漫画「ワンピース」悪魔の実の能力者最強ランキング25!覚醒者の順位は!?

更新:2020.12.17 作成:2017.11.7

漫画「ワンピース」に登場する「悪魔の実」。口にすると海に嫌われ泳げなくなる代わりに特殊能力が身につくという海の秘宝です。 この記事では、数や種類、新たな設定「覚醒」とともに悪魔の実の概要を説明したあと、能力者の強さをランキング形式でご紹介。実の種類、系統、名前、強さの考察などを含め、分かりやすくお伝えできればと思います。 覚醒した能力者が続々と登場し激動の時代を迎えた今、最強の悪魔の実は一体……!?

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漫画「ワンピース」悪魔の実の能力者、最強ランキング!まずは数、種類、覚醒者などを解説!

「週刊少年ジャンプ」に連載中の漫画「ワンピース」に登場する悪魔の実。食べると泳げなくなるデメリットと引き換えに多種多様な特殊能力を与える特殊な果実です。

作中の海賊たちの多くはこの実を口にし、得た能力を駆使して多彩な戦闘をくり広げます。「ワンピース」面白い理由として、悪魔の実の能力の奇怪さや、強さの違いなどがあげられるでしょう。

悪魔の実は大きく分けて、ルフィのゴムゴムの実をはじめとする「超人(パラミシア)系」、チョッパーのヒトヒトの実をはじめとする「動物(ゾオン)系」、スモーカーのモクモクの実をはじめとする「自然(ロギア)系」の3種類に分かれており、なかでも自然系は3種の中で最強種とされています。


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著者
尾田 栄一郎
出版日
1997-12-24

では、悪魔の実の種類や数を見ていきましょう。

3種類の悪魔の実ですが、アニメや映画だけに登場するものも含めると、今やその数は130種類にも及んでいます。その内訳としては、最も多いのが「超人(パラミシア)系」で、約90種類。チョッパーのヒトヒトの実をはじめとする「動物(ゾオン)系」が次に多く約20種類、スモーカーのモクモクの実をはじめとする「自然(ロギア)系」が約10種類となっています。

原作で登場するのは、約100種類ほど。作者が明示してはいませんが、一般的にパラレルワールドとされるアニメや映画の悪魔の実についても気になる方はぜひご覧になってみてください。

また、78巻の785話では、「覚醒」という新たな設定も登場。能力のスキルが高まったり、新たな領域の力が使えるようになる状態のことをさすようですが、その内容によっては存分に力を発揮できないなどもあるようですが、1ステージ上の段階に上がる、くらいの認識で問題ないでしょう。

さて、これ以下はいよいよ、覚醒したキャラたちを含め、彼らの悪魔の実、能力、強さをご紹介していきます。公平性を考えますが、ある程度著者の独断と偏見となってしまうことをご了承ください。

さて、あなたの好きなキャラは何位になっているでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪魔の実 最強ランキング25位:シュガー ホビホビの実〈超人(パラミシア〉)

悪魔の実 最強ランキング25位:シュガー ホビホビの実〈超人(パラミシア〉)
出典:『ONE PIECE』74巻

所有者はドンキホーテファミリー特別幹部シュガー。見た目は10歳ですが、これはホビホビの実を食べた瞬間から歳をとらなくなるという副作用によるもの。実年齢は22歳です。

触れた人間をオモチャに変えることができ、服従させられるホビホビの実の能力は、所有者次第では最強の能力とも言えます。オモチャに変えられた人々は周囲の記憶から抹消されるため、助けを求めることもできません。

弱点は本人が気絶すると、服従の契約が解除されてしまうことですが、シュガーはウソップに気絶させられるまで、およそ10年間気絶していませんでした。持ち主がシュガーだったからなんとかなったものの、仮にゾロクラスの戦闘力を持つキャラクターがホビホビの実の所有者であったとしたら、相当厄介なことになったでしょう。

悪魔の実 最強ランキング24位:カリブー ヌマヌマの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング24位:カリブー ヌマヌマの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』61巻

所有者はカリブー海賊団の兄弟船長「濡れ髪のカリブー」という通り名を持つカリブー。懸賞金は2億1000万ベリー。残忍で弟のコリブーとともに海兵殺しとして名を馳せています。ヌマヌマの実は、身体を沼に変化させて人や物を自由に引きずり込んだり吐き出したりする能力です。

一般的な攻撃の効果をまったく受けない、作中最強と名高い「自然系」に分類される悪魔の実のひとつですが、ヌマヌマの実は攻撃能力、防御能力に乏しく戦闘向きの能力ではないため24位としました。強豪ひしめく「新世界編」で登場したキャラクターの多くは「覇気」と呼ばれる自然系悪魔の実に対する攻撃・防御手段を持ち合わせているので通常攻撃を無効化するだけでは優位性が低く、またカリブー本人の姑息な性格もあるため力不足が否めません。

魚人島の人魚姫を引きずり込むといったそれなりに広い範囲での発動が可能という便利さがあり、戦闘以外での活用法は多そうです。

悪魔の実 最強ランキング23位:シーザー・クラウン ガスガスの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング23位:シーザー・クラウン ガスガスの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』67巻

 

所有者は悪の科学者シーザー・クラウン。懸賞金は3億ベリー。偉大なる航路(グランドライン)後半の海「新世界」の島パンクハザードに住んでいました。世界政府に所属していた時代は世界一の天才科学者Dr.ベガパンクの片腕として籍を置いていた経験があり、マッドサイエンティストながら手腕は確かといえるでしょう。

シーザーは科学者なので直接的な戦闘経験には乏しいですが、強敵や曲者ひしめく新世界で生き抜いているだけあり逃げ足は早く、またガスガスの実の能力自体も強力なので姑息な性格とは裏腹に、二線級の相手であれば問題なく倒せてしまうだけの実力を秘めています。

