中島健人の実写化したキャラを網羅!出演映画、テレビドラマでの裏の努力とは

更新:2021.3.29

ジャニーズ事務所の人気グループ「Sexy Zone」のメンバーとして活動し、様々な番組に出演している中島健人。端正な顔立ちに加え王子様キャラで女性からの人気を集めています。俳優として多くの作品に出演していますが、実は原作付き作品の主演率が高いというのもポイント。出演作品の原作の解説や見所もご紹介していきます

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目次

中島健人のプロフィール

作品を紹介する前に、中島健人の基本的なプロフィールをご紹介していきましょう。1994年3月13日生まれ、東京都の出身です。身長176㎝、あだ名はケンティー、ケンティ等と呼ばれています。小学6年生の時にジャニーズ事務所に興味を持ち、山田涼介に憧れて中学3年生の時にオーディションに参加、2008年4月にジャニーズ事務所に入所しました。

「中山優馬 w/B.I.Shadow」や「NYC boys」メンバーとして活動後の2011年9月、「Sexy Zone」を結成。同年11月にCDデビューを果たしました。中島健人はメンバー最年長の17歳でしたが、グループ平均14.2歳とジャニーズ事務所史上最年少でのデビューとなっています。2013年には『BAD BOYS J』でドラマ初主演、同作の劇場版で映画初主演と俳優としても活躍。私生活では2012年明治学院大学社会学部に合格を発表、2017年3月に卒業しており、学業と仕事を両立させています。

中島健人は、事務所内のタレントも一目置くほどの王子様キャラクターで知られています。決めセリフ「セクシーサンキュー」はものまねでも使用されるほど浸透しました。王子様キャラはファンの前でも変わらず、個人に合わせた対応をするファンサがすごいと話題になるほど。投げキッスも4種用意するなど、ファンを喜ばせたいという気持ちが強いようです。

特技はピアノ。小学2年生の時から習っており、事務所のオーディションでは入所のきっかけにもなりました。コンサートでも自身のグループの曲をメドレーで弾いたり、出演作でも腕前を披露することもあり、なかなかの腕前なのだとか。反対に運動はあまり得意ではないようで、バラエティ番組出演中に運動神経の鈍さを指摘される場面もありました。

洋画好きの両親の影響を受け、劇場で1日3本見るほどの映画好き。2020年92回アカデミー賞授賞式の特番スペシャルでは、現地のレッドカーペットで出演俳優や監督に、サポート付きながら英語でインタビューを行いました。大いに刺激を受けたようで、今後も英語を勉強していきたいと語っています。

【出演作品一覧】王子様・中島健人が実写化した作品は?

プロフィールを見てきましたが、生粋の王子様キャラクターの持ち主であり、ファンを喜ばせることが好きという人柄も伝わったのではないでしょうか。こちらでは、そんな中島健人の映画やドラマの出演作品を一覧でご紹介いたします。  

【映画】  

『劇場版BAD BOYS J 〜最後に守るもの〜』(2013年)  

『銀の匙 Silver Spoon』(2014年) 原作『銀の匙 Silver Spoon』 

『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年) 原作『黒崎くんの言いなりになんてならない』

『心が叫びたがってるんだ。』(2017年)

『未成年だけどコドモじゃない』(2017年) 原作『未成年だけどコドモじゃない』

『ニセコイ』(2018年) 原作『ニセコイ』

【テレビドラマ】  

『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』(2008年)

『SMAPがんばりますっ‼ 誰も知らないSMAP物語』(2009年)

『恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜』(2009年)

『チーム・バチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙』(2009年) 原作『ナイチンゲールの沈黙』

『大切なことはすべて君が教えてくれた』(2011年)

『生まれる。』(2011年)

『家族のうた』(2012年)

『BAD BOYS J』(2013年) 原作『BADBOYS』

『黒服物語』(2014年) 原作『黒服物語』

『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2015年)

『ほんとにあった怖い話・夏の特別編2016『押し入れが怖い』』(2016年)

『ガードセンター24 広域警備指令室』(2016年)

『吾輩の部屋である 』第9話(2017年) 原作『吾輩の部屋である』

『24時間テレビドラマスペシャル「ヒーローを作った男〜石ノ森章太郎物語〜」』(2018年)

