松田翔太の出演作を一挙紹介!実写化した映画、テレビドラマを原作から分析!

更新:2021.4.21

若者から絶大な人気を誇る俳優・松田翔太。落ち着いた独特な雰囲気は、作品の魅力を際立たせる存在です。 この記事では、彼が出演した作品の中から、原作があるものをご紹介。見どころや役柄までわかる内容となっています。アフロ姿、スポーツ選手はたまたヤクザの役まで…。お気に入りのキャラクターを探してみてくださいね。

ブックカルテ リンク
  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena

松田翔太はおしゃれで理知的な俳優!

 

松田翔太(まつだ しょうた)は、1985年9月10日生まれの東京都出身。

183cmの身長を活かし、モデルでも活躍しています。
おしゃれな私服・役柄で変わる髪型が彼の武器。

そんな松田は、『太陽にほえろ!』のジーパン刑事で有名な父・松田優作と、母・松田美由紀の次男として生まれました。兄弟は俳優の松田龍平、「Young Juvenile Youth」ボーカルのゆう姫(ユウキ)という芸能一家。その経歴を追っていきましょう。

デビュー作は2005年、ドラマ『ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時 不良少年の夢』です。父や兄の背中を追いかけ、芸能界へ進むことを決意したそうです。その後、『花より男子』の西門総二郎や、『LIAR GAME』の秋山深一役で名が知られるように。
2008年には大河ドラマ『篤姫』への出演、2019年には自身で二度目となる『西郷どん』にも出演しました。

俳優としてのキャリアを積み重ねている彼ですが、プライベートも充実しているようです。

2018年には、ファッションモデルの秋元梢との結婚を発表。結婚前は、一緒の姿をメディアに見せなかった2人ですから、驚いた方も多いのではないでしょうか?

2019年12月号の『VOGUE JAPAN』で、妻と初の共演を果たしました。インタビューではお互いのファッション論を語り合っています。

【出演作品一覧】松田翔太は映画・テレビドラマで主役も脇役もオーラあり

松田翔太が出演した作品をまとめました。

【映画】

『陽気なギャングが地球を回す』(2006年)原作『陽気なギャングが地球を回す』

『長い散歩』(2006年)

『ワルボロ』(2007年)原作『ワルボロ』

『花より男子F』(2008年)

『イキガミ』(2008年)原作『イキガミ』

『SOUL RED 松田優作』(2009年)

『LIAR GAME The Final Stage』(2010年)

『LIAR GAME -再生-(2012年) 

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年)

『スマグラー -おまえの未来を運べ-』(2011年)原作『SMUGGLER(スマグラー)』

『ハードロマンチッカー』(2011年)原作『ハードロマンチッカー』

『アフロ田中』(2012年) 原作『上京アフロ田中』

『スイートプールサイド』(2014年)原作『スイートプールサイド』

『イニシエーション・ラブ』(2015年)原作『イニシエーション・ラブ』

『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』(2016年)

『オーバー・フェンス』(2016年)原作『オーバー・フェンス』(小説『黄金の服』に収録)

『東京喰種 トーキョーグール【S】』(2019年)原作『東京喰種 トーキョーグール』

『一度死んでみた』(2020年)

【テレビドラマ】

『ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時 不良少年の夢』(2005年)原作『不良少年の夢』

『花より男子』(2005年)原作『花より男子』 

『ある愛の詩』(2006年)原作『ある愛の詩』

『トップキャスター』(2006年) 

『レガッタ〜君といた永遠〜』(2006年)原作『レガッタ 君といた永遠』

『花より男子2(リターンズ)』(2007年)

『LIAR GAME season1』(2007年)原作『LIAR GAME』

『女帝』(2007年)原作『女帝』

『鹿鳴館』(2008年)

『薔薇のない花屋』(2008年) 

『篤姫』第23話〜最終話(2008年)原作『天璋院篤姫』

『ラブシャッフル』(2009年) 

