小説や漫画の実写化を多く目にするようになってきた昨今。どんな特徴の俳優なら実写化がしっくりくるのか、気になる方も多いのでは。 この記事では、当サイトで紹介した男性芸能人に絞り、実写化作品数の多い俳優ランキングを1位から順に紹介します。今注目の若手俳優は何位でしょう?映画・テレビドラマや俳優が好きな方、必見です!(ランキングは2020年9月時点)
近年、原作付きの映画・ドラマが多く制作されています。実写化が発表されるたびに起用されるイメージがある俳優も多いのではないでしょうか。
彼らの特徴・魅力とは?なぜ実写化オファーが集まるのか、その理由を分析していきます。
まず、藤原竜也や小栗旬、菅田将暉といった、原作に負けないその人自身のキャラクター、個性が秀でている俳優。原作から何倍もイメージを膨らませ、独自の魅力を創り上げている熱量がこちらまで伝わってくるようです。
逆に妻夫木聡、山崎賢人や林遣都といったはアクが強くない俳優らは、役に染まるタイプなのではないでしょうか。自分自身を押し出しすぎず、役の人物になり切ってしまう実力も重宝される特徴です。
そして、究極に肉体改造して役作りに挑む鈴木亮平、松山ケンイチは出演作品が公開されるたび驚かせてくれます。また、子役から活躍する神木隆之介、加藤清史郎もランキングに入っています。
話題になることの多い福田雄一監督作品も、実写の再現性に定評があります。そんな監督の作品に出演回数の多い「福田ファミリー」のムロツヨシ、山田孝之も上位にランクイン。また、賀来賢人、吉沢亮などの若手も。監督との信頼関係をしっかり築いており、どんな無茶ぶりをしてもそれに応えることが出来る実力も兼ね備えているからでしょう。
どのような形でも、原作への愛情やリスペクトを感じることが実写化に再三起用される要因だといえそうです。
堂々の1位は2020年10月スタートのTBS日曜劇場で、16年ぶりに主演する妻夫木聡。こちらも原作もので、東野圭吾原作『危険なビーナス』の実写化作品です。
出演作品の多さももちろんですが、実写化である確率が高く1位にランクインしました。
映画『69 sixty nine』や『ジョゼと虎と魚たち』での等身大の青年役が印象的な彼。いつまでも変わらないそのルックスや愛嬌のある笑顔がぴったりハマります。
しかし一方で、映画『悪人』で見せた鬱屈した陰気な男、『ミュージアム』のぶっ飛んだ演技など時に見せるギャップも魅力。可愛さも格好よさも兼ね備え、どんな世界観にも溶け込んでしまう彼は実写化に重宝されるのも納得です。
妻夫木聡についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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- 著者
- 吉田 修一
- 出版日
- 2018-07-06
2位は今やジャンルを問わず活躍するムロツヨシ。
福田雄一監督のテレビドラマ『今日から俺は‼』など、コメディに引っ張りだこ。ビジュアルからこだわってとことんコミカルに徹し、毎回繰り出されるアドリブも注目を集めます。
映画『ヒメアノ〜ル』の安藤のような、飄々としているがどこか胡散臭いギリギリのラインを表現するのも得意な彼。かと思えばテレビドラマ『病室で念仏を唱えないでください』での心に傷を抱えた天才外科医などシリアスな演技もこなします。
原作に忠実に、もしくはさらにオリジナリティを加えることも自然に映るのが彼の魅力なのかもしれません。
ムロツヨシについてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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- 著者
- 古谷 実
- 出版日
- 2008-11-06
3位はベテラン俳優の上川隆也。
テレビドラマ『大地の子』での鮮烈な演技は無名だった彼を世間に知らしめました。若い頃から実力派俳優として認められた彼。
その後も映画からテレビドラマ化された『沈まぬ太陽』やテレビドラマ『マークスの山』などの重厚な役柄でも、彼が演じることで大きな安心感が。
原作ファンも驚くほどの再現率の高さが話題となったテレビドラマ『エンジェル・ハート』の冴羽獠。彼のお茶目な一面や原作への愛情も垣間見え、役者魂を見せつけました。
上川隆也についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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- 著者
- 北条 司
- 出版日
- 2002-03-08
4位は2019年に結婚、一児のパパとなった玉木宏。端正な顔立ちのイケメンですが、どこか人間味のあるコミカルな役柄が多い印象です。
映画『ウォーターボーイズ』では、彼があまりにイケメンすぎてアフロのかつらをかぶせたそう。出世作となったテレビドラマ『のだめカンタービレ』の千秋先輩はカッコいい役でしたが変顔も多くどこか3枚目なキャラクターでした。
最新作『竜の道』では復讐に燃える双子の兄。重厚な作品では、男臭さと儚さが同居するお芝居で観る者を引きつけます。
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- 著者
- 二ノ宮 知子
- 出版日
- 2002-01-08
5位は佐藤隆太。代表作はテレビドラマ『ROOKIES』です。熱血漢でストレートな教師は、彼のイメージにぴったりハマっていました。
プライベートも「明るくいい人」な彼。たとえば『海猿』シリーズの、誰からも愛されるムードメーカーっぷりは、演技というより普段の彼そのままに見えてしまいます。
30代を過ぎると世間の印象を覆すような役柄も演じるようになった佐藤。最近ではテレビドラマ『ナオミとカナコ』のDV夫役を演じ、その冷酷な表情で背筋が凍るような怖さを感じさせました。
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- 著者
- 森田 まさのり
- 出版日