『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(2018年) 原作『ドロ刑』

『砂の器』(2019年) 原作『砂の器』

『未満警察 ミッドナイトランナー』(2020年)

いかがだったでしょうか。コンサートやバラエティ番組の出演など、様々なジャンルの仕事をこなしていますが、出演作品も多いと感じるでしょう。なかでも人気漫画や小説の映像作品で、幾度も主演を務めていることがわかります。 

中島健人の魅力・芸能界一の陰の努力家

女性だけでなく、年齢性別問わず多くの人を惹きつける中島健人。その魅力は何なのか、あらためて探っていきたいと思います。

中島健人の魅力は、華やかな容姿や経歴に反し、実はかなりの努力家であるという点が大きいのではないでしょうか。努力家である一面は、仕事の現場で大いに見ることができます。アカデミー賞のインタビューの時に分厚い台本を持っていましたが、実は自作。準備しすぎたと自身で口にするほど、万全を喫していたようです。

また、俳優としての仕事にも妥協がありません。役作りのためなら髪を切るなど、形から入ることはもちろん、自身とは性格がまったく違う役を演じるときは、カメラが回っていないところでも役を意識した表情や雰囲気を作ったり、私生活でも役を意識した行動をとるなど徹底しています。

ポジティブな性格も、魅力の1つです。ファンの中で「ケンティー語録」として知られるほど、発言はポジティブ。辛い状況は今後のためになることだから、と前向きにとらえる精神性は、周囲を明るく照らします。

日本テレビのバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」内の企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」では、意外な一面を見せました。勝負に負けたくない強い気持ちがあったせいか、最終決戦で負けてしまい号泣。それだけ強い気持ちで仕事に向き合っていたのだという、情熱が伝わってきました。明るく前向きで、努力家。誰に対しても誠実な中島健人だからこそ、多くの人に愛されるのだといえるでしょう。 
 

王子様キャラであり、ナルシストとも言われる中島健人。彼の魅力を最大限に引き出しているのが、写真集『Mgirl 2020SS no.26』です。映画監督としても高く評価されている写真家、蜷川実花が写し出す新たな魅力を堪能することができます。 

 

 

著者
MATOI PUBLISHING編/著
出版日

中島健人の魅力が少しでも伝わったでしょうか。次からは、出演作品のなかでも原作付きのものをピックアップ。映画、ドラマの順であらすじや見所、演じた役などを解説していきます。

【映画原作】『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)

2014年公開の映画『銀の匙 Silver Spoon』は、人気漫画家荒川弘の同名漫画が原作です。舞台は広大な大地が広がる北海道の農業高校です。札幌の市立中学校に通っていた主人公・八軒勇吾は高校受験に失敗。恩師の勧めで、寮制の大蝦夷農業高等学校に進学することになりました。個性的なクラスメイトや教師、動物たちに振り回されながら、八軒は賑やかな農業高校ライフを送ることになります。

実家は北海道の酪農家であり、自身も農業高校出身という荒川弘だからこそ描けた、リアルな農業高校ライフは驚きと爆笑に満ちています。また、酪農家や農家の実情を知ることができるというところも本作の魅力でしょう。

中島健人は、主人公八軒勇吾役で出演。「キラキラするな」と監督から厳命されていたらしく、眼鏡でオーラは薄め。地味姿は貴重なのではないでしょうか。練習に苦労したという乗馬シーンをはじめ、動物と触れ合う場面は特に必見です。

原作の詳細が気になる、という方はこちらの記事もご覧ください。

<漫画『銀の匙』で少年は命と未来を考える!14巻までの魅力をネタバレ紹介!>

著者
荒川 弘
出版日
2011-07-15

【映画原作】『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)

2016年公開の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は、マキノの同名漫画が原作です。

赤地蔵という不名誉なあだ名を持つ主人公、赤羽由宇は高校進学をきっかけにイメチェンを決意。明るくなり友達もできましたが、目当ての男子白河タクミには強面で不愛想な友人黒崎晴人がおり、近づけずにやきもきしていました。そんな中、両親が転勤することになり、由宇は寮に入ることに。そのときの騒動がきっかけで、黒崎に服従することになってしまいます。

