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宮原るりおすすめ漫画ランキングベスト5!岐阜県を代表する漫画家!

更新:2017.3.20 作成:2017.3.20

宮原るりは岐阜県在住の漫画家です。可愛らしい絵柄と思わずニヤけてしまう恋愛描写、絵からは想像のつかない下ネタも含めた切れのあるギャグで人気を博しています。今回はそんな宮原るりの、アニメ化された作品も含めたおすすめ漫画を紹介したいと思います。

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宮原るりとは

宮原るりは岐阜県出身の女性漫画家です。2017年現在も岐阜県に住んでおり、それもあってか、連載作品は全て岐阜県が舞台となっています。

幼いころから漫画家になりたいと思い、ノートにポエムや漫画を描いてはいたものの、フリーのライターとして働くことになった宮原るり。ですが仕事の息抜き用として買ったペンタブレットで絵や漫画を描き始めたところ、そちらにハマってしまいます。

そうして開かれたのが「ヘッポコロジー」というホームページです。ここで自身の描いたイラストや漫画を上げていたところ、『となりのネネコさん』という4コマ漫画が新書館という出版社編集の目に留まり、同作で商業誌デビューを飾りました。持ち込みや新人賞を受賞しデビューするというパターンが多い漫画家界では、異色な経歴の持ち主と言えるでしょう。

そんな宮原るりの作品のだいご味は、なんと言ってもギャグのキレの良さ。『となりのネネコさん』から始まる宮原の作品は、『僕らはみんな河合荘』など一部の作品を除き、ほぼ全てが4コマ漫画となっています。起承転結のしっかりとした4コマを描き続けてきた宮原は、落とすべきところできちんと落とす、メリハリのしっかりとしたギャグが特徴の漫画家です。

また、4コマ漫画でありながら、1つ1つの4コマ同士がきちんと繋がり合い、全体としてストーリーを推し進めていくのも特徴です。これによって宮原るりの描く漫画は、4コマ漫画でもきちんとした魅力的なストーリーが展開されていきます。

また絵が非常に可愛らしいことも魅力の1つでしょう。『恋愛ラボ』の掲載誌である「まんがタイムスペシャル」の表紙絵を2010年10月号から2017年現在まで請け負い続けていることからも、その絵の魅力や宮原るりの人気の高さがうかがえます。

5位:再開が待たれる宮原るりの初期名作

5位は『みそララ』。勤めていた会社が倒産したことをきっかけに、デザイン会社「有限会社マース企画」に経理担当として転職した主人公の美苑ですが、ひょんなことからライターとしても働いていくことに。昔から憧れていたライターとして働くことになった美苑の成長と、「マース企画」に勤める同僚たちとの日常を描いたギャグ漫画です。

元々フリーライターとして働いていた宮原るりが、自身の経験を活かした作品となっています。
著者
宮原 るり
出版日
2007-10-06
この作品の最大の魅力は、何と言ってもギャグと美苑の成長物語とのバランスの良さでしょう。基本的にはギャグテイストの4コマ漫画として読み進めていけるのですが、新米ライターとしてやっていくことになった美苑が成長していく過程も描いた、成長物語ともなっています。その絶妙なバランスがこの作品の、ただのギャグマンガにはない爽快な読後感を与えてくれています。

後述する『恋愛ラボ』と同一世界ということもあり、『恋愛ラボ』の主要メンバーが出演したり、逆に『みそララ』メンバーが『恋愛ラボ』に出演したりしているので、『恋愛ラボ』読者の方が読んでみると面白いかもしれません。

2017年現在、残念ながら連載は休止中となっています。

4位:宮原るりの出世作

4位は『となりのネネコさん』。転校してきたネネコさんは顔だけが完全に猫みたいな女の子。そんなネネコさんやとなりの席の山田さんを中心に描かれた、ドタバタギャグ学園漫画です。
著者
宮原 るり
出版日
2007-03-25
宮原るりの漫画家デビュー作であるこの作品。元々宮原の公式ホームページ「ヘッポコロジー」で連載していた作品ということもあり、ホームページ上で掲載されているものが本編、雑誌上で連載していたものが特別編という扱いになっています。

魅力は何と言ってもネネコさんの、自由気ままで傍若無人な、猫のようなその行動でしょう。転校直後の自己紹介から「はじめまして下僕のみなさん」といった破天荒っぷり。更には猫扱いされると怒る(猫なのに)、マタタビのせいで酔っぱらうといった猫っぽい行動はどことなく可愛らしさを感じさせます。

2017年現在は掲載誌の休刊、ホームページ上での連載も止まってしまっていて、単行本も3巻が発売して以来音沙汰がない状態ですが、宮原るり本人はツイッターで「いつか必ず」と述べていますので、気長に待っていましょう。

単行本とウェブ上に挙げられているものとでは、微妙にセリフ回しに違いがありますから「ウェブ版のしか読んだことないんだよね」という人は是非単行本と読み比べてみてはいかがでしょうか。

