福士蒼汰の出演映画、テレビドラマを解説!イケメンだけじゃない実写化キャラに注目

更新:2021.2.8

『仮面ライダーフォーゼ』でリーゼント姿のヒーロー役に大抜擢された福士蒼汰。これまでテレビドラマや映画で、二重人格やクレイジーな殺し屋、年上を翻弄する年下彼氏など様々な役柄を演じてきました。出演作品の大半が、なんと原作付きという彼。この記事では、そんな福士蒼汰が演じた役柄と作品について紹介します。

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福士蒼汰は『仮面ライダー』出身!『あまちゃん』ほか経歴とプロフィールを紹介

183cmのスラッとした長身が魅力で、国際映画祭では英語でスピーチする語学堪能な姿も見せた福士蒼汰。まずは、そのプロフィールから紹介します。

福士蒼汰は東京都出身の1993年5月30日生まれ、2020年9月現在27歳です。

渋谷で撮影された写真が掲載された雑誌を、現事務所のスタッフが見て福士蒼汰をスカウト。17歳で芸能界に入ります。

2011年テレビドラマ『美咲ナンバーワン!!』で俳優デビュー。同年に平成仮面ライダー13作目となる『仮面ライダーフォーゼ』で、リーゼント姿の主人公・如月弦太朗に大抜擢され人気を博します。仮面ライダーでのリーゼント姿が鮮烈な印象を残し、トーク番組などで見せた素の姿にギャップを感じた方も多いのではないでしょうか。

その後、主人公の彼氏役を演じた朝ドラ『あまちゃん』や、年上女性を翻弄する年下男子を再現した『きょうは会社休みます。』など、話題作に続々登場。映画・テレビドラマへの出演を中心にファンを魅了し、活躍し続けています。

俳優の中川大志と顔立ちが似ていると、話題になることが多い彼。今後もしも、兄弟役などで共演することがあれば見てみたいですね。

 


中川大志の出演作が知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

 

中川大志の努力家な一面!実写化出演した映画、テレビドラマの原作が個性豊か

胸キュンだけでなく、着実に「俳優力」をつける福士蒼汰の魅力

さわやかな笑顔で人々を惹きつけていく、福士蒼汰。ここではそんな彼の魅力について、紐解いていきたいと思います。

これまで福士蒼汰は様々な分野で活躍する人々と触れ合い、自分の中にある好きという気持ちを深堀りしてきました。そんな好きを追い求める活動の場が俳優という仕事になり、見る人の心を突き動かす表現力の糧となっています。

福士蒼汰といえば壁ドンやバックハグなどの胸キュンシーンを思い浮かべる方も多いでしょう。実際にこんな男子いない、と思ってしまうようなキャラでも、二次元から現実に飛び出して来たかと思うほど違和感なく再現しています。

しかし高い身体能力を持つ彼は、テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』や映画『無限の住人』などのアクションシーンでも高い評価を得ています。映画『曇天に笑う』では迫力満点のアクションシーンへ、ほぼノースタントで挑み人々をくぎづけにしました。

語学力も堪能な彼は、海外の映画祭で英語やイタリア語でのスピーチを披露したことがあるほか、大阪弁の役柄をナチュラルに演じたことも。

もっともっと英語や殺陣の力を磨き、いずれはヨーロッパやアメリカでも活躍したいと語る福士蒼汰。これからの活躍が、楽しみな役者の1人です。

そんな彼の魅力をもっと知りたい方は、彼の憧れの地・ロサンゼルスでショッピングやジョギングする姿などの日常生活や、大人な表情の福士蒼汰が見られるこちらの写真集がおすすめです。

これまでに福士蒼汰が出演した映画・テレビドラマについてご紹介するまえに、筆者のおすすめ作品について触れたいと思います。 

【ライターおすすめ】福士蒼汰が1番輝く『スターマン・この星の恋』

 

数ある福士蒼汰の出演作の中で筆者がおすすめする作品は、テレビドラマ『スターマン・この星の恋』です。

シングルマザーとして、3人の子どもを育てる宇野佐和子。ある日佐和子は、1人の青年を車で轢きそうになります。その青年は記憶を失っていたため、星男と名付け一緒に暮らすことにする佐和子。しだいに星男に惹かれていく佐和子ですが、星男の元カノが現れその正体が徐々に明らかになっていきます。

