北川景子は華やかで存在感抜群!実写化出演した映画やテレビドラマの魅力を紹介

更新:2021.2.9

つい見とれてしまう美貌を持つ北川景子は、テレビドラマや映画でも圧倒的な存在感を放っています。クールな印象が強いですが、実はさまざまな役をこなす女優です。 この記事では北川景子が演じた役柄と作品について紹介します。などの出演作品を原作とともに紐解くと、彼女の新しい一面を次々と見ることができるかもしれません。

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目次

北川景子のプロフィール

1986年8月22日生まれの兵庫県出身。

芸能界に入る前は医者を目指していたこともあるという、知的な面をもつ北川景子。高校時代は勉強に励んでいました。

ところが成績は思うようには伸びず悩んでいたところ、スカウトを受けました。その後仕事と両立しながら、明治大学商学部を卒業しました。

2003年にティーンに大人気の雑誌・『Seventeen』でモデルデビュー。その後『美少女戦士セーラームーン』で女優デビューを果たします。

彼女は女優のなかでもクールでかっこいい女性のイメージが強いでしょう。さらには「女性が選ぶ『なりたい顔』ランキング」で5回1位になるほどの美貌の持ち主。彼女に憧れ、メイクを真似したいという女性も多くいます。

しかし映画やテレビドラマではその印象とは違った様々な役に挑戦し、多数のヒット作品を生み出しています。私生活では2016年に歌手でタレントのDAIGOと結婚しました。

数々の作品で主演を務めている彼女ですが、実は100本にも及ぶオーディションに落選している下積み時代があります。特技を披露する場面で特になかったので芋判を作ったというエピソードも。

趣味は読書や映画鑑賞。また、元花組のトップスター蘭寿とむをきっかけに大の宝塚ファンになったそうで、テレビでも公言しています。夫のDAIGOと一緒に鑑賞することもあるそうです。

【出演作品一覧】映画やドラマの実写化に引く手あまたの北川景子

北川景子の出演作品を一覧で紹介します。いかに彼女が実写化作品に引く手あまたなのかがわかるでしょう。

【映画】

『間宮兄弟』(2006年) 原作『間宮兄弟』

『水に棲む花』(2006年) 原作『水に棲む花』

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)

『チェリーパイ』(2006年)

『Dear Friends』 (2007年) 原作『Dear Friends リナ&マキ』

『そのときは彼によろしく』 (2007年) 原作『そのときは彼によろしく』

『サウスバウンド』 (2007年) 原作『サウスバウンド』

『ヒートアイランド』 (2007年) 原作「ヒートアイランド」シリーズ

『ハンサム★スーツ』(2008年) 原作『ハンサム★スーツ』

『真夏のオリオン』(2009年) 原作『雷撃深度一九・五』

『わたし出すわ』(2009年)

『花のあと』(2010年) 原作『花のあと』

『瞬 またたき』(2010年) 原作『瞬 またたき』

『死刑台のエレベーター』(2010年)

『パラダイス・キス』(2011年) 原作『Paradise Kiss』

『マジック・ツリーハウス』(2012年) 原作「マジック・ツリーハウス」シリーズ

『映画 謎解きはディナーのあとで』(2013年) 原作『謎解きはディナーのあとで』

『ルームメイト』(2013年) 原作『ルームメイト』

『ジャッジ!』(2014年)

『抱きしめたい -真実の物語-』(2014年)

『悪夢ちゃん The 夢ovie』(2014年) 原案『夢違』

『愛を積むひと』(2015年) 原作『石を積むひと』

『HERO』(2015年)

『の・ようなもの のようなもの』(2016年)

『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年) 原作『破門』

『君の膵臓をたべたい』(2017年) 原作『君の膵臓をたべたい』

『探偵はBARにいる3』(2017年) 原作「ススキノ探偵」シリーズ

『パンク侍、斬られて候』(2018年) 原作『パンク侍、斬られて候』

『響 -HIBIKI-』(2018年) 原作『響 〜小説家になる方法〜』

『スマホを落としただけなのに』(2018年) 原作『スマホを落としただけなのに』

『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(2019年) 原作『「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」 男45歳・不妊治療はじめました』

『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年) 原作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』

『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(2020年) 原作『ドクター・デスの遺産』

『約束のネバーランド』(2020年冬公開予定) 原作『約束のネバーランド』

『ファーストラヴ』(2021年) 原作『ファーストラヴ』


 

【テレビドラマ】

『美少女戦士セーラームーン』(2003年~2004年) 原作『美少女戦士セーラームーン』

『モップガール』(2007年) 原作『モップガール』

『太陽と海の教室』(2008年)

『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(2009年)

『筆談ホステス〜母と娘、愛と感動の25年。届け!わたしの心〜』(2010年) 原作『筆談ホステス』

『月の恋人〜Moon Lovers〜』(2010年) 原作『月の恋人〜Moon Lovers〜』

『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』(2011年)