『名探偵の掟』(2009年)原作『名探偵の掟』 

『LIAR GAME season2』(2009年)

『月の恋人〜Moon Lovers〜』(2010年)

『流れ星』(2010年)

『ドン★キホーテ』(2011年)

『平清盛』第9話〜 最終話(2012年) 

『潜入探偵トカゲ』(2013年) 

『海の上の診療所』(2013年) 

『宮本武蔵』(2014年)原作『宮本武蔵』

『ここにある幸せ』(2015年)

『ディアスポリス 異邦警察』(2016年)原作『ディアスポリスー異邦警察ー』

『ファイナルライフ-明日、君が消えても-』 (2017年)

『西郷どん』(2018年)原作『西郷どん!』

『花のち晴れ〜花男 Next Season〜 』第10話、最終話(2018年)原作『花のち晴れ〜花男 Next Season〜 』

『家売るオンナの逆襲』(2019年)

松田翔太の魅力は、分析力

 

どの役柄でも飄々とこなしている印象の松田ですが、演技に向けられた情熱は父の優作譲り。デビュー当時から父や兄の松田龍平に追いつくことを目標を掲げ、常に努力を積み重ねてきました。

その姿勢は『東京喰種 トーキョーグール【S】』で演じた、美食家の「月山習」役でもはっきりとわかります。月山がどう考え、どう行動するか分析をし演技に落とし込んでいたよう。松田が考える月山像は、結果として原作ファンからも納得の声が大きく実写化で成功した作品と言えるのではないでしょうか。

松田の魅力は、スクリーンに留まりません。雑誌やファッションモデルとしても多数作品を生み出しています。

その中でも特にオススメなのは、『月刊MEN 松田翔太』です。「古い洋館に住んでいる男」をテーマに、サド侯爵的世界を作り上げているのがポイント。クールな表情がお好きな方には堪らない一冊となっていますよ!

著者
["松田翔太", "蜷川実花"]
出版日

 

彼のプライベートが気になる方は、インスタグラムをチェックしてみるのも良いかも。ウィンタースポーツを趣味にしているようで、スキーの写真を多くアップしています。家族の写真も時々更新しており、家族想いの一面も。

知れば知るほど魅力的な松田翔太。彼が出演した映像作品の中から、原作のあるものをピックアップしてご紹介します!

【映画原作】『陽気なギャングが地球を回す』(2006年)

 

映画『陽気なギャングが地球を回す』は幅広い世代に読まれている作家、伊坂幸太郎の同名小説が原作。「陽気なギャング」シリーズは累計で3作発表されており、そのうちの第1作目となります。

人間嘘発見機・演説の達人・スリの天才・正確な体内時計。それぞれが特殊な力を持つ4人は、「人を傷つけない」天才の銀行強盗。しかし、ある時別の強盗団に襲われ、手柄を横取りされてしまうのです!手柄を取り戻すため、わずかな手がかりを頼りに強盗団を追い詰めていくストーリーです。

松田はスリの天才・久遠(くおん)を演じました。人よりも動物を愛する青年で、スリの能力に関してはピカイチ。強盗団の手がかりを手に入れるなど、物語のキーマンとして活躍します。当時19歳の松田。初々しく、爽やかな姿をみることができますよ!

著者
幸太郎, 伊坂
出版日

【映画原作】『ワルボロ』(2007年)

 

『花より男子』や『LIAR GAME』では、クールな役を演じた松田。不良の役で新たな姿を見せたのは、2007年に公開された『ワルボロ』です。

原作はゲッツ板谷によるもの。彼自身、暴走族やヤクザ予備軍として過ごしていた過去があり、『ワルボロ』も作者の経験が元になって描かれたストーリーです。

舞台は、1980年代の東京都立川市。勉強一筋の優等生・中学3年生の板谷宏一は、授業中に不良に嫌がらせを受けます。その不良というのが、幼なじみのヤッコでした。密かに想いを寄せている山田の前でカッコ悪いところは見せられない、そう思った宏一はヤッコに反抗し見事勝利を収めます。そうして不良に目覚めた宏一は、他中との抗争に足を踏み入れていくのでした…。

劇中では、宏一を演じた松田。見慣れないリーゼント姿に驚く人もいるのでは。新垣結衣演じる山田との甘酸っぱい恋愛物語にも注目です!