このドラマで福士蒼汰が演じたのは、記憶喪失の青年・星男。やがて年上シングルマザーの佐和子と、惹かれあっていきます。この星男という役には記憶を失う前の人格のほかに隠されたもうひとつの正体があり、その真実には驚きを隠せないかもしれません。

他愛ない日常の中に、愛情やドタバタが含まれた本作。ありふれた日常ストーリーかと思いきや、SF要素が絡むぶっ飛んだ設定になっていて思わず引き込まれる作品です。

 

 

ここからは、福士蒼汰の出演作の中から原作があるものをピックアップして紹介していきます。多岐にわたる役柄を網羅していますので、ファンの方は最後まで必見です!

 

【映画・テレビドラマ原作】メディア弾圧に立ち向かう「図書館戦争」シリーズ(2013年・2015年)

読書好きからの人気が根強い「図書館戦争」シリーズ。人権侵害の表現を抑制する法律「メディア良化法」がある世界が舞台です。

この法の施行により、メディア良化委員会が誕生します。不適切な創作物を検閲し、執行が邪魔された時は武力で解決しようと過激化するメディア良化委員会による情報制限。この圧力に反旗を翻す存在が、図書館でした。図書館とメディア良化委員会が、くり広げる永い戦いの物語です。

福士蒼汰は映画『図書館戦争』、映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』、テレビドラマ『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』に出演。図書特殊部隊所属の、手塚光を演じました。手塚はマジメで誠実な性格だけど、融通が利かないタイプ。高所恐怖症という欠点を持っています。テレビアニメ版で手塚光を演じた声優の鈴木達央も本作に出演しており、ダブル手塚共演と話題になりました。

原作の詳細が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。

<小説「図書館戦争」シリーズの魅力を全巻ネタバレ紹介!>

【映画原作】福士蒼汰の本気チューしちゃうぞのセリフに、きゅん!とする『好きっていいなよ。』(2014年)

「本気チューしちゃうぞ」というセリフに、思わず悶絶する人が続出した『好きっていいなよ。』

小学校の頃、ウサギを死なせた犯人にされてしまった橘めい。それ以来めいは、人を信じることでできなくなり人と話さなくなっていました。高校に入学しても1人で過ごすめいですが、ひょんなことから回し蹴りしてしまった黒沢大和に気に入られてしまいます。大和はめいのピンチに駆けつけ、2人は付き合うことになるのですが……。
 

超絶イケメンのモテ男子・黒沢大和を、福士蒼汰が演じています。大和は優しさを持ち合わせた人物で、キスがストーリーの鍵となる本作にはキスシーンが多くちりばめられています。

きゅんきゅんする少女漫画が読みたい!という方に、おすすめの作品です。

【映画原作】リアルだるまさんがころんだ⁉『神さまの言うとおり』(2014年)

子どもの頃に慣れ親しんだだるまさんがころんだなど、一見親しみがあり可愛さすら感じるものが殺戮者と成り果てる漫画作品『神さまの言うとおり』。恐怖の渦へと巻き込む、サスペンス作品を読みたい方におすすめです。

怠惰でありふれた日々を送る、高校生の高畑瞬。しかしその平穏が、ある日突然崩れます。先生の頭部から現れたダルマにより、戦慄のリアルだるまさんがころんだがスタート。負けると頭部が吹き飛ばされる戦慄のゲームに、果たして高畑は生き残れるのでしょうか。
 

本作で福士蒼汰が演じたのは、怠惰な日々が一変し戦慄ゲームに巻き込まれてゆく主人公の高畑瞬。冷静さや観察力・状況判断力が問われる、生き残りをかけた様々なゲームで生き抜いていく高畑を危機迫る表情とアクションで表現しています。

【映画原作】福士蒼汰がモテ男子に『ストロボ・エッジ』(2015年)

『ストロボ・エッジ』はせつない片思いと、優しさがあふれる少女漫画を読みたいという方におすすめの作品です。

木下仁菜子は、ピュアな心を持った高校生。仁菜子は是永大樹が自分に想いを寄せていると薄々勘付いていて、いいヤツだと思いつつ自身の思いに核心を持てずにいました。ある日の帰り道、一ノ瀬蓮と出会った仁菜子。親交を深めていくに連れて仁菜子は蓮に対して、今まで味わったことのがない気持ちが芽生え始めます。
 