ガスガスの実は全身を様々なガス(気体)に変えられます。可燃性ガス、毒ガス、軽い気体を発生させて気球の燃料とすることも可能です。また他にも大気中の酸素を奪い生物を窒息させてしまうこともできるため、閉鎖的な環境での戦闘では特に力を発揮するタイプの能力です。

自然系の能力なので多くの攻撃が無効化でき、捕縛されてもガス化して抜け出せるために防御、回避面ではかなり強力な能力者なのですが、いかんせん欲望に忠実なシーザーの性格が災いして多くの大海賊から命を狙われたり恨みを買うような立ち回りとなってしまい、結果的に世界中に敵を作るという事態を招いてしまっています。悪魔の実の能力自体は強いのですが、能力者の性格や性質が足を引っ張ってしまい、結果的に低順位に……。

 

悪魔の実 最強ランキング22位:スモーカー モクモクの実〈自然(ロギア)系〉

著者
尾田 栄一郎
出版日
2012-11-02

 

能力所有者は海軍本部所属「白猟」のスモーカー大佐(初登場の階位。2年後には中将に昇進している)。海軍本部では問題視されている海兵ですが実力は確かで、ルフィを何度も追い詰める執念は筋金入り。部下の凄腕剣士たしぎとともに部隊を編成し、麦わら海賊団一味の行く手をたびたび阻みます。

モクモクの実の能力は全身を煙のように変えて相手を捕縛することができます。腕や足だけを煙にして手足はそのまま……という応用も可能で、他には能力を原動力にして動かす水陸両用の大型バイク「ビローアバイク」を愛用しています。

海軍という組織力、スモーカー本人の熟練した手腕によって戦闘能力は非常に高いのですが、新世界編で覇気が常用されるようになってからは目立った戦績を上げられていません。これはモクモクの実の性質上、被攻撃範囲が広くなってしまうため覇気を纏った攻撃を受けるリスクが高く、防御面に弱点があるためです。

とはいえ、覇気の代用となる海楼を仕込んだ巨大な十手「七尺十手」で他の能力者に対し有用な攻撃・捕縛手段を持ち、メラメラの実の所有者ポートガス・D・エースとも互角に渡り合う程の実力者であるのは間違いありません。今後の活躍次第では順位が大きく上がることでしょう。

 

悪魔の実 最強ランキング21位:ボア・ハンコック メロメロの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング21位:ボア・ハンコック メロメロの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』53巻

所有者は九蛇海賊団船長にして女ヶ島アマゾン・リリー皇帝、王下七武海のボア・ハンコック。元懸賞金は8000万ベリー。王下七武海の紅一点であり世界一と評されるほどの美女。高貴でプライドは高く男性を毛嫌いしているものの、ルフィに対し信頼を抱くといった一面も。

マリンフォード頂上戦争では海軍側に付くものの、ルフィが参戦すると知るや否や海軍を巻き込むような攻撃を繰り返し、ルフィをサポートしました。インペルダウンでの事件ではルフィ脱獄に手を貸した張本人であり、彼女の協力なしには頂上戦争へ至る道は閉ざされていたことでしょう。

メロメロの実の能力は魅了した者を石化させるというもので、これは同性であっても例外ではありません。蹴り等の直接的な石化手段も持ち、覇王色の覇気を使えるなど、戦闘力は称号に見合うだけのものとなっています。ただし、ルフィのようにハンコック自身の魅力になびかない者、痛み等で気持ちをごまかす対抗手段を持つ者たちには効果がないというのが弱点です。

王下七武海の中では戦闘力は低めかもしれませんが、魚人との接点があるといった人脈があり、彼女や九蛇海賊団が窮地に追い込まれれば交流のある者がこぞって馳せ参じることとなるでしょう。

悪魔の実 最強ランキング20位:サー・クロコダイル スナスナの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング20位:サー・クロコダイル スナスナの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』18巻

能力所有者はかつて海軍に例外的に活動を認められた海賊「王下七武海」に名を連ねたサー・クロコダイル。元懸賞金は8100万ベリー。長らくアラバスタ王国で他の海賊から国を守る英雄として祭り上げられた大海賊ですが、影で犯罪組織バロックワークスの社長として暗躍していたこともある裏社会に精通した人物でもあります。マリンフォード頂上戦争では海軍や他の王下七武海と互角の戦いをくり広げました。

スナスナの実の能力は身体を砂状に変え、触れた物や人から水分を吸い取り枯渇させます。砂を固めて刃を形成したり、砂嵐を起こすことも可能。人体の大半は水分で構成されていることから、生身の人間であれば水分を完全に吸い取って即死させてしまう強力な攻撃手段となり得ます。他にも地面の水分を吸い取りひび割れを起こしたり砂漠で蟻地獄を発生させる等「砂漠の戦闘でこのおれに適う者はこの世にいない」と本人が断言する通り、砂漠地帯で絶大な力を発揮します。

攻撃面においては強大なスナスナの実ですが、湿り気のある地帯や水分そのものに触れると固まった状態から元に戻らない特性を持ち、この状態だと通常の攻撃も通用してしまう弱点を持ちます。

クロコダイルはスナスナの実の弱点を補うように鋭い切れ味を持つフックや猛毒が塗られたナイフを仕込むなど抜け目がありません。事実、ルフィはクロコダイルに二度も敗北を喫しています。覇気が使えないルフィにとって格上の相手だったのは確かでしょう。

攻撃面は優秀ながら防御面に不利を抱えているため、下位の順位となりました。しかし、作中でも屈指の実力を誇る「四皇」の1人である大海賊白ひげと戦って生き残った過去の経験もあり、今後も能力を磨き暗躍していく可能性は大いにあります。

悪魔の実 最強ランキング19位:エンポリオ・イワンコフ ホルホルの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング19位:エンポリオ・イワンコフ ホルホルの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』56巻

 

