みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日はビビとその母親に関しての考察から、「太陽」と「ワンピース」に関して語ってみます! ぜひ最後までご覧くださいね!
ワンピース23巻まで描かれていたアラバスタ編で登場した「ネフェルタリ家」。
まずは、ネフェルタリ家のネーミングの由来となった人物が存在するのはご存知でしょうか!
エジプトの3代目ファラオ「ラムセス2世」の第一王妃の名前がネフェルタリです。
アラバスタはエジプトがモチーフになっていますし、ビビの名前にネフェルタリがついていても違和感がありませんよね!
ネフェルタリは古代エジプトの三大美女にも数えられるほど美しかったそうです。
その「古代エジプト三大美女」というのが、クレオパトラ、ネフェルタリ、ネフェルティティの三名です。クレオパトラは世界三大美人としても有名ですよね!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2002-04-04
ネフェルタリはラムセス二世から、「あなたのために太陽が輝いているようだ」というようなことを言われています。
「太陽」といえばワンピースの世界では非常に重要なワードで、世界の夜明けを信じるノックス海賊団が連想されたり、サウザンドサニー号も太陽をモチーフにしたりしています。
アラバスタ王国の国旗も太陽がモチーフになっていますし、やはり太陽をモチーフにしていることから「ネフェルタリ」というネーミングを用いたのではないかと思います。
どういうわけか光月家の家紋にもアラバスタの国旗と同じく太陽のシンボルが用いられていますよね!
もともと日本は「日出ずる国」と呼ばれていますが、それは世界で最も早く太陽が昇る国だと考えられていたためです。
ですので、太陽に大きな関わりを持つ国がエジプトや日本だといえるのですが、そのつの国をモチーフにしたワノ国とアラバスタが政府や天竜人に対して従順な存在ではないというのが今後の重要なポイントになりそうですよね!
ビビの母親の名前は「ネフェルタリ・ティティ」。
ファンブック「ONE PIECE DEEP BLUE」で名前が登場しただけで、劇場版で配布された0巻にしか描かれたことがないキャラクターですので、見たことも聞いたこともない方も多いのではないかと思います。
パッと見た感じは完全にビビなので、深く考えずに読んでしまうとビビだと勘違いしてしまいそうですが、時系列を考えるとこの人物はビビでなくティティであることが分かります。
そしてこのティティですが、おそらくは先ほど紹介したエジプト三大美女の「ネフェルティティ」がネーミングの由来になっていそうですよね!
歴史上ではネフェルティティの娘がツタンカーメンと結婚していることがわかっています。
ワンピースの世界においてはティティの娘がビビということになりますので、アラバスタ王国の次の国王が「ツタンカーメン」をモチーフにしたような人物になるのではないかとも考えられます。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
ツタンカーメンといえば誰でも知っている有名なファラオの一人ですよね!しかし、ツタンカーメンが何をした人物なのかを知る人は少ないのではないでしょうか。
というのも、ツタンカーメンは19歳で死亡しているため目だった功績を残した訳ではありません。
しかし、ツタンカーメンあがここまで有名になっているのは、お墓がほぼ無傷で発見され、黄金のマスクなどの目立つ装飾品が発見されたためです。
ワンピースでいうと、黄金といえば空島やシャンドラですよね!
以上の考察から、もしかすると「空島」「アラバスタ」「ワノ国」の3つの国が、今後の展開に大きな影響を与える国なのではないかと思います。
「空島」「アラバスタ」「ワノ国」の3つを繋ぐ伏線として、空島の人々は太陽に照らされることで地上に巨大な姿を表す、という現象があります。
これは、「空の民は、太陽によって地上に立つことが出来る」とも取れるので、アラバスタ、ワノ国のような太陽をモチーフにした人々によってシャンドラの人々が青海に降りれるのではないでしょうか。
現在は海底に魚人が住み、青海には人類が住み、空島には元月の民とシャンディアが住んでいると考えられます。
魚人島の人々が地上に来るであろうことは何となくわかっていることですので、空島の人々も地上での生活をするようになるのではないかと思います。
ということで、全てがひとつなぎになった世界がワンピースだということは昔からの予想していたことではありますが、海底や空島も全て地上で繋がるというのも含まれてきそうだな、と感じましたので記事にしてみました!
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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