「ビンクスの酒」は、「空白の100年」で消された王国の唄⁉︎【ワンピース】

「ビンクスの酒」は、「空白の100年」で消された王国の唄⁉︎【ワンピース】

更新:2020.12.17 作成:2020.5.24

みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は「ビンクスの酒」に関しての考察になります!ちょっとだけ映画「スタンピード」で判明した情報もありますので、ネタバレが嫌な方はご注意ください。それでは、ぜひ最後までご覧くださいね!

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みなさんこんにちは!「ワンピース」の考察をしています「ユイの研究室」研究室長のユイです! 漫画に登場する伏線やモチーフなどを調べて色んな角度から物語の本質を探るのを楽しんでいます! 『鬼滅の刃』を記事で考察しているアカウントもあります。 https://honcierge.jp/users/10057 また、youtubeやTwitterもやっています。 動画で考察を見てみたいという方はぜひ遊びにきてください! Youtube https://www.youtube.com/channel/UCTRG3h_hzmreCsZukBKJD3A Twitter https://twitter.com/yui_laboratry
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目次

「ビンクスの酒」の歌詞に込められた意思とは⁉︎

「ビンクスの酒」は、ブルックが登場した時に初めて作中で歌われたものですね!

昔の海賊はよく歌っていたそうで、ルフィはシャンクス達が歌っていたのを聞いていたそうです。

まずはちょっと長いですが、「ビンクスの酒」の歌詞をまるまるご紹介します!ワンピースの世界とリンクした箇所もありますので、注意深く見てみてくださいね!

『ビンクスの酒』

ヨホホホ ヨホホホ ×4

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
海風 気まかせ 波まかせ
潮の向こうで 夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく鳥の唄

さよなら港 つむぎの里よ
ドンと一丁唄お 船出の唄
金波銀波(きんばぎんば)も しぶきにかえて
おれ達ゃゆくぞ 海の限り

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
われら海賊 海割ってく
波を枕に 寝ぐらは船よ
帆に旗に 蹴立てるはドクロ

嵐がきたぞ 千里の空に
波がおどるよ ドラムならせ
おくびょう風に 吹かれりゃ最後
明日の朝日が ないじゃなし

ヨホホホ ヨホホホ ×4

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
今日か明日かと 宵の夢
手をふる影に もう会えないよ
何をくよくよ 明日も月夜(つくよ) 

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
ドンと一丁唄お 海(うなば)の唄
どうせ誰でも いつかはホネよ
果てなし あてなし 笑い話

ヨホホホ ヨホホホ ×4

(『ONE PIECE』第50巻より引用)

著者
["尾田 栄一郎"]
出版日

「ビンクスの酒」がロジャーの過去編で再登場!

「ビンクス」という言葉は英語やフランス後にもそれらしい言葉はありませんし、ワンピースの世界に存在する何かだと考えられます。

たとえば、ビンクスという人物がいたか、ビンクスという土地や国があったか、ビンクスという果物のようなものがあったかなどが考えられますが、今のところは不明ですね!

しかし、この歌が出た頃に尾田先生が語るには、この歌は本編でも何度か登場するとのことでした。

そしてついに、ロジャーの過去編が描かれた「ワンピース」96巻に「ビンクスの酒」が再登場!ロジャー海賊団は冒険の最中、「ビンクスの酒」を歌いながら旅をしていたようですね。

著者
尾田 栄一郎
出版日
2020-04-03

ラフテル = LAUGH TALE = 笑い話!

ここで劇場版の若干のネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方はこの章だけでも飛ばしてくださいね!

映画「ONE PIECE FILM STAMPEDE」でなんやかんやありまして、ロジャー海賊団の船員の一人がラフテルへのエターナルポースを作成していたことが判明しました。

そのエターナルポースに「LAUGH TALE」という表記がありましたね!

「LAUGH」は英語で「笑う」「笑い」「笑い話」などの意味があり、「TALE」は「話」「物語」などの意味があります。

つまりラフテルというのは「笑い話」や「おとぎ話」のような意味を込められた言葉だと考えられます。

著者
["尾田 栄一郎", "浜崎 達也", "冨岡 淳広", "大塚 隆史"]
出版日
2019-08-09

「ビンクスの酒」で、「届けに行く」ものはポーネグリフ⁉︎

この「笑い話」という言葉がビンクスの酒の最後のフレーズに登場しています。
 

この曲の最後のフレーズは「どうせ誰でも いつかはホネよ 果てなし あてなし 笑い話」ですね。

つまり、「ビンクスの酒」を届けに行く、というのは最果ての島であるラフテルに何かを届けるための歌なのではないでしょうか。

ラフテルに届ける、と聞いて思い出されるのはリオポーネグリフではないかと思います。

忘れた方のために一応復習ですが、世界中に散らばるポーネグリフはそれをつなげて読むことで初めて空白の歴史を埋める一つの文章になります。

そのテキストこそがリオポーネグリフと呼ばれるものですが、これをロジャーはラフテルまで届けています。

つまり、ポーネグリフを読める人物が情報を持つ九つのポーネグリフを繋げ、目的地に届けることで空白に歴史の真実が明かされるということになります。

だからこそ、政府の敵勢力である海賊達はビンクスの酒を歌い継ぐことで、ラフテルに何かを届けることの重要性を後世に残したのではないかと思います。

「ビンクスの酒」は、「空白の100年」で消された王国の唄⁉︎

ビンクスの酒の一番の歌詞に「空にゃ 輪をかく鳥の唄」というフレーズがあります。
 

これは、光月家の家紋であるこちらのシンボルのことではないでしょうか。

光月家といえば、ポーネグリフを作り出した族であることもわかっています。

先程までの話と照らして考えてみると、「最後の島であるラフテルにポーネグリフを届けるための歌」、と考えることができるような気がします。

石に歴史の真実を刻んだものの、その石がどんなものか、何のために作られたものなのかを後世に伝えるために、海賊達の唄という形でメッセージにしたのではないでしょうか。

つまりこの歌は反政府の者達の唄と考えられますので、「ビンクスの酒」というのは「空白の100年」で消されてしまった王国の唄ということではないかと思います。

ということで、消された王国の名前が「ビンクス」だとしたら面白いなぁ、というお話でした! 


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今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。

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