所有者は革命軍幹部にして、カマバッカ王国女王のエンポリオ・イワンコフ。インペルダウン編でルフィを助け、ルフィがドラゴンの息子であると知り、ともに脱獄しました。

ホルホルの実の能力は、ホルモンを指先から注入することで、性別、体温、テンションなどを体の内側から変えてしまうというもの。自身や味方をパワーアップさせたり、逆に敵をパワーダウンさせたりすることができます。

経験、知識が豊富なため、1対1というより、多対多の戦いで指揮官として活躍するタイプですが、ニューカマー拳法の使い手でもあり、近接戦闘もかなり強いです。

インペルダウンでの対マゼラン戦では、殺されはしなかったものの、マゼランの突破を許してしまったため、この順位に落ち着きました。

 

悪魔の実 最強ランキング18位:ピーカ イシイシの実〈超人(パラミシア)系〉

著者
尾田 栄一郎
出版日
2014-09-04

 

所有者はドンキホーテ海賊団幹部のピーカ。王下七武海直属の幹部だけあり、能力の練度と影響範囲は自然系悪魔の実と見間違うばかりとなっています。

ピーカは武装色の覇気を高いレベルで習得しており、全身を覆う非常に硬い防御力は並みの海賊では歯が立たないでしょう。加えて剣術の心得があるため、仮に能力抜きで一騎打ちという条件に持ち込めたとしても一筋縄ではいかない相手です。

イシイシの実の能力は超人系ながら影響範囲が広く、段階を踏んで大きくなります。まず本体であるピーカの周囲を石が覆い、石に覆われたピーカを本体として周囲の岩石が寄り固まって巨大な石像と化すのです。豊富に鉱石を含んだ土地でなければ十分に能力を発揮できないという条件付きではありますが、登場時には巨人族を思わせる体躯を自在に操ってみせています。

操るのは岩石なのでそれなりに頑丈で重量もあるため、一撃一撃が致命的なダメージとなる攻撃。攻撃の範囲も広く、敏捷性に欠ければ人数が多くとも一網打尽になってしまうでしょう。ピーカ本体は石の中を自由に移動できるため、埋もれている本体周辺の石を攻撃するか本体が現れた瞬間を狙わなければ、岩石を破壊しても傷を負いません。

生半可な戦闘力では船ごと潰されてしまう、文字通り大きな壁となる海賊です。

 

悪魔の実 最強ランキング17位:マゼラン ドクドクの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング17位:マゼラン ドクドクの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』56巻

所有者は世界政府直属の海底監獄インペルダウンの獄長マゼラン。初登場時は署長でしたが後に副署長へ自ら降格しました。規律を重んじ実力もあることから監獄で働く署員たちから慕われています。

ドクドクの実の能力は全身から各種の毒を放出する超人系。自然系とは異なり実体を持つことから防御能力こそ一歩劣るものの、監獄にてルフィを倒すまでの圧倒的な力を見せました。毒は液体、気体、個体と自由な形状で分泌でき、生物に触れれば身体の自由を奪ったり死に至らしめたりすることもできます。毒の巨兵(ベノムデーモン)という禁じ手の技では無機物に対しても効果を発揮しますが、インペルダウンそのものまで破壊してしまう危険性があるため最後の手段とのこと。

超人系悪魔の実では現状でトップクラスではありますが、毒物を好むマゼランは下痢のため長時間の活動ができないのがネックです。大規模戦闘となると影響範囲が広く生物に多大な影響を与えるドクドクの実は切り札となり得るでしょう。

ところで、ドクドクの実は使用者だけでなく周りに影響を及ぼす「覚醒」をしているとも考えられます。覚醒については不明な部分が多く、今後の展開で明らかになっていくことでしょう。

悪魔の実 最強ランキング16位:バーソロミュー・くま 二キュ二キュの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング16位:バーソロミュー・くま 二キュ二キュの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』49巻

所有者は王下七武海のバーソロミュー・くま。元懸賞金は2億9600万ベリー。以前は革命軍に籍を置いていたものの、海軍との継続的な協力関係を築き後に敵対することとなります。自身を海軍お抱えの科学者Dr.ベガパンクによる改造手術によって「パシフィスタ」と化してしまう直前に麦わら海賊団と出会い、完全に改造人間になってしまうまでの短い間、彼らを守るように行動しました。

くま自身の身体能力については謎が多く、戦闘のほとんどを悪魔の実の能力のみで行っていたようです。覇気が使えるかについても分からないまま改造手術が完了してしまっているので、詳細については今回省略いたします。

二キュ二キュの実の能力は超人系悪魔の実で触れたものを弾き飛ばすことができ、人体や物はもちろん、痛みや疲労さえも飛ばして他の誰かになすり付けることまでが可能。水流等の不定形な現象に対しても有効で、大気を弾くことによって衝撃波を与える攻撃もできます。またそれを応用し、瞬間移動に近い高速移動も得意としている様子。

本人の行動の真意は未だに定かではなく、革命軍を離れた後に海軍と協力関係を結び自身の改造手術を段階的に実施。麦わら海賊団を守って後に意思を持たない改造人間となってしまいました。マリンフォード頂上戦争にも他のパシフィスタとともに参戦。今後も海軍本部の戦力の一部として運用されると予想されます。

悪魔の実 最強ランキング15位:シャーロット・クラッカー ビスビスの実〈超人(パラミシア)系〉

 

所有者はビッグ・マム海賊団幹部「三将星」の1人である「千手」シャーロット・クラッカー。懸賞金は8億6000万ベリー。大勢いる四皇ビッグ・マムの実子であり10男。ビッグ・マムが統治する万国(トットランド)と呼ばれるお菓子の国のビスケット大臣。

四皇直属の最高位幹部だけあって戦闘能力は高く、名刀プレッツェルによる近接戦闘を得意としながら直接戦闘は避け、敵の隙をついて攻撃する戦闘スタイルです。しかも悪魔の実の能力によって切れ味鋭い名刀を増やし使用することができます。