『この世界の片隅に』(2011年) 原作『この世界の片隅に』

『謎解きはディナーのあとで』(2011年)(映画と同様)

『謎解きはディナーのあとで スペシャル』(2012年)(映画と同様)

『謎解きはディナーのあとで スペシャル〜風祭警部の事件簿〜』(2013年)(映画と同様)

『みをつくし料理帖』(2012年)

『みをつくし料理帖 第2弾』(2014年) 原作『みをつくし料理帖』

『悪夢ちゃん』(2012年)

『悪夢ちゃん スペシャル』(2014年) (映画と同様)

『独身貴族』(2013年)

『HERO 第2シリーズ』(2014年)

『探偵の探偵』(2015年) 原作『探偵の探偵』

『黒い樹海』(2016年) 原作『黒い樹海』

『家売るオンナ』(2016年)

『帰ってきた家売るオンナ』(2017年)

『家売るオンナの逆襲』(2019年)

『ヒポクラテスの誓い』(2016年) 原作『ヒポクラテスの誓い』

『しあわせの記憶』(2017年)

『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2017『コール』』(2017年)

『西郷どん』(2018年)

『指定弁護士』(2018年)

『フェイクニュース』(2018年)

北川景子の魅力!クールで美人なだけでない、好感度の理由とは

作品中で圧倒的なオーラを放つ北川景子。彼女の華やかさは女性なら誰もが憧れます。そんな北川景子の強さや魅力に迫っていきます。

まず何と言っても美しい容姿。女優にとってスクリーンでどれだけ魅力的見せるかはとても大切です。北川景子にも美の秘策はたくさんありました。

肌のケアとして常に携帯保湿器を持ち歩いて保湿したり、休みの間はなるべく肌を休めるためにすっぴんでいたりと工夫しているとテレビで語っています。

しかしそれだけではありません。「強さ」も彼女の魅力に繋がっているのです。

撮影のときは1日9食食べる日があるほどの大食い。彼女いわく「頭を使うので空腹になってしまう」とのことです。『櫻井・有吉THE夜会』ではラグビー部員みたいな食事をしていたと暴露されました。

忙しいスケジュールでも仕事をこなすことができるのは彼女の食事スタイルのおかげかもしれませんね。

また、「コツコツ取り組むこと」も女優人生を支えてきました。多数の主演作品を持つ北川景子ですが、決して簡単な道のりではありませんでした。

女優デビュー作品の『美少女戦士セーラームーン』の撮影時。元々芸能界に入るつもりはなかったため、辞めたいと思う瞬間も多々あったそうです。あるときは三作品主演が続き、大変さを感じながらも必死に仕事に取り組んだと話しています。

「運も人にも恵まれて続けられた」と語る北川景子。その人柄が、容姿だけによらない好感度の高さにつながっているのではないでしょうか。

北川景子の美しさをもっと知りたい方はこちらの書籍もおすすめです。30代を迎えた大人の彼女を見られる写真集です。

著者
["北川 景子", "中村 和孝"]
出版日

北川景子の魅力が少しでも伝わったでしょうか?次に、北川景子が出演した映画やドラマの原作について触れていきます。

【映画原作】『間宮兄弟』(2006年)

兄弟の明信と徹信は同居生活を送っていました。独身で働き盛りの年代の彼らは2人暮らしを思う存分充実させていました。 インドアな2人は部屋で過ごすことが唯一の楽しみでした。

ある日2人は家でカレーパーティーを開くことになります。明信はレンタルショップで働く直美、徹信は同僚の依子を誘うことに。兄妹それぞれの恋の行方が気になるところです。 
 

北川景子は直美の妹・夕美役でした。直美役の沢尻エリカとともに姉妹の華やかさが存分に発揮されています。映画初出演の初々しい北川を見ることができます。
 

間宮兄弟の恋物語を素朴に描いた作品。この兄弟に共感できる男性も多数いるでしょう。

 

著者
江國 香織
出版日

【映画原作】『水に棲む花』(2006年)

高校生の二階堂六花は、バスの乗車中に湖に転落する事故に遭うも、無事に生き残ることができた唯一の人間。水泳部に復帰できた六花はプールで謎の少女を見かけます。その日から六花の周りに恐ろしい現象が次々と起こります。

映画化されたこの作品は映像でさらに恐怖を感じさせました。六花の命を狙う立夏を演じる北川景子。まだスクリーンデビューして間もない彼女は、初々しさとともにゾッとさせる演技を披露しています。 

映画が製作されたとき、まだ漫画は完結していませんでした。原作の漫画とは違った結末も見どころの1つです。 ホラー好きはぜひチェックしてみてください。

 

著者
篠原 千絵
出版日

【映画原作】『Dear Friends リナ&マキ』(2007年)

友達はいなくてもいいものだと思って生きてきた高校生のリナ。ある日、自分にがんが見つかります。これからの人生に絶望しか感じていなかったリナですが、小学校の同級生であるマキと再会しました。マキの支えでがんを克服した彼女。しかし思いどおりの生活を送れず自殺を考えてしまいます。