中島健人は黒崎晴人を演じました。素では王子様キャラですが、ドSと真逆な役柄。序盤から顎クイからのキスとかなり攻めています。また、Sな面だけでなく、映画オリジナルとなるピアノを弾くシーンも見所の1つ。白河タクミ役の千葉雄大との真剣なバスケ勝負も必見です。 

映画は2016年2月に公開されましたが、2015年12月、2日間にわたってスペシャルドラマとして放送されています。ドラマは映画の序章にあたる物語が描かれており、黒崎と白河が由宇を取り合うという関係がいかにして形成されたのかを知ることができます。設定や物語の流れに原作からの変更はありますが、映画でもドラマでもドキッとするような際どいシーンが満載。存分に胸キュンすることができます。

地味な自分を変えたい、と進学をきっかけにイメチェンを図るという少女の決意、共感できる人も多いのではないでしょうか。

著者
マキノ
出版日
2014-06-13

【映画原作】『未成年だけどコドモじゃない』(2017年)

漫画は想像の産物、現実では難しいことも漫画の中では叶うということは多々あります。2017年公開の映画『未成年だけどコドモじゃない』は、水波風南の同名漫画が原作です。主人公は社長令嬢で夢見がちな高校生、折山香琳。政略結婚を迫られ拒否しようとしていましたが、相手が憧れている高校の先輩鶴木尚と知って態度は一変、すぐさま結婚式を行い、同居生活が始まります。しかし、香琳が夢見たような甘い新婚生活は訪れないのでした。

ワガママ美少女お嬢様と、表の顔は爽やかで優しいイケメンながら、裏の顔は腹黒という10代夫婦の結婚物語。高校生同士の結婚は数多く描かれてきましたが、完全なる一方通行から始まっていくという形は珍しいのではないでしょうか。

中島健人は鶴木尚を演じています。爽やかさと腹黒と二面性がある役柄なので、どっちの甘いシーンも堪能できるという点ではかなりオイシイと感じるはず。夫婦だけど青春という意外な雰囲気の組み合わせもお楽しみください。

クセのある性格ではあるものの、意外と一途な香琳も可愛いと感じてくる本作、原作の詳細が気になった方はこちらもご覧ください。

<漫画『未成年だけどコドモじゃない』の主役が性格悪すぎ?【ネタバレ注意】>

著者
水波 風南
出版日
2013-04-26

【映画原作】『ニセコイ』(2018年)

『ニセコイ』は、古味直志の漫画作品。幼い頃の約束がきっかけで始まる、ラブコメディです。一条楽はヤクザ「集英組」組長の一人息子。ある日、高校にギャング「ビーハイブ」ボスの娘でハーフの桐崎千棘が転校してきます。集英組とビーハイブ、双方の争いを鎮静化させるため、楽と千棘は偽りの恋人関係を演じることになりました。そんな中、楽は千棘が昔出会った少女との思い出の品を持っていることを知り、心が揺れ始めます。

千棘に加え、クラスメイトの小野寺小咲やいい名づけの橘万里花も登場し、ハーレムラブコメディが展開されていきます。映画では、中島健人は主人公の一条楽を演じました。女の子を取り合ったり、迫ったりする役柄が多かった中島健人ですが、ここにきて取り合いされるというポジション。とはいえ映画では千棘がメインヒロインなので純愛ラブコメディ風となっており、ハーレム要素は薄めです。演技はオーバーなところが漫画原作らしさを醸し出しており、作品世界に入り込みやすくなっています。

ラブコメディが好き、他のヒロインが気になるといった方はこちらの記事もご覧ください。

<漫画『ニセコイ』の名言を全巻ネタバレ紹介!最終回、結末が切なすぎる!>

著者
古味 直志
出版日

さてここからは、テレビドラマの作品のなかから原作があるものを紹介していきます。

【テレビドラマ原作】『ナイチンゲールの沈黙』(2009年)