ビスビスの実は手を叩くと人型のビスケット兵が出現する超人系の能力で、叩けば叩いた回数分の兵士が出現するので戦力はかなりのもの。ビスケット兵の戦闘力も高く、当時5億ベリーの賞金首だったルフィの全力攻撃でやっと1体倒せる強度を誇りました。ビスケット製であるため水分で湿ったり食べられてしまったりするという弱点はありますが、大きく頑丈な上に無尽蔵に増えるため、複数体を対処し続けるのは困難を極めるでしょう。

四皇直属の部下に相応しい能力でありながら自身を鍛えるのも忘れない強者です。

 

悪魔の実 最強ランキング14位:トラファルガー・ロー オペオペの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング14位:トラファルガー・ロー オペオペの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』67巻

所有者はハートの海賊団船長「死の外科医」トラファルガー・ロー。懸賞金は5億ベリー。ルフィと同時期に偉大なる航路後半の海「新世界」入りした「最悪の世代」の1人。麦わらの一味と同盟関係を結ぶ等、ルフィにとっては何かと助けられる恩人のような人物です。

オペオペの実は「究極の悪魔の実」とも呼ばれており、悪魔の実市場では50億ベリーで落札された過去があるほどの貴重な実。ロー自身もオペオペの実の能力を身に付けることによって不治の病を治療しており、才気ある者が口にすれば不老不死の人間を作り出せるとまで言われています。

オペオペの実の能力は超人系でありながら自身の肉体に変化はなく、代わりに「ROOM」と呼ばれる結界の範囲内ならば自在に操作できるという特殊なもの。この範囲内であれば人間の心臓を生きたまま取り出したり切断したり、精神を入れ替えられることまで可能。またローは「武装色」の覇気の達人なので敵が自然系であっても有効です。

自身の能力を鍛え上げているローですが、オペオペの実の能力自体の攻撃性は低く、医療用の能力を攻撃に転用するという戦い方が主体となっています。一方で情勢を見極める眼力は確かで、総合的な能力は高いといえるでしょう。

悪魔の実 最強ランキング13位:ドンキホーテ・ドフラミンゴ イトイトの実〈超人(パラミシア)系〉

著者
尾田 栄一郎
出版日
2015-04-03

 

所有者はドンキホーテ海賊団船長ドンキホーテ・ドフラミンゴ。元懸賞金は3億4000万ベリー。王下七武海にして闇社会のブローカー「JOKER」という裏の顔を隠す、異色の経歴を持つ男。海賊としても数々の事件を引き起こした首謀者であり、その凶悪さは作中でも際立って描かれています。

ひと睨みするだけで気の弱い者ならば気絶してしまう「覇王色の覇気」と自然系能力者であっても実体があるかのようにダメージを与えられる「武装色の覇気」を習得しており、また悪魔の実の能力を周囲の物にまでおよぼす「覚醒」の領域まで鍛え上げている実力者としても知られています。

イトイトの実の本来の能力は超人系で、体から自在に多種多様な糸を放出できるというもの。放出された糸を刀剣のように鋭くして切り裂くことも、銃弾のように飛ばすことも可能で、建物を真っ二つにするほどの攻撃性があります。他にも雲に糸を架けて空中移動したり、他者に糸を絡ませて操ったりと応用が利き、どれも強力な技として使いこなしている模様。

特に最大級の技である「鳥カゴ」は鋭く頑丈な糸を1個の島全体に張り巡らせ、徐々に切り裂きながら収束させるという強大さで、斬擊耐性のある一部の悪魔の実の能力者でなければ脱出できません。これは通信用の電伝虫の電波をも遮断してしまう効果があり、使用してしまえば島ごと破壊しかねないポテンシャルがあります。

覚醒したイトイトの実の能力によって周囲の地形を糸の盾に変化させて身を守ったり、建物を糸に変化させて刺突攻撃を行ったりするなど、全力のドフラミンゴの戦闘力は凄まじく、さながら自然系悪魔の実と見間違う強力な技を使用可能。反面、周囲への影響は大きく、戦闘後には甚大な被害が避けられないでしょう。

ドフラミンゴの強みは自身の能力を熟知し、悪意をもってそれらを扱う点にあります。卓越した手腕によって自身の直接戦闘を回避するのが真価であり、戦闘能力は高けれど相対した時点で相当追い込まれている状態である、というのが彼なのでしょう。

 

悪魔の実 最強ランキング 12位:モンキー・D・ルフィ ゴムゴムの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング 12位:モンキー・D・ルフィ ゴムゴムの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』61巻

所有者はモンキー・D・ルフィ。懸賞金は5億ベリー。最弱の海と呼ばれる東の海(イーストブルー)出身の海賊ながら後に偉大なる航路へ船を進め、後半の海である新世界に「最悪の世代」の1人として乗り込んだダークホース。彼の血筋には多くの謎が散りばめられ、その謎を解き明かすのもまた「ワンピース」の重要な要素といえるでしょう。

 

ルフィは悪魔の実の能力が備わる以前から過酷な環境で生まれ育ち、大怪我を負っても体力さえあればすぐに治してしまう常識外れの体力があります。強敵と死闘をくり広げても航海を続けられるのはこのスタミナによるところが大きく、また本能的にどうすれば自身が強く成長できるのか理解する戦闘センスの良さが後押しをしていると予想されます。

ゴムゴムの実は体がゴム状になる超人系の能力で、悪魔の実の中でも戦闘力が高いとは言えないでしょう。しかしながら、ルフィは自身の能力を強敵との戦いや航海の中で鍛え上げ、暗殺術「六式」の一部を会得したり、かつてゴールド・ロジャーの片腕であった「冥王」レイリーの指導のもと覇気を習得したりと、自身の戦闘力を底上げした結果、四皇に迫るまでに成長しました。