マキの秘密を知り、リナが再び希望を持てるようになるまでを描いた物語です。

原作は携帯小説。『Dear Friends』というタイトルで映画化され、北川景子がリナを演じました。容姿端麗で常に反抗的なリナが、やがて人のぬくもりを感じるようになります。

学生たちの友情を描いた青春小説です。 友達の存在や大切さに気づかされるでしょう。

著者
Yoshi
出版日

【映画原作】『そのときは彼によろしく』(2007年)

遠山智史はアクアプランツ店を営んでいました。ある日の夜、森川鈴音という女性が訪れ、住み込みで働かせてほしいと智史に頼みます。智史は鈴音にどこか懐かしさを感じ、店で働くことを承諾しました。彼女は実は、13歳のとき出会った友達の滝川花梨だったのでした。

映画で葛城桃香を演じる北川景子。智史と花梨の幼馴染である佑司の恋人です。登場シーンは少ないですが、存在感を十分に発揮しています。

花梨は病気を患っていながらもモデルとして生きている女性でした。花梨の気持ちに共感し思わず涙がこぼれ落ちます。智史と花梨、佑司という幼馴染3人がくり広げる、切なくも羨ましくなるラブストーリーです。

著者
市川 拓司
出版日

【映画原作】『サウスバウンド』(2007年)

ある家族の生活を描いた物語。上原一郎、妻のさくら、そして洋子、二郎、桃子の3人の子どもの5人家族です。上原一家は一郎の仕事、そして二郎のカツアゲ問題で西表島に渡ることとなりました。街中での生活とは一変し、自給自足の生活が始まります。しかしのびのびとした時間を過ごす予定だった家族には、波乱が待ちわびていました。

破天荒な父親や少し臆病な息子など個性豊かな家族ですがどこかリアリティを感じます。それぞれが成長する姿に感動しながら、自分だったら何を大切にしながら生きていくべきか考えられる物語です。 
 

北川景子は長女の洋子を演じています。豪華なキャストとともに小説のなかから飛び出してきたような上原一家をつくりあげました。

原作は作者・奥田英朗の初直木賞受賞作品です。 

著者
奥田 英朗
出版日
2014-10-15
北川景子の出演映像を観る

【映画原作】「ヒートアイランド」シリーズ(2007年)

 

「ヒートアイランド」シリーズは作者・垣根涼介の『ヒートアイランド』『ギャングスター・レッスン』『サウダージ』『ボーダー』の4作品です。

渋谷のストリートギャングの若者たちは大金を手に入れました。しかしそれはヤクザの金を奪った強盗犯のものだったと判明します。 

そこから彼らは強盗犯に追いかけられることになってしまいました。さらにヤクザやマフィアまで絡み大事件となります。 
 

映画ではストリートギャング「ギルティ」のメンバーであるナオが北川景子です。しかし、原作のナオは驚くことに優しい少年でした。紅一点のナオとは違ったキャラクターを感じられるかもしれません。

 

著者
垣根 涼介
出版日

【映画原作】『ハンサム★スーツ』(2008年)

 

主人公の大木琢郎はとても優しい男性なのですが、容姿に恵まれなくて恋もなかなか実らない人生を歩んできました。しかしある日友人の結婚式に出席するためにスーツを買おうとします。そこで「ハンサムスーツ」を手に入れます。ハンサムスーツは着るとハンサムな男性に変身できるのでした。琢郎はかっこいい自分に喜んで街を出歩きます。

この作品は放送作家・鈴木おさむの小説。2008年に映画になりました。北川景子はヒロインの星野寛子役です。寛子は琢郎が営む定食屋でアルバイトとして働いていました。同時に琢郎の好きな人でもあります。

クスッと笑えるラブコメディです。 ハンサムスーツが本当に手に入ったら皆さんはどうしますか?想像しながら鑑賞するのもおすすめです。

 

著者
鈴木 おさむ
出版日

【映画原作】『雷撃深度一九・五』(2009年)

 

時代は太平洋戦争末期に遡ります。帝国海軍イ58潜水艦の事件を題材とした作品です。敵国のアメリカ海軍重巡洋艦インディアナポリスとの戦いを描いています。2009年に公開された『真夏のオリオン』の原案となりました。

映画では倉本いずみのもとにある1通の手紙が届き、元乗組員・鈴木勝海から戦いの話を聞きます。

北川景子は一人二役で倉本いずみと有沢志津子を演じています。有沢志津子は戦間期の人物。兄の義彦がおり、彼は帝国海軍イ81潜水艦の少佐でした。

インディアナポリスの撃沈の真相とフィクションを交えて物語が制作され、タイムスリップした感覚が味わえます。特に原作の後半部分のほとんどを占める戦いの描写は、悲惨さが目に浮かぶほどの迫力に加え、心理戦の駆け引きにも魅了されるでしょう。

 

著者
池上 司
出版日

【映画原作】『花のあと』(2010年)

