みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は次世代のパシフィスタについての考察です。おそらくベガパンクは、カイドウのようなパシフィスタを製造していると思われます……!ぜひ最後までご覧くださいね。
今回は、次世代の人間兵器「パシフィスタ」と「カイドウ」についての考察をしていきます!
まずは、この考察の一番重要な部分である、パンクハザードに隠された伏線を一気に振り返っていきたいと思います。
パンクハザードにはかつて、政府の天才科学者であり現在のパシフィスタを作り出した人物であるDr.ベガパンクの研究所がありましたよね。
しかし現在では、その研究室はマッドサイエンティストであるシーザー・クラウンの殺戮ガスによって崩壊してしまいました。
そんなパンクハザードでは、「巨大化」と「人造悪魔の実」、「竜」の研究が行われていましたよね。
この3つのワードだけで、すでにカイドウとパンクハザードとの関わりを連想せずにはいられませんが、まだまだ他にも伏線が隠されていたのです。
まず分かりやすいのはワンピース67巻に描かれた、パンクハザードの入り口に設置されていた看板です。
鬼のようなドクロに長い角のような模様がデザインされたこのマークは、カイドウの海賊旗とほぼ同一のデザインであることが分かりますよね。
これだけの要素が揃えば、やはりパンクハザードでカイドウに関連した実験や研究が行われていたのは確定的でしょう。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2012-08-03
続いて紹介したい伏線は、「人造悪魔の実」についてです。
人造的な悪魔の実を作り出していたのはベガパンクとシーザーの2人でしたが、パンクハザードにはベガパンクが製作したという悪魔の実が不自然に1つだけ置かれていましたね!
これをモモの助が食べ、彼は「ドラゴン」となってしまいました。
しかし、この悪魔の実は失敗作だそうで、モモの助の変身するドラゴンはかなり不完全な小さめのものになってしまいましたね。
おそらく、この悪魔の実の実験が成功すると、より完全なドラゴンに、つまりカイドウのような巨大な龍を作れるようになるのでしょう。
続いて紹介したい伏線は、百獣海賊団の海賊旗です。
カイドウの率いる「百獣海賊団」の海賊旗には、巨大なツノを持つドクロの後ろに、「八」という漢数字のようなものが描かれています。
もしかすると、このカイドウは8体目の人造生物である可能性があります。
カイドウによく似た生物として、巨人・オーズがいますが、もしかするとカイドウは、オーズのような巨体生物に対し、ベガパンクが開発した龍の悪魔の実を応用させることで作り出されたのではないでしょうか。
実際に、パンクハザードでは巨人族よりも大きな頭蓋骨が発見されていますし、巨人が氷漬けにされて保管されているような描写もありました。
人類の巨大化が困難であることを知ったベガパンクは「巨大化」の技術を諦め、すでに巨大な生物であるオーズのような生き物に目をつけたということでしょうか。
すでに巨大な生物に龍の人造悪魔の実を食べさせ、最強の生物を作り上げたというわけです。
つまり、同様の手法でさらにたくさんの最強生物を作り出せるということになりますよね。
さらにこの説を補強するものとして、海軍大将の藤虎が聖地マリージョアで言ったセリフが最大のヒントになっています。
藤虎はマリージョアに来る前にベガパンクに会っていたようで、そのことについて緑牛と会話をするシーンが描かれていました。
緑牛「長旅だったね どうだった ベガパンクのおっさんは」
藤虎「──えェ(自身が盲目なので)見えやしねェんですが すげェモンが完成してやした」
緑牛「ほう…つまり?」
藤虎「七武海はもう要らねェ………!!!」
(『ONE PIECE』90巻より引用)
この会話から考えられるのは、七武海が不要になるほど圧倒的に強い兵器を、ベガパンクはすでに完成させているということですよね。
これまでベガパンクは、七武海である「くま」をモチーフに人間兵器「パシフィスタ」を作っていましたね。
今回が「カイドウ」をモチーフに作られた兵器であれば、確かに見なくても強さは分かりますし、七武海は必要無くなりますよね。
以上のことからベガパンクは「カイドウ」に関する実験を成功させており、パシフィスタのような最強の生物兵器を誕生させたというのが、ユイの研究室の予想になります!
カイドウが量産されたら倒せる気がしませんが、楽しみではありますよね!
ワノ国の終盤にカイドウ型のパシフィスタが大量投入なんて展開にも期待してしまいます!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2018-09-04
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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