2020年下半期に読むべき!おすすめの自己啓発本40選

更新:2021.11.28

自己啓発本は、仕事や考え方、日々の暮らしを豊かにしてくれます。 しかし、数が多すぎてどれから読んでいいかわからない…...という人も多いのではないでしょうか。 今回はそんな人に向けて、自己啓発本の選び方やおすすめの本を紹介します。自己啓発本で人生を変えたいあなたの参考になるでしょう。

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そもそも自己啓発本とはなんなのか?

自己啓発本とは、簡単にいえば心の成長やビジネスの成功を手助けしてくれる本です。

人生では誰しも行き詰まる場面がたくさんあります。たとえば人間関係に悩んだりビジネスで悩んだり、人生では高い壁が何度も立ちはだかります。

そんな人生において、大いに役に立つのが自己啓発本です。すでに壁を乗り越え、ある程度の成功を収めている人から、成長や成功に対する考え方を学ぶことができます。

人生の先輩から学べることは多く、たとえ成功者と直接の知り合いでなくても、たった数千円の本から知識を吸収できるためコストパフォーマンスも非常に高いです。

自己啓発本を仕事で活かすには?

自己啓発本を仕事で活かすには?

課題解決につながる本を読む

自己啓発本を仕事に活かすうえで重要なのが、課題解決につながる本を読むことです。

理由は、目的や課題を明確化することで自分に必要な部分を効率よく吸収できるからです。たとえば勉強をしているときでも、簡単に解ける問題ばかりをやっていたり、必要のない教科を勉強していても成績は上がらないですよね。

自分の課題に合った勉強をすれば成績は上がっていきます。それと同じで、自己啓発本でも自分の課題を解決できるような本を読むことで、仕事の能力が向上していくでしょう。

また、「モチベーションを高めたい」や「やる気を出すきっかけがほしい」といった目的にも十分に効果があります。自己啓発本を読む際は、まず課題解決につなげることを意識してみてください。

興味のある本を読む

本を読んでいても内容がイマイチ頭に入ってこないことはありませんか。本を読み進める際には本自体への興味も大変重要です。

たとえば、大抵の人は歴史の教科書よりマンガのほうがワクワクしながら読めますよね。これはマンガが優れた本だからではなく、読む人の興味が深いだけなのです。

歴史の学者からすれば、マンガより歴史の教科書のほうが興味深く、簡単に読み進められるかもしれません。本を読むうえで興味は大事な要素です。

本で得た知識を試してみる

本で得た知識を頭の中にしまったままでは仕事に活かすことはできません。

実際に行動に移すことが重要です。本で知識を得ることをインプット、行動に移すことをアウトプットといいます。このインプットとアウトプットのバランスをきちんと考えないと知識を蓄えていくだけになってしまいます。

行動に移すことは少し難しく感じるかもしれませんが、実は意外と簡単です。

インプットしたことを周りに話したり、簡単な仕事に取り入れるだけでもいいのです。とにかく行動、アウトプットを大事にしていきましょう。そうすれば成功はグッと近づきます。

自己啓発本の選び方

自己啓発本の選び方

生き方や考え方を見直したい人は人生哲学本

生き方や考え方を見直したい人には、人生哲学本がおすすめです。

人生哲学本とは、「人は何のために生きるのか」など人生を通して誰しもが考えるであろう哲学や道徳的なことを説いている本です。自己啓発本のなかでもポピュラーなジャンルです。

具体的な内容としては、著名人の人生やポジティブな思考法の鍛え方、習慣を整えるものがあります。こういった本を読むことで、あなたの日々の生活を豊かにすることができます。

また、著名人の人生観や名言から学ぶことは、インパクトも絶大です。何かにつまずいた時や思い悩んだときにはきっと励ましてくれるでしょう。人生のどんな場面にも役に立つ本ですね。

