漫画『ブリーチ』のメガネキャラ・石田雨竜の10の魅力!特技は裁縫!?

更新:2021.1.12

石田雨竜は本作に登場する、クインシーの生き残りです。主人公・一護のクラスメイトでもあります。生真面目で人間関係においてはぶっきらぼう。けれど几帳面な性格ゆえか、手先が器用で、学校では手芸部に所属しています。クラスメイトからぬいぐるみを手直ししてほしいと頼まれれば、ものの数秒で片づけてしまうほどのお手前。ただ、ありがとうと言われても、素直に受け取れず、つんけんした態度をとることも。 今回はそんな彼の魅力を、徹底解剖していきましょう!

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漫画『ブリーチ』のメガネキャラ・石田雨竜!身長、体重、声優は?

 

  • 身長:171㎝→177㎝ 
     
  • 体重:55㎏→57㎏ 
     
  • 血液型:AB型 
     
  • 誕生日:11月6日 
     
  • アニメ声優:杉山紀彰 
     
  • 実写映画俳優:吉沢亮
     

 

BLEACH

久保帯人
集英社

 

誰に対してもつんけんした態度をとる彼の性格は、いたって真面目。そして几帳面。 けれど作中では、かなりの天然さも発揮しています。 さらに嘘が病的に下手だったり、およそかっこいいとは思えないセンスを持ち合わせている一面も……。 

コン(改造魂魄ではあるものの、体はぬいぐるみ)を裁縫で手直しした際も、彼が喜ぶと思ってフリルのタテガミのようなものを取り付けるアレンジを施しました。

普段の生活では一護と同じく高校生なので学生服を着用していますが、戦闘ではクインシーの正装だという、マントのついた真っ白な礼服を着用します。 クインシーの象徴である、青いクロスも外せないようです。 

死神代行消失編は、それまでの物語から2年後の世界を描いており、そこで彼は生徒会長になっています。 性格を考えると、彼らしい立ち位置のように思えますね。

 

クインシーの技、能力って?

 

クインシーは、霊子で形成された弓と弓矢を使ってホロウを退治します。死神がホロウを斬るとその魂は尸魂界へ送られますが、クインシーがホロウを倒すと、その魂は消滅してしまいます。 言葉のとおり、退治してしまう能力なのです。 

死神もクインシーも霊力を用いてホロウと対峙しますが、その使い方は根本的に違うよう。死神が瞬間移動のように素早い動きをするものは瞬歩と呼びますが、クインシーが使うのは飛廉脚といいます。 

また銀筒と呼ばれる道具に霊力をため込んで、発動する技もあります。「大気の戦陣を杯に受けよ(レンゼ・フォルメル・ヴェント・イ・グラール)」から始まる詠唱をおこない、柱状の結界で相手を攻撃するのです。 

雨竜が、失ったクインシーの力を取り戻すために父・竜弦の特訓を受けている最中使っていた技です。使い方次第では、メノスグランデとも渡り合える強さがあるといわれています。 

死神には自分の霊力がなくなった際の隠し種のような技は見られないので、彼ら独自の技といえますね。

裁縫が得意!?意外なギャップ!

 

先ほども少しご紹介しましたが、彼は裁縫を得意としており、空中でミシンのごとく布を縫いあげる技すら身につけているほどの達人です。

ルキアを処刑から助けたあと、尸魂界から現世に戻る際に、彼は織姫のぼろぼろになった服を手直しします。その際にはコンのときと同様、かわいらしいフリルが勝手に付け加えられていたり、ルキアのためにと現世用の女性用ワンピースを一から作るなど、そのセンスと技術を遺憾なく発揮していました。 

明るく話しているのをあまり見かけないからか、お堅そうなイメージを持たれがちな彼。しかし彼の好みは、意外にもかわいいものにあるようです。かわいらしい服ばかり作る彼に、茶渡から女性ものの服を作るほうがあっているのでは?と突っ込まれることも。 

しかし彼としては、織姫の服もコンのぬいぐるみも、かっこいいと思っているのだそう。作品のなかではもっとも常識人にも見えますが、織姫に負けず劣らずの天然なところもあるようですね。

アニメでは、彼がキーキャラクターとなって活躍するストーリーも描かれています。アニメオリジナルストーリーの「バウント編」です。

なぜか、彼の魂をバウントと呼ばれる敵たちが狙ってくるお話。この話では襲われた彼がお姫様だっこされる場面が描かれ、話題となりました。一護たちが必死で彼を助け守ろうとする演出は、見ごたえ抜群です。

一護に対する態度の理由とは?