東城大学医学部附属病院を舞台に、不定愁訴外来の田口公平と、厚生労働省大臣官房秘書課付技官の白鳥圭輔の活躍を描く、海堂尊の医療ミステリ小説「田口・白鳥」シリーズは、映像化もされ人気のシリーズ。『ナイチンゲールの沈黙』は、第2作目で第1作目から9か月後の出来事が描かれています。

有名歌手がライブ中に吐血し、東城大医学部付属病院に入院してきました。同じころ、小児科病棟に入院中の患者の父親が殺害されるという事件が発生、田口と白鳥が事件を追っていきます。

第1作『チーム・バチスタの栄光』は、2008年に映画化、映画版とはキャストが異なるドラマシリーズが2008年に放送されました。本作を原作とするドラマは、2009年10月9日にスペシャルドラマとして放送。歌手の水落冴子ら一部登場人物が登場せず、小児科病棟を中心とした物語になっています。

中島健人が演じたのは、小児科病棟に入院中の岡部巧。後頭下開頭腫瘍摘出手術を受けており、一度は意識が戻ったものの容体が急変し植物状態になってしまいました。まだ事務所に入所したての頃で、演技に初々しさは残りますが、重い設定の役を丁寧に演じています。

著者
海堂 尊
出版日

【テレビドラマ原作】『BADBOYS』(2013年)

『BADBOYS』は1980年代後半の広島県広島市を舞台にした、田口宏の漫画作品です。主人公、桐木司の実家は大金持ち。坊ちゃんとして何不自由ない生活をしていましたが、過保護な家庭に不満を持っていました。ある日、家庭教師の美知恵の言葉をきっかけに、不良になることを決意し、家を飛び出してしまいます。そこで、名前の知られた不良川中陽二と出会った司は、暴走族「極楽蝶」と関わっていくことになるのでした。

原作の舞台は1980年代でしたが、ドラマでの舞台は現代に設定。極楽蝶を含め、暴走族というよりは不良グループという位置づけで、泥臭さはありません。原作よりも表現がソフトになっていたり、恋愛色が強くなっている部分もあるため、暴力描写が苦手な方でも安心です。

中島健人は主人公、桐木司を演じました。不良っぽい役ではなく、坊ちゃんという役柄。しかし喧嘩シーンもしっかりあり、本人のイメージからはかけ離れている分新鮮に映るのではないでしょうか。アクションシーンもこなす、ワイルドな姿を見ることができます。

ドラマ放送後の2013年11月、劇場版が公開されました。ドラマ、映画ともに中島健人の初主演作品になります。『劇場版 BAD BOYS J-最後にまもるもの-』は、ドラマの続編という位置づけ。紆余曲折あり極楽蝶の8代目リーダーになった司が、他のグループと激しい戦いをくり広げていきます。劇場版ではドラマよりも喧嘩のシーンが多め。熱い男の戦いが見所です。

著者
田中 宏
出版日

【テレビドラマ原作】『黒服物語』(2014年)

数多くの「ネオン街モノ」を執筆してきた倉科遼原作、作画を成田マナブが担当した漫画作品が『黒服物語』です。舞台は倉科遼の得意分野である夜の街ですが、本作では女性同士が頂点を競い合うバトルではありません。主人公は池袋のキャバクラで働く黒服なのです。

小川彰は医学部を目指して勉強中。ある日、道端で出会った女性杏子に一目惚れしましたが、彼女は池袋にあるキャバクラのNO.1キャバ嬢でした。客として接近した彰でしたがお金がなく、黒服として店で働くことになります。

キャバクラが舞台の作品なので、原作では美女が入り乱れていますが、ドラマでも数多くの美女とともにイケメン俳優も多数出演しています。中島健人は、主人公小川彰役。黒服という特殊な役柄ですが、撮影前には黒服修行も行いました。トレイの重さには苦労したようですが、共演者も感心するほどの習得の速さだったのだとか。ラブシーンは特に必見ですよ。

著者
["倉科 遼", "成田 マナブ"]
出版日

【テレビドラマ原作】『吾輩の部屋である』(2017年)