6位は小栗旬。芝居に対する熱さやストイックさはよく知られています。原作ものに頼ってしまうことに危機感を感じているそうですが、実写でどれだけ結果を残せるかにこだわる彼。
映画『ルパン三世』や『銀魂』の銀時など根強いファンがいる作品でも、高いクオリティでその期待を超えています。
テレビドラマ『花より男子』では、現在でも真似する人の多いキャラクター、花沢類役。普段の彼と結びつかないような役も長く愛されるのは、とことん役を追及する小栗のプロフェッショナルさゆえなのでは。
小栗旬についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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- 著者
- 空知 英秋
- 出版日
- 2004-04-02
同じく6位は憑依型俳優ともいわれる松山ケンイチ。映画『DEATH NOTE』のL(エル)や『聖☆おにいさん』のイエスなどアクの強い役も、飄々とこなしている印象です。
実際の彼もどこか掴みどころのない魅力があります。どんな役も自在にこなしてしまうのは、そんな彼のとらえどころの無さが影響しているのでは。
『聖の青春』では20キロもの増量をして臨みました。ここまでの再現を可能にしたことからは、実在の人物である村山聖への多大なるリスペクトを感じます。
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- 著者
- ["大場 つぐみ", "小畑 健"]
- 出版日
- 2004-04-02
8位は「カメレオン俳優」山田孝之。若い頃は実は、映画『電車男』やテレビドラマ『世界の中心で愛をさけぶ』など純情で一途な青年を演じることが多かったのです。繊細な表情の変化で視聴者を入り込ませてくれました。
年齢を重ねルックスも男らしくなり、徐々に個性的な役柄にシフトしていった印象。『闇金ウシジマくん』では見た目から役になりきり、彼でしか成し得なかった世界を創り出しました。
ワンポイントだけの出演も多数ありますが、どの作品でも大きなインパクトを残しています。山田が出ている作品は面白い、という不思議な安心感も魅力ですね。
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- 著者
- 真鍋 昌平
- 出版日
- 2004-07-30
9位は役によって体重も自在に操る鈴木亮平。映画『HK/変態仮面』では鍛え上げた肉体を披露し、『俺物語‼』ではなんと30キロも増量して挑みました。そのプロ根性には常に驚かされます。
肉体改造につい目が行きがちですが、人柄が伺えるような穏やかで誠実な役柄も印象的。
『天皇の料理番』では主人公を優しく諭し導く兄、周太郎を好演。弟を見守る眼差しは包みこまれるような温かさが。親しみを感じる演技は鈴木の内面からにじみ出るものもあるのでしょう。
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- 著者
- アルコ
- 出版日
- 2012-03-23
10位は個性派俳優、綾野剛。若い頃は切れ長の瞳が不気味な存在感を醸し出し、クールで妖しい役柄が特徴的でした。映画『クローズ ZERO II』ではその魅力を存分に活かしています。
世間を驚かせたのはテレビドラマ『コウノドリ』。個性的な髪型から、それまでのイメージを覆した穏やかな微笑まで原作そっくり。プロ意識の高さを見せつけました。
根強い人気を誇るのはテレビドラマ『空飛ぶ広報室』での不器用で少し天然な空井役。柔軟な役作りで1つのイメージに留まらない彼の魅力は、年齢を重ねるごとに花開いているようです。
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- 著者
- 鈴ノ木 ユウ
- 出版日
- 2013-06-21
同じく10位は松田龍平。普段からこんな性格なのではないかと疑うほど、演技していることを感じさせないナチュラルさが魅力です。
映画『青い春』では若さゆえの不安定な危うさが印象的でした。そして映画『舟を編む』の朴訥でコミュ障なサラリーマンも人気。代表作となったのは映画・ドラマ化された『まほろ駅前多田便利軒』での愛を知らない変人・行天春彦役です。
本音の見えない奇妙な人格を演じさせたら当代髄一ではないでしょうか。30代俳優のなかでもひときわ異彩を放つ彼は日本映画界に欠かせない俳優に。
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- 著者
- 三浦 しをん
- 出版日
- 2015-03-12
12位は林遣都。役によって顔付きまで変わって見える彼は一つひとつの作品に溶け込み、年齢やオーラさえも操ることが出来るのかと驚かされます。
その繊細な瞳の演技にも注目です。映画『しゃぼん玉』では暗く濁った瞳、テレビドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』では危うさを伴った儚げな瞳でした。映画『バッテリー』ではキラキラしていますが思春期特有のいら立ちも秘めています。
どんな色にも染まる無色透明な印象の彼。だからこそ幅広い役柄を違和感なく演じられるのでは。高い演技力が評価され、様々な作品で重要な役を任されています。厚みある作品を実写化するのに欠かせない俳優となっています。
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- 著者
- 乃南 アサ
- 出版日
- 2008-01-29
13位は菅田将暉。名実ともに本格俳優の地位を確立した彼は、主演でも脇役でも、存在感の強さを見せつけています。等身大の若者から狂気をはらんだ役まで実に器用にこなしている印象です。
野望に満ち溢れる主人公を全身全霊で表現した映画『帝一の國』。2つの人格を見事に演じ分けた、テレビドラマ『民王』。そして代表作、映画『あゝ、荒野』の沢村新次。魂の震える熱演に釘付けになりました。
