【第6回】パンプキンポテトフライ谷拓哉の「本飲み がぶがぶがぶがぶ本」/本

更新:2022.7.29

パンプキンポテトフライの谷さんによる読書コラムをお届けしてきたこの連載も最終回!谷さんが最後にたどり着いた答えとは。記事の最後にお知らせもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

パンプキンポテトフライはホリプロコム所属、結成9年目(2022年現在)の漫才師。東京の若手ライブシーンの筆頭最注目株だが、2021年にはABCお笑い新人グランプリの決勝に進出にくわえてM-1グランプリでも準々決勝にコマを進めたことで全国的な人気も獲得。「次になにが飛び出すんだろう?」と思わせるボケに、一度聴いたら忘れられない声でワードセンスの光るツッコミを重ねる漫才の魅力に憑りつかれる人が続出している。さらば青春の光・森田やスーパーマラドーナといった芸人に留まらず、俳優の渡邊圭祐など著名人のファンも多数。 谷はツッコミ、ネタ作りを担当。作家・池永陽が好きと公言していることから今回当コラムを快諾。自身のYouTubeチャンネル『パンプキンポテトフライの宇宙人いらっしゃいチャンネル』の他、「港区家賃3万7千円男」岡田康太によるチャンネル『岡田を追え!!』や吉本興業所属の人気若手漫才師9番街レトロ京極風斗とのチャンネル『谷くん京極くんch』でも活躍を見せ、誰からも愛される人柄であることが伺える。関連検索ワードに「ヒモ」と出てきてしまうのも、そんな人柄ゆえ。趣味はパチンコ、犬、ファッション。タバコはいわく「めっちゃ趣味」。家に帰る途中にいつも同じコンビニで同じお酒を買って帰るほどのお酒好きでもある。 1992年生まれ、兵庫県出身。2013年に高校時代の同級生・山名大貴に誘われてパンプキンポテトフライを結成。
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最終回ということで

お久しぶりです

パンプキンポテトフライの谷です

ういす

 

とりあえずこれで連載も最終回ということで、何を読んで文章を書こうか考えました

やっぱり敬愛する池永陽さんにするのか、あえて超有名なベストセラー小説を読むのか、はたまたワンピースの2巻を読むのか、、

 

そして決めました

 

読みません!!

 

読まん

 

読まんす

 

 

ということで今回は「この本について」ではなく、「本について」書こうと思います。

はい

 

本、小説の好きなところをいいます。

 

稚拙な導入すみません

 

まずはベタですけど、読んでる間その世界に入っていける没入感です

これはアニメや映画でも得られる感覚かとは思います

ただ小説のすごいところ、好きなところは「残りをつくれる」点です

 

もちろん説明します

 

小説は文字だけで情景や雰囲気、表情などを伝えます

その際に、全てを載せることはできません

そこで読み手が、載せられていない情報を無意識に脳内で足していけるんです

楽しいですよね

 

主人公はどんな声なのか、この街の人口はどれくらいなのか、この母親はキャラクター的におそらく地元の友達のあのおばちゃんっぽい顔なんやろなとか

 

映像や画が与えられていないことで想像力が高まり、より高い没入感が得られる点が好きです

 

 

まあその分表裏一体というか、自分の脳内でつくって読み進めないといけないので、しんどいって感じる人もいるかとは思います

わかります

しんどいですよね

疲れるし

 

でも僕はしんどい感じも好きなんです

筋トレとかサウナのあととかと同じ感じです

やり遂げた感じとか

 

まあ筋トレはしませんけど

マッチョ嫌いなんで。

マッチョ嫌やわー

何かずっと怖いし

いつ使うねん

何で黒いねん

 

 

まあそんなことで

 

6回にわたって、素人の散文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

じゃっ

 


 

おしらせ

以上で期間限定でお届けしていた「本飲み がぶがぶがぶがぶ本」は一旦、最終回となります。ご愛読ありがとうございました!

谷さんによるサイン入りチェキ"風"画像のプレゼントについてはホンシェルジュTwitterをご覧ください。続報をお伝えできる時が来るかもしれませんので、引き続きTwitterをチェックしていただくことをおすすめします。

ご感想もTwitterにて「#がぶがぶがぶがぶ本」でお待ちしています!

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