著者
ゲッツ板谷
出版日

【映画原作】『イキガミ』(2007年)

 

「国家繁栄維持法」により、生命の価値を再認識させられている社会。死亡通知書、通称「逝紙(イキガミ)」を受け取った若者は、24時間後に死んでしまう運命をたどります。イキガミが届いた対象者が、最後の時間をどう過ごし、どう死んでいくかを描いた作品です。

松田演じる藤本賢吾は、イキガミを配達する公務員。職務に誇りを持ちつつも、国繁制度に疑問を持つ役を演じています。対象者に同情してしまい、涙を流してしまう姿にはついついもらい泣きしてしまうのではないでしょうか。

慌ただしい現実世界で、突然余命宣告を受けてしまったら、最期はどう過ごすだろう……。自分自身、そして大切な人の「命」について考えさせられる作品です。

著者
間瀬 元朗
出版日
2005-08-05

【映画原作】『SMUGGLER(スマグラー)』(2011年)

 

『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平が手掛けた、初期作品です。

役者志望であった砧涼介は、夢に敗れ多額の借金を作ってしまいます。借金返済のため始めたバイトは、裏社会との関わりを持つ「運び屋」の仕事。死体を運搬することに成功した砧は、殺し屋の監視を依頼されます。

しかし、一瞬の気の緩みで殺し屋から逃げられてしまいます。重要な仕事を失敗してしまった今、命の保証はない…。絶体絶命の砧は、自分の意志である決断をするのでした。

「何も成し遂げたことがない」と語る砧が、不器用ながらも成長していく姿は見どころ。何かを頑張っている人たちの、背中を押してくれるような作品に仕上がっています。

松田は、不法投棄を取り締まる警官の役でわずかに出演しています。

著者
真鍋 昌平
出版日

【映画原作】『ハードロマンチッカー』(2011年)

 

山口県下関市に在住の韓国人・グーは、暴力とセックスに明け暮れる日々を過ごしていました。彼は、後輩である辰が殺人事件を起こしたことを耳にします。事件の真相を突き止めようと奔走しますが、次第に暴力の渦に巻き込まれるのでした…。

原作と映画の脚本はグ・スーヨン。半自伝的な物語である主人公のグーを松田は怪演しています。特徴的な金髪オールバック姿は、松田と監督が共に作り上げていったもの。結果としては今まで見たこともない、暴力的なキャラクターに仕上がっています。

「ハードロマンチッカー」のタイトルにある通り、ハードな男たちのロマンチックな生き様を見られる作品。原作も合わせてチェックしてみては。

著者
グ スーヨン
出版日

【映画原作】『上京アフロ田中』(2012年)

 

「ビッグコミックスピリッツ」にて連載している、のりつけ雅春によるギャクマンガです。主人公の田中広(たなか ひろし)は高校を中退した後、トラックの運転手として働いていました。そんなある時、勤め先の社長から斡旋を受け上京することに。

そんな東京生活はいたって普通。土木作業員として8時間仕事をし、疲れた身体を銭湯で癒し、休日には合コンに出かける生活……。そして、とうとう田中にも彼女が⁉

特別なことは起きないですが、クスッと笑ってしまうのがこの作品の良いところ。その雰囲気は映画でも感じ取ることができますよ。松田演じる田中も見どころ。クールな姿から一変してアフロになってしまいました。映画だけのオリジナルストーリーも見逃せませんよ!