心血を注ぎ役に向き合う菅田。その熱量は時に視聴者をも巻き込みます。元々芸術家肌の彼は、1つの役柄を作り上げることにも長けているのかもしれません。
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- 著者
- 古屋 兎丸
- 出版日
- 2011-03-04
14位は、子役時代から一線で活躍し続ける神木隆之介。透明感あふれる彼の存在感と高い演技力は、原作の実写化において重宝されています。
映画『るろうに剣心』の瀬田宗次郎、映画『3月のライオン』の桐山零は、原作ファンからも出演を熱望されたほどのハマり役。その絶大な信頼感は彼がこれまで築き上げてきた真摯な努力の賜物ではないでしょうか。
そして、大人の男性になった彼が初めて本格ラブストーリーに挑戦したのは映画『フォルトゥナの瞳』。小さい頃より愛されてきた彼のこれからに、期待が一層膨らみます。
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- 著者
- 羽海野 チカ
- 出版日
- 2008-02-22
14位は間宮祥太朗。イケメン俳優でありながら表情豊かな演技で、コミカルな役から好青年、迫力のある悪役までこなします。
テレビドラマ『僕たちがやりました』への出演、映画『帝一の國』でのインパクトある金髪の氷室ローランド役などで注目を集めました。その振り幅で一気に人気俳優への道を歩みだします。
映画『殺さない彼と死なない彼女』では自然体の演技で「日本映画批評家大賞」主演男優賞を受賞しました。
彼の持つ根っからの明るさがどんな役にも投影され、さらに魅力を引き上げているのかもしれません。
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- 世紀末
- 出版日
- 2017-03-23
16位はオダギリジョー。個性的な風貌と知性を感じる雰囲気で、奇抜な役柄もお手の物としてきた彼。そして彼のセンスの光るファッションや髪型も作品の世界を引き立たせる要因に。
映画『蟲師』ではミステリアスな存在感。そして、出世作となったのは映画『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』。いい意味で力の抜けた、しみじみとした味わいが。
年齢を重ね、落ち着いた大人の男性役も板についてきました。テレビドラマ『重版出来!』では優しく道を示してくれる上司を好演し高評価を得ました。
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- 松田 奈緒子
- 出版日
- 2013-03-29
16位は速水もこみち。そのスタイルと日本人離れした顔立ちで浮世離れした役もこなします。
テレビドラマ『絶対彼氏。』での人型ロボット、映画・ドラマ化された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』での中川役では、そのルックスが存分に活かされています。
近年ではコミカルな演技も。テレビドラマ『この男は人生最大の過ちです』では「絶妙な気持ち悪さ!」とSNSを賑わせました。
完璧なルックスながら実はお人よしで抜けている……そんな役柄もハマってしまうのは、彼の真面目さと人を楽しませたいというエンターテイナーな一面からでは。
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- 渡瀬 悠宇
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18位は、蜷川幸雄に育てられた確かな演技力を持つ藤原竜也。演じる役柄もクセの強いものが多い印象です。
映画『DEATH NOTE』のライト、『賭博黙示録カイジ』のカイジなど彼が演じるとたちまち話題に。それは役柄を忠実に再現するだけではなく、2倍にも3倍にも膨らませて彼でしか表現できない世界を作り上げているからではないでしょうか。
テレビドラマ『リバース』では、めずらしく地味で弱々しい男性。立ち姿だけで分かるポンコツ具合に、留まらない彼の才能を感じました。
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- 福本 伸行
- 出版日
- 1996-09-03
19位は松坂桃李。一つひとつの作品の濃度が濃くなっている印象の彼。映画『新聞記者』のエリート官僚役ではアカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得し、着実に実力派俳優の道を歩んでいます。
自分の殻を打ち破って挑んだ意欲作、映画『娼年』では娼夫を熱演、一転してテレビドラマ『この世界の片隅に』では普段の彼を感じられるような控えめで穏やかな男性。
プライベートも謙虚な彼ですが、ひとたびスイッチが入ると、内からにじみ出る狂気や芯の強さを感じさせる演技を見せてくれます。
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- 望月 衣塑子
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19位は 加藤諒。その個性的なルックスで、作品に大きなインパクトを残します。明るい人柄が反映されているような、演じている時のパワーが魅力です。そこには素なのか演技なのか分からない不思議さが。
映画『パタリロ!』の実写化はあまりに原作キャラにそっくりすぎて、彼以外考えられない作品になりました。テレビドラマ『主に泣いてます』では西郷隆盛似のオネエという、まるで彼をモデルにしたかのような役柄でした。
テレビドラマ『東京タラレバ娘』ではなんと作中に登場する「タラ」の声だけの出演。それでも十分強い印象を残しています。
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19位は可愛らしさと毒を併せ持つ千葉雄大。サービス精神も持ち合わせる彼はコミカルな役柄でもその力を発揮します。2020年に出演したテレビドラマ『いいね!光源氏くん』ではあまりのハマり役にSNSが賑わいました。