 

主人公の寺井以登は女剣士です。道場のなかでも腕前が非常によい女性でした。ある日、孫四郎という男性に話しかけられ惹かれた以登は手合わせすることに。彼に恋心を抱きますが結婚相手は親に決められてしまい、叶いませんでした。

ところが孫四郎は婿入りした家で自殺をしてしまいました。その事件の真実を聞いた以登は彼の家に向かいます。

スクリーン上で以登の淡い恋心を繊細に表現した北川景子。美しい着物を身に着け、花に囲まれている姿が魅力的です。

原作は1人の女性の恋を描いた短編集。様々な場面で江戸を感じられる作品となっています。作者・藤沢周平特有の「すべてを語り尽くさない」点に読者の想像の余地が生まれます。

 

著者
藤沢 周平
出版日

【映画原作】『瞬 またたき』(2010年)

 

主人公の園田泉美は事故に遭ってしまいました。一緒にいた恋人の淳一は帰らぬ人に。泉美は事故の記憶を失っており、事故の状況がなかなかわかりませんでした。どうしても思い出したいのですが思い出せません。

日常生活に戻った泉美は淳一のことが恋しく、寂しい思いを抱えながら生きていました。ある日、治療のために精神科の病院で弁護士の真希子と知り合います。真希子に懸命に頼み込み、事故の真相を調査してもらうことになりました。

泉美は事故に遭ってから心を閉ざしたままです。いつもどこか寂しがっている泉美を北川景子が演じています。

主人公の悲しい現実に涙が止まりません。つらい現状に向き合おうとする女性の恋を描いたラブストーリーです。爽やかな気持ちになれるラストは原作ならでは。

 

著者
河原 れん
出版日

【映画原作】『Paradise Kiss』(2010年)

 

『NANA』でも人気の矢沢あいの作品で、ファッション業界を舞台としたラブコメです。

将来の夢もなく、漠然と大学受験に向けて勉強漬けの日々を過ごす早坂紫。ある日、学園祭のファッションショーのモデルにスカウトされることに。流行に鈍感だった紫がアトリエ「Paradise Kiss」のジョージと出会い、彼のファッションに対する熱意に惹かれていきました。

アトリエの生徒たちとともに学園祭に挑む姿はまさに青春。学園祭でのモデルの経験を通してやがて紫自身もプロのモデルを目指します。

北川景子はジョージに出会って変わっていく早坂紫を演じました。紫とジョージの恋の行方、そして紫自身の成長する姿も見どころです。ファッションをテーマにした作品ということで服装にももちろん気合が入っているのも、原作・矢沢あいの腕の見せ所です。

 

著者
矢沢 あい
出版日
2014-01-17

【映画原作】「マジック・ツリーハウス」シリーズ(2012年)

 

アメリカの作家・メアリー・ポープ・オズボーンが手掛けたファンタジー。世界中で人気の児童文学作品です。

この物語では2人の兄妹が冒険します。兄のジャックは真面目ですが、一方で妹のアニーは元気で積極的という正反対の兄妹でした。ある日、2人は魔法のツリーハウスを見つけます。なんと入るとタイムスリップできるのです!ジャックとアニーはこの魔法のツリーハウスを使ってあらゆるところへ冒険します。

内気で本を読むことが大好きな少年・ジャック。北川景子は声優初挑戦で魅力的なジャックに命を吹き込みました。

映画では恐竜の王国、中世の世界、ポンペイの街、海賊船の4つの世界が登場。メダルを探すためにジャックとアニーがタイムスリップします。小学校低学年のお子さまでも読める児童書としても人気の原作。大人も一緒になってワクワクできる物語です。

 

著者
["メアリー・ポープ・オズボーン", "食野雅子"]
出版日

【映画原作】『謎解きはディナーのあとで』(2013年)

 

刑事で超が付くほどのお嬢様が、賢い執事と一緒に難事件を解決するミステリー。新米刑事である宝生麗子は現場検証の後いつも謎解きに苦労しますが、執事の影山が見事に推理してしまいます。

北川景子は麗子の気の強いところや寂しがりやな一面もしっかりと演じています。また、美貌を生かしてお嬢様らしい華やかなドレスなどもしっかりと着こなしていますよ。

一方で執事の影山は推理が得意ですが、麗子に対する毒舌が止まりません。時々出てくる優しさが見物です。

作者・東川篤哉によるとこの作品はミステリーに不慣れな女性も読みやすいように書いたそう。ドラマでは小説で描かれている複雑な事件を緻密に再現しています。トリックをじっくりと理解したい方は小説がおすすめです。

 

著者
東川 篤哉
出版日
2012-10-05

【映画原作】『ルームメイト』(2013年)

 

大学生の晴海はカフェで西村麗子と出会います。麗子からの誘いもあり、2人はルームシェアをすることに。しかし麗子との生活は4か月目を境に一変します。麗子の外見はがらりと変わり、晴海のそばでは不可解な出来事が次々と起こるようになりました。