「アフロ田中シリーズ」について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
 

<「アフロ田中」シリーズを全編ネタバレ!最高としか言えない青春漫画ドラマ化>

著者
のりつけ 雅春
出版日
2007-12-01

【映画原作】『スイートプールサイド』(2014年)

 

思春期特有の悩みにフォーカスした今作。『惡の華』でおなじみの押見修造の初期作品です。

水泳部の部員である太田年彦の悩みは、毛がないこと。教室では、自身のツルツルな肌をからかわれていました。ある時、部室に入ろうとすると部員の後藤綾子の姿が。彼女は毛深いことで悩んでおり、剃ろうとしていたところを年彦は見てしまったのです。

「太田くん……剃ってくれない……?」
(『スイートプールサイド』より引用)

綾子から突然、彼女の毛を剃るようお願いを受ける年彦。そうして、2人のヒミツの関係が始まるのでした。

誰しもが一度は経験するであろう身体の変化の悩みをテーマにした今作。自身の体験と重ね合わせながらより一層、感情移入して楽しめる作品となっています。

松田は年彦の兄、光彦を演じました。年彦のコンプレックスをからかいつつも、弟を陰ながら応援している姿が印象的です。

著者
押見 修造
出版日
2011-08-09

【映画原作】『イニシエーション・ラブ』(2015年)

 

そのストーリー性から、「映像化不可」と言われた『イニシエーション・ラブ』。原作は乾くるみの同名小説です。

主人公の鈴木がマユと出会ったのは、代打で参加した飲み会でした。そこで意気投合した二人はやがて恋に落ちていきます。Side-AとSide-Bの二部構成となっており、Side-Bでは遠距離恋愛のストレスからマユとの関係が崩れていくことに。その後鈴木の同僚、美弥子との新たな恋愛を始めます。

劇中で松田は、2人の女性の間で心を揺れ動かす鈴木を演じました。

ここまでの紹介文を読むと恋愛小説、と思われるかもしれませんが面白さはそこだけではありません。小説の最後の2行で物語が大きく覆り、ミステリー小説と化するのです。最後まで読み終えたとき、裏表紙に書かれた「必ず二回読みたくなる」意味がわかるはず。思わず「やられた!」と言ってしまうこと間違いなしの作品です。

著者
乾 くるみ
出版日
2007-04-10

 

【映画原作】『オーバー・フェンス』(2016年)

 

『オーバー・フェンス』は、佐藤泰志の小説『黄金の服』に収録されている短編作品です。

主人公の白岩はいつも自由奔放な男。妻に見放されて、東京から函館へと戻ってきます。実家に顔を出すこともなく、職業訓練校で働きながら食いつなぐ生活を送っていました。

ある時、職業訓練校の同級生・代島に誘われてキャバクラへ。そこで変わり者のホステス・聡と出会い、心惹かれていくのでした。代島を松田が演じています。

作者の『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く函館3部作”の最終章。物語の主人公がどん底の中から、一筋の光を見つけ出し前へ進んでいく姿は読む人たちを勇気づけることでしょう。

著者
佐藤 泰志
出版日

【映画原作】『東京喰種 トーキョーグール』(2019年)

 

『週刊ヤングジャンプ』に連載されていた、石田スイ原作のマンガです。

人を喰らう「喰種」が東京に蔓延る社会。主人公の金木研(かねき けん)は不慮の事故により、グールの臓器を移植されてしまいます。その結果、人間と喰種のハーフである「半喰種」として生きていくことに。様々な葛藤を抱えながら、人間を守る喰種として成長していく金木は大きな見どころです。

映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』の物語である月山編は、原作の3巻〜4巻に収録。物語の序盤ではあるものの、読者からの人気は高くアニメでも話題となりました。