ドSな原黒男子からゆるふわな子犬系男子まで様々なイケメンを演じてきた彼。テレビドラマ『桜蘭高校ホスト部』ではウサギのぬいぐるみを抱いて登場し、可愛さ全開で世の女子をトリコに。
映画『スマホを落としただけなのに』では本格ミステリーに挑戦し、続編では主役を務めました。
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- えすとえむ
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21位は賀来賢人。テレビドラマ『今日から俺は‼』の三橋貴志役で大ブレイクしました。
福田雄一作品の印象が大きいですが、彼が注目されたきっかけは妻で女優の榮倉奈々と共演した『Nのために』。共演の窪田正孝と人気を二分しました。
『半沢直樹』の新シーズンでは若き証券マン。注目度の高い作品で骨のある青年をしっかり演じ、重厚な作品にも負けない輝きを放っています。
振り切ったコメディもシリアスな演技も自在にこなす賀来。自然体ですが意志の強さを感じさせる眼差しと持ち前の身体能力も魅力です。
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- 西森 博之
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22位は人気漫画の実写化作品に次々と出演し話題の吉沢亮。その2次元のようなビジュアルと爽やかさが実写にハマるのでは。
映画『銀魂』の沖田総悟がはまり役すぎて原作ファンにも好評だった彼は2年後、『キングダム』に出演。2役を見事に演じ分け、アカデミー賞助演男優賞最優秀賞に輝きました。
「国宝級イケメン」と、その顔の美しさが取り上げられることが多いですが、影のある役どころも得意な彼。そのポテンシャルの高さは多くの可能性を感じさせます。ドラマスペシャル『レ・ミゼラブル』では壮絶な運命を辿る主人公の青年時代を熱演し視聴者の涙を誘いました。
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- 原 泰久
- 出版日
- 2006-05-19
23位は大泉洋。芸達者な彼の人気は留まるところを知りません。映画『探偵はBARにいる』はユーモア溢れる彼の演技が活かされ、3作続く人気シリーズに。そしてテレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』ではメリハリのある演技で視聴者を釘付けにしました。
映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は筋ジストロフィーを患っている難しい役どころでした。しかし彼が演じることで暗くなりすぎず、わがままさえも愛しく思えてくるのはさすがです。
人柄の良さが役にも反映され、どんな役柄も魅力的な人物に作り上げてしまう……それは彼の確かな実力に裏付けられているのでは。
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- 東 直己
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同じく23位は窪塚洋介。テレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で演じたキングは20年経っても熱心なファンのいる、まさに彼の代名詞ともいえる役柄です。
翌年の映画『GO』でも鮮烈な印象を残しその実力が評価されました。狂気の演技に圧倒された映画『サンブンノイチ』では、登場した瞬間全てを持っていくほどのインパクトが。
その破天荒な生きざまや強いこだわりが影響するのか、演じるなかでも圧倒的な存在感を放ちます。若い頃は繊細さが強く出ていましたが、年齢を重ね、そこに凄みが増しました。
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- 石田 衣良
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25位はミッチーこと及川光博。生まれ持つ気品と物怖じしないキャラクターで、実写化作品においても重宝されてきました。平凡なサラリーマンから狂気を秘めた犯人役まで多彩な役柄を演じています。
テレビドラマ『半沢直樹』では半沢の信頼する友人役で2シーズンに渡って出演。映画『七つの会議』でも池井戸作品に参加、陰謀に巻き込まれていくサラリーマンを演じました。黒猫の化身というミステリアスな役どころがハマったのはテレビドラマ『スミカスミレ』。
及川自身が十分個性的なのにも関わらず、受けの芝居が多い印象。それは彼が自分の役割を正確にキャッチできているからでは。
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- 池井戸 潤
- 出版日
- 2007-12-06
同じく25位は2020年より本名のフルネームで活動する永山瑛太です。独特の存在感でカリスマ性を感じさせる彼。それは年々凄みを増しています。特に映画『友罪』では何とも言えない恐怖を感じるほど。
映画・テレビドラマ化された「まほろ駅前」シリーズでの多田は、弱さと熱さが同居する人間臭い役。大河ドラマ『西郷どん!』では大久保利通を熱演。矛盾する気持ちを抱えた人間の生きざまを、見事に表現していました。
「役作り」を感じさせない瑛太の表現力は、演じるというより役そのものになり切っていると言えます。
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- 薬丸 岳
- 出版日
28位はDISH//のリーダーでもある北村匠海です。綺麗な顔立ちに憂いを含んだ瞳が印象的。そのせいか影のある人物や小悪魔っぽい役柄が似合います。
映画『君の膵臓をたべたい』で一躍脚光を浴た彼。2020年には映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で浜辺美波との再共演が話題に。歌声を披露した映画『サヨナラまでの30分』では役柄に合わせて歌い方に変化をつけていることに驚かされます。
