自他ともに認める負けず嫌いで、現状の女優キャリアに満足せずさまざまな役に挑戦し続ける広瀬すず。爽やかな高校生役からシリアスな役まで演技の幅を広げ、コメディ映画や朝ドラの主役を務めるなど女優としての成長が目覚ましいです。この記事では、広瀬すずが演じた役柄と作品について紹介します。
圧倒的な存在感で、2020年上半期のCM起用社数でもナンバーワンに輝いた広瀬すず。まずは簡単なプロフィールから見ていきましょう。
静岡県静岡市出身、1998年6月19日生まれの女優です。姉は、女優の広瀬アリス。姉妹でフォスタープラスに所属しています。高校を卒業後は大学には進学せず、女優の道に専念することにしたそうです。
2012年に雑誌「セブンティーン」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」でグランプリを受賞し、専属モデルとして芸能界デビュー。美人姉妹として一躍有名になり、デビューから数年で『学校のカイダン』でのテレビドラマ初主演も務めました。映画『海街diary』では重要な役を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。
映画『一度死んでみた』では本格コメディーの演技も話題に。テレビドラマ『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~』では初の時代劇に挑戦するとのこと。20代前半にして、若手を代表する女優になりました。
特技は小学生のときに始めたバスケットボール。中学で部活もやっており、そのおかげか、「体力には自信がある」ととあるインタビューでも語っていました。
2022年に公開される映画『流浪の月』への主演も決定しました。その内容や役柄はこちらの記事でご確認いただけます。
『流浪の月』映画化決定!キャストのハマり度を検証&注目ポイント解説
2020年の本屋大賞も受賞した、「本屋さんが1番売りたい本」である『流浪の月』。2022年には広瀬すず、松坂桃李主演で実写映画化されることが決定しました。この記事ではそれぞれのキャストが原作の登場人物にどのくらいハマっているか調査!また、BL作家である凪良ゆうが伝えたかったメッセージも考察します。
印象的だったボブヘアーから、ロングヘアーも似合う大人の女性へと魅力が増していく広瀬すず。そんな彼女は活躍の幅も広く、映画やテレビドラマだけでなく、劇場アニメで声優を務めたり、CMにも多数出演したりと大忙しです。
2019年には、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』の主演を務めるなど、女優としての成長も止まりません。
そんな彼女の活躍の裏には、ある葛藤がありました。映画『海街diary』や『ちはやふるシリーズ』、ドラマ『学校のカイダン』など学校を舞台にした爽やかな役をメインで演じていた中で、現状のキャリアには満足せず、「このままでいいかのか」と悩んでいたそうです。
しかし彼女には、チャレンジをやめない負けず嫌いな一面があります。悩んでいた時期に、映画『怒り』のオーディションに挑み、役を勝ち取ることに。
彼女に任された役は、今まで演じたことがないような壮絶な役柄。撮影現場では、今までにない厳しいダメ出しやリハーサルが続き、想像していた以上に大変だったそうです。しかし、その性格からか最後まで演じ切り、女優魂を世に知らしめました。
そんな広瀬すずの成長真っただ中の姿や、女優としての思いを見ることができるこちらの写真集もおすすめです。
- 著者
- 広瀬 すず
- 出版日
ここからは、広瀬すずが出演した作品の原作小説や原作漫画について紹介していきます。どんなキャラクターの実写化に彼女が選ばれたのでしょうか。
※本作は、厳密にいうと漫画が原作の作品ではありません。『クローズEXPLODE』が公開後、同タイトルの漫画『クローズ EXPLODE』が発売されました。
映画『クローズZERO』の第3シリーズになる『クローズEXPLODE』。本作は、『クローズZEROⅡ』から1ヶ月後の鈴蘭高校が舞台になります。広瀬すずは、本作の主役・鏑木旋風雄(かぶらぎかぜお)の幼なじみ・内田美枝を演じました。出番は少ないですが、不良漫画のヒロイン的な役割といえるでしょう。
不良が集まるその高校で、日々1番強い奴を決めるため喧嘩や某動画起きている鈴蘭高校。そんな学校に転入することになった旋風雄。彼は頂点には興味がないのに、腕っぷしの強さでさまざまな暴動に巻き込まれていくことに……。
現代の不良漫画といえば『クローズ』と言っても過言ではない同シリーズ。とくに『クローズEXPLODE』は、神田哲也の線の細い画風で、とても読みやすくなっています。とにかく主人公の心意気がかっこよく、男臭い漫画を読みたい方にとくにおすすめです!
