みなさんこんにちは、研究室長のユイです! 本日はシャンクスがラフテルを目指していないことに関しての考察です。ラフテルの場所を知っているはずのシャンクスは、なぜいつまでもラフテルに到達しないのでしょうか……?ぜひ最後までご覧くださいね!
まずはシャンクスの現状についておさらいしていきます。
シャンクスは現在、赤髪海賊団の船長を務め、四皇の一角を担うほどの人物です。
そしてもう1つ重要なこととして、海賊という立場にありながら、世界政府の最高権力である「五老星」と会談ができるほどの力を持っているということです。
なぜ五老星とシャンクスに繋がりがあるのかは明らかになっていませんが、明らかに海賊のなかでも特異な存在であることは間違いありませんよね!
そしてシャンクスは今でこそ四皇の1人とカウントされていますが、かつてはロジャーの船に海賊見習いとして乗船していましたよね。
五老星とシャンクスが繋がっていたという事実が明かされた衝撃のシーンは「ワンピース」90巻に描かれています!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2018-09-04
現在の四皇であるビッグマム、カイドウ、黒ひげのうち、ビッグマムとカイドウはすでに一つずつのロードポーネグリフを所有しています。
彼らは互いの持つポーネグリフを奪い合い、ラフテルを目指しているのですが、シャンクスはそういうわけではないということになりますよね。
ロジャーの船に乗っていたシャンクスはすでにラフテルの位置は知っているはずですので、ポーネグリフを集める必要がありません。
しかし、他の皇達と同じように何年も新世界の海で航海を続けているということになります。
つまりシャンクスはラフテルへ行くという目的ではなく、別の目的があって航海をしていることになります。
そもそもラフテルを見つけ、世界をひっくり返すことが必ずしも正しいこととは限らないようで、レイリーも「ワンピースを見つけた者が導き出す答えが我々と同じとも限らない」と、ルフィ達に告げています。
もしかすると、シャンクスこそがロジャーやレイリー達と違う答えを導き出した人物という可能性がありますね。
では、シャンクスがラフテルへの到達を目的としていないのに、新世界で様々な海賊達と戦っているのはなぜでしょうか。
世界中の海賊にラフテルというゴールを与え、大海賊時代を作り出すというのがロジャーの出した答えでした。
シャンクスがロジャーの思想とは異なり、違う答えを出していたとすると、他の海賊がラフテルへと到達するのを防ぎ、このままの世界を保つ、というのが彼の目的になってくるのではないでしょうか。
そうなるとシャンクスが取るべき行動は、他の有力な海賊を倒すことの目的が一致している政府と協力することになります。
長くなりましたのでそろそろまとめていきますね。
シャンクスはラフテルに一度到達しており、空白の100年の真実を知ったのだと思います。
そしてラフテルがどこにあるのかは知っていながらも、現在はラフテルを目指していないということから、シャンクスは他の四皇達とは違う目的を持ち、海賊を続けているということになります。
おそらくシャンクスは、空白の100年や世界の全てを知ったもの、ロジャーとは違う答えを導き出したのでしょう。
ラフテルを目指す人々からラフテルを守ることが正しいと考え、自ら赤髪海賊団を作り、他の海賊と戦ってきたのではないでしょうか。
歴史を全て知った上で、他の海賊がラフテルへ到達するのを防ごうとしているからこそ、五老星とも繋がっている、と考えるとしっくり来ますよね。
つまり、シャンクスは政府のスパイというわけではなく、利害が一致したから政府とつながっている、と考えるのが正しいような気がします。
何れにせよ、ラフテルを目指す海賊にとって、最強の壁になりそうですね!
シャンクスについて考察した以下の記事もおすすめです。
【ワンピース】シャンクスは二人だけではない⁉︎ クローンが何体も存在する可能性を考察!
シャンクスの出生の謎を考察!ロジャーと麦わら帽子の秘密とは?【ワンピース】
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
YouTubeチャンネル「ユイの研究室」では、様々な考察動画をアップしていますので、もっと色んな考察を見てみたいという方はぜひYouTubeチャンネルの方にも遊びにきてくださいね!
チャンネル登録や高評価などをしていただけると活動の励みになります!ぜひよろしくお願いします。
「ホンシェルジュ」で記事にした考察は、こちらでまとめて読むことができますよ!