福士蒼汰が演じたのは、学年イチのモテ男子・一ノ瀬蓮。蓮は優しさとクールさを持ち合わせた人物。親交が深まっていくに連れて、仁菜子から一途な思いを寄せられるようになります。思わずドキッとするセリフや仕草が多く、仁菜子と一緒にときめいてしまうかもしれません。

こちらの作品に興味がある方は、作者・咲坂伊緒のおすすめ作品について触れたこちらの記事もおすすめです。

<咲坂伊緒のおすすめ少女漫画5選!まぶたの裏に残る恋が描かれた作品>

【映画原作】福士蒼汰の表情の変化に注目『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)

通学電車で見かける福寿愛美に恋する、美大生の南山高寿。高寿は勇気を出して愛美に声をかけ、去り際にまた会えるかと問いかけます。すると愛美は突然泣き出し高寿に抱きついてしまい、高寿はびっくりしてしまいます。翌日偶然再会した2人は付き合い始めることになりますが、愛美には誰にも話せない秘密があって……。

京都の美大に通う大学生の南山高寿を、福士蒼汰が演じています。福士蒼汰はこの役の見た目と中身の変化を意識して、役を演じたと語っています。高寿は最初は気が小さくおどおどしていますが、愛美との出会いを通して成長していく表情の変化が注目ポイントです。

福士蒼汰も原作を読んだ際にボロボロ泣いてしまったという、涙なしでは読めない本作。愛美の秘密が何なのかわかったとき、その内容に驚くかもしれません。

この作品が気になる方は、作者・七月隆文のおすすめラブストーリー作品を紹介するこちらの記事もおすすめです。

<月隆文のおすすめ小説5作品!ラノベ感覚で読める恋愛物語>
 

【映画原作】初の悪役に挑戦!アクションシーンは必見『無限の住人』(2017年)

『無限の住人』はコミック界のアカデミー賞と囁かれる、ウィル・アイズナー漫画業界賞の最優秀国際作品賞を受賞した作品です。

不死身の体を持ち、百人斬りの異名を持つ万次。両親を殺した剣客集団・逸刀流に、復讐したいと願う浅野凜は万次に用心棒を依頼します。最初は断られるものの、危なっかしい凜の姿を見て万次は手を貸すことにします。凜と万次は逸刀流との壮絶な戦いに、身を投じていくことを決意。

凜の敵である天津影久を再現した、福士蒼汰。天津は天才的な剣術の才能を持っていて、江戸幕府の軍部を逸刀流の信念で染めあげることを目標に掲げ突き進む人物。天津の冷徹な表情には、思わずゾッとしてしまいます。福士蒼汰は剣武の才が問われるこの役を、持ち前の身体能力で鮮やかに表現しています。

原作の詳細が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。

<原作『無限の住人』5分でわかるつの魅力!不老不死の隻眼剣士が大立ち回り【全巻ネタバレあり】>
 

【映画原作】大阪弁にアロハシャツ姿の福士蒼汰が見られる『ちょっと今から仕事やめてくる』(2017年)

電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞を受賞した『ちょっと今から仕事やめてくる』。働く人が直面する悩みを真摯に描いているため、共感する方も多いのではないでしょうか。

ブラック企業の過重労働とたび重なるパワハラにより心身が疲弊した青山隆は、無意識に線路に飛び込みそうになります。ヤマモトという男に救われる隆。ヤマモトは隆の同級生だといいますが、のちに本当の同級生は海外にいることが判明。隆は赤の他人にもかかわらず自分の話に耳を傾けてくれるヤマモトの存在に、心救われていくようになります。

隆を救ったヤマモトを演じる、福士蒼汰。大阪弁にアロハシャツという出で立ちで隆の前にあらわれ、無理することはないなど隆に寄り添った言葉を投げかけます。本作で福士蒼汰は、大阪弁の役に挑戦。違和感のない、イントネーションを披露しています。

【映画原作】身につけるものの細部にまでこだわった『曇天に笑う』(2018年)