生活習慣を変えたい人はタイムマネジメント本がおすすめ

自己啓発本を読みたい人のほとんどが、今の自分を変えたい人ではないでしょうか。しかし、具体的に何をしたらいいのかわからない人が大半でしょう。

タイムマネジメント本はそんな人に向けて、具体的に何をすればいいかをわかりやすく説明したものです。哲学や道徳などの難しい言葉も少なく、日々の暮らしに取り入れることができます。

内容は、だらだらしてしまう休日の過ごし方や二度寝しない朝の習慣などさまざまです。どれもあなたの暮らしにすぐ取り入れることができるでしょう。憧れの暮らしを実現したい人にはぜひおすすめしたいジャンルです。

悩みを解決したいならハウツー本がおすすめ

人生の悩みを解決したいときにおすすめするのがハウツー本です。

ハウツー本は自分を成長させるノウハウやテクニックなどを教えてくれます。特に仕事の人間関係や恋愛についての内容が多く、人との関係性に着目しています。ハウツー本を読むことで自信がつき、人と関わるうえでの基盤を作ることができます。

また、人間関係以外でも自身の悩みに関する内容の本もあります。自身の悩みを解決することで心が整い、ポジティブな考え方を身につけることができます。

その結果、日々の生活が豊かになり、生きがいを感じることができるでしょう。ハウツー本は悩みを解決して良質な生活を送るための手助けとなります。

おすすめの自己啓発本40選を一挙紹介!

ここからは、今読んでおいて損のない本40冊を紹介します。

本の簡単な説明と、おすすめのターゲットを紹介するので、そちらを参考に興味がある本を見つけたらぜひ読んでみてください。

人生の勝算

著者
前田 裕二
出版日
2017-06-30

人気ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げた前田裕二が書いた本です。

筆者の人生の振り返りから始まり、ビジネス成功の秘訣や考え方まで教えてくれます。テレビやSNSでも注目を集める若手起業家ならではの考え方に興味がある人は、ぜひ一度手に取ってみてください。

より詳しい内容を知りたい人は、「人生の勝算』ビジネスに役立つ4つのポイントをネタバレ解説!」にて説明しています。具体的な内容を知ることで、より理解しやすくなりますよ。

鈍感力

著者
渡辺 淳一
出版日
2007-02-05

人生の教訓を説いた1冊です。鈍感力と聞くと、マイナスなイメージが先行するかもしれませんが、実は人生において鈍感力は非常に重要です。

たとえ一度ミスをしてしまっても、鈍感力があればすぐに立ち直ることができます。この本では鈍感力について詳しく解説しています。小さなことでも悩んでしまう神経質な人におすすめです。