悪魔の実の能力には相性があり、またルフィの成長の過程で敗北したり勝利した能力者が数多く存在しますが、このランキングは最終的なルフィの評価ではなく現時点での客観的な暫定評価であることをここに付け加えておきます。

 

悪魔の実 最強ランキング11位:エース/サボ メラメラの実〈自然(ロギア)系〉

著者
["浜崎 達也", "尾田 栄一郎"]
出版日

 

所有者はルフィの義兄弟である「火拳」ポートガス・D・エース。後に革命軍のサボが新たに所有者となりました。作中でも異例の所有者が代替わりする悪魔の実であり、ルフィにとって最も特別な能力でもあります。

まずエースについて。20歳の若さにして海賊王ゴールド・ロジャーに並ぶ白ひげ海賊団の幹部。マリンフォード頂上戦争まで3年という短い活動期間で5億5500万ベリーの懸賞金を掛けられており、懸賞金額イコール危険度とも呼ばれているため、海軍から非常に危険視されていたと予想されます。エースを巡る物語の終盤で海賊王の血筋であると判明しますが、それでも盃を交わした白ひげを親と慕う義理堅い性格です。

 

出典:『ONE PIECE』75巻

次に世界政府および海軍に反旗を翻す「革命軍」の参謀総長を務めるサボについて。彼はゴア王国にてルフィ、エースと義兄弟の盃を交わした兄弟分で、ルフィにとっては義理の兄にあたります。革命軍のNo.2と評される通り、実質的な次期指導者という立場。懸賞金も6億200万ベリーと高額で、悪魔の実の能力に頼らずとも身体能力が非常に高く「龍爪拳」という武術を修め、さらに覇気も扱うことから体術は強力。

メラメラの実の能力は身体を火炎に変えてあらゆる物を焼き尽くします。防御面でも自然系のため通常の攻撃は通用せず「持っているだけでどんな軍隊をも凌ぎ、外交においても有利に立ち回れる」と言われる通り、政治上でも力を発揮する希少な実です。

強力な能力ではあるものの、赤犬のマグマグの実には敵わないという相性差があるためこの順位に落ち着きました。前所有者のエースの結末も考慮しています。

悪魔の実 最強ランキング10位:ジャック ゾウゾウの実〈動物(ゾオン)系〉

 

所有者は四皇カイドウ率いる百獣海賊団大幹部ジャック。懸賞金は10億ベリー。百獣海賊団が誇る3人の大幹部「災害」のひとりです。

ジャックのゾウゾウの実は古代種で、獣型の姿はゾウというよりマンモス。87巻現在確認されている古代種はジャックとX・ドレークのみですので、かなりの希少種であると予想されます。

基本的な戦闘力が高く、5日間戦い続けられるタフさに加え、容赦のない性格のため、悪魔の実の能力を除いたとしてもかなり厄介な敵であるといえるでしょう。

また、悪魔の実の能力者でありながら海に沈んでも生きているなど、謎を秘めたキャラクターでもあります。

 

悪魔の実 最強ランキング9位:シャーロット・カタクリ モチモチの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング9位:シャーロット・カタクリ モチモチの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』86巻

所有者はビッグ・マム海賊団「スイート3将星」のひとりシャーロット・カタクリ。懸賞金は10億5700万ベリーと87巻現在最高額の懸賞金をかけられています。

モチモチの実の能力は体をモチのように変化させることができるというもの。モチなので物理攻撃は効きません。

87巻でのルフィとの戦いでは、モチで腕を数十本作り、ゴムゴムのガトリングの上位互換ともいえる「鷹(ホーク)ガトリング」を披露。「お前にできておれにできない事はない」と言うなど、ルフィを圧倒しています。

カタクリの強さの本質は、悪魔の実の能力というよりも、鍛え過ぎて少し先の未来を見ることができるようになったとまで言われる見聞色の覇気でしょう。間違いなく、87巻時点で最強の見聞色の覇気の使い手です(シャンクス最強説もありますが確認できるもので)。

さらに、カタクリのモチモチの実の能力は覚醒しており、辺り一面をモチに変化させ操ることが可能です。

悪魔の実 最強ランキング8位:センゴク ヒトヒトの実〈動物(ゾオン)系〉

悪魔の実 最強ランキング8位:センゴク ヒトヒトの実〈動物(ゾオン)系〉
出典:『ONE PIECE』58巻

 

所有者は元海軍元帥、現大目付「仏のセンゴク」。頂上戦争後、元帥を退任し大目付になりました。

センゴクの持つ「ヒトヒトの実」はモデル大仏で、動物系幻獣種。巨大な大仏に変身しての肉弾戦や、掌からの衝撃波を得意とします。

戦闘シーンが少ないため判断に困る部分はありますが、海軍元帥という地位は、一定の戦闘力がなくてはなれないでしょう。四皇の幹部に劣るような実力では、到底秩序を保つことはできません。

作中屈指の頭の良さと高齢による肉体の衰えを相殺し、この順位とさせていただきます。

 

悪魔の実 最強ランキング7位:ビッグ・マム ソルソルの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング7位:ビッグ・マム ソルソルの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』66巻

所有者はビッグ・マム海賊団船長で四皇の1人に数えられる「ビッグ・マム」ことシャーロット・リンリン。43人の夫と85人の子どもがいる大家族で、側近のほとんどは血縁関係と言われています。

その巨躯は巨人族に迫り、サンジに「鉄の風船」みたいだと比喩されたほど強靭。並みの攻撃では傷つかず、動揺した等の隙を狙わなければ決して怯みません。また、家族や血縁者に囲まれた状態が多く一騎打ちに持ち込むこと自体が難しい用意周到さを兼ね備えています。

