無邪気な笑顔とミステリアスな魅力で、人々を惹きつける人気アイドルグループHey!Say!JUMPのエース山田涼介。俳優としても活躍している彼は、これまでテレビドラマや映画で、事件を解決に導く探偵や鬼、錬金術師、セミオトコなど様々な役柄を演じてきました。 この記事では、山田涼介が演じた役柄と作品について紹介します。
アイドルとしての活動に留まらず、俳優として目覚しい活躍を果たしている山田涼介。ここでは、そんな彼のプロフィールについて触れていきたいと思います。
山田涼介は、1993年5月9日生まれ。身長は164cmと、「親近感を持てるサイズ感」です。家族構成は、父・母・姉・妹。姉と妹と仲が良く、服をプレゼントしたり、3人で度々会うなど数々の微笑ましいエピソードがあります。ちなみにジャニーズ事務所入所のきっかけは、母と姉が送った履歴書でした。履歴書送付後、『Ya-Ya-yah』というテレビ番組の公開オーディションを経て、レッスン生としてジャニーズ事務所に入所しました。
2007年9月にHey!Say!JUMPの結成が発表され、約2か月後にCDデビュー。その後順調なグループ活動の中心となって人気を不動のものにし、俳優としてもテレビドラマなどで活躍。自らが主演を務めた『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』の主題歌では、ソロデビューも果たしました。2015年には映画『暗殺教室』にて映画初主演を務め、日本アカデミー賞も受賞しています。
ダンスと歌の実力が広く評価されており、Hey!Say!JUMPではエースという存在。センターを務めていることから、元から才能にあふれた人物だと思う方もいるのではないでしょうか?実は山田涼介は、努力型タイプ。日々レッスンや練習に励み、努力を積み重ね、歌やダンスの実力を高めてきました。その、こつこつ積み上げて来た成果が、人々を魅了し続ける力となっています。事務所の後輩たちからも、憧れの先輩として名前を上げられることが多いのもうなずけます。
広く愛され、後輩からも慕われる山田涼介。そんな彼が放つ魅力とは、いったい何なのか?ここでは、その謎に迫っていきます。
多彩な魅力をもつ山田涼介ですが、知れば知るほどギャップのある人物です。王子様風味を感じさせるキラキラオーラを醸し出し、無邪気にやんわり微笑んで、人を惹きつけていく。その一方で、俊敏なダンスでは力強さを感じさせます。また愉快な表情でコミカルな演技を魅せたり、バラエティ番組ではいじられる側にまわったりもします。
そんな多面的なキャラからか、これまで演じてきた役柄も幅広い彼。ミステリアスで影のある役、冷淡な殺し屋、人間化したセミなど多岐に渡ります。携わった作品も王道の恋愛ストーリーよりも、ミステリーやファンタジーなどエッジのあるものが多いのも、彼の多彩ぶりゆえかもしれません。
役づくりにかける情熱もひとしお。映画『記憶屋』では、自身の中で大切にすべき点などを入念に考え、意見も積極的に伝えたそうです。制作スタッフからの評価も高く、スタッフの意図を汲み取って役に反映していく瞬発力に長けていると評価されています。
また台本から演じる役の人間性を感じ取り、表情やセリフまわしで表現していくセンスも抜群だと称されることも。ドラマ『セミオトコ』では、羽化したセミがひょんなことから人間の姿になり7日間を過ごすという難役を、山田涼介にしかできない表現の仕方で演じました。ダンスの経験で培った、「体を思いどおり動かす」センスが、演技でも活かされています。
そんな彼の演技への熱意をもっと知りたい方は、映画『記憶屋』にかける山田涼介の思いが語られた、こちらの雑誌もおすすめです。
- 著者
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- 出版日
原作がある山田涼介の出演作をご紹介する前に、出演作の中で筆者のおすすめ作品をピックアップしたいと思います。
様々なタイプの役を演じてきた山田涼介の出演作の中で、筆者イチオシの作品はテレビドラマ『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』です。
統廃合の噂がある城東区立第八中学校。この中学の教師たちは、教師を志した時の気持ちを忘れ、心が荒んでいました。そんなダメ教師たちを、3人の転校生が鮮やかに改心させていきます。
Hey!Say!JUMPのメンバーが、4名出演したこの作品。3人の転校生を山田涼介、知念侑李、有岡大貴が、3人と対立する生徒を中島裕翔が演じました。山田涼介が演じた高杉東一は、決めゼリフを言うなど3人のなかでも中心的な人物。しかし他の2人はとてもモテますが、高杉だけ全然モテません。1番美味しいところを持っていく役なのに、自分にだけ女子が寄ってこない。このギャップに病みつきになるかもしれません。