『鈍感力』を鍛えるべき8の理由!仕事や恋愛に役立つ、長所としての力」にて、より深く内容を解説しています。気になった人はこちらもチェックしてみてくださいね。

嫌われる勇気

著者
岸見 一郎 古賀 史健
出版日
2013-12-13

かの有名なアドラー心理学を対話形式で詳しく解説している本です。本屋で見かけた人も多いのではないでしょうか。

本書は、人間関係で悩むすべての人におすすめしたい1冊です。人と接する際の心構えや、嫌いな人とコミュニケーションする際のコツなどを紹介しています。

もっと詳しく知りたい人は、「『嫌われる勇気』人間関係、仕事……幸せを掴むための8つのポイントを解説!」を読むといいでしょう。

斎藤一人 思いは現実になる

著者
信長
出版日

著者は日本一の大富豪・斎藤一人です。「思いは現実になる」をテーマに思考の現実化の秘訣について説いています。

なかでも、成功者である筆者の生き方の美学が学べる点は、大いに勉強になるでしょう。確実に飛び越えられるハードル(目標)を達成する大切さを教えてくれます。

夢をかなえるゾウ1

著者
水野 敬也
出版日

ダメダメな主人公・僕と、ゾウの神様・ガネーシャの対話形式で展開される本書は、口コミでも大人気の本です。

成功の秘訣をこの1冊で学ぶことができ、日常の過ごし方から仕事に対する姿勢まで、ありとあらゆる点で人は成長できるということを説いています。

人は考えたとおりの人間になる

著者
["ジェームズ・アレン", "グループダイナミックス研究所", "栁平 彬"]
出版日

自己啓発本の原点といわれるのが、本書『人は考えたとおりの人間になる』です。世界で聖書の次に読まれている名著です。

ページ数が少なくすぐに読み終わるので、仕事に追われている人でも短時間で読み終えることができます。移動中などの隙間時間を活用すれば2〜3時間程度で読み終わるでしょう。

1分で話せ

著者
伊藤 羊一
出版日
2018-03-14

シンプルに伝えることに特化した本です。

この本ではプレゼンや人前に立って話すとき、シンプルに伝えるコツを教えてくれます。

「1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない」というテーマのもと、「伝え方の型」「結論の決め方」「言い切れないというメンタルの部分の話」「1分で記憶に残す方法」など、誰にでもできる方法を紹介します。

また、「「伝わりやすい話し方」のハウツー本!『1分で話せ』の要約と解説」でも、伝えるコツを紹介しています。どういった内容なのか事前に知りたい人はぜひ読んでみてください。

学びを結果に変えるアウトプット大全

著者
樺沢紫苑
出版日

インプットした内容を結果につなげるために、どうアウトプットすべきかを学べる本です。

最新の脳科学に基づき、能力が最大化する伝え方・書き方・動き方を紹介しています。

知識をインプットしているだけでは、結果が変わることはありません。

本書では取り入れやすいトレーニング法も解説しているので、すぐに実践していきましょう。

多動力

多動力

2017年05月27日
堀江 貴文
幻冬舎

日本では、古くからひとつのことをやり続けることが美徳とされてきましたが、この本では次から次へと分野を超えていく力「多動力」を重視しています。

「多動力」を身につけて自身の価値を高め、楽しく仕事をして、人生を充実させたい人におすすめです。

読み終わったあとは、いろいろなことに挑戦したくなりますよ。

堀江貴文『多動力』に学ぶ、これからの時代の生き方」でも、内容を説明しています。ぜひチェックしてみてください。

あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself

著者
ゲイリー・ジョン・ビショップ
出版日

この本は、心の中で「自分は馬鹿だ」「どうしようもないやつだ」と、自滅的な声がループしてしまう人に向けて書かれています。

簡単にいえば、自虐する人を励ますための本です。ポジティブ思考を押し付けるような内容ではなく、心の中できちんと自分と向き合う大切さを説いています。

最高のリーダーは、この「仮説」でチームを動かす

著者
眞二, 阿比留
出版日

仮説を使って最短距離で結果を出すメソッドを紹介している本です。

目標を達成するには仮説が重要であることを説明しており、読み終わるころにはシンプルな仮説を立てることができるようになります。

会議を仮説検証の場面にするなど、実践的なスキルを身につけられるでしょう。

1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考

著者
金川 顕教
出版日

仕事に追われ、生産性のない日々を過ごしている社会人におすすめしたい1冊です。

年収や月収で考えることは捨て、時給思考を身につけることで時間を奪われない生き方について紹介しています。

仕事や人間関係のムダを省き、1時間で10倍の成果を生み出す方法を教えてくれるので、好きなことを好きなだけやりたい人におすすめです。

ぜんぶ、すてれば

著者
中野 善壽
出版日

「カンブリア宮殿」やニュースサイトなどでも取り上げられ、注目されている本です。人生100年時代にどういった思考を持てばいいのかを説いています。

なかでもおすすめしたいポイントは、個の時代に自立するための考え方が学べることです。不確実で変化が多い社会で生き残る不安がある人は一度読んでみてください。

心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ

著者
ブルックス・パーマー
出版日

こちらも「捨てること」に着目して書かれています。

不要なものを捨てられないのは自分自身のプライドのせいで、それらを捨てない限りは心が整わず、前へ進めません。この本ではモノと心の関係を言語化し、モノから解放されるヒントを説いています。