甘いのに聞き取りやすい声と、セリフがなくとも何かを語るような瞳。多方面で活躍する彼の勢いは止まりません。
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- 住野 よる
- 出版日
- 2017-04-27
29位は子役から活躍する加藤清史郎。8歳で出演した大河ドラマ『天地人』で見せた天才的な演技が話題となり、様々な作品に引っ張りだこに。観るものにも元気を与えるような可愛らしさと意志の強さを感じさせるまっすぐな瞳で、多彩な役柄を演じました。
映画『忍たま乱太郎』で可愛らしい姿を見せていた彼も立派な青年に。テレビドラマ『精霊の守り人』シリーズではその成長した姿に驚かされました。
長い芸能生活で培った表現力で、等身大の青年役でもヘビーな役柄でも安定感を魅せています。
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- 尼子 騒兵衛
- 出版日
同じく29位は中川大志。完璧なルックスながら嫌みのない爽やかさで、気品のある御曹司から今どきの草食系男子まで演じ分ける彼。思わずクスっと笑ってしまうようなコミカルな演技も得意としています。
実はキャリアが長く、中学生の頃に出演したテレビドラマ『夜行観覧車』は大きな分岐点になったそう。
大きな注目を浴びたのはテレビドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』。主人公を一途に想う姿が心を掴みました。テレビドラマ『G線上のあなたと私』ではつい応援したくなる草食系男子を好演。コントでも培ったお笑いセンスも十分に活かされています。
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- いくえみ 綾
- 出版日
- 2014-04-25
同じく29位は高杉真宙。CMなどでその美しい容姿が注目を集めました。そのキャリアは長く、優等生からヘタレな男子高校生、手に負えない不良など実に幅広い役柄を演じてきました。
映画『ギャングース』では爽やかさを封印し半グレの少年を、『虹色デイズ』ではリア充のオタク。テレビドラマ『セトウツミ』では関西弁も披露しました。
常に進化し続ける俳優・高杉真宙。高校生を演じてもまだまだサマになってしまいそうですが、大人になった彼のまた新しい顔を見るのも楽しみです。
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- 著者
- ["肥谷 圭介", "鈴木 大介"]
- 出版日
- 2013-08-23
32位は今や風格さえ漂う実力派俳優・森山未來。謎めいた雰囲気があり、狂気を孕む役を演じるとその不気味な存在感は恐ろしいほど。しかしごく普通の青年を演じても違和感を感じさせることはありません。
彼の名を有名にしたのは、あらゆる賞を獲得した映画『世界の中心で、愛をさけぶ』への出演でした。
代表作はテレビドラマから映画化された『モテキ』。静から動の切り替えが鮮やかだった映画『怒り』など、その実力は「カメレオン俳優」とも称されます。
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<森山未來は難役をこなしてきた実力派!出演した実写化映画、テレビドラマの原作と見所を解説>
- 著者
- 久保 ミツロウ
- 出版日
- 2009-03-23
33位はテレビドラマ『恋はつづくよどこまでも』のドS医師も話題になった佐藤健。もっと多くの実写化作品に出ているイメージの方も多かったのではないでしょうか。
彼を語るなら何といっても映画「るろうに剣心」シリーズ。彼でなければ考えられないほどのハマり役です。大河ドラマのような重厚な作りだったテレビドラマ『天皇の料理番』では秋山徳蔵の半生を熱演しました。
天真爛漫な青年も、瞳に悲しみを湛えた影のある人物も、彼が演じればたちまち魅力的に。それは、佐藤がこれまで積み上げてきた確かな演技力への絶対的な信頼があります。
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- 著者
- 和月 伸宏
- 出版日
- 1994-09-02
同じく33位は生田斗真。テレビドラマ『花ざかりの君たちへ』で人気が跳ね上がり、一気に彼の名が知れ渡りました。
映画『予告犯』は暗い目をしたダークヒーロー。一転、映画『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』でのぶっ飛んだ演技にはビックリしたのではないでしょうか。
圧倒的な演技力でシリアスからコメディまで自在にこなす彼。お気楽で根明なおバカさんも、危険な匂いのするミステリアスな男も、彼が演じているとすぐにその世界に引き込まれてしまいます。
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- 著者
- 小畑 友紀
- 出版日
- 2002-10-26
35位は志尊淳です。その可愛らしいルックスで一気に人気俳優となった彼。キュートで中性的な役どころも多くイメージにぴったりハマっています。
トランスジェンダーを演じたテレビドラマ『女子的生活』はその難しい題材が注目を集めました。『きみはペット』では可愛い中に雄みを感じさせるラブシーンもあり、ギャップに驚きます。『探偵・由利麟太郎』では吉川晃司とバディを組み探偵の助手を好演しました。
そのイメージに囚われず、様々な役柄に挑戦し続ける志尊。彼の中にある強い芯は常にぶれることがありません。
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- 著者
- 司, 坂木
- 出版日
36位は山崎賢人。「実写化俳優」と揶揄されてきた彼ですが、それだけ注目度の高い作品の主演を任されるというのは実力が評価されてのことでしょう。
