漫画『ワールドトリガー』21巻までのネタバレと5つの魅力を紹介!アニメ3期放送決定

更新:2021.5.22

2021年、アニメの新シーズン開始で話題となった漫画『ワールドトリガー』。「面白そうだけどよく分からない」「途中で読むのやめちゃった」そんな人のために、本作のあらすじをネタバレ覚悟で徹底的に解説。作り込まれた設定が理解できると、ハマってしまうこと間違いなし!

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漫画『ワールドトリガー』が面白い!あらすじと見所をざっくりと

舞台は日本。人口28万人ほどの架空都市「三門市(みかどし)」。

ある日、異世界への「門(ゲート)」が開き、侵略者「近界民(ネイバー)」とよばれる怪物が現れ、人はさらわれ、街は崩壊。そこに界堺防衛機関「ボーダー」と呼ばれる一団が現れます。彼らは「こちら側」の世界を守るためネイバーと戦う組織ということで、あっという間に防衛体制を整えます。ボーダーは「トリガー」を起動して、ネイバーと戦います。

そこから4年後、ボーダーの訓練生・三雲修が通う高校で、謎の転校生・空閑遊真と出会います。この転校生、なんと父親の死をキッカケにこちら側の世界にきた「近界民(ネイバー)」です。修と遊真は次々と現れる敵や味方との出会いの中で、それぞれが生きる「目的」を見つけていく、そんな物語です。

著者
葦原 大介
出版日
2013-07-04

人気の本作は4年半の時を経て、2021年1月からアニメ2期目が放送されました。

また、2020年12月に行われたジャンプフェスタでは、アニメ3期の製作が発表されました。分割2クールということで、2021年10月からアニメ3期の放送が決定。立て続けにアニメが放送され、いま大注目の作品といえますね!

『ワールドトリガー』の魅力①:キャラクターが魅力的。本当に悪いヤツなんていない!

作品の魅力をネタバレ:登場人物が魅力的。本当に悪いヤツなんていない!

主人公は4人。「三雲修」「空閑遊真」、そして修の幼なじみ「雨取千佳」、S級隊員の「迅悠一」。それぞれが葛藤と成長を繰り返し、ストーリーが進みます。

三雲修(CV:梶裕貴)

正義感に溢れた少年。幼なじみの千佳を守るため、ボーダーに入隊。戦闘員としては、自他ともに認める弱さ。しかし、ずば抜けた素直さと心の強さを持ち、弱さを克服。周りの人を動かすことに長けているため、実力こそないものの隊長に任命されます。彼が戦う目的は幼なじみの千佳を守ることと、ネイバーの少年・遊真の目的を叶えること。

空閑遊真(CV:村中知)

こちら側にきた「ネイバー」。亡くなった父の友人を探すため、敵地である「こちら側」=三門市にやってきました。異世界で戦争を経験してきたため、A級隊員にも匹敵する強さを誇りますが、負けることもしばしば。目的が果たせないことを知り、元の世界に戻ることも考えますが、修のために三門市に残ることを決めます。

雨取千佳(CV:田村奈央)

修の幼なじみ。稀有なトリオン量(トリガーを駆動するのに必要なエネルギー)を持ち合わせるが故に、ネイバーに襲われてきました。千佳を助けようとした兄と親友をさらわれた過去を持ちます。遊真と出会い、生きている可能性を知り、兄と親友を助けるためボーダーに入隊。自分の犠牲をいとわず、他人やチームのために危険な役割に名乗りでます。

迅悠一(CV:中村悠一)

師匠の死によって作られたトリガー「風刃」と「未来予知」のサイドエフェクトを活用するS級隊員。お気楽な態度とはうらはらに、未来を知るがゆえの責任を背負い、最悪の未来にならないため人知れず奔走し続けています。また、後輩思いな1面もある、強く優しいエリート隊員。

ボーダーの隊員同士でもそれぞれの思惑やネイバーへの考え方で対立することはありますが、それもそれぞれの正義があるから。一概に悪いヤツといえるような登場人物がいないのが特徴です。そんな隊員たちを紹介した

『ワールドトリガー』の部隊、隊員をまとめてみた!

『ワールドトリガー』の部隊、隊員をまとめてみた!

突然やってきた、異次元からの侵略者「近界民(ネイバー)」。それらに対抗しうる、唯一の組織が界境防衛機関「ボーダー」です。彼らの存在によって「こちら側」の世界は守られるようになりました。 ボーダーに所属する隊員は約600名。組織の構成は、実力ごとの階級制で、C級からB級、そしてA級へとランク戦を経て昇級します。B級ランク戦よりチーム戦となるため、各個人は部隊へ所属することになります。 『ワールドトリガー』ではこの各部隊のテイストや戦闘スタイルが、個性的で大きな魅力のひとつとなっています。この記事では主要部隊を紹介しながら、各部隊を率いる重要な隊員にもスポットを当てていきましょう。あなたの推し隊がみつかるかも?