1人暮らしになると確実に増えることがあります。それは独り言。田岡りきの漫画作品『吾輩の部屋である』は、1Kのアパートで1人暮らしをする大学院生、鍵山哲朗の1人暮らしライフを描いた作品です。鍵山は何か特別な趣味があるわけではありません。何の変哲もない日常生活を送っているのですが、鍵山の独り言に対し、部屋の中にある物が絶妙な合いの手やツッコミを入れてくるのです。1人と家具をはじめとしたたくさんの物たちの、静かなのに賑やかという、不思議な世界が広がります。

ドラマ放送時は原作が完結しておらず7~9話はオリジナルエピソードも挿入されています。人間は鍵山以外登場しないというルールが徹底されている本作。ドラマでも登場する人間は、鍵山役の菊池風磨だけでした。

その代わり、家具たちを演じる声の出演者はとても豪華。中島健人も、9話に登場する大きな石役を演じています。シュールな役どころですが、存在感は抜群。ドラマには「Sexy Zone」のメンバーが全員出演していることもあり、EDには収録風景が放送されるというファンサービスもあります。

鍵山のシュールな1人暮らしライフが気になるという方は、こちらの記事もご覧ください。

<漫画『吾輩の部屋である』4巻までの哲学を徹底紹介【ネタバレ注意】>

著者
田岡 りき
出版日
2015-11-12

【テレビドラマ原作】『ドロ刑』(2018年)

福田秀の漫画作品『ドロ刑』は、若い刑事と初老の伝説の泥棒がタッグを組んで事件を解決していくという異色の警察ものです。新米刑事・斑目勉(まだらめつとむ)は、窃盗やひったくりを捜査する警視庁刑事部捜査第三課に配属されました。情熱にあふれていましたが、日々の業務の中でその熱はすっかり失せてしまい、同期からは給料泥棒などと言われる始末。そんなある日、捜査中に伝説の泥棒と呼ばれる男、煙鴉(けむりがらす)と出会います。

原作では真面目で体育会系の警察官といった雰囲気の斑目でしたが、ドラマでは安定志向の事なかれ主義、ちょっとゆるふわな青年になりました。物語も、共同で事件を解決しつつ、煙鴉が斑目を導いていく側面が強くなっています。中島健人は斑目勉役で出演しました。警察官というにはふわっと優し気ですが、シリーズが進むにつれて警察官として成長していく姿を熱演。表情の変化にも注目してください。

体育会系刑事と初老泥棒コンビも気になるぞっという方はこちらの記事もご覧ください。

<原作『ドロ刑』最終回までの見所ネタバレ!中島健人主演ドラマは漫画と違う?>

著者
福田 秀
出版日
2018-05-18

【テレビドラマ原作】『砂の器』(2019年)

社会派推理小説ブームを巻き起こした松本清張の代表作の1つが『砂の器』です。皮膚や神経に症状が出る感染症、ハンセン病を扱っていることで注目を集めました。東京都国電の蒲田操車場内で男性の遺体が発見されました。被害者は前日の深夜に近くのバーで話し込んでいる姿が目撃されており、訛りがあったとの情報が入ります。ベテラン刑事の今西栄太郎は、手掛かりを求めて捜査を続けていくのでした。

社会派推理小説の名作ということもあり、何度も映像化されてきた本作。2019年版も舞台を現代に移し、事件の演出もわかりやすくなっています。また、原作とは違う犯人が設定されているのも、大きな特徴でしょう。

中島健人は、作中でも重要な人物である作曲家・和賀英良を演じました。今西役の東山紀之と激しい心理戦をくり広げていくという難しい役どころ、感情の起伏も激しく普段とは違う役者中島健人の姿を見ることができます。見所はピアノ演奏シーン。圧巻の一言に尽きます。

ドラマは現代ですが、原作は1960年代の日本。当時はどんな世の中で、どんな問題が起こっていたのか、気になる方はこちらの記事もご覧ください。

<小説『砂の器』をネタバレ解説!描かれる、ハンセン病患者に対する差別……>

著者
松本 清張
出版日

いかがだったでしょうか。バラエティ番組では明るい王子様キャラクターですが、ドラマや映画ではまた違った面を見ることができます。中島健人が原作に触れ、どのようなことを考えて演じていたのか。原作を手に取ってみることで、その一端を知ることができるでしょう。今後はどんな役を演じるのか、次回作が楽しみですね。