北川景子はこの晴海役ですが、映画では派遣社員で彼女が交通事故に遭うところから始まります。

深田恭子演じる麗子は病院の看護師をしており、病院が出会いの場でした。また、晴海が事故をきっかけに出会い、心のよりどころになる工藤謙介の存在にも注目したいところ。

ルームシェアをきっかけに変わっていく晴海と麗子。「人格」をテーマにしたぞっとする推理小説です。

 

著者
今邑 彩
出版日

【映画原作】『夢違』(2014年)

 

夢をデジタル化し解析している主人公の野田のもとに小学生の白昼夢事件の依頼がやってきます。その子供たちの夢の中にはなんと兄の婚約者である古藤結衣子が。野田は結衣子の死の真相とその姿を突き止めていきます。

この作品は人間の能力を超えた夢の世界へといざないます。

『夢違』はテレビドラマ『悪夢ちゃん』の原案になりました。北川景子は教師・彩未を演じています。彼女はサイコパスでさらに心のなかを覗くと毒舌ばかり。小説よりもファンタジックに仕上がっています。

転校してきた少女によって予知夢と出会う彩未。その恐ろしい夢は現実を映していることがわかりました。彩未は予知夢で悲劇を救えるのか、悪夢ちゃんの夢もリアルでドキドキさせられます。

 

著者
恩田 陸
出版日

【映画原作】『石を積むひと』(2015年)

 

ある夫婦の物語です。妻のアンから石の塀を完成させてほしいと頼まれて頑張るジョーゼフに悲劇が起こりました。アンが倒れてしまい、もう長くは生きられないとわかったのです。ジョーゼフはアンを喜ばせようと息子のポールと仲直りしました。やがてアンはいなくなり、彼女の手紙を読みながら残された時間で石の塀を完成させようとします。

『愛を積むひと』として日本で映画化されました。北海道を舞台として設定が日本に置き換えられ、美しい自然の風景も見どころです。

北川景子は篤史と良子夫婦の娘である聡子を演じています。聡子は恋愛にトラウマを持っていて、それをきっかけに篤史とも疎遠になっています。

作者エドワード・ムーニー・Jrによる感動の物語。夫婦の温かい愛に包まれる作品です。

 

著者
["エドワード・ムーニー・Jr.", "七重, 杉田"]
出版日

【映画原作】『破門』(2016年)

 

黒川博行の「疫病神」シリーズの1つ。

二蝶会の構成員である桑原は主人公二宮に映画製作の話を持ち掛けました。しかしその映画の出資金を小清水に持ち逃げられます。小清水の居場所を見つけるはずの2人が、亥誠組や滝沢組の連中と揉め合いに。そのおかげで桑原は破門となります。二宮は桑原を助けるためにある作戦を立てました。

この小説は『破門 ふたりのヤクビョーガミ』として映画化されました。北川景子は二宮の従妹、渡辺悠紀を演じています。兵庫県出身の北川景子は関西弁を堪能に披露しました。

ヤクザの世界が見られるハードボイルド作品です。大阪が舞台でユーモア溢れるのも1つの見どころ。

 

著者
黒川 博行
出版日
2016-11-25

【映画原作】『君の膵臓を食べたい』(2017年)

 

数々の賞を受賞した住野よるの初出版作品。多くの人が涙する感動のラブストーリーです。

「僕」はクラスメイトの山内桜良が膵臓の病気でもう長くは生きられないことを知ります。それは彼女が書いた『共病文庫』という1冊の本を見つけたからでした。僕と桜良は距離が縮まり、僕は桜良の死ぬまでにやりたいことをお供します。やがて最後には悲しい別れが訪れるのです。

映画では実は12年後の世界から物語が始まります。北川景子は桜良の親友・恭子の12年後の姿で登場しました。性格が正反対な僕と桜良。お互いにないものを分かち合いながら限られた時間を過ごしていきます。

今思い切り泣きたい方、青春の時をもう一度味わいたい方にオススメの作品です。

 

著者
住野 よる
出版日
2017-04-27

【映画原作】「ススキノ探偵」シリーズ(2017年)

 

便利屋で探偵の「俺」はススキノのバーで事件を解決していきます。

東直己によるミステリー作品シリーズ。1992年に『探偵はBARにいる』を初めとし、2011年の『猫は忘れない』まで全12巻出版されました。大泉洋主演で映画化され、『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』が公開されてきました。

3作品目となる『探偵はBARにいる3』は映画オリジナルストーリーです。「俺」の相棒・高田は後輩からある依頼を受けます。彼女が失踪し、その行方を捜してほしいということでした。

北川景子がヒロインを務めています。彼女が演じるマリは女社長で危険なにおいを醸し出すキーパーソン。

主人公の「俺」の人柄は多くの男性ファンを生み出しました。

 

著者
東 直己
出版日

【映画原作】『パンク侍、斬られて候』(2018年)