この本を読んだことで、不要なものから解放され身軽になった、心身ともに健康になったとの声が数多く寄せられています。心を整理したいときに読むといいでしょう。

自分を躾ける

著者
加藤 ゑみ子
出版日

衣食住から心の持ち方まで、丁寧に解説している本です。知的で上質な暮らしのためのヒントを紹介しています。

各項目にシンプルなワンポイントイラストがあしらわれており、ごちゃごちゃしたデザインが苦手な人にも読み進めやすいよう配慮されています。

素敵な自分を目指して、ぜひ読んでみてください。

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

著者
["Testosterone", "久保 孝史", "福島モンタ(漫画)"]
出版日

13万部を売り上げた筋トレ系自己啓発本です。筋トレが健康やメンタル、仕事にも関係してくることを教えてくれます。

後半部分では完全実話の漫画もついているので、気軽に読みたい人にもおすすめです。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

2013年08月30日
スティーブン・R・コヴィー
キングベアー出版

全世界で4000万部も売れた大ベストセラーで、自己啓発本の代表作といっても過言ではないでしょう。

この本は、豊かな人生を送るうえで大切なことを教えてくれます。生き方は人それぞれであり、ベストな選択肢はありませんが、この本を読んで損はしません。

もとは洋書ですが、日本人でも読みやすいように訳されているので、違和感なく読み進められます。

詳しくは、「『7つの習慣』を要点を押さえて解説!内容や実践のルールなどを理解しよう!」にて紹介しています。

未来に先回りする思考法

著者
佐藤 航陽
出版日
2015-08-27

知識人を含む、世の中の99.9%の人は未来を見誤り、そのことを都合よく忘れます。

しかし、未来をきちんと予測することができている、ごく一部の人も存在しています。彼らの違いは思考法にあると説いている1冊です。

本書は思考法が体系的にまとまっており、読みやすい点も特徴です。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

著者
岩田 松雄
出版日
2012-10-09

著者はスターバックスでCEOを務めた岩田松雄です。

本書では、生まれつきの素質やカリスマ性には触れず、誰でもリーダーになれる方法を教えています。

新しく後輩ができた人やコミュニティのリーダーになった人など、小さな組織でも通用する方法を学べる1冊です。

メモの魔力 The Magic of Memos

著者
前田 裕二
出版日
2018-12-24

メモすることの大切さを学べるビジネス書です。

筆者であるSHOWROOM社長・前田裕二のメモ術や、メモへの熱い思い、書き続けることの重要性が書かれています。

巻末には自己分析のための質問が1000問掲載されており、客観的に自分を理解することができます。

メモ術や自己分析に興味がある人はぜひ一度読んでみてください。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

著者
赤羽 雄二
出版日
2013-12-20

累計25万部突破のベストセラー本です。

本書ではトップアスリートや戦略コンサルタントも活用している思考法を学ぶことができます。

また、メモ書きで思考と感情を言語化するトレーニングの方法も掲載されています。

非常に実践的な内容なので、アウトプットもしやすいでしょう。

いい緊張は能力を2倍にする

著者
樺沢紫苑
出版日

私たちは緊張しない方法を探しがちですが、実は適度に緊張した状態の方が高いパフォーマンスを発揮できます。

本書では、緊張をうまくコントロールする方法を解説しています。

緊張に関する内容だけでなく、普段の食事にも焦点を当てており、日常生活でも活かせる知識を学べる1冊です。

FACTFULNESS

著者
["ハンス・ロスリング", "オーラ・ロスリング", "アンナ・ロスリング・ロンランド"]
出版日
2019-01-11

ファクトフルネスとは、データや事実を基にして世界を読み解く習慣のことです。

本書は教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げており、最新の統計データを紹介しながら、世界を正しく見るヒントを教えています。

