みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は謎に包まれた新海軍大将・緑牛の正体は、かつてのワノ国大名・霜月牛マルなのではないかという考察になります。ぜひ最後までご覧くださいね!
まずは緑牛と牛マルについて、現時点で判明している情報をまとめていきたいと思います。
まずは緑牛についての情報です。
緑牛は「ワンピース」90巻でシルエットのみが初登場しました。青キジ・赤犬と入れ替わるかたちで、藤虎と同じタイミングで海軍大将を任命された人物ですね。
藤虎との会話で、「食事をするのが面倒で、もう3年は何も食っていない」ことが明かされましたが、これも無視出来ないポイントです。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2018-09-04
続いては霜月牛マルについて分かっていることをまとめていきます。
牛マルの名前が初登場したのは「ワンピース」94巻収録の953話で、河松の口から語られましたね。
いつもキツネと二人連れの達人で、鈴後の郷を治めていた大名だそうです。
これまでに登場したワノ国の大名は、康イエと光月おでんの二人だけで、どちらも家康・信長といった戦国武将をモデルにしたキャラクターです。よって、牛マルも実在した武将をモチーフにしている可能性は高そうです。
狐と関連のある歴史上の武将は最上義光や島津義弘、伊達政宗などがいます。
鈴後はおそらく東北のことで、牛鬼丸のモチーフになった弁慶なども東北に縁がありますので、牛マルのモチーフは伊達政宗かもしれませんね。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-10-04
「ワンピース」95巻収録の962話では、牛マルの姿が1コマだけ描かれましたが、着物は牛の柄になっていました。
これだけで緑牛ではないかというのはさすがに無理があると思いますが、ワノ国には妖怪が多数登場していますよね。
牛マルと行動を共にしていた狛狐のオニ丸は、なぜか人型に変身し言葉も操っています。
おそらくですが、オニ丸はどこかのタイミングで妖怪となりこの変身能力を手にしたのではないかと思います。
妖怪の中には食事を必要としないものもたくさんおりますので、オニ丸と同じように牛マルも妖怪になっていたとすると食事をとらなくてもいいことに説明がつきます。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-12-28
緑牛の姿や顔は明らかになっていませんので、モデルとなった人物は確定していませんが、おそらくは新大将の三人は『浪人街』という映画の三人がモデルになっていそうです。
黄猿は田中邦衛さん、藤虎は勝新太郎さんですので、緑牛は原田芳雄さんではないかと言われています。
浪人街では三人とも剣を使うのですが、今のところ黄猿、藤虎の2人も一応ですが剣を使っています。
となると、モデルが『浪人街』だとしたら緑牛も剣を使う人物である可能性は高そうですよね。
河松が牛マルの説明をする時に剣の達人と語っていますが、すでに牛マルは死亡したとされています。
過去編でどう登場するかにもよるのですが、本当に死んでいたとしたら、「剣の達人」という設定がさほど重要ではない設定になってしまいます。
ワノ国には多数の侍が登場し、その中でも剣の達人とまで言われる人物ですから、なんらかの形でその剣術が披露される可能性は高そうです。
ということで、これまでの仮説をまとめてみると、緑牛は妖怪となった牛マルなのではないでしょうか。
まだまだ根拠は弱いのですが、緑牛が剣士であること、食事をとらないのは妖怪になったから、オニ丸がなぜ変身出来るのか、などの点を結び付けて考えると、それなりに可能性はあるように思います。
ワノ国で妖怪がどういう扱いなのかがもっと詳しく描かれると思いますので、その時が来たら緑牛についても改めて考察していきたいと思います!
以前、緑牛について考察した<【ワンピース】緑牛はゾオン系の能力者!?「古代種」を持っている可能性を考察!>についてもご覧いただけたら嬉しいです。
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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