要となる場合が多いので、最初は、第一線で活躍する人物のアシスタントとして働く場合が多いです。

メイクアップアーティストとして就職するためには、専門学校で知識や基礎技術を学んで置く必要があります。一般的なものだけではなく、特殊メイクもこの時期に学習しておくと、将来就職の幅が広がるので有利です。

また、この仕事に就くのに、特別な資格は必要ありません。しかし、専門的な技術が要求される職業であるため、それらを学ぶためにも専門学校へ通うことは重要です。

最近では、美容師免許を取得したメイクアップアーティストも多く、専門学校時代に美容師の免許と一緒に勉強をする人も増えています。両方をこなせることは大きな強みとなるため、将来的な仕事の広がりを考えて双方学ぶ人も多いようです。

学べる大学や専門学校は?有名人を輩出した学校はどこ?

メイクアップアーティストになるための技術や知識は、ビューティ系の専門学校で学べます。近年は顔に施すメイクだけではなく、特殊メイク、ヘアメイク、ネイル、ファッションコーディネートまで、トータルビューティーを演出できる能力が求められているようです。

学校によっては、実際にショーを行ったり、テレビやモデル業界のプロが直接指導を行ってくれるため、憧れのブランド、第一線で活躍するプロからテクニックやノウハウを学べます。

代表的な専門学校といえば、「東京モード学園」や「日本メークアップアーチスト学院」「小山美容専門学校」「ECCアーティスト美容専門学校」などが挙げられます。専門学校の学生からは、モデルやタレントを担当するメイクアップアーティストも多数輩出。また、百貨店、結婚式場、化粧品メーカーなどへ就職する人も多いそうです。

まずはメイクの基礎を学ぶ!

メイクが好きでこの職業を目指しているという人にはまずは読んで欲しい一冊です。

実際にフリーのメイクアップアーティストとして活躍する著者が書いた本です。化粧の話だけではなく、この職業に就く人間としての生き方についても非常に示唆に富む指摘がなされています。

実践的な方法が書かれているので、これから専門的に学んでいきたいという方に特にオススメです。

著者
村上 妙香
出版日
2017-08-17

メイクアップアーティストはただ化粧をするのが仕事ではありません。それでは趣味と変わりがないと著者は主張します。「好き」から一歩踏み出して「仕事」としてメイクをするためのポイントが非常に詳しく説明されている本です。

仕事として化粧をするなら、その人に合った適切な化粧品を使わなければなりません。たとえば同じピンクのチークであったとしても、ブランドや色の種類によってその濃淡・発色が異なることなどをしっかりと念頭に置きます。そして個人のベストな色でその人を輝かせること、そんな化粧品を選び出せることが、素人とプロの違いを分けるものだと筆者は主張するのです。

 

メイクアップアーティストはメイクのプロであるだけではなく、トータルビューティーを提供する存在でなければなりません。相手とのコミュニケーションの取り方や、レッスンの方法など、メイクアップアーティストとして多様な働き方が説明されているのが魅力です。

 

 

女性に優しい会社をつくる!

日本の化粧品メーカーのなかでも資生堂は非常に有名な会社の一つです。そのため、メイクアップアーティストが数多く所属しています。

昨今、この職業に就く多くの人が非常に過酷な環境で働いており、このままではこの職業に就く人々がいなくなってしまうという危機感があったとされています。

そんな状況の中で、資生堂は働き方改革に着手し、美容部員を始めとする女性社員の就労環境を改革しました。そんな働き方改革の中で、メイクアップアーティストの役割はどのように変わっていくのか、どんな風に働き方が変わったのかに迫ったのが本書の特徴です。

 

著者
石塚 由紀夫
出版日
2016-05-25

新しい働き方を提示した本書は、「資生堂ショック」に関する詳細を社会に広く広めました。同社は、短時間勤務のメイクアップアーティストに対して、遅番や土日勤務を求めたのです。

このような働き方改革の主眼は、メイクアップアーティストを成長させることにありました。彼女達がきちんと会社の中で成長を果たし、自分の社会的役割を認め、社会に貢献しつつ自分のキャリアをアップしていくためには、会社全体で働く人材の働き方を改革する必要があるという結論に至ったのです。

そのため、本書はメイクアップアーティストとして働く方だけではなく、働く女性なら誰でも一読してほしい一冊です。特に、資生堂に所属するメイクアップアーティストの多くは店頭で成長するため、育休などを取得して休んでしまうと、接客数が極端に少なくなってしまうので、成長する機会を得られなくなってしまうという指摘は非常に説得力があります。

また、化粧品は日々進化しているので、育休をとった場合、その間にも継続して化粧品についてキャッチアップしておかなければ、お客様に適切な情報を提供できなくなってしまうということも指摘されています。

本書では、上で説明したような働き方改革に関して、資生堂の働き方改革のメリットやデメリットについて詳しく説明されています。そのため、女性だけではなく、男性にも読んで欲しいというレビューもたくさんあり、働き方そのものを提言した本といえるでしょう。実際、この本の著者は資生堂の経営改革を牽引してきた社長や現在の顧問などにもインタビューを行って、どのように改革を進めたのかについて詳しく紹介もしています。

メイクアップアーティストになりたい方必見!業界研究に最適な本!

メイクアップアーティストを取り巻く美容業界について詳しく知りたいという方にピッタリの本がこの一冊です。就職するにあたってどんな業界があるのか?将来的にはどのようになっていくのか?などについて詳しく知ることができます。

この職業は、多様な働き方ができるもの。化粧品業界で働くこともできますし、テレビやファッション業界で働くこともできます。最近では、結婚式場の専属で働くこともありますし、フリーランスとして活躍する方もいます。

著者
梅本 博史
出版日
2016-05-12

美容業界について、数値や企業名などもわかりやすくまとめられているのも本書の特徴。実際の会社である「資生堂」や「ロレアルパル」などについて、経営状態などについても詳しくまとめられています。

今度、メイクアップアーティストとして自分らしく働くために、どんな業界が向いているのかを研究するためには、まずはこの一冊からはじめてみるのもよいかもしれません。

今後は、上で紹介した資生堂の本のように、化粧品業界にも働き方が改革されていく動きがあります。多様な働き方ができるこの職業だからこそ、この本を読んできちんと化粧品業界を研究しておくことが大切でしょう。
 

メイクアップアーティストになるためには、専門学校でしっかりと肌や化粧品についての知識をつけておく必要があります。働き始めてからもしっかりと自分の知識をアップデートして、技術を磨いていくことが必要です。

上で紹介したような一流の方の本を読んで日々研鑽に務めてみてはいかがでしょうか?

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