江戸時代を舞台としたコメディ要素満載の小説。作者・町田康の社会に対する考え方がよく表されている、個性強い作品との声が多数上がりました。

主人公の掛十之進は宗教団体の腹ふり党の一員を斬ってしまいます。しかしそれは仕事が欲しいがためについた真っ赤な嘘でした。そして十之進は命を狙われることになるのです。

北川景子はろん役で美少女ぶりを発揮していました。作品中で十之進の運命を変える重要な登場人物です。

映画の脚本を担当したのは宮藤官九郎。原作を忠実に再現していますが、彼の手によってさらに個性的に仕上がっています。

著者
町田 康
出版日

【映画原作】『響~小説家になる方法~』(2018年)

鮎喰響は不況の出版会社に自分の作品を送ります。その作品を読んだ編集者である花井ふみが感動し、デビューさせようとします。彼女は数々の賞を受賞し、やがて留学のためにイギリスへ渡ることとなります。小説が大好きな響が普通の高校生から有名作家へと階段をのぼる姿を描いたストーリーです。

この漫画は『響-HIBIKI-』として映画化されました。欅坂46の平手友梨奈演じる響は天才らしさが溢れています。一方で、北川景子は本に熱い思いを抱いている編集者の花井ふみを熱演しました。

漫画のなかに登場する響の作品も面白さの1つ。また純文学の世界も垣間見られる作品です。ストーリーが進むごとに出版される響の作品から、彼女の成長も感じられます。

『響~小説家になる方法~』については<『響~小説家になる方法~』マンガ大賞受賞作の魅力を、全巻ネタバレ紹介!>の記事で紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。

著者
柳本 光晴
出版日
2015-02-27

【映画原作】『スマホを落としただけなのに』(2018年)

ある男はスマホを拾いました。その持ち主は富田という男性。恋人の麻美から電話がかかってきました。富田ではないことがばれたその男はスマホを返しましたが、ここから麻美に悲劇が待っているのでした。 

その男はスマホにGPSをつけて麻美の居場所を突き止め、彼女のSNSを探って友人に成りすまそうとしました。ただ者ではないこの男、実は連続殺人犯だったのです。

麻美を北川景子が演じ、他にも千葉雄大、田中圭、成田凌など豪華キャストで映画が完成しました。

正体がわからずにスマホから監視され、ぞっとするミステリー。この作品をみると怖くてスマホを使うことに恐怖を感じるかもしれません。

著者
志駕 晃
出版日
2017-04-06

【映画原作】『「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」男45歳・不妊治療はじめました』(2019年)

人気作家のヒキタクニオのエッセイ。不妊治療がテーマです。

不妊治療を決意したのが、ヒキタクニオが45歳、妻が35歳。2人でずっと生きていくつもりでしたが、彼女が「ヒキタさんの子どもの顔が見てみたい」と言ったことで変わったのです。それからタイミング法、人工授精、体外受精を経てご懐妊となりました。

北川景子はヒキタクニオの妻・サチを演じました。役の都合上すっぴんで挑んだシーンもあるそうです。

日本で初めて妊活をテーマにし、映画界に快進撃をもたらしました。女性だけでなく男性も共感できる作品となっています。決して簡単ではない苦悩の道のりをリアルに描いた作品です。

著者
ヒキタ クニオ
出版日

【映画原作】『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)

『スマホを落としただけなのに』の続編です。

サイバー犯罪対策課の桐野は長谷川祥子という女性について調べることになりました。その女性には連続殺人犯である浦井に関わっていたからです。浦井は『スマホを落としただけなのに』の事件の犯人でした。

しかし、浦井は長谷川を殺しておらず、Mというブラックハッカーが関係していると言います。調べるとその男も殺人犯だったのです。一方で桐野の恋人・美乃里のスマホにも危険が迫っていて……。

映画では原作とは違い、前作で浦井を捕まえた刑事の加賀谷が新しい事件を追います。北川景子は麻美役で特別出演しています。

新キャスト白石麻衣などを加えてパワーアップしました。原作の作品は続編ということで、前作よりも理解しやすく、一歩進んだ内容になっています。

著者
志駕 晃
出版日
2018-11-06

【映画原作】『ドクター・デスの遺産』(2020年)

刑事の犬養隼人と高千穂明日香は安楽死の事件と巡り合います。

馬籠健一は心不全で死んでしまいました。しかし生前は肺がんを患っていた健一。不審な死ではなかったのですが、死ぬ直前に見知らぬ医師が訪れていたと息子の証言があったのです。隼人と明日香は調べていくうちに「ドクター・デスの往診室」というサイトが関わっていたことがわかりました。

北川景子が演じる明日香は隼人役の綾野剛とともに事件の真相に迫っていきます。明日香は隼人のバディとして彼を支えていきます。

安楽死が主要なテーマ。日本ではまだ馴染みのない話題ですが、スリルを感じながら楽しめるミステリー作品です。

著者
中山 七里
出版日
2017-05-31

【映画原作】『約束のネバーランド』(2020年公開予定)