 

雨竜と一護に特別な接点はありませんでした。一護にいたっては彼がクラスメイトであることを忘れていたほどです。 しかし一護が死神になると、彼は突然攻撃的な接触を試みます。脈略もなくけんかを売り、実践で対決するとまで言い出すのです。 

対決の内容は、お互いが倒したホロウの数を競うというもの。この戦いのために空座町の住民たちを危険に晒すなどの荒業さえ使いました。 

彼は、自分の力が死神である一護よりも優れていることを示したいがために、戦いを挑んだようなのです。

 

著者
久保 帯人
出版日

 

なぜ、そんなにも死神を嫌っているのか。その理由は、数年前に亡くなった祖父・宗弦に関わっていました。 

宗弦は彼にとって、クインシーの師匠です。宗弦はクインシーと死神は、手を取り合ってホロウと戦うべきだとずっと訴え続けていました。しかし、死神たちは耳を傾けることはありませんでした。そうしているうちに、強敵との戦いに相討ちし、宗弦は死んでしまったのです。 

死神の応援は、ことがすべて終わったあとでした。 

宗弦の気持ちを知っていて、彼の死を見届けた雨竜は、「死神がクインシーの力を認めていたら、宗弦は死なずに済んだだろう」と考えるようになります。だから自分の力を死神に認めさせようとしたのです。 

やっと見つけた一護という死神が、当時の彼にとってどんなに大きい存在だったかがわかります。しかし、このあと一護が宗弦の気持ちを汲みとって手を取りあったことで、2人の関係は少しずつ変わっていくのです。


一護については<漫画「ブリーチ」の主人公・黒崎一護の10の魅力!新しい卍解とは?>で紹介しています。

祖父の仇!涅マユリとの一戦

雨竜は幼少のころ、祖父である宗弦からクインシーとしての力の使い方やその歴史を学びました。宗弦は、彼が1番尊敬していた人でもあります。 

前でも説明したように、宗弦はホロウとの戦いで相討ちになり死んでしまいます。 
 

著者
久保 帯人
出版日
2008-10-03

しかし、宗弦の魂魄は尸魂界に持ち帰られていたのです。 

護廷十三隊十二番隊隊長で、技術開発局二代目局長でもある涅マユリが、クインシーの研究をするために、宗弦の魂魄を自分の研究下においていたのです。 

雨竜が初めてマユリと出会ったとき、彼に見せられた写真には宗弦の生首が映し出されていました。研究の詳細は語られませんが、惨いやり方であったことがうかがえます。 怒りを覚えた彼は全力をかけてマユリと戦います。そして彼に対抗するために、最後の手段を使うのです。

宗弦から教えられ、手渡されていた散霊手套。これを身に着け修行をすることで、クインシーの力を極限まで伸ばすことができます。しかし、1度極限にしてしまったら、2度と散霊手套を外してはいけないのです。 

すでに人の領域を超えてしまった、極限まで高めた能力。散霊手套を外してしまうと、1度は爆発的な能力を手にすることができますが、自分の力についていけず、最終的にはクインシーとしての能力を失ってしまうのです。まさに、クインシーの最終形態といえます。 

しかし、彼は散霊手套を外して戦うのです。能力を失うことも覚悟して、祖父の仇を打つために。彼の決意から、心の強さがうかがえるエピソードですね。

父・竜弦の過去とは?

 

雨竜の父・竜弦は、純血のクインシーです。一方、母は叶絵は混血のクインシー。よって雨竜は、混血ということになります。 

クインシーの生き残りであった竜弦はその純血を守るために、同じく純血のクインシーである黒崎真咲と結婚するよう段取りが組まれていました。

 

著者
久保 帯人
出版日
2013-08-02

 

しかし真咲はホロウに襲われ、体にその魂が混ざってしまいます。 

憎むべきホロウの魂が加わったクインシーと、純血の竜弦を結婚させるわけにはいきません。そして彼女には、自分と正反対の魂を持った、死神である一心が必要でした。やがて竜弦は、自分のお世話係であった片桐叶絵と結婚するのです。 

しかし叶絵は数年前に倒れ、亡くなってしまいます。 

竜弦のクインシーとしての力は雨竜に劣らない、むしろそれより高いものといえます。しかし彼は、クインシーとしての活動を一切おこないません。さらに雨竜がクインシーになったことも、よく思っていないようなのです。 

もしかすると血を継ぐことを優先させられたり、真咲がホロウに襲われてしまったりしたことが、彼がクインシーをよく思わない理由の1つとなっているのかもしれません。

 

月島の能力を見破ったのは雨竜だけ!?