一見難しそうなタイトルですが、数式や難しい専門用語などは登場しません。誰にでも理解しやすいように、簡潔に世界の事例が紹介されています。

ビル・ゲイツやオバマ元アメリカ大統領も絶賛した本書で、世界を読み解いてみませんか。

生き方

生き方

2004年07月22日
稲盛和夫
サンマーク出版

10年間で100万部を売り上げたベストセラー本です。経営のカリスマである稲盛和夫が人生哲学を説いています。

この本はシンプルなデザインで非常に見やすく、プロサッカー選手や日本代表監督なども大絶賛しています。

発売から少し時間は経っていますが学べる点は数多くあるでしょう。

LIFE SHIFT

著者
["リンダ グラットン", "アンドリュー スコット"]
出版日
2016-10-21

人生100年時代に、どのように生き方や働き方を変えていけばいいのか、その答えを教えてくれます。

未来の人間関係についても解説しているので、戦略的人生設計書としも活用できます。

短時間で内容がわかる「5分で分かる「ライフシフト」!人生100年時代、楽しく生きる方法とは?」も合わせてチェックしてみてください。

人生と仕事について知っておいてほしいこと

著者
松下 幸之助
出版日
2009-12-22

人生と仕事で必要なのは「みんなに愛されること」です。この本では、著者自らの人生を踏まえ、人間観を語っています。

ビジネスパーソンが常に意識したい基礎的なことが、わかりやすくまとまっています。

天才たちの日課

著者
["メイソン・カリー", "金原瑞人", "石田文子"]
出版日

本書は、これまでなかった視点で天才たちの制作や仕事の秘訣をコンパクトにまとめた、ショートショート的伝記エッセイです。

プロ野球選手のイチローやスティーブ・ジョブズなど、有名人の日課や毎日のスケジュールが具体例として載っています。

彼らの知られざる素顔や意外な事実など、たくさんの発見が得られるでしょう。

チーズはどこへ消えた?

著者
スペンサー ジョンソン
出版日
2000-11-27

チーズを探すネズミを主人公にした、ビジネスマンに必要な知識をストーリー形式で教えてくれる本です。

アップルやメルセデスベンツなどの企業も社員教育に使ったといわれています。

ページボリュームは少なめですが、仕事や人生のターニングポイントで変われる人、変われない人が上手に描かれています。

2時間程度あれば読み終えることができるので、隙間時間の読書にもおすすめです。

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

著者
北野 唯我
出版日

独特な切り口が話題になった本です。

職場の人間関係に悩むすべての人に役立つ内容になっています。

自分の嫉妬心と向き合い、他人の才能を潰さずにうまく人間関係を築く方法などを学べます。

小説形式で展開するため、ビジネス書が苦手な人でも読みやすいでしょう。

ずるい考え方

著者
木村 尚義
出版日

「ずるい」という言葉に対し、マイナスなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

本書では、逆転の発想で、常識に囚われない「ずるい考え方」を教えてくれます。

後半部分では、その「ずるい考え方」を利用し、お金をかけず簡単に目標を達成する方法が載っています。

「ずるい考え方」に興味がある人や最短ルートで成功する方法を学びたい人は読んでみてはいかがでしょうか。

ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる

著者
["木村 健太郎", "磯部 光毅"]
出版日

著者は世界でいくつもの広告賞受賞歴がある木村健太郎と磯部光毅です。この本では、誰でも実践できる突破思考を学べます。

新しい企画を任された、前例がない事業の立ち上げをすることになったなど、まだ誰も答えを知らない分野でどのように答えを見つければいいのかを教えてくれます。

ビジネスでひらめきがほしい人に非常におすすめの本です。

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

著者
末永 幸歩
出版日

「こんな授業を受けたかった」と多数の中高生を魅了した本です。

本書では論理や戦略に当てはまらないアーティスト的な考え方が身につきます。具体的には、目の前の当たり前を疑い、自分なりの答えを見つけ出す考え方です。

お笑い芸人・オリエンタルラジオの中田敦彦など、多くの著名人にも絶賛されています。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