映画『ヒロイン失格』など、少女漫画の相手役が多かった山崎。しかし2017年頃から少年漫画の実写が続きます。映画『斉木楠雄のΨ難』では、福田雄一監督の独特な世界観にハマりました。そして主人公・信を演じた映画『キングダム』は大ヒット、間違いなく彼の代表作に。
全力で役柄に向き合うひたむきさと、いい意味でクセのないルックスが原作の世界に染まりやすく、重宝されるゆえんなのでは。
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- 著者
- 麻生 周一
- 出版日
- 2012-09-04
37位は成田凌。少し気だるげで力の抜けた演技。クズだけど憎めない、という役柄を演じたら今1番ハマっているのでは。映画『愛がなんだ』のマモルはまさにそんな役柄でした。
テレビドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』では等身大の青年役。映画『スマホを落としただけなのに』ではそのギャップに目を奪われます。
変幻自在の演技で私たちを楽しませてくれる彼。次は一体どんな顔を魅せてくれるのでしょうか。
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- 著者
- 角田 光代
- 出版日
- 2006-02-24
38位は松田翔太。テレビドラマ『花より男子』の西門総二郎役で注目を集めました。
クールで個性的なルックスは、ミステリアスな役どころがハマります。まさにその持ち味を発揮したのはテレビドラマから映画化もされた『LIAR GAME』。
そして大河ドラマ『西郷どん!』では小心者でずるい慶喜公を味わい深く演じました。殿さまや天皇など、作品のキーパーソンになる役柄を演じることも多く、彼の放つ神秘的な存在感は唯一無二のものだと言えます。
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- 著者
- 甲斐谷 忍
- 出版日
- 2005-09-16
38位は元々韓国で活躍していた俳優、大谷亮平。テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』への出演をきっかけに広く知られました。
高身長にはっきりとした顔立ちで存在感抜群の彼。しかし誠実そうな人柄がにじみ出ていて、様々な役を演じていても安心感があります。
テレビドラマ『リカ』での追い詰められる演技には、SNSが盛り上がりました。テレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』では男臭さ全開で、冷静な中に情熱も垣間見える演技が新境地と評判に。
演技はまだまだ模索中という彼の次回作も楽しみです。
- 著者
- 池井戸 潤
- 出版日
- 2019-06-13
同率38位は伊藤健太郎です。テレビドラマ『今日から俺は‼』でのツンツン頭の伊藤役が記憶に新しい彼。
その名を広めたのはテレビドラマ『アシガール』への出演です。彼の醸し出す凛としたオーラと品のある佇まいは、プレッシャーを跳ね飛ばし原作ファンを納得させました。
映画『コーヒーが冷めないうちに』では等身大の青年役。映画オリジナルですが重要な役どころでした。
どんな役を演じても失われない、伊藤の清潔感溢れる好青年っぽさ。まっすぐで涼しげな眼差しも印象的で、ナチュラルな演技にも定評があります。
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- 著者
- 森本 梢子
- 出版日
- 2012-07-25
41位は新田真剣佑。その彫刻のような美しさで、デビューから瞬く間に人気を集めた彼。映画『ちはやふる』は芝居の道を志すきっかけになったそう。
テレビドラマ『僕たちがやりました』では、20歳の若さで恐ろしいほどの威圧感を表現。あまりの凄みのある演技に視聴者を震え上がらせました。
どんな役柄にも同化してしまうのは彼の素直さゆえでは。映画『るろうに剣心 最終章』では剣心の最大の敵・雪代縁を演じます。この大役を彼がどのように演じるのか楽しみですね。
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- 著者
- 末次 由紀
- 出版日
- 2008-05-13
同じく41位はアーティスト・俳優・文筆家と様々な顔を持つ星野源。やはり代表作は『逃げるは恥だが役に立つ』でしょう。真面目で地味な平匡を、彼の軽妙な演技で非常に愛される人物に創り上げました。
映画『引っ越し大名!』でもその持ち味を発揮し話題賞を受賞。テレビドラマ『コウノドリ』ではクールながら奥に情熱を持った医師役でした。
コミカルな役ではユーモラスな細かい仕草で愛嬌のある人物に、シリアスな役では繊細な表情の変化で浸み込むような人物を表現しその多彩さを伺わせます。
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- 著者
- 海野 つなみ
- 出版日
- 2013-06-13
43位は山下智久。13歳の頃からテレビドラマに出演していた彼。俳優人生は意外と長いです。テレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』ではまだ初々しい彼の姿が。
初主演した『クロサギ』は飄々としながらも、憎しみと悲しみを湛えた瞳が印象的でした。『5→9〜私に恋したお坊さん〜』では得意の英語も披露。
ストイックなことでも知られる山下。その精神的な強さが、印象的な瞳の演技に結びついているのでは。そしてどの作品でも思わず目を奪われてしまう圧倒的な華があります。それが彼の特別感をさらに高めているのでしょう。
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- 著者
- 相原 実貴
- 出版日
- 2010-06-25
同じく43位はKAT-TUNの亀梨和也。テレビドラマ『ごくせん』でクールで影のある役を演じ、人気が爆発した彼。続くテレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』でその人気を不動のものに。