カリという武術を習っている福士蒼汰がくり広げる、アクションシーンが必見の作品が『曇天に笑う』です。

明治維新後、犯罪者が増え監獄からの脱走者も増加。困り果てた政府は、滋賀県に難攻不落の監獄「獄門処」を作ります。獄門処送りになる重い罪を抱えたものたちを護送する最終関門は、大津にある曇神社の三兄弟が担っていました。300年に一度の長きに渡る曇天が広がる大津の空。この時にあらわれるという大蛇(オロチ)の器を求めて、風魔一族が暗躍します。
 

福士蒼汰が演じたのは、曇三兄弟の長男・曇天火(くもうてんか)。天火は自由奔放な性格で身のこなしが軽く、あっという間に数十人を倒してしまえる腕前の持ち主。また身に着けるものなど細部にまで意見を出し、原作のイメージに近づけるこだわった役づくりをしました。原作とどのくらい遜色がないか、見比べてみてはいかがでしょう。

この作品に興味が湧いた方は、原作のキャラに焦点をあてたこちらの記事もおすすめです。

<漫画『曇天に笑う』の魅力をキャラからネタバレ徹底考察!>
 

【映画原作】今までの東野圭吾作品を壊すことで生まれた『ラプラスの魔女』(2018年)

『ラプラスの魔女』は『白夜行』など、ヒット作を連発する人気作家・東野圭吾が描くミステリー小説です。

妻とともに訪れた赤熊温泉で、映像プロデューサーの水城義郎が死去。死因は硫化水素によるガス中毒。さらに義郎の母・ミヨシは、首を吊って命を絶っていました。刑事の中岡祐二は、水城の妻・千佐都が怪しいと睨みます。苫手温泉でも、硫化水素ガス中毒による死亡事故が発生してしまい……。
 

映画監督・甘粕才生の長男・甘粕謙人を演じた、福士蒼汰。謙人は姉が起こした硫化水素自殺に巻き込まれ、植物状態になってしまいます。脳神経再生手術により、奇跡的に回復しますが記憶を失っていました。重大な秘密と思惑を抱えているという役柄です。

原作では主要人物のエピソードを平行して描いていますが、映画では主役にあたる人物が存在します。そのためエピソードに違いがあります。

 

【映画原作】福士蒼汰が死神代行に?!『BLEACH』(2018年)

『仮面ライダーフォーゼ』で敵対役だった吉沢亮と、再共演を果たしたのが映画『BLEACH 死神代行篇』。

高校生の黒崎一護は、幼少期から強い霊感を持っていました。朽木ルキアとひょんなことから知り合い、死神と虚(ホロウ)の存在を知る一護。死神の仕事を代行することになってしまった一護は、死神とホロウの熾烈な戦いに巻き込まれていきます。大切な人を守るため戦いに身を投じていく、本格バトル漫画です。
 

本作で福士蒼汰は、主人公の黒崎一護を演じました。一護は風貌や無愛想さから周りからヤンキーと思われていますが、無益な争いは好まない心優しい性格。家族や仲間を、大切に思うタイプです。斬魄刀を振りかざす、迫力満点のアクションシーンを再現しています。

この作品が気になる方は、一護の魅力にふれたこちらの記事もご覧ください。

<漫画「ブリーチ」の主人公・黒崎護の10の魅力!新しい卍解とは?>
 

吉沢亮のその他の出演作が知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

<吉沢亮が出演した映画、テレビドラマの原作作品の魅力を紹介!>

【映画原作】猫と心かよわせる優しい青年役を熱演『旅猫リポート』(2018年)

『旅猫リポート』は猫と人の強い絆の物語がお好きな方に、おすすめの作品です。

1匹のノラ猫と心を通わせる青年・宮脇悟。ある日、この猫が車にひかれてしまいます。危機を察知した悟は猫を動物病院に連れていき、自分の家へ連れて帰ることにします。猫にナナと名付け、悟とナナの生活がスタート。それから5年の月日が流れナナを飼うことができない事情ができてしまった悟は、ナナの新しい飼い主を探す旅へと出発します。

ナナと心を通わせる心優しき青年・宮脇悟を、福士蒼汰が具現化しました。ナナと会話を交わすシーンは、心がほっこりし微笑ましく感じます。悟がナナを手放す理由がストーリーの鍵となっており時にハートフルに、そしてせつない気持ちへと導いてくれます。