スカっと痛快ストーリーに笑える要素も欲しい!という方にオススメのテレビドラマです。クラスメイトの中には当時はジャニーズJr.でしたが現在はデビューし活躍中の方もいるので、探してみてはいかがでしょう?詳しいキャストやストーリーは、日テレドラマ『スクラップ・ティーチャー 教師再生』公式サイトでご覧いただけます。
次からは、山田涼介が出演した作品の中から、原作があるものをピックアップ!彼がどのような役を演じたのかもあわせてご紹介していきます。意外にも、少女漫画や恋愛漫画が少ないので、未挑戦のジャンルに手を伸ばすきっかけになるかもしれませんよ。
まずは、山田涼介の声優初挑戦となった映画『スマーフ』の原作をご紹介します。
まるい大きな鼻を持つ青い妖精「スマーフ」の村が、どこかの森にありました。みんな似たり寄ったりの顔付きをしていますが、見につけているものなどで見分けることができます。そんなスマーフたちが過ごす日常の中で、ドラブルに巻き込まれたりしていくのですが……。ピエール・クリフォールが描いた、ちょっとキュートな漫画作品です。
山田涼介は、落ちこぼれスマーフのクラムジーの声を演じました。クラムジーは、ドジでちょっとトラブルメーカーだったりしますが、なんだか憎めない奴でもあります。この役を演じるにあたって、山田涼介はスマーフの可愛らしいイメージを崩さないように心がけたそうです。
- 著者
- ["ペヨ", "村松定史"]
- 出版日
3年E組に突然やってきた、タコのような生き物。その不思議な生き物は、こう告げました。来年の3月までに自分を殺さなければ、地球を壊すと。殺せんせーと名乗り3年E組の担任になった、危ない生き物。生徒たちは殺せんせーの暗殺を依頼され、3年E組は暗殺教室となります。つぶらな瞳でちょっと愛らしい表情の殺せんせーと生徒たちが命がけのバトルをくり広げる、松井優征のブラックコメディ漫画です。
3年E組の中心人物である主役・潮田渚を山田涼介が演じています。渚は控えめで、女の子のように愛らしい見た目をもったキャラ。殺せんせーとの壮絶なバトルを通して、成長を遂げていく姿から目が離せません。原作の渚が持つ愛らしさを、どのように表現しているかにも注目です。
時折ホロりと来る軽快なバトル漫画を求めている方に、おすすめの作品です。
- 著者
- 松井 優征
- 出版日
- 2012-11-02
ひき逃げ事件により、妻を亡くした鈴木。鈴木は妻を殺した男に復讐するため、それまで勤めていた中学校の先生を辞め、復讐相手の親が勤める会社に転職します。今まで普通の人生を歩んできた鈴木が転職した先は、なんとも怪しい会社でした。入社当初から女性社員に怪しまれ、殺し屋同士の闘争に巻きこまれていきます。息もつかせぬ展開の連続で綴られた、伊坂幸太郎の小説です。
これまで愛らしい役や、物憂げな雰囲気の役などを演じることが多かった山田涼介が、本作では冷酷な暗殺者・蝉を演じています。持ち前の身体能力を生かしたアクションシーンでは、猟奇的に人を殺していくなかに美学を感じさせてくれます。
映画では、原作から伊坂幸太郎らしさをあえてそぎ落として制作されたそう。別物として読めば、どういう展開をしていくか予想がつかず、ページをめくる手が止まらなくなる……そんな気持ちになる作品かもしれません。
- 著者
- 伊坂 幸太郎
- 出版日
- 2004-07-31
『ナミヤ雑貨屋の奇蹟』は、大人気作家・東野圭吾が描く、ちょっと不思議なハートフル小説です。
盗みを働き、逃走中の敦也・翔太・幸平。3人は逃げている途中で車が壊れてしまい、翔太の発案で朽ちた雑貨店に忍び込むことになります。この「ナミヤ雑貨店」で夜を明かすことにした3人ですが、突然1通の手紙が投函されてきます。この手紙には、とある悩みが綴られていて……。
山田涼介は、逃走中にナミヤ雑貨店に逃げ込んだ矢口敦也を演じました。敦也は3人のなかでもリーダー的な人物で、人を信用しておらず、物事を冷ややかに捉える性格。この役を演じる上でキャラを立たせ過ぎず、自然体で溶け込めるように意識して演じたそうです。
原作と映画で結末が異なるので、どちらの結末が好みか見比べてみるのも面白いかもしれません。
- 著者
- 東野 圭吾
- 出版日
「人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから」
(『鋼の錬金術師』1巻より引用)
というセリフが印象的な、荒川弘の漫画『鋼の錬金術師』。
エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックは、亡くなった母を生き返らせるべく禁忌の術に手を染めてしまいます。人を蘇らせる錬金術・人体練成をおこなったエルリック兄弟。練成は失敗し代償として兄は左足を、弟は体を失ってしまいます。弟の魂を取り戻すため、代価としてさらに右腕を失ったエドワード。この日から、エルリック兄弟の失ったものを取り戻す旅がはじまるのでした。
鋼の錬金術師と呼ばれる、エドワード・エルリックを山田涼介が演じました。悲しみと罪悪感を背負って、運命を切り開いていくさまを情感たっぷりに熱演しています。CGが駆使された錬金術のシーンも、見どころのひとつ。
原作の詳細が気になった方は、エドワードに焦点を当てたこちらの記事もご覧ください。
<漫画『鋼の錬金術師』エドワードの魅力を徹底紹介!最終回ではどうなる?>
- 著者
- 荒川 弘
- 出版日
- 2012-09-29
都市伝説として囁かれる、記憶屋。記憶屋は夕暮れ時に、公園のベンチに座っていると目の前に現れ、失くしたい記憶を消してくれるという存在。都市伝説に過ぎないと思われていた記憶屋ですが、主人公・吉森遼一の周りで記憶が抜け落ちる人物が現れはじめ実在を意識する展開となっていきます。織守きょうやが描いた、ホラー小説です。
この映画で山田涼介は、主人公・吉森遼一を演じています。好きになった女性に消したい記憶と一緒に、自分のことを忘れられてしまう遼一。そのなんとも言えないせつなくて悲しい思いを、感情があふれ出すように演じています。その物憂げな表情に、心が締めつけられてしまうかもしれません。
映画と原作で設定の違いが多くありますが、もっとも注目すべきポイントは記憶をなくした理由と結末が異なること。人間ドラマに焦点の当てられた映画とは一味違う原作で、SF要素を楽しんでみては?
- 著者
- 織守きょうや
- 出版日
- 2015-10-24
公開が延期となった本作は、歴史小説の巨匠・司馬遼太郎が新撰組鬼の副長・土方歳三の生きざまを綴った歴史小説です。
豪農の息子・歳三は茨のように尖った性格をしていて、触れたものが傷つけられてしまうためバラガキと呼ばれていました。ケンカと女遊びに興じ、試衛館の人々と出会い、浪士組から新撰組へ……。幕末の動乱に身を投じ、武士として生き抜いた土方歳三の鮮やかな生きざまを描いています。
本作で山田涼介は、薄幸の天才剣士・沖田総司を演じています。沖田は新撰組随一の剣の才能とセンスを持ち、一番隊組長として活躍しますが、結核に体を蝕まれてしまいます。病魔に侵されていくさまを体現するため、8kg減量するほどの意気込みで、この役に挑みました。
幕府軍や維新志士など幕末の歴史に興味がある方は、手にとってみてはいかがでしょうか?こちらの作品に興味が湧いた方は、名言を踏まえて原作の魅力を紹介する、こちらの記事もご覧ください。
<小説『燃えよ剣』土方歳の生きざまを見よ!魅力が詰まった名言も紹介>
- 著者
- 司馬 遼太郎
- 出版日
ここまで山田涼介が出演してきた、原作付きの映画作品について触れてきました。ここからは、山田涼介が出演したテレビドラマ作品の中で、原作がある作品を紹介していきます。
本作は原作:天城征丸・作画:さとうふみやによる、数々の事件を解決していく推理漫画です。
世界一の探偵になることを夢見る、蓮城究(通称:キュウ)。キュウは夢を実現するため、伝説の探偵・団守彦が作った学校に入学します。キュウは団守彦の後継者になれる見込みがあると判断されたものが集う、Qクラスに配属されることに。そのクラスのメンバーは、切磋琢磨しながらともに難事件を解決へと導いていきます。
この作品で山田涼介は、テレビドラマ初出演を果たしました。演じたのはQクラスの1人・天草流(通称:リュウ)。リュウは最初誰とも打ち解けようとせず、飄々とした人物でしたが徐々にQクラスのメンバーと硬い絆で結ばれていきます。生い立ちに秘密がある重要な役どころで、初々しさの中に、ミステリアスな雰囲気を感じるかもしれません。
ストーリー性を秘めた推理漫画を読みたい方に、おすすめの作品です。
- 著者
- さとう ふみや
- 出版日
- 2001-09-17
犬夜叉などで知られる人気漫画家・高橋留美子が手がけた、ボクサーと修道女がくり広げるラブコメディ漫画。
運と天性のセンスを持つ若きボクサー・畑中耕作は、根性なしでした。減量をしなくてはいけない時期に、誘惑に負けて食事をとってしまい周りを困らせます。そんな自分の行いを懺悔するため、思いを寄せるシスター・アンジェラの元へ足しげく通う耕作。耕作のボクサー人生はどうなっていくのか?アンジェラへの恋は報われるのでしょうか?