3位:知る人ぞ知る爆笑エッセイ

3位は『小学生日記―HEPPOCOLOGY』。宮原るりのホームページ「ヘッポコロジー」内で人気を博した、宮原の旦那さんが小学生時代に書いていた絵日記「相方の小学生日記」に宮原のイラストをつけて発表された漫画です。
著者
宮原 るり
出版日
2006-08-16
小学生の感性で描かれた日記の内容は、タイトルと本文が一緒だったり、登場人物が唐突に増えていたりと、突っ込みどころ満載のものなのですが、その頓珍漢な内容にあえて容赦なく宮原るりからの突っ込みコメントをぶち込んだのがこの漫画。

「小学生の頃ってこういう訳解るような解らないような、不思議な文章書くよな」と思いながらちょっと郷愁を覚えたりもするのですが、その感覚すら刹那で忘れてしまうような旦那のボケと宮原るりの突っ込みの嵐は爆笑の渦に引きずり込んでくれます。

こちらも『となりのネネコさん』と同じく、「ヘッポコロジー」内で文章だけの状態ですが読むことが出来ます。小学生独特の感覚、誤字、それに対し的確で冷静な突っ込みを入れ続ける宮原るりという面白さのコンセプトは一致していますから、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。

ちなみに「ヘッポコロジー」内に記載されている日記の内容と、漫画に使われている日記の内容は別のものとなっています。恐るべきは小学生日記の分量ですね。

2位:笑みが止まらなくなる名作

2位は『恋愛ラボ』。アニメ化もされている宮原るりの人気作にして「まんがタイムスペシャル」の看板漫画でもあります。

私立藤崎女子中学(通称藤女)の生徒会会長、マキは生徒会で「恋愛研究」を行っていました。しかしある日、恋愛研究を「ワイルドの君」として有名なリコに見られてしまいます。藤女は男女交際が禁止なので、リコを生徒会の一員とすることでひっそりと恋愛研究をしていくことになったマキとリコ。ついには他の生徒会面々や新聞同好会の一同をも巻き込んでの研究になっていくのですが、彼女らの恋愛研究が花開くときは訪れるのか。といったあらすじです。
著者
宮原 るり
出版日
2008-03-07
前半部分はギャグがメインですが、話が進むにつれて恋愛要素を多分に含んだラブコメ作品となっていきます。しかし何と言っても出てくるキャラクター達がこの漫画一番の魅力でしょう。

才色兼備で2年生ながら生徒会長まで勤めてしまう完璧超人かと思いきや、絵のセンスは壊滅的で、恋愛研究においても「異性の気を引くために蒲焼の匂いのコロンを用意する」などと、どこか人とズレまくっているマキや、男子顔負けの男らしさや運動神経から「ワイルドの君」と呼ばれている、生徒会面々で数少ない常識人リコなど、様々な魅力的で可愛らしい登場人たちのおりなすドタバタラブコメディーは、読んでいて破顔必至の面白さです。

特に、ヤンやナギといった男子が登場し始める3巻辺りからラブコメ度が加速していき、終始ニヤニヤさせられっぱなしの漫画になっています。

基本は4コマ漫画なのですが、特別篇としてストーリー形式のお話もありますので、「あまり4コマ漫画って好きじゃない」という人にもおすすめできる作品となっています。

1位:初のストーリー形式にして宮原るりの代表作!

1位は『僕らはみんな河合荘』です。宮原るり初の、全編ストーリー形式の漫画となっています。「河合荘」で下宿をすることになった主人公の宇佐くん。宇佐くんの憧れの律先輩も含めたそこの住人達は、揃いも揃って変人だらけでした。そんな変人たちとのハイテンションラブコメギャグマンガです。
著者
宮原 るり
出版日
2011-05-30
一応の本筋は主人公である宇佐くんと、その想い人である律先輩とのひとつ屋根の下ラブコメなのですが、まわりの登場人物のキャラが濃すぎることと、また律先輩があまりにも鈍感すぎることも相まって、2人の関係の進み方は牛歩並です。じれったいなさを感じつつも、ギャグパートで笑わせてくれるのがこの漫画の魅力です。

特に河合荘の住人たちは本当にキャラが濃く、例えば「チキンカツが好きなチキンカス」と言われて興奮している真正ドエム男、毎回ダメ男に弄ばれてフラれるものの、それを活かすことをしないために再度ダメ男に引っかかる三十路の下ネタ要員、元ヤンで元腐女子、だけどメイクの腕は超一流で大学デビューを果たしたサークルクラッシャー、などなど……。

とにかくキャラが濃すぎる登場人物たちが魅力の本作品。宮原るりお得意のキレのある突っ込みは健在ですし、今作は掲載誌が青年誌だからか、下ネタが多分に使われているのも特徴です。

とにかく漫画を読んで笑いたい、ニヤニヤしちゃうような恋愛漫画が読みたい、そんな人には全力でおすすめしたい漫画の筆頭です。
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いかがだったでしょうか。可愛らしい絵柄とキレのあるギャグ、またキャラが立っている登場人物のおりなすドタバタ劇、破顔必至のベタ甘ラブコメが宮原作品の魅力です。多忙ゆえに休載してしまっている作品もありますが、だからこそ今のうちに宮原るりの漫画を買い集めてみてはいかがでしょうか。