ナナのキャラクターが個性的で、ページを読む手が止まらなくなってしまう本作。

原作の詳細が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。

<『旅猫リポート』の魅力をあらすじ、作者からネタバレ紹介!泣ける!面白い!>
 

【映画原作】クレイジーな殺し屋役を怪演『ザ・ファブル』(2019年)

レジェンド級の殺し屋が一般人になったらどうなるのか?『ザ・ファブル』はそのギャップに、面白みがある漫画です。

どんな相手も6秒以内に殺す、伝説の殺し屋がいた。その男は裏社会では「寓話」を意味する、ファブルと呼ばれていました。ファブルはボスから殺しの手ほどきを受け、数々のターゲットに対して任務を遂行。しかしファブルの正体を守るため、ファブルに1年間大阪で誰も殺さず一般人として暮らすことをボスが促します。佐藤明の名で、ファブルの一般人としての生活がはじまるのでした。
 

福士蒼汰が演じたのは、何でも屋のフード。これまで心優しい役を演じることが多かった福士蒼汰が、本作では無邪気でクレイジーな殺し屋を怪演しました。原作小説よりも、見せ場が多くなっています。福士蒼汰の新境地ともいえるこの役を、どのように演じているのか目が離せません。

この作品に興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。

<漫画『ザ・ファブル』が面白すぎ!17巻まで全巻ネタバレ!岡田准で映画化>
 

【映画原作】福士蒼汰が、最大の敵役に!『賭博黙示録カイジ』(2020年)

上京してから就職もせず、だらけた日々を過ごす伊藤開司(カイジ)。カイジは保証人になってしまっていたことにより、385万円の借金を背負うことになります。自身の借金を報せに来た金融業者の遠藤に誘われ、借金一括返済のチャンスとなるギャンブル船「エスポワール」に乗船することになるカイジ。金と命をかけた、ギャンブルバトルに挑むカイジの運命はどうなるのか?
 

映画『カイジ ファイナルゲーム』に、福士蒼汰が登場。本作最大の敵となる、高倉浩介に扮しました。高倉は原作にはいない劇場版オリジナルキャラクター。カイジとは真逆の信念をもった、悪役を見事に表現しています。カイジとの鬼気迫る対峙シーンは、見所のひとつです。
 

ハラハラの展開が続く、命がけのゲームを題材にした漫画がお好きな方におすすめです。

この作品が気になる方は、原作の名言や効果音から魅力を掘り下げるこちらの記事もご覧ください。

<漫画『賭博黙示録カイジ』を名言、効果音などからネタバレ紹介!無料で読める>

ここまで福士蒼汰が出演してきた、原作付きの映画作品について触れてきました。ここからは、福士蒼汰が出演した劇場版アニメ作品の中で、原作がある作品を紹介していきます。

【劇場アニメ原作】福士蒼汰が、声優に挑戦!『名探偵コナン』(2014年)

高校生探偵の工藤新一は、プロ顔負けの推理力と洞察力で数々の事件を解決に導いていました。幼なじみの毛利蘭と行った遊園地で、事件を察知した新一は怪しい取引をおこなう男の後をつけます。しかし男の仲間に毒薬を飲まされてしまい、絶体絶命のピンチに陥る新一。目覚めた時には、小学1年生の姿になっていました。
 

劇場版シリーズ18作目となる『名探偵コナン 異次元の狙撃手』に、福士蒼汰が出演。劇場版オリジナルキャラクターの元海兵隊2等軍曹・ケビン・ヨシノの声優に抜擢されました。ケビンは東京でミリタリーショップを経営していて、事件に意を唱えますが容疑者として狙われるようになります。
 

数々の難事件をテンポ良く解決していく本作は、本格推理漫画をお好みの方必見の作品です。

こちらの作品に興味がある方は、作者・青山剛昌の作品について語ったこちらの記事もご覧ください。

<青山剛昌作品は全部面白い!『名探偵コナン』から短編集まで紹介!【保存版】>
 

ここまで福士蒼汰が出演してきた、原作付きの劇場版アニメ作品について触れてきました。ここからは、福士蒼汰が出演したテレビドラマ作品の中で、原作がある作品を紹介していきます。

【テレビドラマ原作】福士蒼汰のデビュー作『美咲ナンバーワン!!』(2011年)