- 著者
- 神田哲也 ・橋ヒロシ 向井康介・水島力也・長谷川隆
- 出版日
- 2018-02-08
名だたる美人女優が出演し話題になった映画『海街diary』は、吉田秋生の漫画作品。是枝裕和監督のもと映画化されました。カンヌ国際映画祭に出品され、日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞しました。
映画『海街diary』は、疎遠の父の死をきっかけに、3姉妹と不倫で生まれた異母妹が暮らしていく物語。それぞれが抱える問題と向き合いながら、1年をかけて本当の家族になっていく作品。
3姉妹の父と母が離婚するきっかけとなった子どもであり、3姉妹の異母妹・浅野すずを広瀬すずが演じています。今作では、台本を渡されずに撮影に挑んだそう。広瀬すずの自然な演技を楽しめる作品です。
原作の漫画では、繊細な絵とともに繊細な人間の心の移り変わりを楽しめるのが魅力の1つ。映画を見た人にも一読をおすすめします。
- 著者
- 吉田 秋生
- 出版日
*この作品は、厳密にいうと小説が原作ではありません。映画公開を前に小説が刊行されました。
『バケモノの子』は、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』を手掛けた細田守監督が手掛けたアニメ映画です。
人間界とバケモノ界が交る世界で、両親の離婚と死によって渋谷を彷徨っていた少年・九太はバケモノの熊徹に出会い、バケモノ界に行くことを決意します。修行をしていた中で、成長し親子のような絆も芽生えました。ある時、人間界・渋谷に戻った九太は高校生の楓に出会い、勉強や新しい知識を得たことで、自分の新しい生き方を模索し始めました。そんななか、バケモノ界と人間界の両方を巻き込んだ事件が勃発し……。
九太と同志のような関係になるヒロインの女子高生・楓を演じているのが広瀬すず。声優としてのデビュー作品となり、初々しい声の演技を楽しむことができます。
小説だけではなく、劇場カットを使用した絵本もあるため、お子さんがいる方は一緒に楽しんでみるのはいかがでしょうか。
- 著者
- 細田 守
- 出版日
『ちはやふる』は末次由紀の同名の漫画作品が原作。実写映画化だけでなく、アニメ化もされており第3期まで放送されました。
映画『ちはやふる』は、「上の句」「下の句」「結び」の3部作で公開し、「結び」で完結しています。
小学生の時に出会った、綾瀬千早と真島太一と錦谷新は、競技かるたをきっかけに仲良くなります。しかし新が中学進学すると同時に、東京から離れることになります。それぞれ高校に進学を機に、再会した千早と太一は、競技かるた部の設立を目指して奔走します。優勝やそれぞれの目標に向かって青春ストーリーが幕を開けます。
映画はオリジナルの要素も多く、原作とはまた違った楽しみ方ができるでしょう。
主人公の綾瀬千早を演じた『ちはやふる』は、広瀬すずにとって代表作といえる作品。3年間かけて千早を演じてきたため、彼女のなかでも特別な作品になったとインタビューでも語っています。
- 著者
- 末次 由紀
- 出版日
- 2008-05-13
『四月は君の嘘』は、新川直司による同名の漫画作品が原作。実写映画化に先駆け、テレビアニメも放送されました。
主人公の有馬公生は、かつて神童と言われるほどピアノの天才でしたが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまいます。3年後、14歳になった公生は幼なじみを通じてヴァイオリニストの宮園かをりに出会います。公生は少しずつかをりに好意を持ち始めますが、かをりには秘密がありました。公生はかをりの秘密を知ってしまい……。
宮園かをりを演じたのが、広瀬すずです。ヴァイオリニストの役ということで、撮影の半年前からヴァイオリンの練習を積みました。完璧主義の彼女は、監督がオッケーを出してももう1回撮影をお願いをしたそう。真剣に挑んだヴァイオリンの演奏シーンは見所です。
- 著者
- 新川 直司
- 出版日
- 2011-09-16
芥川賞作家・吉田修一による同名の小説が原作の『怒り』。監督は国内外でも高い評価を得る李相日です。吉田修一と李監督のタッグは映画『悪人』以来の2度目。
東京・八王子で夫婦の殺人事件が起こり、犯人が逮捕されないまま1年が経ちました。東京・千葉・沖縄の3つの地域で前歴不詳の男が現れ人間関係を築くものの、犯人の整形後の写真が公開されると同時に、その関係が揺らいでいきます。本当の犯人は誰なのか、人間関係はどうなっていくのか……。
広瀬すずは沖縄編の少女・小宮山泉を演じています。強姦されるシーンもあり、壮絶な役でした。いままでは爽やかな高校生の役を演じることが多く、シリアスな映画に出ること自体も初。厳しい撮影現場で成長することができたそうです。
映画だと殺人などの描写がリアルなため、直接見るのが苦手な方は小説を読んでみるのはいかがでしょうか。
- 著者
- 吉田 修一
- 出版日
- 2016-01-21