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『ワールドトリガー』の魅力②:綿密に作り込まれた設定が面白い

なんとこの作品、世界観や組織、人間関係についての説明が3巻まで続きます。それだけ作り込まれた設定も魅力の1つ。

この世界では、「トリガー」と呼ばれる武器で闘います。トリガーは「トリオン体」と呼ばれるエネルギーを使って発動。誰でもトリオン体を作れますが、能力には個人差があります。

著者
葦原 大介
出版日
2016-03-04

そのため、ボーダーには精鋭部隊のA級、主力部隊のB級、訓練生のC級と分かれます。そして、この階級に属さないのがS級。高いトリオン能力を持ち、「副作用(サイドエフェクト)」を持つことも。ただこれは、人間の能力の延長線上であり、嘘が見抜けたりする程度。少しだけ戦いを有利に進められる能力です。個人の能力に差があるため、ネイバーとはチームで戦います。

ワールドリガーは、「強さ」において都合のいい展開が一切ありません。主人公・修の力が急に目覚める……なんてこともありません。そんな中で、修は自分に何ができるのか?自分の強みはなんなのか?を見つけ、戦いを重ねていきます。

世界観やキャラの設定、トリガーについて、サクッと理解したい!という方は、オフィシャルデータブックを買ってみるのもオススメ。設定の緻密さに圧倒されること間違いなし。

『ワールドトリガー』の魅力③:正体不明の敵「ネイバー」に引き込まれる!

作品の魅力をネタバレ:正体不明の敵に引き込まれる!

「ネイバーって、結局怪物なの?人間なの?」と思われる方もいるかもしれません。ネイバーの世界にもたくさんの国があり、それぞれの国で見た目や考え方が異なります。

街をおそうネイバーは怪獣のような見た目をしていますが、空閑遊真のように同じ人間もいるのです。それは、地球の上にいくつもの国があるように、ただ文化や主義の違う生き物との間に「ゲート」があるというだけのことでした。

そこには戦争や政治が存在します。その中の一つが戦争を仕掛けてきているのですが、彼らなりの思惑や政治的な理由が含まれているのです。敵の正体は徐々に判明していきます。彼らには、どのような思惑があるのか、目的とは何なのか。

『ワールドトリガー』というタイトルからも読み取れる、全世界とそこに存在する個性(=トリガー)のありかたに、読めば読むほど引き込まれていきます。

『ワールドトリガー』の魅力④:戦略的な頭脳戦にうなる!チーム戦がアツい

作品の魅力をネタバレ:戦略的な戦いにうなる!

ワールドトリガーの魅力を語る上で欠かせないのが、戦闘システム。トリガーにも相性や個性があるため、ボーダー4〜5人とサポート役のオペレーターでチームを組み戦います。

ボーダーはそれぞれ「攻撃手(アタッカー:AT)」、「銃手(ガンナー:GU)」、「射手(シューター:SH)」、「狙撃手(スナイパー:SN)」のポジションに分かれます。この他、スナイパー以外の役割全てを担う「万能手(オールラウンダー:AR)」や、前線に出ずに罠をしかけ味方のサポートをおこなう「特殊工作員(トラッパー:TR)」などのポジションも登場。eスポーツのチームプレーのようですね。

ボーダー内ではランク戦があり、様々な地形や天候、時間帯を選択し、ボーダー内で本気で戦います。ただ強ければ勝てるというものではなく、いかに武器や地形を活かすかが重要になるのです。

弱いから何もできないということはなく、自分のできる攻撃で相手を足止めをしたり、動きを鈍らせたりすることでその役割を果たします。その場で戦略を練り直すことも求められ、戦略次第で自分たちの能力を遥かに上回る敵を倒せるところも見所です。

 

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『ワールドトリガー』最強の技ランキングベスト15!トリガーの作り方やチーム構成も解説

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突然、自分の住む町に、異界への門が開いたらどうしますか?そこから恐ろしい怪物が侵略してきたら? 『ワールドトリガー』は、現れた侵略者「近界民(ネイバー)」から、世界を守る界境防衛機関「ボーダー」の戦いを描くSFアクション漫画。 「ボーダー」の部隊のチームプレーや人間模様と、成長など、登場人物それぞれの事情が絡み合っていく展開が魅力です。さらに集団戦やボーダーの武器「トリガー」の持つ、戦略の幅広さなど、丁寧に描かれた戦闘シーンが多くの読者の心を掴み、2014年にアニメ化されました。 この記事では2019年に映画化が発表された本作の魅力を、トリガーの「技」に注目して紹介していきます。

『ワールドトリガー』の魅力⑤:ハッとさせられる名言たち

著者
葦原 大介
出版日
2015-09-04

「大丈夫だ…未来はもう動き出してる…」
(『ワールドトリガー』4巻より引用)