福士蒼汰のデビュー作となったのがテレビドラマ『美咲ナンバーワン!!』。

御堂学園高等学校の教師としてやってきた、元No.1キャバクラ嬢の天王寺美咲。美咲が担任になったクラスは、様々な問題を抱えた生徒たちが集められた特殊なクラスでした。このクラスは考えが異なる校長と教頭の意見をあわせて、生まれたクラス。美咲は自身のこれまでの経験を生かし、生徒たちが立ち直るきっかけをつくるべく奔走します。

福士蒼汰が演じたのは、美咲が受け持つクラスの生徒の1人・村野蒼汰。人気 テレビドラマ「ごくせん」シリーズを手がけた制作チームが、本作の制作にも携わっています。そのため『ごくせん』に登場した高校が登場したり、原作では男子校だった御堂学園が共学になっていたりとドラマオリジナルの設定が存在します。

【テレビドラマ原作】眠れない女性に癒しを提供する『シマシマ』(2011年)

不眠に悩む女性たちの所へ、若いイケメンを派遣する添い寝屋ストライプ・シープ。オーナーのシオは自身も、不眠に悩んだ過去を持っていました。借金を残して夫が蒸発し、眠れない日々を送っていたシオ。義理の弟ガイが添い寝してくれたことで、心が落ち着き生きる希望が湧くようになったというのです。
 

ストライプ・シープのメンバーの1人、真菰修二(まこもしゅうじ)を福士蒼汰が演じました。修二は無口で、脚本家になる夢を持つ青年。トークがつまらないという一面がありますが、お客さまを心地よい眠りへといざなっていきます。修二のそんなキャラクター性から、癒しを感じるかもしれません。

ちょっと非現実的な設定ではありますが、ストレスや不安から眠れなくなった経験のある方は少なくないと思います。眠れない夜のお供に、本作を読んではみてはいかがでしょう。心地よい眠りを得られるかもしれませんよ。

【テレビドラマ原作】福士蒼汰が、リーゼント姿のツッパリヒーローに『仮面ライダー』(2011年)

『仮面ライダーフォーゼ』は高校+仮面ライダー部が舞台、ツッパリが仮面ライダーに変身するという珍しい作風の平成仮面ライダーです。

リーゼント&短ランのツッパリ少年・如月弦太朗が、天ノ川学園高校にやってきた。転校するなり弦太朗は、この学校の生徒全員と友だちになると宣言。転校初日からトラブルを巻きこす弦太朗の前にゾディアーツという怪物が現れ、弦太朗はひょんなことから仮面ライダーフォーゼに変身します。仲間と一緒に仮面ライダー部を立ち上げ、仮面ライダーとして戦いに身を投じていくことになります。
 

主人公・如月弦太朗役に、大抜擢された福士蒼汰。弦太朗は時代遅れのツッパリ高校生で、昭和を感じさせる強烈キャラです。まっすぐで正義感が強く、思い込みが激しい性格で空回りすることもしばしば。福士蒼汰の特技のひとつである、ダブルダッチを披露するシーンもあります。ツッパリ姿の福士蒼汰が見られる、貴重な作品です。

【テレビドラマ原作】東大志望の野球好き少年を熱演!『「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー』(2014年)

『「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー』は、野球にあまり詳しくなくても、笑って楽しめる作品です。

生徒の多くが東大へ進学している、名門進学校の開成高校。グランドの使用は週1回、素人同然の部員もいる開成高校野球部。誰もが弱いという印象を受けるこの野球部が、実は強い⁉勝利にこだわり続ける監督が、部員たちを勝利に導く過程はどういったものなのか?思わず笑いがこぼれる方法に、目が離せなくなるかもしれません。

東大志望の野球好き少年・赤岩公康を、福士蒼汰が演じました。赤岩は野球を愛していますが、腕前はイマイチ。野球部を離れていた過去があり、監督の助言によりピッチャーを務めることになります。理論的に物事を考える理屈っぽいキャラクターで、自身も理系タイプの福士蒼汰は、共感する部分があると語っていました。

【テレビドラマ原作】ひとまわり年上の女性を、胸きゅんの渦へ!『きょうは会社休みます。』(2014年)