グレイド・フィールドハウスに住むエマ、レイ、ノーマン、そしてたくさんの仲間たち。実はこの場所で子ども達は鬼の食料として育てられていました。彼ら3人はグレイド・フィールドハウスから抜け出すため作戦を立てます。そして自由になるために様々な敵と戦いに挑みます。

2020年に公開予定の実写版に北川景子はイザベラ役で出演します。イザベラは子ども達のママですが、一方で彼らを食料として見ている恐ろしい面があります。イザベラの表と裏の顔をどう演じているのか注目です。

原作は『週刊少年ジャンプ』で連載されている作品。たくさんのキャラクターが物語の中でくり広げられる頭脳戦に惹かれるファンも多数います。

著者
出水 ぽすか
出版日
2016-12-02

【映画原作】『ファーストラヴ』(2021年)

臨床心理士の真壁由紀がある犯罪者について執筆することに。その犯罪者は聖山環菜という少女でした。 

彼女は就職活動中でアナウンサーの試験を受けた後父親を殺したとして逮捕されました。この事件はニュースなどで話題となり世間を騒がせました。由紀はこの少女から真相を聞くために心理的アプローチをしていきます。そうすると次々恐ろしい事実が判明していくのです。

映画では北川景子が主演の真壁由紀役として環菜に迫っていきます。役作りのためにショートボブにしたことが話題となりました。

環菜の事件を追っていくうちに由紀や夫の我聞の過去にも触れられます。由紀にも実は悲しい過去がありました。小説では表情から心を読み取っていく繊細な描写が見どころです。

著者
理生, 島本
出版日

ここからは、テレビドラマの出演作のなかから、原作があるものをピックアップして紹介していきます。

【テレビドラマ原作】『美少女戦士セーラームーン』(2003年~2004年)

セーラー服戦士たちの戦いが描かれたファンタジー。幼い少女から社会で活躍する大人たちまで、多くの人が1度は憧れる存在です。

弱虫の月野うさぎはある日不思議な黒猫と出会います。その黒猫はルナ。信じられないことに言葉を話します。うさぎはルナの力でセーラームーンに変身。そして「幻の銀水晶」と「月のプリンセス」を探すために仲間とともに敵たちと戦います。

『美少女戦士セーラームーン』はやがてテレビアニメ、テレビドラマ、ミュージカルまでつくり変えられ、社会現象を巻き起こしました。雑貨屋でグッズを見かけて、思わずときめきを思いだすという方も少なくないのでは。

その仲間の1人であるしっかり者のセーラーマーズを北川景子が演じました。彼女の女優人生の幕開けの作品でもあります。皆の憧れの的を申し分なく演じました。大人になったあなたも、改めて漫画を手に取ってみてはいかがでしょう?

著者
武内 直子
出版日
2013-11-28

【テレビドラマ原作】『モップガール』(2007年)

北川景子が連続テレビドラマで初主演を果たした作品。主人公の桃子を演じています。

『クリーニングサービス宝船』に勤める桃子はワケあり物件の清掃をしなければなりません。突発性難聴を患っている桃子は事件現場を訪れるごとに難聴を発症してしまいます。そのときなぜか死者のメッセージを感じてしまうのです。その謎の力を探っていきます。

テレビドラマは桃子が葬儀屋に勤めており、死者の遺品に触れると「タイムリープ」という力を発揮します。この「タイムリープ」は触れたものから過去に遡ることができます。桃子はこの力で死ぬ運命にある人々を救おうとします。

テレビドラマとは違った桃子が垣間見える小説。ぜひご覧になってみてください。

著者
加藤 実秋
出版日

【テレビドラマ原作】『筆談ホステス』(2009年)

 

ハンディキャップを持ちながらも懸命に生きる斉藤里恵の実話です。

彼女は髄膜炎の後遺症で1歳のとき、聴覚を失ってしまったのです。学生時代はその聴覚障害が原因で心に傷を負い、青森一の不良少女となりました。しかしあることがきっかけに水商売の世界に入ります。水商売において接客は重要な仕事。彼女は障害に負けず、「筆談」でお客様と接するスタイルを取って銀座ナンバーワンのホステスになりました。

実はホステスになるまでにたくさん涙を流してきており、視聴者も共感できる部分がたくさん出てきます。

斉藤里恵がたくましく成長する姿を北川景子が演じました。ドラマでは登場しなかった里恵の生い立ちについては、原作で語られています。

 

著者
斉藤里恵
出版日

【テレビドラマ原作】『月の恋人~Moon Lover~』(2010年)

 

インテリアメーカー会社の野心溢れる社長・葉月蓮介は上海に進出しました。そのとき盟友である二宮真絵美と、イメージキャラクターに抜擢されたリュウ・シュウメイと三角関係に。彼は女性関係をきっかけに、自分の人生まで変わってしまうことになりました。
 