死神代行消失編では銀城などのキャラクターとともに、月島秀九郎という人物が登場します。 彼は銀城たちの仲間であり、一護にフルブリングを与え、その能力を奪おうとしていました。 

そのため銀城ともども一護の敵ということになります。しかし、月島は彼が持つ特異な能力から、一護に銀城とは敵対関係にあると思い込ませ、織姫たちには自分が仲間であると思い込ませていたのです。 

彼の能力は、斬った相手の過去に自分の望んだ事実を挟むことができるというもの。織姫の過去には、彼女が生きているのは月島のおかげだと刷り込んでいます。 

著者
久保 帯人
出版日
2011-10-04

 

ブック・オブ・ジ・エンドというこの能力ですが、なぜか雨竜は月島を自分の味方と信じ込んだりはしていません。実は彼は、誰よりもはやく銀城や月島たちの存在、そして彼らが敵だと気づいていたのでした。

銀城は面白がって、彼だけが自分たちを敵だと気づいていることに、一護も気付くかどうかを試すことにしました。そのため月島には斬らせず、自分で雨竜を斬っています。つまり彼にはそもそも、月島に斬られた事実はなかったのです。

彼の人を判断する洞察力の高さが、よく表れた場面でした。

 

裏切り!?雨竜の真意は?

 

千年血戦編では、死神とクインシーの戦いが描かれました。彼はそこで、一護たちと敵対していたクインシーの仲間になります。いったいなぜ、一護たちを裏切ったのでしょうか。 

はじめは自分がクインシーであるからだと語りますが、本当の目的は、世界を脅かすユーハバッハの討伐のためでした。ユーハバッハのそばで彼を観察し、弱点を突こうとしたのです。しかし観察を続けた結果、なんと彼に弱点はないことがわかります。 

そして彼の根城ごと破壊して道連れにしようと計画しますが、それはハッシュヴァルトによって防がれてしまうのです。 

聖文字の能力差によってハッシュヴァルトとは苦戦を強いられますが、そこで聖別がおこなわれたことで形勢は逆転。力を奪われたハッシュヴァルトは倒れ、敗北。 

しかし、ユーハバッハを倒す方法は奪われてしまっています。どうやって倒せばいいのか……読者が頭を悩ませているところに、なんと竜弦が現れます。 

1つだけユーハバッハの能力を、一時止めることのできる方法があったのです。それが竜弦が手渡した、矢じりです。 

すべてのクインシーはユーハバッハが目覚めたときに、彼によって聖別されて、純度の高い者のみが残されます。そうではない者である混血のクインシーは、ほとんど彼によって殺されてしまうのです。実は母・叶絵も、その被害者の1人でした。 

雨竜は幼いころ、竜弦が死んだ叶絵の体を解剖する場面を見ています。死んだ人の体をもてあそぶのが医者なのであれば、自分はそんな仕事には就きたくないと考えた瞬間でした。 

しかし、彼女の体を解剖していた目的は、そのとき手渡した矢じりをつくるためだったのです。聖別によって殺されたクインシーの心臓には、銀の血栓ができ、それは静止の銀とよばれます。静止の銀は、聖別をおこなったものの血に混ぜると、混ぜられたものの力を一瞬だけ無にできる力を持っていました。 

雨竜はユーハバッハに静止の銀を打ち込み、一護は敵が無力になった瞬間をついて攻撃。ようやく、ユーハバッハを倒します。 

幼いころ父がしていたことは、この時のためだったのだと気づいた雨竜。彼は大人になって父の後を継ぎ、医者になっています。 

ずっとすれ違っていた親子の関係が、ここでやっと通じ合う。最終章にして見事な構成でした。

 

ハッシュヴァルトとの接戦が熱い!

 

雨竜の目的を阻む最大の敵として描かれた、ハッシュヴァルト。2人の接戦は、どんでん返しの連続でした。 

ハッシュヴァルトの聖文字はB。「世界調和」という能力です。不運を幸運なものに分け与え、調和を保つというもの。これに対して雨竜の聖文字はA。「完全反立」です。これは、指定した2点の事象を入れ替えるものです。 

ハッシュヴァルトの能力は一見不利に思えます。相手が攻撃され続ければその半分は自分に返ってくるわけですから。しかし、その効果を把握している彼は、そうした不運を自分の代わりに受けてくれる「身代わりの盾」を持っているのです。

 