映画公開前に、単行本『チア☆ダン「女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃった本当の話」の真実』が発売されました。また映画と同名の、ノベライズ本やコミカライズ本も発売されています。
実在する福井県立福井商業高校のチアリーダー部を題材にした作品です。高校に入学した友永ひかりは、中学の同級生で憧れの男子・孝介を応援するためにチアダンス部に入部するも、待ち受けていたのは想像以上に大変な練習。仲間と支えあいながら厳しい練習に耐え、優勝を目指していきます。
広瀬すずは天真爛漫で明るい主人公の友永ひかり役を演じています。見所はなんといっても、題材になっているチアダンス。半年前から特訓を重ね、全員で作り上げたダンスシーンは圧巻です。
映画『チア☆ダン』の9年後を描いた、テレビドラマ『チア☆ダン』にも1話にゲストで出演しています。
- 著者
- 円山 夢久
- 出版日
*この作品は、厳密にいうと小説が原作ではありません。アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開の2ヶ月前に小説が発売されました。
アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は岩井俊介監督による、1993年にフジテレビで放送された同名のドラマが原作です。アニメ映画は、ドラマをリメイクして作られたため、年齢などドラマ版とは異なる設定もあります。
なずなは両親の離婚で、転校が決まっていました。しかし転校したくないなずなは祐介を花火大会に誘い、「かけおち」を考えていました。祐介は約束をすっぽかし男子との約束を優先してします。なずなは、母親に連れ戻されてしまいます。
なずなを助けられなかった典道が、彼女が落とした不思議な玉を投げたとたん、時間が巻き戻り……。「もしもあのときこうしていれば」を描いた、ラブストーリーです。
広瀬すずは、ヒロインの及川なずな役の声優を務めています。劇中では松田聖子の「瑠璃色の地球」を及川すずなとして歌っています。なかなか聞くことができない歌声や、甘酸っぱい、中学生を演じる彼女を声で楽しむことができます。
- 著者
- ["岩井 俊二", "大根 仁", "渡辺 明夫", "DOMO"]
- 出版日
河原和音先生の『先生!』が原作の映画です。
ぶっきらぼうな伊藤先生に恋をした女子高生の響。それは初恋でした。叶うことのない恋と思いつつ真っ直ぐにアプローチしますが、「迷惑だ」との伊藤先生からの一言。しかし、思いを断ち切ろうと決意したときに伊藤先生からキスされます。響の片思いはどうなるのか最後まで目が離せません。
広瀬すずが演じるのは、伊藤先生に恋する・響。いつも明るく元気な役を演じることが多いですが、今回は少し内気な少女を演じています。王道な恋愛映画初挑戦の彼女は、「相手役を好きになるのが大変でした」と、あるインタビューで語っていました。
2003年に連載が終了しましたが、いまだに多くのファンを持つ『先生!』。漫画では伊藤先生と響の恋愛がより繊細に描かれています。気になった方はぜひ手に取ってみてください。
『先生!』については<漫画『先生!』の魅力を登場人物から徹底紹介!【ネタバレ注意】>で紹介しています。気になる方はあわせてご覧ください。
- 著者
- 河原 和音
- 出版日
映画『ラプラスの魔女』は東野圭吾の作家デビュー30周年記念作品の小説が原作です。主演櫻井翔、三池崇史監督により映画化されました。
赤熊温泉村で硫化水素による中毒事件が発生しました。調査協力を受けた地球科学研究者の青江は、「他殺でこの条件を作り出すのは不可能」と断言します。
事件の1ヶ月後には別の温泉でまた硫化水素の中毒事故が起こり、青江はまた捜査協力を依頼されます。青江は、赤熊温泉村でも見かけた謎の少女・円華を見かけます。円華は不思議な能力を持っている上に、少年・甘粕を探しており、その協力を青江に依頼するのでした。
不思議な能力を持つ少女・円華を演じるのが広瀬すずです。10代最後の映画作品でした。この作品を見れば、彼女の10代で成長した姿を見ることができるでしょう。特殊なキャラクターですが、「目的があるとわかるようなセリフの言い回しを心がけた」そうです。
「いままでの私の小説を壊してみたかった。そしたらこんな作品ができました」と著者がコメントする本作。東野作品が好きな方はいつも違った楽しみ方ができるでしょう。読んだことがない方は、映画を見てから読んでみたり、読んでから映画を見てみたりとさまざまな楽しみ方ができるでしょう。
三池崇史が実写化した作品を知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
<三池崇史の監督した作品一覧!実写化した38作品の原作と映像の見所を紹介!>
- 著者
- 東野 圭吾
- 出版日
- 2015-05-15
*こちらの作品は、厳密にいうと小説が原作ではありません。映画をノベライズした小説が刊行されています。またLINEマンガで漫画が現在連載中です。
薬を飲んで仮死状態になってしまった、製薬会社社長の父・野畑計を救うべく、娘の七瀬がゴースト社員で計の秘書の松岡卓とともに救うコメディ作品。