蓮介に初恋をした女性・大貫柚月は父の会社とライバル関係にある蓮介の力になろうとします。この柚月を演じる北川景子。職業がモデルという設定もあり、脇役でありながら抜群のオーラを発揮しています。

月9枠で放送されたテレビドラマは、書き下ろしのオリジナルストーリー。テレビドラマとは結末がまったく違う小説は、すでに視聴した方でも楽しめる内容です。

 

著者
道尾 秀介
出版日

【テレビドラマ原作】『この世界の片隅に』(2011年)

 

広島の海軍の町・呉が舞台。戦時中に生きるある1人の女性とその家族の生活が描かれています。

心優しくおっとりしているすずに結婚の話が来ました。その相手は遠い昔、人さらいに遭ったときに出会った北条周作という男性だったのです。戦時中で家族との別れを経験しながらも強く生きました。

主人公のすずを演じている北川景子。普段のクールな印象とは違いすずのおっとりした雰囲気が感じられます。

原作の漫画には特有の鮮やかさがあります。白黒の世界ながら景色は水彩画のようで、会話がなくても物語が伝わるのです。登場人物のセリフから元気がもらえる言葉も多々見受けられます。すずのおっとりさが絵から伝わり、読者がほっこりできる漫画です。

 

著者
こうの 史代
出版日
2008-01-12

【テレビドラマ原作】『みをつくし料理帖』(2012年、2014年)

 

物語の舞台は江戸時代。料理人の澪は天性の味覚の持ち主でした。大坂の料理屋で修業を積み重ねていましたが、その店は焼失してしまいます。支店がある江戸へと旅立つ彼女。支店の店長の佐兵衛は行方が分からなくなっており、澪は頼りどころを失ってしまいました。

そこで蕎麦屋「つるや」の店主の種市が澪を雇います。彼女は才能を生かしてつるやを江戸の名店へと成長させていくことに。

時代劇と料理が組み合わさった新鮮味のあるこの作品。北川景子は時代劇初主演となりました。澪の料理に人生をかける姿に命を吹き込みました。

テレビドラマは時代劇にも関わらず、現代風で料理を美しく映し出しています。食欲をそそる場面もちらほらと。原作は時代小説に慣れていない方でも読みやすい、感動できる作品です。

 

著者
高田 郁
出版日
2014-09-01

【テレビドラマ原作】『探偵の探偵』(2015年)

 

進学校に通っていた主人公の紗崎玲奈。卒業と同時に探偵養成所に通うことになりました。探偵など興味のなかった玲奈ですが、妹の死をきっかけに探偵の道へと進み、探偵会社で働くことになりました。

テレビドラマでは玲奈を北川景子が演じました。無表情で笑わない玲奈をリアルにつくり上げています。アクションシーンにも力を入れたそうです。

情報社会の現状をうまく取り入れて不気味さを足した本格ミステリー。悪徳探偵を調査する探偵という新しい要素がより面白さを与えています。

探偵の素顔や残酷な真実を容赦なく暴いていく痛快な推理小説です。気になる方はぜひご覧ください。

 

著者
松岡 圭祐
出版日
2014-11-14

【テレビドラマ原作】『黒い樹海』(2016年)

姉がバス事故で死んだことを知った祥子はその死に疑惑を抱きます。真相を知りたかった祥子は姉の新聞会社に転職しました。知人関係から手がかりをあたっていく祥子でしたが、周りの人々が次々と亡くなっていきます。犯人は一体誰なのか、読者もその闇へと引き込まれていきそうになるミステリー作品です。

5回ほどテレビドラマで実写化され、また映画化もされた大作。北川景子は沢村一樹、向井理らとともに2016年版に祥子役として出演しました。「こんなにも大きな背景や複雑な背景を背負った人物を演じるのは初めて」と意気込んでいます。

何度読んでも面白い作品で、実写版のドラマではベテラン俳優が多数出演しています。小説はつい読み込んでしまうような、重厚感のある作品を探している方におすすめです。

向井理のその他の実写化作品が知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

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著者
松本 清張
出版日

【テレビドラマ原作】『ヒポクラテスの誓い』(2016年)

 

医大の研修医の栂野真琴は尊敬している教授から法医学教室を勧められました。真琴は覚悟のないまま法医学教室の光崎教授のもとで働くことになったのです。彼女は最初、内科志望で法医学など興味はありませんでした。事件の真相を明らかにするために解剖をする光崎教授の姿を見て、ともに不可解な事件を解決していきます。

医学に強い志をもっている真琴を北川景子が演じています。「ヒポクラテスの誓い」を心に留めていて、人を助けたいと強く願いながら立派な医者を目指しているのです。

准教授のキャシーはドラマでは違った登場人物となっています。事件を解決した時の爽快感はこの小説の魅力の1つでもあります。

 

著者
中山七里
出版日
2016-06-15

北川景子の作品とその役柄について触れました。シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じる姿はまるでカメレオンのよう。やはりどの作品でも存在感は抜群です。ぜひ映像作品と原作を手に取って、北川景子の演技をお楽しみください!