ソルソルの実は超人系悪魔の実で、人間から魂を抜き取り動物や物を擬人化させ使役するもので、擬人化した生き物は「ホーミーズ」と呼ばれ海賊団の一員として行動。彼女が統治する万国(トットランド)に居住して生活することとなります。

ビッグ・マムは外交の手腕が卓越しており、四皇の地位を駆使して各国の偉人を招いた「お茶会」を開いたり、娘や息子たちを有力者と政略結婚させたり、名を馳せた海賊団を傘下に置き海賊団の規模を徐々に大きくすることに余念がありません。これらが元になったトラブルも絶えず、多方から恨みを買っていますが本人はあまり気にしていないようです。

無類のお菓子好きであり、統治する万国はお菓子の国と化しています。しかし唐突に何かお菓子を食べたくなる「食いわずらい」を起こすことがあり、この癇癪がひとたび起これば敵味方の区別なく暴れ回るという致命的な欠点を抱え、かつて同様の性質が災いして巨人族からは深い恨みを買ってしまったという過去があるとか。自身の魂を分け与えた太陽(プロメテウス)と雷雲(ゼウス)のように気候を操ることさえできるようで、限定的とはいえ自然系能力者に匹敵するほどの影響範囲を持つと言えます。

上記のように世界最強の海賊たる四皇の席に座するだけあり屈強な海賊団と外交手段を持ち、一筋縄ではいかない相手といえるでしょう。

悪魔の実 最強ランキング6位:青雉 ヒエヒエの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング6位:青雉 ヒエヒエの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』34巻

所有者は元海軍大将青雉(クザン)で、マリンフォード頂上戦争後に当時の大将赤犬(サカズキ)とパンクハザードで決闘し姿をくらませました。劇場版の「ONEPIECE FILM Z」では決闘の際に受けた傷によって義足姿で登場。

何事にもやる気のない青雉ではありますが元海軍三大将の肩書きは伊達ではなく、初登場時には麦わらの一味を氷漬けにしてしまいます。その後もマリンフォード頂上戦争では白ひげの起こした津波を凍結したり、パンクハザードの決闘によって島の気候を変えてしまったりするなど、本気で戦うと広範囲に影響を与えてしまう様子が散見されました。

ヒエヒエの実は自然系の悪魔の実で、その特性ゆえに通常の攻撃を受けてしまいますが、破片になって再生できるので無効化と言ってしまってもよいでしょう。効果範囲は広く、20km以上離れた距離まで凍らせたことさえあります。海に落ちてしまうと力が封じられる悪魔の実の能力者の普遍的な弱点である溺死を克服できる稀有な能力でもあり、海上や海中で大きな効果を発揮できるため海賊を取り締まる上でかなりのアドバンテージを誇るといえるでしょう。

能力自体はかなり強力なのですが、赤犬との決闘後に海軍を脱退しておりバックの組織力を失ってしまいました。本人の信念である「だらけきった正義」の通り人間に1対1で真摯に接するため、無用な争いをしないという点も考慮してこのような順位に。

悪魔の実 最強ランキング5位:黒ひげ ヤミヤミの実〈自然(ロギア)系〉

著者
["浜崎 達也", "尾田 栄一郎"]
出版日

 

所有者は偉大なる航路後半の海「新世界」に君臨する海賊「四皇」の1人。元白ひげ海賊団2番隊隊員でもあった「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチ。作中で主人公であるルフィよりも悪名を轟かせている凶悪な海賊です。

黒ひげの性格は豪快かつ狡猾で抜け目がなく、白ひげ海賊団に所属していたのも自身の思い描いた力を手にするための手段だったに過ぎず、マリンフォード頂上戦争では船長である白ひげ打倒を掲げていました。黒ひげの特異性は「1人1つしか身につけられないはずの悪魔の実の能力を複数身につけられる」点にあり、この特殊能力を活かしてヤミヤミの実だけでなく白ひげの口にした悪魔の実の能力であるグラグラの実の能力をも身に付け、王下七武海から四皇に格上げされたという話です。

ヤミヤミの実の能力は一言で表せば「引力」です。自然系の実でありながら通常の攻撃で受けるダメージが引き上げられるために超人系よりも防御面で劣ります。身体から放出した闇の中に光や物質を取り込んで圧縮し自在に放出することが可能。これだけ見ればヌマヌマの実と似ているといえるかもしれませんが、ヤミヤミの実の真価は別にあります。それは悪魔の実の能力者を引き寄せ、触れている間は能力を打ち消すという能力。全ての能力者に効果があるため、自然系能力者に対し天敵とも呼べる能力となり得ます。例えるならば最強の矛と言ったところでしょうか。

前述の通り、黒ひげは地震を発生させるグラグラの実の能力をも有しているため秘めたポテンシャルは計り知れません。ですがヤミヤミの実の性質上、自身の防御能力が著しく低下することを踏まえ5位としました。

 

悪魔の実 最強ランキング4位:赤犬 マグマグの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング4位:赤犬 マグマグの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』79巻

 

所有者は海軍大将赤犬(サカズキ)で、後に海軍本部最高位の元帥の座に着いています。サカズキは「徹底的な正義」を掲げる過激な武闘派。海賊はもちろんのこと部下である海兵にも容赦がありません。政治面では世界貴族と呼ばれる階級の人々と市民との間で板挟みになり、思い通りにはいかないようです。

マグマグの実の能力は身体から岩や鉄をも溶かす温度のマグマを吹き出すことができ、他にも火山弾を降らしたり氷を瞬時に溶かしたりといったことが可能で、攻撃面では自然系でも最上位と呼べるでしょう。火炎系の悪魔の実の能力者に対しても有効であり、マリンフォード頂上戦争ではメラメラの実の能力を持つエースの火炎を上回る熱量で焼き尽くすという凄まじい戦闘能力を見せつけました。