福士蒼汰の胸キュンシーンが話題になった『きょうは会社休みます。』

33歳のバースデーに会社の飲み会へ、参加することとなってしまった青石花笑。花笑は彼氏ができないまま33歳を迎えてしまい、複雑な気持ちに陥ります。飲み会の流れからアルバイトの田之倉悠斗と2人で飲むことになった花笑でしたがついつい飲みすぎてしまい、田之倉の隣で目が覚めます。田之倉と一夜を過ごしてしまったのか、思い出せず……。

福士蒼汰が演じたのは、大学生アルバイトの田之倉悠斗。田之倉は恋愛経験豊富で、優しさとドライさを持ち合わせた人物。ひとまわり年上の花笑と付き合うことになり、花笑にたくさんのトキメキと安らぎをもたらします。時々見せる強引さに、心奪われてしまうかも⁉

原作とテレビドラマで、設定の違いがあります。優しい気持ちがふわりとこみ上げる、そんな漫画を読んでみたい方におすすめの作品です。

【テレビドラマ原作】霊に憑依され、様々な人格を演じる『お迎えです。』(2016年)

霊とは、この世に未練を残してしまった存在。そんな霊の未練を叶えて成仏させていくストーリーが、『お迎えです。』

受験生の堤円はコンビニの帰りに、先日亡くなった近所のおじいさんがウサギとケンカしている場面に遭遇します。ウサギの中身はあの世に行きたがらない霊をあの世へと連れて行く、GSG勤務のナベシマという男性。ナベシマは、霊の姿が見える円をGSGにスカウトし、霊の未練を聞き出すことになります。
 

霊の姿が見えGSGにスカウトされる堤円を、福士蒼汰が演じました。円はとらえどころの無い性格で、感情を表面に出すことが苦手。霊が見えるだけではなく、霊を体に憑依させることもできます。そのため色んな人格を演じる、福士蒼汰の姿を見ることができます。

コメディタッチがふんだんにありつつ、ホロリと来るエピソードも多くある本作。この世に未練を残した霊たちの思いをGSGのメンバーが遂げさせようとするさまは、読んでいて心打たれるかもしれません。

本作に興味がある方は、作者・田中メカのオススメ作品をランキング形式で紹介するこちらの記事もご覧ください。

<田中メカのおすすめ漫画ランキングベスト!今読みたい王道ラブコメ!>
 

著者
田中 メカ
出版日

【テレビドラマ原作】伝説の未解決事件の謎を追う!『三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10』(2016年)

昭和史最大の未解決現金強奪事件、三億円事件。この事件は大規模捜査をおこなうも、犯人を確保できないまま時効を迎えました。時は流れ2004年、小学生の鳴海大和と小田切未来は絶命寸前の年老いた男性と出会います。その男性は大和にお前は三億円事件の犯人の息子だと告げ、息を引き取ります。

三億円事件の犯人の息子である鳴海大和を、福士蒼汰が演じています。父の遺品から血まみれの500円札を見つけたことをきっかけに、昭和史最大の事件の真相に迫ることになる大和。やがて殺人事件の容疑者にされてしまい、逃亡生活を強いられることになります。

『三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10』は大和が主軸の現代編と、三億円事件発生の数年前からはじまる過去編2つの側面からストーリーが展開されます。実際の事件を新しい解釈で解き明かす作品を、読んでみたいという方におすすめの作品です。

 

【テレビドラマ原作】クセの強い従業員たちに振り回される、シェフドランを熱演『Heaven?』(2019年)

ある事件を通して黒須仮名子と出会った、フレンチレストラン勤務の伊賀観。伊賀は仮名子にスカウトされ、新たにオープンするフレンチレストランで働くことになります。翌日、仮名子の店を訪れてみると、あたりは見渡す限りの墓地。店には伊賀と同じように仮名子にスカウトされた、6人の従業員がいました。様々な問題や不安を抱えながら、フレンチレストラン「ロワン ディシー」の営業がスタートします。

本作は『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』というタイトルで、石原さとみ主演でテレビドラマ化されました。福士蒼汰がが演じたのは、シェフドランの伊賀観。ロワン ディシーの従業員の中で唯一のフレンチ経験者である伊賀は、営業スマイルが苦手で表情が硬く融通も利かない性格。クセの強い従業員たちの暴走を、静止する役割を担っています。