迅が、師匠の死によって作られたトリガー「風刃」を修たちに差し出したあとのセリフ。相棒同然だった大切な風刃を手放すことができたのは、未来予知能力をもち、そこに責任を感じている迅ならではのエピソード。

「気持ちの強さは関係ないでしょ」
(『ワールドトリガー』12巻より引用)

ランク戦の解説をしている、A級隊員太刀川のセリフ。一見非情なように感じますが、「気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら じゃ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」と続きます。勝敗がついても敗者にも配慮を感じられる言葉です。

漫画『ワールドトリガー』18巻までのあらすじ

修と遊真が出会い、遊真はブラックトリガーをもつネイバーであることが発覚。遊真を巡っていざこざが起きるも、迅の活躍もあり、遊真はボーダーに入隊します。

また、修の姿を見て修の幼なじみ・千佳も入隊を決意。修、遊真、千佳はチーム「玉狛第2」を結成します。

そして遊真と千佳がB級への昇格を目指して奮闘している最中、ゲートの向こうの国「アフトクラフト」が新たな「神」候補を探しに襲撃し、トリオン量のある千佳が標的に……。

著者
葦原 大介
出版日
2017-03-03

千佳は無事だったもの、遊真の相棒・レプリカを失ってしまいました。レプリカが生きていることを知った遊真と修は、レプリカのとの再会を強く誓います。

その後、無事に遊真と千佳はB級に昇格、B級ランク戦がスタート。上位チームとの戦いで敗北し、自分の弱さを自覚した修は、葛藤を乗り越え、チームを強くすることを考えます。

新戦法により強さを増した玉狛第2。B級5位の王子隊と、A級アタッカーを有する生駒隊との戦いが始まり、あらためて遊真に代わる戦力の獲得が必要であることを痛感。新たな戦力を得て、残るランク戦に挑みます。そんな中、玉狛支部の先輩メンバー2人が県外からのスカウト活動から帰ってくることが告げられ……。

漫画『ワールドトリガー』19巻をネタバレ!新メンバー加入で勢いづく!

古参メンバーが帰還し、新たなメンバーがチーム入りしたことで、勢いのついた玉狛支部。玉狛支部に住むことになった修が見つけた、昔の集合写真。そこから新たな事実が。

一方、アフトクラフトを返り討ちにしたことで捕虜として取り残されたヒュースがチームが加わり、上位チームとのランク戦がスタート。かつて敗北したチームとの戦いに、果たして修たちは勝つことができるのでしょうか?

著者
葦原 大介
出版日
2018-12-04

約2年ぶりの新巻です。ヒュース加入後の展開が描かれます。また、ボーダー設立の経緯、 本部と玉狛支部との確執についても、多少明かされます。 

さらに見所は、B級ランクも徐々に終わりに向かい、玉狛第二が上位チームと戦う展開。 遊真とヒュースのコンビネーション、修の不安や、千佳が「人を撃てない」可能性が出てくるなど、 伏線が張られ、玉狛第二の今後からますます目が離せません。

この他にも休載していた期間の話や移籍の経緯などが、作者本人から2ページに渡って説明される内容もあるのも見所。ファンとしては見逃せないカバー裏まで、しっかり楽しみたい、見所満載の内容です!

漫画『ワールドトリガー』20巻をネタバレ!ランク戦を制するのは…

チームに加わったヒュースのデビュー戦の舞台はショッピングモール。屋内ということで、頭脳戦が予想される戦いになりそう…というところで20巻が始まります。

鈴鳴第一が環境戦術に他のチームが翻弄されるなか、玉狛第二のヒュースについては初参戦で過去のデータがないということがかえって強みになります。

玉狛第二はランク戦を制することができるのか…

新星・ヒュースは良くも悪くも目立ってしまい…

トリガーの戦いの面白さと、人間関係がもつれあう面白さに目が離せない展開です。

著者
葦原 大介
出版日
2019-06-04

漫画『ワールドトリガー』21巻をネタバレ!人を撃てない千佳の決断

ランク戦を勝ち抜いていく玉狛第二。しかし、戦いが進めばそれだけ難易度が増してくるのは当たり前。これまではカバーできていた千佳の「人を撃てない」というハンデが、致命的なものになってきます。

冷静に戦略をつめるヒュースから見ると、お互いを思いやり「過ぎている」ように見える玉狛第二。これまではそれが彼らの強さでもありました。しかしランク戦はあくまでネイバーとの実戦のためのもの。千佳はヒュースの言葉から自分の思いを見つめ直します。

著者
葦原 大介
出版日
2019-12-04

「人を撃てない」のは自分の心の弱さだと認めます。

表紙は初登場の初登場の弓場隊長。ヒュースとどこかかぶるような冷徹な眼差しに、読者はひやひやさせられます。

千佳の決断と、新しいライバルチームとの戦いはぜひコミックスをチェックしてみてください!


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