ファッションデザイナーになるには?5分で分かる仕事内容や年収、大学など

更新:2018.6.6

ファッションデザイナーになるにはどうしたらなれるのか、疑問に思ったことはありませんか?誰もがファッションデザイナーという仕事があることを知っていても、どうやったらなれるのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。 この記事では、そんな方の疑問を解消するために、仕事内容、年収、なるためには何をすればよいのか、参考となる書籍をご紹介します。

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ファッションデザイナーの仕事内容、年収は?

ファッションデザイナーとは、洋服、靴、バックなどをデザインする仕事です。

具体的には、商品のコンセプトを決め、デザイン画を描いていきます。ターゲットは誰なのか、どんな場面を想定しているのか。また、他のどんな洋服たちと合わせてほしいのかなど、マーケティング要素も含めてデザインを描いていきます。

デザイン画が完成すると、それを元にパタンナーという職人が型紙の作成を行い、シルエットを確認するために、仮縫い。出来上がりをチェックし、良ければ、サンプルを作成するために工場への仕様書の作成に移ります。その後、工場から上がってきたサンプルを確認し、改善点があれば再度作り直し。問題なければ量産をしていく段取りを行います。

また、一口にファッションデザイナーといっても、様々なタイプがあります。具体的には、企業に務めるデザイナーやフリーランスのデザイナー、また、自身でブランドを持っているデザイナーなどがあり、その立場によって、働き方も様々です。

そんなファッションデザイナーの平均年収は約650万円で、どこに就職するかによって大きく異なります。アパレルメーカーであれば、平均で約470万円ですが、デザイナー事務所だと平均約360万円とその差は100万円ほどあります。

また、新卒の求人は少なく、中途採用である程度の経験と実績がないと活躍できないのが現実のようです。現代の消費者は衣服にあまりお金をかけなくなってきているので、スキルは高くてもファッションデザイナーに多くの年収を払えないのが本当のところのようです。

ファッションデザイナーになるには?資格や大学などの進路について

ファッションデザイナーになるにあたって、特別な資格は求められません。しかしながら、未経験では厳しいというのが本当のところです。ファッションに関する知識を取得するために、服飾系の大学または専門学校に進む方法が主流です。

主な学校は、東京デザイナー学院、東京モード学園、宝塚大学、京都精華大学、共立女子大学などの学校が上げられます。ただ、現役のファッションデザイナーの中には、普通の学校を卒業した方もいます。もちろん、採用面では厳しいかもしれませんが、アルバイトでこの業界に関わっていた方などは、もちろん独学でも活躍することは十分に可能です。

ファッションデザイナーの国内外の有名人はどんな人がいる?

ここからは、国内外の有名なファッションデザイナーをご紹介していきます。

 

  • 高田賢三
    「KENZO」の設立者で、文化服装学院の卒業生です。今までにない斬新な色使いで、日本のファッション業界に大きな影響を及ぼしました。

     
  • 川久保玲
    「コムデギャルソン」の創業者で、慶應義塾大学文学部哲学科を卒業しています。つまり、川久さんは、ファッションの勉強をせずに、独学でデザイナーになりました。しかし、その成果は「コムデギャルソン」の知名度を見れば一目瞭然ではないでしょうか。

     
  • 三宅一生
    「ISSEY MIYAKE」の創業者。そのクリエイティブさは世界の評価も高く、「今世紀最も影響力のあったアジアの20人」にも選出されたことのある実力者です。

     
  • ココ・シャネル
    20世紀を代表するファッションデザイナーで、世界でもトップに立つブランドである「シャネル」の創業者です。もともとは歌手を目指していたココシャネルですが、暇つぶしで制作した帽子のデザインが認められて帽子のアトリエを開業することになりました。ここからココシャネルのデザイナー人生がスタートし、現在でも数多くのファンを持つ「シャネル」を作りあげたのです。

 

ファッションデザイナーのすべてがわかる本!

著者
武藤 直路
出版日

この本はファッションデザイナーのすべてが書かれている本です。ファッションデザイナーの歴史から成り立ち、そしてこの職業に就くにはどんな方法があるのかが詳しく解説されています。特に、専門学校へのリポートを記載してあるところがこの本の特徴です。

また、適性や、心構え、必要な条件なども細かく解説されているので、自分にあったルートを見つけることができるのではないでしょうか。

デザインのいろはを学べる本!

著者
三宅 一生
出版日
2013-03-28

この本は三宅一生がデザインの「いろは」を細かく語っている本です。デザインの魅力や醍醐味、そして、デザインとは何か。未来のデザインや、ファッションデザイナーとしての仕事のプロセスなど、40年以上の経験をもとに語っている言葉は、生きた言葉となり、読者に届けられます。実際にプロの声を体感することは、この職業を目指している方にとって、業界を知る足がかりになり、とても参考になるのではないでしょうか。

この本の特徴は、人間とデザインの関わり方が記載されている点です。ファッションデザインではなくても、人間生活の中のあらゆるところにデザインは存在しています。車、家、靴、本棚といったあらゆるものがデザインです。その中で、ファッションという視点から、人間がどうやってデザインと生きているのかを学ぶことができるのがこの本です。

優秀なファッションデザイナーになるために読むべき本!

著者
山口 路子
出版日
2017-03-15

この本は、あの有名ブランドである「シャネル」の生みの親、ココシャネルの生き方についてフォーカスした一冊。シャネルはシャネルスーツで一躍有名になり、世界的ブランドの仲間入りを果たしました。そんな「シャネル」を作ったデザイナーである彼女はどういった考え方をしていたのでしょうか。ファッションデザイナーとしての教訓から、生き方の哲学まで、ココシャネルの魅力がぎっしり詰まっています。

優秀なファッションデザイナーを目指すのであれば、優秀な先人から学ぶのも有効な手段。そういった意味ではココシャネルは最高の教科書なのではないでしょうか。ココシャネルの哲学を学ぶことで、きっと一流のデザイナーに近づけるはずです。

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