著者
八木 仁平
出版日

「何かやりたいけれど思いつかない」といった、エネルギーを持て余した人に向けた本です。

3つのステップで、やりたいことの見つけ方を体系的に学ぶことができます。

ポイントを押さえることで誰でもやりたいことを見つけられるようになるので、仕事選びに悩んでいる人にもおすすめです。

ビジネスエリートになるための 教養としての投資

著者
奥野 一成
出版日

ビジネス教養に必須の投資について学べる1冊です。

投資は危険なものでもいかがわしいものでもなく、資本主義の健全な形態であると述べています。

なかでも、優良企業の見分け方を歴史的な背景を踏まえながら教えてくれる点は大変勉強になります。

こういった視点は投資だけでなく、転職する際にも役立つはずです。

読み終わる頃には、投資や企業に対する考え方や見方が変わるでしょう。

自分の仕事をつくる

著者
西村 佳哲
出版日

仕事とはなにか、「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。それらの答えを詳しく解説している本です。

働き方が多様になったこの時代に、一度は読むべき1冊といえるでしょう。

迷ったときにはまた読み返したい、働き方のバイブルです。

insight(インサイト)

著者
["ターシャ・ユーリック", "中竹竜二", "樋口武志"]
出版日

2017年のベストビジネスブックに選出された自己認識力を養える本です。

本書では、多くの人は思い込みに囚われ、無意識に自分の可能性を狭めてしまっていると説いており、成功と失敗を左右する「自己認識の力」を決して見逃してはならないと教えています。

社会を変える アイデアの見つけ方

著者
市ヶ谷 弘司
出版日

社会を変えるアイデアの見つけ方を教えてくれる本です。著者はゼロから100億円市場を生み出したスーパースターで、非常に説得力があります。

本書では知識の生み出し方だけでなく、モチベーションの保ち方まで解説しています。

仕事の説明書

著者
["田宮 直人", "西山 悠太朗", "パブリック・ブレイン"]
出版日

仕事をゲームとして捉えた本です。ECサイトでも数々のカテゴリで1位を獲得している話題の1冊です。

本書では、「そもそも仕事とは何か」を考え、それに必要な知識を説明しています。

この本を読み終える頃には、自分のビジネスを牽引できる状態になっているでしょう。

「誰のため?」「何のため?」から考えよう

著者
横田 尚哉
出版日

この本では数々の公共事業を成功させてきたカイゼンのプロフェッショナルの思考法を学ぶことができます。

1947年に世界最大の電機メーカーGE社で考案されたファンクショナルアプローチを実践する内容になっています。

ファンクショナルアプローチを通して物事をシンプルに捉え、問題の本質を理解できるようになる1冊です。

道をひらく

著者
松下 幸之助
出版日

累計400万部を超えるベストセラー本の「道をひらく」。失敗して落ち込んでいるときに、立ち直る勇気を与えてくれます。

あらゆる年代、職種の人におすすめの1冊です。

 

自己啓発本は、私たちの日々の暮らしを豊かにするものです。人間関係やビジネスで行き詰まったとき、恋愛で悩んだときなど、さまざまな場面で私たちを支えてくれます。

自己啓発本を選ぶ際は自分の課題に合った本や興味のある本を選ぶことが大切です。そうしなければ、効率よく学ぶことができません。

そして、必ずアウトプットもセットでおこなうようにしましょう。常に課題テーマを意識することで、自己啓発本から得られる効果は何倍にも増大します。

今回紹介した本はどれも有名な自己啓発本です。読んでおいて損することはないので、気になったらぜひ読んでみてくださいね。

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