みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は巨大なゾウであるズニーシャに関しての考察です。ぜひ最後までご覧くださいね!
ズニーシャはミンク族が暮らす王国である「ゾウ」をその背中に乗せたまま歩き続けている巨大な象です。
ズニーシャは大昔に罪を犯し、ただ歩くことしか許されていないようです。そしてズニーシャの瞳はミホーク、イム様と同じ、三重の円になっています。
ズニーシャには多くの謎が残されていますので、1つずつ振り返っていきましょう。
まずは1000年以上生きているということですね!
ワンピースのなかでも一番大きな謎ともいえる「空白の100年」は現在から800年前の話ですので、その空白の100年を生きた貴重な存在です。
そしてズニーシャはモモの助、ルフィのみが感じ取ることができる声を持っています。
そしてここが非常に重要だと思うのですが、おでん様とロジャーも声が聞こえるといっていたことが分かっています。
そしておでんもロジャーもルフィも、声を聞くことは出来たものの、会話をすることはできなかったようです。
どういう理屈か、モモの助の命令だけに従っているのですね。
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おそらくはこの辺りが今後のストーリーに関わってくるのだと思いますが、今回はなぜモモの助のみがズニーシャに命令することが出来たのかというところを考えていきます。
おでん様が会話が出来なかったのに、その息子であるモモの助が会話が出来るというのは少し不自然な気もしますよね。
もしかすると、モモの助がズニーシャと会話が出来るのはおでん様の血を引くからというわけではなく、トキ様の血を引くからではないでしょうか。
かつてのズニーシャの罪はトキ様に関連するもので、その命令を下したのもトキ様だとすれば、その血を受け継ぐモモの助の命令にのみ従うというのは理解できます。
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ここで、みなさんが気になっているであろう「ズニーシャのモチーフ」について紹介いたします。
ズニーシャに関してはワンピース83巻のSBSで尾田先生が説明してくれているのですが、あの象の学名は「ナイタミエ・ノリダ象」といい、とても長い足を持っているそうです。
だからこそ海を歩いても普通のゾウのように見えるというわけですね!
このナイタミエ・ノリダを逆から読むと、「ダリの絵みたいな」となります。
ダリといえば、かの有名な画家のサルバドール・ダリが思い出されますね!
そして、ダリは様々なモチーフを絵画に登場させることで有名な方ですが、そのモチーフとして「宇宙象」というものをよく使用します。ズニーシャがたしかに「ダリの絵みたいな象」であることが分かりますよね。
この宇宙象はオベリスクと呼ばれる石碑を背負っていますが、これはおそらくワンピースの世界ではポーネグリフを意味しているのではないかと思います。
オベリスクには王への賛辞などがヒエログリフで刻まれていたそうですが、戦争などの戦利品として奪われてしまうことも多かったそうです。
そのため、その知識の塔を守るために力の象徴であるゾウに守らせたというのが、この宇宙象のメッセージの1つに含まれているそうです。
ズニーシャは島ではないため、ログポースを使って上陸することは出来ません。ロードポーネグリフを乗せて守るには最適な場所だと言えますよね。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2016-11-04
ということで、ズニーシャが歩き続けているのは背中に乗せたポーネグリフを守るためというのがほぼ確定的かと思います。
ということはやはり歩くことを命じたのはDの一族か光月家ということになりそうです。
ゾウの声が聞こえた時にあの場にいたのは、ロー、ルフィ、モモの助ですが、ローには声は聞こえていませんでした。
となるとズニーシャと直接関連があるのはDの一族ではなく光月家だと考えられますよね。
ロジャーとルフィは例外的に万物の声を聞く能力があるため、ズニーシャの声が聞こえるということでしょう。
しかし、先ほども言ったように、おでん様は会話は出来なかったということが分かっているため、ズニーシャに直接命令を下したのはトキ様ではないかと思います。
まとめますが、ズニーシャはポーネグリフを守るために歩き続けることを800年前にトキ様に命じられ、その子孫であるモモの助の命令にのみ従うのではないでしょうか。
となると、トキ様が800年以上前から生きている人物で、ポーネグリフの製造と保護に関わっていたというところまで予想がつきます。
あとはズニーシャがどのような罪を犯したのかは謎ですが、ズニーシャとトキ様の過去が描かれるのを待ちたいですね!
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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