松田演じる月山は美食家と呼ばれる、喰種の中でも厄介者。「片思い」とも呼べる感情で、執拗に金木を追い詰めます。

著者
石田 スイ
出版日

ここからは、テレビドラマの原作を紹介していきます。

【テレビドラマ原作】『不良少年の夢』(2005年)

 

「ヤンキー先生」のニックネームで知られる、義家弘介の自伝小説が原作です。

家庭崩壊から、高校中退までを経験した義家。そんな彼に手を差し伸べたのは、北海道の小さな私立学校でした。札付きの不良だった彼が、厳しくも優しい教師やガールフレンドと出会い会心していきます。その後、教師として母校へ帰り、生徒を卒業まで見届ける姿を描いています。

義家の壮絶な過去・教育に対する熱い想い、努力を感じることができる作品。現在は政治家として活躍している彼も、過去の姿は知らない人も多いのではないでしょうか。

松田は、今作が俳優としてのデビューとなりました。主演の櫻井翔の兄貴分として登場します。

著者
義家 弘介
出版日

【テレビドラマ原作】『花より男子』(2005年)

 

『花より男子』は、「マーガレット」で1992年から2004年に連載された少女マンガ。2018年の時点での累計発行部数は、なんと6100万部!日本だけでなく海外でも愛されている、国民的マンガと言えるでしょう。

裕福な学生が入る英徳学園に入学した、庶民の牧野つくし。その中は、「F4」と呼ばれるお金持ちの男子グループによって支配されていました。ひょんなことから「F4」に抵抗した彼女は、学校全体でいじめにあってしまうのです。しかし、負けることのない正義感とひたむきさに、「F4」は次第に心を動かされていきます。

今や国民を代表する俳優、小栗旬井上真央が出演した今作。松田も「F4」の一人、西門総二郎を演じました。クールなのに、どこか放って置けない……。そんな西門のキャラクターはハマってしまうこと間違いなしです。

著者
神尾 葉子
出版日

【テレビドラマ原作】『ある愛の詩』(2006年)

 

イルカのテティスと育った純粋無垢な青年、拓海と声楽家を目指す流香。ふたりは小笠原のビーチで運命的な出会いを果たします。お互いが惹かれ合っていることに気づいていました。しかし、流香には心に闇を抱えており、拓海の真っ直ぐな想いに応えることができません。

それでも無償の愛を捧げる拓海。テティスが導いた恋の結末は、そして拓海が去った後のテティスはどう過ごしていくでしょうか……。

清らかな拓海を演じたのが松田。流香を一途に思う姿は、見ていて心が清らかになるようです。

王道の恋愛小説として、評価の高い一冊。「白新堂」の傑作は、原作でも楽しむことができますよ!

著者
新堂 冬樹
出版日
2006-02-01

【テレビドラマ原作】『レガッタ 君といた永遠』(2006年)

 

大学漕艇部で起こる数々のストーリーをマンガにしたのは、原秀則。

主人公の大沢誠は、パートナーの倉田健二とインカレ優勝を果たします。マネージャーの操とオリンピックを夢見ていた三人でしたが、倉田が不慮の事故で命を絶ってしまいます。

期待を背負ったままパートナーを亡くした誠は、ボート部を離れ自堕落な生活を送る日々でしたが、操の後押しもありボートへの想いをもう一度蘇らせることに。そして、倉田と交わしたオリンピック出場の約束を果たすため、誠は再びオールを手にするのでした。

大学競艇部には様々なキャラクターが登場しますが、その中でも誠に突っかかるのが松田演じる八木。当初は誠のことを敵対視していましたが徐々に信頼を寄せていきます。

著者
[]
出版日

【テレビドラマ原作】『LIAR GAME』(2007年)

 

「バカ正直のナオ」こと、女子大生の神崎直。突然届いた小包を開けてしまったことから、「ライアーゲーム」へ参加することになってしまいました。納得のいかないまま迎えた一回戦。相手は中学生の恩師・藤沢でした。彼の言葉に載せられてしまったナオは、あっという間に1億円を盗られてしまいます。

途方にくれたナオは、天才詐欺師・秋山深一に助けを求めました。深一は、正直なナオを自身の母親と重ね合わせ、助けることに。そうしてナオの片腕として、ゲームに参加していきます。

映画でも絶妙なコンビプレイを発揮する2人。深一を松田が演じています。

「ライアーゲーム」の名の通り、ウソを駆使して騙し騙されるスリル感が大きな見どころ。天才詐欺師のウソには貴方も騙されるかもしれませんよ!