広瀬すずは主役で売れないデスメタルバンドのボーカルを務める女子大生・野畑七瀬を演じています。コメディはこの作品が初。ピンク色の髪の毛に、シャウトするシーンなど、今までにないぶっ飛んだ広瀬すずを見ることができます。
2020年7月現在、映画館に足を運ぶのが難しい場合も小説や漫画で『一度死んでみた』を体感してみるのはいかがでしょうか。
- 著者
- ["澤本 嘉光", "石井 睦美"]
- 出版日
- 2019-12-13
広瀬すず出演の映画作品とその原作、そして役柄を紹介してきました。次からは出演されている原作のあるドラマ作品を見ていきましょう。
『激流〜私を覚えていますか〜』の原作は、柴田よしきの小説『激流』です。
修学旅行中に、忽然と姿を消した少女。それから20年後、それぞれの人生を歩んでいた5人のもとに彼女からのメールが届きます。それを機にさまざまな事件が起こり、激流に飲み込まれていきます。
国仲涼子演じる河野貴子の中学生時代を、広瀬すずが演じています。出演時間は少ないものの、まだ中学生だった彼女のあどけない演技を見ることができます。
- 著者
- 柴田 よしき
- 出版日
『ビターブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜』の原作は、雫井脩介の小説『ビターブラック』です。佐藤健と渡部篤郎のダブル主演でテレビドラマ化されました。
警視庁の新米刑事・佐原夏輝の初めてコンビを組んだのが、生き別れた父親・島尾明村。反発しつつも、明村のこと慕う夏輝は父の姿から学び成長しながらも事件を解決していくのでした。
広瀬すずは、夏輝の妹で、明村の娘の佐原忍を演じています。山梨から上京した役だったため、ちょうど地元・静岡から上京してきた自分と重なる部分もあったそうです。等身大に近い演技に注目です。
- 著者
- 雫井 脩介
- 出版日
『怪盗 山猫』は神永学の小説『怪盗探偵 山猫』が原作です。
ターゲットから大量のお金を盗むと同時に、悪事も暴く怪盗・山猫。ライターの勝村秀男や天才ハッカーの高杉真央とともに世の中の悪事をあばいていきます。果たして彼らは、「悪者」なのか「正義の見方」なのか。
天才ハッカーで女子高生の高杉真央を演じるのが広瀬すずです。家庭環境に問題がある役を演じ、いつもとは違った鬼気迫る演技が放送後に話題になりました。無愛想な少女から、これまでの罪を償うために山猫に協力し成長していく姿が見所です。
- 著者
- ["神永 学", "鈴木 康士"]
- 出版日
次に、彼女の出演作品から見ていきましょう。女優として活躍する広瀬すずは、2013年からさまざまな作品に出演しています。出演作品は、2020年4月現在、発表されているものだけでもなんと26作品!
・『謝罪の王様』(2013年)
・『放課後たち』(2013年)
・『クローズEXPLODE』(2014年)
・『海街diary』(2015年)原作『海街Diary』
・『バケモノの子』(2015年)*映画公開の少し前に小説版あり
・『ちはやふるシリーズ』(2016年〜2018年)原作『ちはやふる』
・『四月は君の嘘』(2016年)原作『四月は君の嘘』
・『怒り』(2016年)原作『怒り』
・『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(2017年)同名の原作小説
・『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(2017年)*小説版あり
・『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017年)原作『先生!』
・『ラプラスの魔女』(2018年)原作『ラプラスの魔女』
・『ラストレター』(2020年)
・『一度死んでみた』(2020年)*小説版あり
・『幽かな彼女』(2013年)
・『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』(2013年)
・『激流〜私を憶えていますか?〜』(2013年) 原作『激流』
・『ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜』(2014年)原作『ビター・ブラッド』
・『おやじの背中』
・『東京にオリンピックを呼んだ男』
・『学校のカイダン』(2015年)
・『怪盗 山猫』(2016年)原作小説『怪盗探偵 山猫』
・『anone』(2018年)
・『チア☆ダン』(2018年)
・『なつぞら』(2019年)
・『桶狭間 OKEHAZAMA〜織田信長〜』(2020年)
いかがだったでしょうか。作品を辿っていくと、広瀬すずが演じてきた役柄が幅広いことがよくわかります。原作の登場人物がどう考え動いていたのか、確認することで広瀬すずがどのように感じ演じていたのかも理解できるのではないでしょうか。出演作品を視聴するのに合わせて原作を読んでみる、実写化作品の新しい楽しみ方になりそうです。