他にもスモーカーのモクモクの実のように拳を巨大化させる、地下を溶かして地中を移動するといった芸当も可能で、特に巨大化した腕は大型帆船に直撃すれば撃沈できるという大型の大砲と同等以上の苛烈な攻撃が可能で、かつ広範囲に渡り攻撃可能なために単独でありながらまるで一個の軍隊のような攻撃力を発揮します。

マリンフォード頂上戦争では白ひげと直接渡り合い、パンクハザードでの決闘では青雉に勝利するという華々しい戦歴を飾り、権威は海軍の元帥と頂点です。彼が実質的な1位と呼ぶに相応しいとも思えますが、白ひげも青雉もトドメを刺すには至らなかった、という理由であえて4位としました。

 

悪魔の実 最強ランキング3位:エネル ゴロゴロの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング3位:エネル ゴロゴロの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』32巻

所有者は「神」エネル。偉大なる航路の遥か上空7000m~10000mに浮かぶ空島スカイピアに君臨する神(ゴッド)という支配者であった男です。かつて偉大なる航路のジャヤ島の一部であった空島は約400年ほど前の上昇海流の影響で空まで打ち上げられ、空島の住人と原住民であるシャンディアとの間に軋轢を生じる結果に。エネルはそこに付け込んで争いを煽り、前神であったガン・フォールを失脚させました。

ゴロゴロの実を口にすると自身を雷に変化させる能力が身に付きます。エネルの口癖である「我は神なり」はここから来ているようです。雷に変化するということは秒速150~200km/hの目にも留まらないスピードで移動できるということでもあります。これは自然系悪魔の実のなかでも桁外れの速度であり、加えて見聞色の覇気(人の居場所や心の内が読める)と思われる心綱(マントラ)を習得しており、敵意を持った攻撃なら目を閉じていても回避でき、何と心停止をしても自力で心臓マッサージして復活するという荒業もやってのけました。

攻撃能力も凄まじく、最大2億ボルトもの電撃を放てる他、空島全土に落雷を降り注ぎ続けるという広大な攻撃範囲をも併せ持ちます。手に「のの様棒」という金のこんぼうを持っていますが、大抵はこれを振るうまでもなく誰であろうと一方的に倒してしまえます。

空島には貝(ダイヤル)と呼ばれる特別な武器があり、その中の一種である衝撃貝(インパクトダイヤル)あるいはパワーアップ版の排擊貝(リジェクトダイヤル)でしかエネルへの有効打になり得ず、空島の人々も麦わら一味も大きく苦戦させられ全滅寸前まで追い込まれました。エネル自身も限りない大地(フェアリーヴァース)へ向けてゴロゴロの実を動力とする方舟マクシムを発進させ、勝負はエネルの一人勝ちになるかと思われたほどです。

しかしそうならなかったのはルフィの存在があったからに他なりません。空島にはゴムという物質が存在せず、したがってゴムが雷を無効化する絶縁体であること、ゴムゴムの実がゴロゴロの実の能力者の天敵であることからエネルは敗北を喫しました。また心綱もルフィの何も考えない攻撃あるいは相手の考えが読めても回避できない攻撃によって打破される結果に。

悪魔の実 最強ランキング2位:白ひげ グラグラの実〈超人(パラミシア)系〉

悪魔の実 最強ランキング2位:白ひげ グラグラの実〈超人(パラミシア)系〉
出典:『ONE PIECE』59巻

前所有者は「白ひげ」こと白ひげ海賊団船長エドワード・ニューゲート。かつて海賊王ゴールド・ロジャーと競い合ったライバルとして名を馳せた、世界最強の海賊です。ひとつなぎの大秘宝に最も近い男と呼ばれてきた彼ですが、当人は大秘宝にもそれを手に入れるための手段も興味がなく、海賊王から提案された際も断ったという過去があります。

偉大なる大海賊白ひげは生涯に渡り一度も敵前逃亡をしたことがなく(逃げ傷がない)一度も仲間の海賊を裏切らなかったことでも有名で、幼い頃から財宝には目もくれず仲間を家族と思い接する父親のような役割を果たすことで周囲からの尊敬を集め、世界最大級の白ひげ海賊船団を結成した経緯があります。

持病に蝕まれ、全身に点滴管を刺していましたがマリンフォードの決戦では自ら注入管を引きちぎり、様々な思惑が交錯する苛烈な戦場へ身を投じました。

戦闘能力は凄まじく、巨大な体躯に覇気を身に付けているため自然系能力者であろうとまともに受ければ大きなダメージを受けるのは必至で、当時72歳の老齢であったにも関わらず海兵隊や海軍大将を始めとした数多くの敵を薙ぎ倒し、最期まで地に足を着けて戦い抜くという獅子奮迅の働きをしました。

グラグラの実は地震のような振動を操る超人系の能力です。超人系であるため本体の能力者には防御力がさほど高くないという特性がありますが、白ひげ自身の驚異的なタフさがあるためにどのような攻撃にも決して怯みません。

振動の破壊力は甚大で、まず大気を殴りつけてヒビを入れることで発動するのですが、拳などで敵に直接叩き込めばあらゆる武器防具を破壊してしまい、武器にまとわせて薙ぎ払えば巨大な衝撃波を発生させます。海上で行使すれば振動によって大津波が発生し、地面を殴りつければ島ごと傾く、といった具合の規格外の破壊力です。

「世界を滅ぼす力」とまで呼ばれた能力ではあるものの、マリンフォード頂上戦争の最中に能力は後に黒ひげに奪われてしまっています。非常に迷いましたが、1対1での勝負では最強クラスであること、また、病に侵されていない状態で、と仮定して2位にしました。

補足として、白ひげ海賊団の海賊旗が刺さった土地は海賊団の縄張りとして他の海賊たちから守られるという大きな役目を担ったものの、マリンフォード頂上戦争後は破棄され有象無象の海賊たちが群雄割拠する時代になってしまいました。白ひげの本当の能力はこの人望という見えない力だったのかもしれません。