著者
久保 帯人
出版日
2015-11-04

苦戦を強いられた雨竜ですが、自身の秘めていた聖文字の能力を解放。自分の傷をハッシュヴァルトに移し替えます。 

彼が優勢になったかと思いきや、ここでもまたハッシュヴァルトの能力が発揮。「世界調和」が発動し、戦いによって受けた傷という不運が、2人に分けられます。しかもハッシュヴァルトに降りかかった不運は、盾が受けてくれるのです。 

すでに満身創痍。それでもハッシュヴァルトに立ち向かいます。彼が振りかざした剣が突き刺さろうとしたそのとき、なんと聖別がおこなわれました。彼を倒したのは皮肉にも、敵である雨竜ではなく、畏敬の相手であるユーハバッハだったのです。 

それでも後悔はないと心のなかで呟くハッシュヴァルトの様子は、なんだか切ないものがあります。
 

雨竜の名言ランキングベスト5!

 

真面目で几帳面な彼。その言葉はいつも丁寧。そんな彼には、敵に向けた皮肉たっぷりなセリフや、強いこだわりと、熱い思いがこもった名言が多数あります。紳士的な言葉に隠された、彼の想いがよく伝わる名言を5つ紹介します! 

 

5位 

「マーラ・スエルテ(運が悪かったね)。同情するよ」
(『BLEACH』40巻から引用) 

破面編にてヤミーの足元を崩し、戦闘から外した際に発したセリフ。破面はスペイン語を多用します。敵の言語を短期間で身に着け、その言語で皮肉を言うとは……これ以上の嫌味なセリフはないでしょう。

 

4位 

「「弓か」だって?当然だろう 
僕が弓以外の武器を使うと思うのか?」
(『BLEACH』28巻から引用) 

パワーアップした自分の力を見せた場面。それまで彼が霊子でかたどっていた弓の形とはまったく異なった造形の武器に、一護から「それは弓なのか」と聞かれ、彼は即答します。新しい弓の名前は「銀嶺弧雀」。雪の結晶のような形をした姿は美しいと言わざるを得ません! 

また、このセリフからはどんなに強くなっても弓を使い続けることが当然、と考える彼のクインシーとしてのこだわりと、誇りを感じます。

 

著者
久保 帯人
出版日
2016-05-02

3位

「そしてさようなら 君には最早 
後悔させる時間すら惜しい」
(『BLEACH』11巻から引用)

尸魂界に侵入して織姫と行動していた際、彼らは不運にも死神に見つかってしまいます。七番隊の一貫坂慈楼坊という名の死神です。しかし、散霊手套を身に着け極限まで自分の力を高めた彼には、赤子同然。相手に一太刀もいれさせずに倒してしまいます。 

まさに瞬殺。セリフのとおり、後悔させる時間すらないほどの早さでした。   


 

2位 

「そもそも あの程度の奴に黒崎がやられる訳は無いんだ 
助けに行く気なんか毛頭なかったよ!」
(『BLEACH』55巻から引用) 

千年血戦編の序章におけるセリフです。死神代行として空座町を守り続ける一護のもとに、リューダースという破面でありながらクインシーの力を使う敵が現れます。

しかし、敵が現れても、雨竜たちは一歩も動かず、一護だけが敵を倒しにいきます。その場に居合わせた新人死神の竜之介はあたふたしますが、彼らは平然。さらにこのセリフです。一護との信頼関係がよく伝わってきます。  


 

1位

「未来というのは変えられるものだろう?」 
(『BLEACH』72巻から引用)

個人的には、もっとも彼らしくないと思った言葉です。だからこそ名言ともいえるのではないでしょうか。

ユーハバッハの全知全能を前にして、諦めずとも、どこかで限界や絶望を感じていた彼が一護と再会。彼と対話をして、ユーハバッハを倒せるかもしれないと希望に満ちた瞬間です。 

仲間に会ったことで、絶望が希望に変わったことが伝わってきます。頭で考え打ち出した理論や、自分の力よりも、仲間のことを信じられるようになった彼の成長を感じられますね。 
 

 


『BLEACH』に登場するキャラクターの強さをランク付けした<【再アニメ化】漫画『BLEACH』(ブリーチ)最強ランキング!藍染は3位!>の記事もおすすめです。雨竜は何位にランクインしているのでしょうか。

ここまで読んでくださりありがとうございます!つんけんしていてお堅い印象の雨竜ですが、本当は蝶々が好きだったり、手芸が得意だったり、とメルヘンな一面も。そんなギャップも魅力な彼の一面が、少しでも伝わっていれば幸いです!

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