耕作が所属するボクシングジムの会長の息子・向田勝己を山田涼介が演じています。勝己はボクシングに興味がなく、耕作を冷ややかな目で見つめる人物。しかし本当はボクシングに秘めた情熱を抱いており、やがてボクシングの道を歩きはじめていくさまを熱演しています。
- 著者
- 高橋 留美子
- 出版日
受験に挑んだ開成中学に合格した後、脳腫瘍を発病した、にぃに。辛い治療にくじけそうになりながらも、家族とともに戦い抜いた闘病の記録。2度の再発、過酷な闘病性格……。そのなかでもひたむきさ、快活さを失わないにぃにに、胸が痛みます。川上ますみが、愛する息子の闘病生活を綴った作品です。
本作は2009年に、24時間テレビ32「愛は地球を救う!」内のスペシャルドラマとして実写化されました。
山田涼介は、主人公・川井恵介の4歳下の弟・川井優治を演じました。優治は恵介のことを「にぃに」と呼び、兄を慕っています。大好きなにぃにが病に蝕まれていく姿に、心を痛めながらも家族とともに支えていく難役を好演しました。
テレビドラマでは開成高校合格後に発病しており、年齢などの設定に違いがあります。
- 著者
- 川上 ますみ
- 出版日
『大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来』は、幸和也が綴った悪性リンパ種を患った息子の闘病記録です。27歳1ヶ月で亡くなった、愛する息子。本作は息子本人が書き留めていた闘病日記と、息子を見守ってきた母の日記を融合して生まれました。死を前にして息子が家族に向けて書いた最後の手紙は、心揺さぶられ涙があふれてしまうかもしれません。
本作は『今日の日はさようなら』というタイトルで、2013年に24時間テレビ36「愛は地球を救う!」内のスペシャルドラマとして放映されました。
悪性リンパ種と闘う富士岡耕太の隣の病室にいる青年・原田信夫を、山田涼介が演じました。原田は白血病に蝕まれていて、片足が義足の青年。死に対して恐れの感情を抱くという、生と死を真摯に見つめる心の機微が表現されています。
- 著者
- 幸 和也
- 出版日
本作は『母さん。俺は大丈夫』というタイトルで、24時間テレビ38「愛は地球を救う!」内のスペシャルドラマとして放映されました。
サッカー部の副キャプテンを務める、佐々木家の次男・佐々木諒平。大好きなサッカーに打ち込む日々を送っていた諒平はある日、脳腫瘍を発病してしまいます。再びサッカー部に戻れると信じ、辛い治療に耐え続ける日々。部の仲間たちは諒平が戻ってくる日のために、快進撃を続けていきます。家族、仲間、友人たちとの絆を、ライターの清水久美子が取材を重ね執筆しました。
3度目の24時間テレビのスペシャルドラマ出演となった山田涼介。本作では主役・佐々木諒平を演じています。Jリーグのジュニアユースに所属していたこともある、山田涼介が演じたサッカーシーンは必見です。
涙なしには語れない、固い絆の物語を読みたい方は手に取ってみてはいかがでしょう?
