みなさんこんにちは、研究室長のユイです! 本日は4つ目の古代兵器「クロノス」についての考察です。なんと、ルフィが古代兵器になる可能性が……?ぜひ最後までご覧くださいね!
2020年3月現在、「ワンピース」の世界において「古代兵器」は「ウラヌス」「ポセイドン」「プルトン」の3つであるとされています。
しかし、存在が今のところ明かされていないだけで、もしかすると4つ目の古代兵器に相当するものもあるのではないかと考えられます。
この考察を進めるにあたってまず、古代兵器に関わりの深いとされている800年前の戦争について軽く考察を始めます。
800年目の戦争では、かつて存在した王国と現在の政府が戦ったのだと予想されているのですが、Dの一族はその時に敗北してしまっているはずです。
そして3つの古代兵器のヒントをポーネグリフに残し、後世へと伝えていきました。
ということは、800年前の時点ではDの一族は古代兵器を3つとも有していたことになります。
その3つを有していながら政府に敗北しているはずですので、今一度そのつの兵器を集結したとしても政府に対抗できるのかどうかには疑問が残ります。
つまり、3つの古代兵器と、その力を最大限に発揮するための4つ目の兵器に当たる存在が必要なのではないでしょうか。
続いて、古代兵器と太陽系の惑星との関連についての考察です。
太陽系の天体には8つの惑星が存在します。水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つですね!
2006年よりも前は冥王星も含めた9つが太陽系の惑星とされていました。
これらの惑星にはギリシャ神話の神の異名のようなものがついており、天王星はウラヌス、海王星はポセイドン、冥王星はプルトンとなっています。
太陽系の後半の3つが見事にワンピースの古代兵器とマッチしていますね!
しかし太陽系の9つ目の惑星とされていた冥王星ですが、2006年に惑星の定義が決定された際に「準惑星」に降格しています。
ワンピースの連載開始は1997年のことだったので、連載開始時の構想では冥王星であるプルトンは太陽系の惑星でした。
しかし2006年に太陽系の惑星ではないと判断がされたのですが、2006年のワンピースはちょうどエニエスロビーが描かれていた時期になります。
エニエスロビーといえばフランキーがプルトンの設計図を燃やしたシーンがありましたが、冥王星が太陽系の惑星ではなくなったことで、プルトンという古代兵器をストーリーから除外したのではないでしょうか。
時期的にちょうどエニエスロビーを描いてた頃に冥王星が外れたため、シナリオを変更してプルトンの設計図を燃やしたという可能性もあり得ます。
プルトンの設計図を巡る事件が描かれたエニエスロビー編はワンピース37巻などに描かれています!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
続いて、古代兵器と特殊な見聞色の関わりについての考察です。
古代兵器「ポセイドン」であるしらほしは、見聞色の覇気を持っていることがビブルカードからも判明しています。
同様に、モモの助も見聞色の覇気を持っていることが判明したため、「万物の声を聞く力」というのは見聞色の覇気の延長線上にあるものだと考えることが出来ます。
しらほしやモモの助と同様の力を持っていたのは、ロジャーとルフィですよね。
この2人も特殊な見聞色の覇気を持っていると考えても良さそうです。
そして、この2人の共通点は様々ありますが、麦わら帽子が非常に重要になりそうなのは間違いありませんよね。
マリージョアにも巨大な麦わら帽子がありましたし、麦わら帽子が800年前の戦争と古代兵器に関連がある可能性は十分にあります。
太陽系の惑星で、天王星、海王星、冥王星の3つが古代兵器の名を持っていることは先ほども説明した通りですが、その次の惑星である土星には「クロノス」という神が対応します。
もう1つ次の惑星である木星にはゼウスが対応しますので、今のところはクロノスだけがワンピースには登場していないとうことになりますね!
そして、土星の形ですが、麦わら帽子をかぶった人物にも見えませんか?
このことから、麦わらの帽子を引き継いだ人物が4つ目の古代兵器のような切り札になることを暗示しているのではないかと予想します。
さらに、ワンピースと惑星にはもっと絡みがあるような気がしています。
惑星記号という、太陽系の惑星を表す際に使用する記号があるのですが、地球の惑星記号はレッドラインとグランドラインによって4つに分けられたワンピースの世界に似ていますよね。
そして先ほどご紹介した、麦わら帽子をかぶったようにも見える「土星」の惑星記号は、なんとなくDの形にも見えます。
もしかすると、Dの一族はクロノスとしての役割を果たすための一族なのかもしれませんね!
そうなるとロジャーはクロノスとしての役割を果たす後継を待っていたということになりますが、白ひげはその後継はティーチではないと言っていましたね。
クロノスとしての役割を果たすのは、Dの一族であり、麦わら帽子を受け継いだルフィなのではないでしょうか。
ということでルフィが古代兵器「クロノス」となるのではないかという考察でしたが、長かったので最後にまとめます。
3つの古代兵器「ウラヌス」「ポセイドン」「プルトン」はそれぞれ天王星、海王星、冥王星の異名となっています。
太陽系のその次の惑星である土星にはクロノスという名前が付けられており、その見た目は麦わら帽子をかぶっているようにも見えます。
また、そう考えてみると麦わらの一味の海賊旗にも土星のモチーフが隠されているとも言えますね。
交差した2本の骨はレッドラインとグランドライン、そして麦わらを被ったドクロが土星を意味するクロノスの象徴だとすると、その2本のラインを破壊するのがクロノスだという象徴になります。
この海賊旗を掲げる麦わらのルフィがクロノスになるのではないか、というのが本日の考察でした!
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今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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