著者
甲斐谷 忍
出版日
2005-09-16

【テレビドラマ原作】『女帝』(2007年)

 

普通の女子高生・立花彩香が「銀座の女帝」になるまでを描いた、倉科遼原作、和気一作作画のマンガです。

熊本で母と暮らしていた彩香は、貧しいながらも聡明に育ち、生徒会副会長も努める優秀な学生でした。しかし、ある男に騙されてしまい母親のスナックが潰されてしまいます。さらに彩香の母・麻里子も病に倒れそのまま帰らぬ人に。人生を踏みにじられた彼女は、権力と金を振りかざす男たちに復讐するため水商売の世界へ身を投じていくのでした。

女帝へと駆け上がる中、彩香を支える男・伊達直人を演じたのが、松田です。原作とドラマでは設定が異なります。

夜の世界の、華やかさと厳しさを教えてくれる今作。傷つきながらもホステスの道を駆け上がる彩香の姿に、読者は心打たれることでしょう。本作をより深く知りたいと思った方は、こちらの記事もご覧ください。

<漫画『女帝』が面白い!全24巻、彩香の激動の人生をネタバレ紹介!>

著者
出版日

【テレビドラマ原作】『天璋院篤姫』(2008年)

 

宮尾登美子による長編小説が原作となっています。

薩摩島津家の分家に生まれた篤姫は、学問好きの聡明な女性でした。藩主である島津斉彬は篤姫の器量を見込み、13代将軍家定の正室として江戸城へ送ることに。

しかし当の家定は病弱で、とうとう正式な夫婦になれないまま亡くなってしまいます。未亡人となった篤姫は、14代将軍家茂の義母として「天璋院」を号し大奥を統べる存在となるのでした。

強く凛とした篤姫が、人気を博した今作。視聴率は終始20%を記録し、今でもNHK大河ドラマの人気ランキングでは上位に入るほど。

松田は14代将軍家茂として登場します。堀北真希と「おしどり夫婦」役は当時話題となりました!

著者
宮尾 登美子
出版日
2007-03-15

【テレビドラマ原作】『名探偵の掟』(2009年)

 

『白夜行』『容疑者Xの献身』など人気作品を数多く世に送り出している、東野圭吾の短編小説です。

神出鬼没・頭脳明晰・容姿端麗の名探偵、天下一大五郎が12の難事件に挑んでいく物語。警部の大河原番三と共に、全てのトリックを解き明かし、たどり着いた「ミステリの謎」とは…。

王道の推理小説かと思いきや、ミステリーによくある「お約束」を皮肉話にしているのがこの作品の面白いところ。不可解なダイイングメッセージが残されていれば、「そんな余裕はない」とぼやき、犯人がすでにわかっていても的外れな捜査を続けたり。

天下一と大河原は、小説の世界から抜け出して愚痴をこぼすこともしばしば。そんな一風変わったキャラクター、天下一を演じたのが松田でした。

ドラマならではのオリジナルな展開も用意されている今作。原作を読んだ後でも楽しむことができますよ!