真面目な彼は役作りも誠実に向き合っている印象。原作のイメージも残しながら、どこかで彼らしさを感じるのが魅力です。しかし時を重ね、アイドル・亀梨和也を消し、ちょっとした仕草や視線でその人物の心情を表現できる俳優へ成長したのでは。
2020年には初めてのホラー映画『事故物件怪談 恐い間取り』へ出演。常に新しいことへ挑戦を続けています。
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<亀梨和也の実写化はリアルかつ亀梨流!出演映画、テレビドラマを原作と比較して紹介>
- 著者
- 松原 タニシ
- 出版日
- 2018-06-26
同じく43位は瀬戸利樹。俳優デビューしてまだ6年目ながら、出演作はほぼ実写化作品。原作をヒントにして肉付けしていく作業が多かったと語っています。
テレビドラマ『偽装不倫』では可愛い年下男子役、映画『チア男子‼』ではアクロバットもこなしました。
大きくクリッとした瞳が印象的。クルクルと変わるその瞳の演技で、愛嬌のある若者からクールな青年まで自在に演じます。2020年も映画『カイジ ファイナルゲーム』など話題作への出演が目白押し、今注目の若手俳優です。
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- 著者
- 朝井 リョウ
- 出版日
46位は可愛らしいルックスが魅力のHey!Say!JUMP・知念侑李。俳優デビューはジャニーズ入所後すぐの映画『忍者ハットリくん』でした。まだ小学生の初々しい姿が。
映画『坂道のアポロン』では原作の世界観をパーフェクトに表現。著名人からも絶賛のコメントが多く寄せられました。テレビドラマ『金メダル男』 では抜群の運動神経を活かしています。
少年ぽさに繊細さも兼ね備える彼の演技には、誰もが応援したくなるようなひたむきさがありますね。
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<知念侑李の出演作一覧!実写化した映画、テレビドラマに活かされた魅力を解説>
- 著者
- 小玉 ユキ
- 出版日
- 2008-04-25
47位はNHK連続テレビ小説『あさが来た』で「五代様ブーム」を巻き起こしたディーン・フジオカ。その後に出演した『ダメな私に恋してください』でも女性ファンを魅了しました。
知性と上品さを感じさせる佇まいは、浮世離れした役どころが不思議とハマります。テレビドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』では捲し立てるような話し方と図々しさが1つの魅力に。
どんなに粗雑な人物を演じても、元々持ち合わせている品の良さがかえってその役柄の魅力を引き立てているのでは。
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- 著者
- 古川智映子
- 出版日
48位は横浜流星。テレビドラマ『初めて恋をした日に読む話』のピンク頭の「ユリユリ」で人気に火が付きました。端正な顔立ちに涼し気な目元が印象的な彼。どこか寂し気で影のある役柄が似合います。
映画『チア男子!!』では、少し頼りないが純粋でひたむきな青年を好演。テレビドラマ『私たちはどうかしている』では激しさも秘めた役どころを演じ話題に。
そのルックスのせいか、少女漫画の相手役が多い印象の彼。しかし、決して浮つくことなく真面目に役に取り組んでいる彼は、きっとこれから様々な顔を魅せてくれるでしょう。
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<横浜流星の出演映画、テレビドラマを総力解説!実写化したキャラは原作でも格好いい>
- 著者
- 持田 あき
- 出版日
- 2016-11-25
同じく48位は竹内涼真。高身長に爽やかな笑顔が好印象の彼。映画『帝一の國』の大鷹弾役はハマり役すぎると男性ファンも急増しました。彼の芯にある底抜けのポジティブさが、眩しいくらいのまっすぐな役柄にぴったりハマるのでは。
最近ではテレビドラマ『テセウスの船』の迫真の演技が話題に。ポロポロとこぼれる涙が演技を超えている、とその泣きの演技にも高い評価が。つられて泣いてしまうような吸引力があります。
映画『太陽は動かない』では本格アクションにも挑戦。イケメン俳優という枠に収まらず、本格俳優への道を歩き出しています。
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- 著者
- 東元 俊哉
- 出版日
- 2017-09-22
Hey!Say!JUMPの山田涼介も48位。少年のようなルックスと高い演技力で、これまでに重要な役を数々演じてきました。
特異な設定が話題になった、映画『暗殺教室』。熱烈なファンの多い『鋼の錬金術師』では主人公のエドワードを熱演。人間の光と影を感じさせるその表現力は素晴らしく、俳優として数多くの作品に引っ張りだこなのも納得がいきます。
2020年9月からは、田中圭とバディを組むテレビドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』が放送されます。彼の新たな挑戦に目が離せません。
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- 著者
- 荒川 弘
- 出版日
- 2011-06-22
51位は神尾楓珠。話題作のテレビドラマ『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』への出演で注目されました。
大きく綺麗な瞳が印象的。それがミステリアスな雰囲気を醸し出し、強い印象を残すのでしょう。映画『HiGH&LOW THE WORST』でもその眼力が存分に活かされています。
美しさだけではない、繊細な心理描写が話題になったのは、テレビドラマ『恋のツキ』。「常に芝居の事を考えている」という彼が次にどんな顔を魅せてくれるのか楽しみです。