- 著者
- 清水久美子
- 出版日
「じっちゃんの名にかけて」という名ゼリフを、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
一見どこにでもいそうな高校生の金田一一(きんだいちはじめ)は、実は金田一耕助の孫で祖父ゆずりの推理能力を持っていました。行く先々で事件に遭遇し、時には悲しい別れを経験していく金田一。持ち前の推理能力で難事件を解決へと導いていきます。
4度ドラマ化された『金田一少年の事件簿』。4代目・金田一一を演じたのが、山田涼介です。4作目は、初代を意識した演出が所々にちりばめられているため、初代を見ていた人も楽しめる作りとなっています。今までとは違った金田一を表現するべく、振り切って演じたそうです。
漫画を読みながら自分も一緒に推理したい!という、本格推理漫画を求めている方におすすめの作品です。本作が気になった方には、外伝作品について触れたこちらの記事もおすすめです。
<『金田少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』を全巻ネタバレ解説!【無料】>
- 著者
- 金成 陽三郎
- 出版日
- 1993-02-17
生徒たちに「ぬ~べ~」と呼ばれている、童守小学校の教師・鵺野鳴介。ぬ~べ~は、ちょっと抜けたところもあるけれど、強力な霊能力を持ち、左手には鬼が封印されています。不思議な霊現象や悪さを働く妖怪たちから生徒を守るべく、日々奮闘するぬ~べ~。本作は原作・真倉翔、作画・岡野剛による学園コメディです。
このテレビドラマで山田涼介が演じたのは、ぬ~べ~の左手に住む鬼の弟鬼・絶鬼。絶鬼は人間の姿で潜入し、美しい美貌でまわりをかき乱す腹黒王子的な鬼です。鬼の姿の山田涼介は滅多に見れないビジュアルをしているので、レアなのではないでしょうか。
原作では小学校が舞台ですが、ドラマでは高校に変更されており細かい設定やエピソードに違いがあります。妖怪や悪霊だけではなく、子どもの頃に聞いた都市伝説なども出てくるので、読んでいて懐かしさを感じるかもしれません。
- 著者
- ["岡野 剛", "真倉 翔"]
- 出版日
【映画】
『スマーフ』(2011年) 原作『スマーフ』
『暗殺教室』(2015年) 原作『暗殺教室』
『暗殺教室 -卒業編-』(2016年)
『グラスホッパー』(2015年) 原作『グラスホッパー』
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2017年) 原作『ナミヤ雑貨屋の奇蹟』
『鋼の錬金術師』(2017年) 原作『鋼の錬金術師』
『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年) 原作『記憶屋』
『燃えよ剣』(公開日未定) 原作『燃えよ剣』
『大怪獣のあとしまつ』(時期未定)
【テレビドラマ】
『探偵学園Q』(2006年) 原作『探偵学園Q』
『探偵学園Q』(2007年)
『1ポンドの福音』(2008年) 原作『1ポンドの福音』
『先生はエライっ!』(2008年)
『古畑中学生』(2008年)
『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』(2008年)
『にぃにのことを忘れないで』(2009年) 原作『にぃにのことを忘れないで ―脳腫瘍と闘った8年間― 』
『今日の日はさようなら』(2013年) 原作『大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来』
『母さん、俺は大丈夫』(2015年) 原作『サッカーボーイズ 明日への絆 君のためならがんばれる』
『左目探偵EYE』(2009年)
『左目探偵EYE』(2010年)
『知られざる幕末の志士 山田顕義物語』(2012年)
『理想の息子』(2012年)
『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(2013年) 原作『金田一少年の事件簿』
『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』(2014年)
『金田一少年の事件簿N』(2014年)
『地獄先生ぬ〜べ〜』(2014年) 原作『地獄先生ぬ〜べ〜』
『カインとアベル』(2016年)
『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(2018年)
『もみ消して冬2019夏〜夏でも寒くて死にそうです〜』(2019年)
『セミオトコ』(2019年)
ミステリアスな少年や探偵役を演じることが多かった山田涼介は、殺し屋や鬼、セミオトコなど様々な顔を併せ持つ実力派俳優として変貌を遂げました。並々ならぬ鍛錬を積み重ね、登場人物の心情に寄り添い役づくりをしていく彼は、これからも多くの人々を魅了し続けていくことでしょう。そんな彼が演じたキャラクターたちは、原作ではどんな人物なのかを一緒に紐解いてみてはいかがでしょう?