著者
東野 圭吾
出版日
1999-07-15

【テレビドラマ原作】『宮本武蔵』(2014年)

 

新聞小説として、日中戦争から太平洋戦争の戦時下にかけて人気を博した作品。剣術の一派である二天一流の開祖・宮本武蔵の成長を描いています。

吉川英治が描いた「宮本武蔵像」は、その後マンガや映像作品・舞台など表現方法を変えて日本に普及していきました。井上雄彦によって描かれた『バガボンド』もそのひとつです。

史実とは異なる点は多いものの、日本人の思い浮かべる宮本武蔵は吉川英治が作り上げたと言っても過言ではありません。それだけ親しまれた内容だと言えるでしょう。昔の作品ではありますが、誰にでも読みやすい文体で書かれているため、一度読んでみる価値アリ。

松田は今作で吉岡清十郎を演じています。劇中では、木村拓哉演じる宮本武蔵とキレのある殺陣を披露していますよ。

著者
吉川 英治
出版日

【テレビドラマ原作】『ディアスポリス ー異邦警察ー』(2016年)

 

東京在住の密入国者、約15万人。彼らは自分の身を守るために、独自で銀行や病院、そして警察組織を作っていました。その名は「ディアスポリス」。主人公の久保塚早紀は、裏社会で唯一の警察官として活躍します。

本作は、内容が際どいことから「映像化不可能」と称されていました。しかし、熊切和嘉監督ら4名の精鋭が集い、テレビドラマ・映画化を実現。主人公の久保塚早紀を、松田が演じています。

さらに、テレビドラマのタイミングに合わせて新章「999編」が読み切りで連載されました。こちらは映像化されていない原作オリジナルのストーリー。テレビドラマの世界から数年後が描かれており、1冊で映画1本分のような読み応えのある内容となっています!

著者
["すぎむら しんいち", "リチャード・ウー"]
出版日

【テレビドラマ原作】『西郷どん!』(2018年)

 

薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷吉之助。のちの西郷隆盛となる人物が物語の主人公です。

困った人を放っておけない愚直な彼を、薩摩藩主・島津斉彬が目を留めたのでした。吉之助も、斉彬の雄姿に深く感銘を受けます。やがて幕末、斉彬のお仕えとなった吉之助は名君と共に、江戸へ京へ奔走するのでした。

全く新しい西郷隆盛像を生み出したのは、林真理子。歴史小説は談合や合戦を描くものが多い中、彼女は「幕末の人間模様」にフォーカスを当てています。3人の妻との物語や、大久保利通・坂本龍馬らとの出会いも見逃せません。

松田は、徳川第15代将軍・慶喜を演じました。物語の後半で、吉之助と次第に敵対関係となります。慶喜の態度のひょう変っぷりは、悪役そのもの。

著者
林 真理子
出版日
2017-11-01

【テレビドラマ原作】『花のち晴れ〜花男 Next Season〜 』(2019年)

 

神尾葉子の代表作、『花より男子』の続編。「週刊ヤングジャンプ」にて1年間連載されました。

舞台は『花より男子』の世界から2年後の英徳学園。伝説のF4が卒業し、学校は廃校寸前の危機に瀕していました。そんな中、英徳学園の中には新たに「C5」と呼ばれるお金持ちの集団が現れます。彼らは学費が払えない生徒を退学に追い込ませる、通称「庶民狩り」を楽しんでいました。

主人公の江戸川音は、あることを理由に仕方なく英徳学園に通う庶民。音を巡って物語が展開するラブストーリーです。

松田は、『花より男子』の西門総二郎として10話・最終話に登場。『花より男子』にハマった人も、まだ知らない人も楽しめる作品となっています!

本作をより深く知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

<『花のち晴れ』の魅力を全巻ネタバレ紹介!ドラマ化漫画が面白い!

著者
神尾 葉子
出版日
2015-07-03

いかがでしたか?こうして見ると、松田翔太は多種多様な役を演じてきたことがわかります。気になったものは、原作も手にとってみることをオススメします。そうすれば、映画と合わせて二倍楽しめること間違いなし!お気に入りの作品を見つけてくださいね。

もっと見る もっと見る