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- 著者
- 丘上 あい
- 出版日
- 2018-06-13
52位は嵐の大野智。代表作となったのはテレビドラマ『鍵のかかった部屋』です。個性的で難しい役どころを見事に表現。アイドルということを忘れさせるくらい役と一体化していました。
映画『忍びの国』ではその高い身体能力も披露。そしてテレビドラマから始まり映画化もされた『怪物くん』。昔から愛されるキャラクターを演じるのは多大なプレッシャーがあったかもしれませんが、「彼でしか考えられない」と言わしめました。
役柄をしっかりと考察し丁寧に役作りをする彼だからこそ、観る者に訴えかけるものがあるのかもしれません。
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- 著者
- 貴志 祐介
- 出版日
53位はSexy Zone・中島健人です。王子様キャラが人気ですが、それだけでなく多面的な魅力もある彼。
映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』、『未成年だけどコドモじゃない』などは、彼の王道アイドルのイメージを存分に活かした役でした。
うって変わってテレビドラマ『砂の器』では殺人を犯す天才ピアニストという難しい役を繊細な表情で演じきりました。ファンを喜ばせようと常に意識している彼の聡明さが役作りにも反映されているのではないでしょうか。
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- 著者
- マキノ
- 出版日
- 2014-06-13
53位はHey!Say!JUMPの中島裕翔。「いい意味でジャニーズらしくない」は彼がよく形容される言葉です。
真面目な好青年という役柄の印象が強い中島。テレビドラマ『半沢直樹』、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』など、必死さやぎこちなさを感じる新人サラリーマン姿が板についていました。
映画『ピンクとグレー』ではスターの光と影を体当たりで演じました。自身でネガティブだと語る彼ですが、それは自分の見せ方、何を求められているかを客観的に判断できるゆえでは。
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- 著者
- 加藤 シゲアキ
- 出版日
- 2014-02-25
55位は現在芸能以外の仕事でも注目されている水嶋ヒロ。
テレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』、テレビドラマ『メイちゃんの執事』など原作からそのまま飛び出してきたようなイケメンっぷりでした。その整った顔立ちと知性的な雰囲気が、相乗効果で王子様感を演出できていたのでは。
しかし彼は外見だけでなく、原作の人柄をとことん分析して取り組んでいるそう。常に冷静に自身の演じる役と向き合っているのでしょう。映画『黒執事』では製作から参加し、裏方として作品を作り上げる喜びを味わったようです。
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- 著者
- 宮城 理子
- 出版日
- 2006-11-24
56位はジャニーズWESTの重岡大毅。
映画『溺れるナイフ』、テレビドラマ『これは経費で落ちません』での明るくまっすぐに主人公を想う演技が好評でした。裏表なく思いやりのある性格がその役柄と相まって更なる魅力を引きだしているのでは。
テレビドラマ『死役所』では原作でも人気の6話「カニすべからく」に出演。彼が演じるお笑い芸人・高関が相方から送られたセリフ「君には人に愛される才能があります」はまさに重岡本人に当てはまるような言葉でした。
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- 著者
- 青木 祐子
- 出版日
- 2016-05-20
57位はジャニーズ時代、ポストキムタクとも言われていた赤西仁。
クールそうな外見ですが意外とテレビドラマ『ごくせん』、テレビドラマ『有閑倶楽部』などでは、ヤンキーだけれど明るくお調子者、でも時に熱く皆を引っ張るリーダー役でした。
テレビドラマ『anego』での今どきの新入社員・黒沢は見るからに頼りなさげ。でも何かあった時駆けつけてくれるような行動力もある、その絶妙なバランスをうまく表現していました。決してオーバーでない自然体な演技が彼の魅力なのかも。
赤西仁についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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- 著者
- 森本 梢子
- 出版日
58位はKing & Princeの平野紫耀です。2020年の時点では少女漫画の相手役が多い印象の彼。王子様のようなルックスと溢れるキラキラ感に原作ファンも納得なのでは。
映画『ハニー』で不良役、テレビドラマ『花のち晴れ』では学園を取り仕切るリーダーなど、虚勢を張りつつ気になる女の子には純情な、拗らせ男子役。
映画『かぐや様は告らせたい』のようなラブコメディでは彼の天然キャラが見事にハマっていました。普段の彼の天真爛漫さや素直さが、根はいいやつという役柄の説得力を持たせているのでしょう。今後もどんな演技を見せていってくれるのか、期待が高まります。
平野紫耀についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
<平野紫耀が出演した作品をランキングで紹介!実写化した映画、テレビドラマの原作の魅力>
- 著者
- 神尾 葉子
- 出版日
- 2015-07-03
いかがでしょうか。実写化作品を観るのと同時に原作を読みその世界観に触れることで、面白さは2倍にも3倍にも広がります。紹介された中で気になる俳優さんを見つけたら、ぜひその紹介記事にも目を通してみてください。新しい発見があるかもしれません。