悪魔の実 最強ランキング1位:黄猿 ピカピカの実〈自然(ロギア)系〉

悪魔の実 最強ランキング1位:黄猿 ピカピカの実〈自然(ロギア)系〉
出典:『ONE PIECE』52巻

所有者は海軍大将黄猿(ボルサリーノ)です。海軍三大将の一席で、シャボンティ諸島にて麦わらの一味を壊滅まで追い込んだ張本人。おっとりした性格で、間の抜けた言動が目立ちますが戦闘能力は間違いなく最強クラスです。ルフィをして「こいつらには勝てねェ!」と言わせたほどで、麦わらの一味が初めて目の当たりにする世界クラスの越えられない壁、それが黄猿でありピカピカの実の驚異と言えます。

黄猿自身はシャボンティ諸島での戦い以降、これといった卓越した身体能力等は披露していないものの、体術がなくともピカピカの実の能力は自然系悪魔の実のなかでも随一であり、それによって戦闘における活躍も群を抜いています。

ピカピカの実の能力は、自身を光に変換する能力です。光を操る能力とも呼べるかもしれません。つまり光速で動き回りながら攻撃や防御ができるのです。光速は1秒で地球を7周半するとも言われており、物理学上でも最速で空間を移動するエネルギーです。これによって黄猿はあらゆる攻撃を回避が可能。どのような広範囲攻撃であろうとも、どこまでも移動できる光のエネルギーの前には無効に等しいというわけです。しかしながら黄猿も人間ですので、人間の反応が不可能な領域の攻撃に対しては能力を発揮することができません。

防御能力に関しても、体を光の粒子に変化させて音波等の形のない攻撃からも身を守ることができますので他の自然系悪魔の実と同じく通常の攻撃は無効です。とはいえ肝心は光速による回避行動であり、防御面に関してはおまけ程度だと言えます。実際、彼は守りとなる行動をほとんどとりません(昔から前線で戦っていた冥王のレイリーの時をのぞいて)。

光速で移動できるということは、攻撃力にも光速が加算されるということなります。シャボンティ諸島はヤルキマングローブという植物を難なく破壊してみせました。光速の打撃や蹴りはなんと物質を壊し続けるほどのエネルギーを持っていますが、さらに彼は手足から光線を撃つこともできるよう。遠距離に光のエネルギーを飛ばせるということはどこであっても狙撃が可能であり、また狙撃地点へ移動が可能でもあるということになります。攻撃とともにある地点へ移動、という離れ業もできるのです。

海軍の大戦力である以上は市民や町並みに余計な被害を出すことはできません。黄猿が大規模な破壊を行わないのはこれによるところが大きいでしょう。もし本気を出せば島ごと破壊したり、船ごと破壊したりといった大規模な攻撃も容易ではあると思われますが彼の掲げる「どっちつかずの正義」が示す通り、冷静に物事を判断し任務を遂行する性質から、今後も余程追い詰められない限りは戦闘で全力を出し切ることはないと予想されます。

バトルで段違いの能力を持つピカピカの実ですが、一般人を守る海軍大将が持っていることによって平穏が保たれているのでしょう。もし、海賊や悪を理念に掲げる者が扱えば最悪の能力になるのは想像に難くありません。黄猿自身が正義側のなかでも穏健派であることも大きいと思われます。

黄猿については<漫画「ワンピース」黄猿の魅力5選!どっちつかずの正義を掲げる最強の大将!>の記事で紹介しています。気になる方はあわせてご覧ください。

悪魔の実 最強ランキング番外編:マルコ トリトリの実〈動物(ゾオン)系〉

悪魔の実 最強ランキング番外編:マルコ トリトリの実〈動物(ゾオン)系〉
出典:『ONE PIECE』57巻

 

動物(ゾオン)系悪魔の実の能力者である、白ひげ海賊団1番隊隊長マルコ。自然系悪魔の実よりもさらに希少な動物系幻獣種という能力を有しており、飛行できる動物系悪魔の実は世界で5種類しか確認されていません。動物系悪魔の実の特徴として人と獣の形態に変化できる他にもその悪魔の実固有の能力がある、という特徴があります。

マルコの口にした悪魔の実は「不死鳥」に変化できる実であり、不死鳥形態を取ったマルコは「復活の炎」と呼ばれる青い炎に包まれています。この青い炎は例え海軍大将の攻撃を正面から受けようとも瞬時に傷を癒し、また戦えるようになるというものです。この驚異的な回復能力によって仲間を守りながら戦えるという利点があります。無限に回復できるという訳ではなく、痛みもあることから限界はあるようですが、逆に言えば動物系でありながらあらゆる攻撃を無効化できるという自然系に近い性質の能力と言えます。

不死鳥の形態を取っているマルコは大型の鳥獣のような鉤爪を武器とした攻撃を仕掛けることができます。ただ、単身での攻撃能力は主軸ではなく、回復能力を活かした仲間との連携攻撃が本筋となることでしょう。

弱点は他の悪魔の実の能力者と同様に海や海楼石、覇気で捕えられると全ての能力が使えなくなるので、他の能力者よりも捕縛時における抵抗力が低いと言えそうです。正面切って戦えば勝てないが負けることもないという特殊な立ち位置の悪魔の実なので、番外としてご紹介しました。


悪魔の実の能力者以外の強さをランク付けした<漫画「ワンピース」悪魔の実の能力者以外の強さランキングベスト20!>の記事もおすすめです。気になる方はぜひご覧ください。

いかがでしたでしょうか?悪魔の実は本編ストーリーで次々に新しく追加されていきます。新要素もあり、今後の展開次第では強さのランキングが逆転するかもしれませんね。

今回、順位付けに関して、大いに迷ったキャラクターが何人もいます。ご意見、ツッコミなどありましたら、コメント欄からお願いいたします。