一風変わったレストランが舞台の漫画を読みたいという方に、おすすめの作品です。

原作の詳細が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。

<佐々木倫子『Heaven』の見所全巻ネタバレ紹介!ドラマ化漫画が面白い>
 

石原さとみのその他の出演作が知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

<石原さとみの実写化に表れる理想の女性像の変遷!出演映画・テレビドラマを原作の見所とともに紹介>

【テレビドラマ原作】死の運命が見えてしまう、救命士を福士蒼汰が演じた『4分間のマリーゴールド』(2019年)

『4分間のマリーゴールド』の主人公は人を救う仕事である救命士になった花巻みこと。救命士の仕事を始めて、自分には特殊な力があることに気づきます。それは手を重ねた相手の死の運命が、見えてしまうというもの。どんなに手をつくしても、みことが見た死の未来は変えることができませんでした。そしてみことは、自分の愛する人が1年後に死ぬ未来を見てしまいます。

死の運命が見えてしまう救命士・花巻みことを、福士蒼汰が具現化しました。みことは死の未来が見えてしまった人々の運命にあらがおうとしますが、一度見た未来は決して変わりません。命を救うべく救命士になったのに、救うことができない事実に苦悩していきます。愛しい姉の花巻沙羅を優しい愛で包み込み、悲しい運命から救うべく奔走します。

愛が満ちあふれ、読んでいて涙が流れてしまう漫画作品です。原作の詳細が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。

<ドラマ化『4分間のマリーゴールド』が泣ける。途な愛の結末までをネタバレ>

【テレビドラマ原作】福士蒼汰が、謎を解明する紳士探偵に!『明治開化 安吾捕物帖』(2020年)

文明開化が巻き起こる新時代明治の世で、続々と謎の奇妙な事件が発生。氷川の邸宅で隠居生活を送る勝海舟や紳士探偵の結城新十郎が、謎多き事件の解明に踏み込んでいきます。作者の坂口安吾が世相を踏襲し、愉快さや皮肉じみたスパイスをきかせたエンタテインメント作品が『明治開化 安吾捕物帖』です。

主人公の結城新十郎を演じたのが、福士蒼汰。結城新十郎は明治時代のシャーロック・ホームズのような探偵。警察からの信頼も厚く、海外へ渡航経験のあるイケメン探偵です。正義のために戦い、人々の秘密を命に変えても守ることを信条に掲げています。事件の謎を解き明かしていく爽快さに、見ていて惹き込まれてしまうかも。

明治という新時代に名を馳せた西郷隆盛や大久保利通など、多くの要人が登場する本作。歴史×推理作品に触れてみたいという方に、おすすめの小説です。

【テレビドラマ原作】最強の潜入捜査官に変身!『DIVER-組対潜入班-』(2020年)

『DIVER-組対潜入班-』は、現代社会にはびこるあらゆる悪辣な犯罪を題材にした漫画を読みたい!という方におすすめです。

警視庁に新設された、組織犯罪対策部。通称・組対と呼ばれるこの部署は、あらゆる犯罪組織を叩くために生まれた組織です。組対が犯罪組織を摘発するために取った策は、潜入捜査の導入でした。切り札となる組対D班の潜入捜査官・DIVERは、身分を偽って犯罪組織へ潜り込み危険と隣り合わせの捜査へ乗り出します。

最強の潜入捜査官である黒沢兵悟を、福士蒼汰が演じます。黒沢は氷のように冷徹な性格で、手段を選ばない最強の悪と呼ばれる人物。そんな最強の悪である黒沢が、様々な悪の組織に潜入し立ち向かっていきます。高いIQ、身体能力、判断力が必要とされる最強DIVER・黒沢は、福士蒼汰ならではの役といえるでしょう。

 

【出演作品一覧】福士蒼汰の活躍の経緯を映画・テレビドラマで追う!

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日々ストイックに鍛錬をつみ、語学力や身体能力を高めている福士蒼汰。そんな彼が演じてきた役柄は幅広く、胸きゅんの渦に巻き込むイケメンやクレイジーな殺し屋、ツッパリヒーロー、霊に憑依される霊感少年など多岐に渡ります。また彼のアクションシーンには目を見張るものがあり、原作の疾走感をいかに再現しているのか原作と見比べてみると、より感じ取れるかもしれません。

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